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Author:軽石へちま
基本自キャラで凄まじく妄想してみる。
隠れ家なのでBLとか黒とか暗とか主。
キャラ崩壊必至。何とも思わないけども。
妄想についてこれる人だけどうぞ。

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思ったより盛り上がったので

点呼どんとのツイッターが割と盛り上がったので、そういう感じで行こうと思う。
奥出先生とほっちゃんのコンビは、ケレス先生と貴久先生のコンビとは別ベクトルで強いと思う。
ユリ高コンビは互いを理解しきってる感があるから、似た者同士だって馴れ合ってる感じ。まあ罵り合うけどなwwww それがいいんだがwwww
ツキ高のコンビは、互いの本質は見抜いてるけど理解はしてやらん、的な何かを感じます。
だからつまりなにが言いたいかって、ユリ高は合わせ技、ツキ高は個人プレー。
穂積ってでっかい剣とか銃とか振り回してんの似合いそうな、と思ったらそういやこいつアルヴィンだったwww


穂積は最初は兄貴のおもちゃとかを欲しがって、その後クラスメイトが持ってるペンとか欲しがる。
自分が持ってないものに異様な魅力を感じてしまう人。
中学高校でも何回か友達の彼女を好きになるってことがあって、相手が彼氏と別れて自分と付き合いだすともう興味がなくなってしまう。その頃までは自分はまだ月並みだと思ってたと思うし、彼氏持ちじゃない子とも付き合ったりしてたと思う。向こうから告白されたりってことがあれば。自分からフリーの子に言い寄ることはない。
で、中学からずっと仲良かった親友の彼女好きになっちゃって、寝取る形になって、親友なくしてたらいい。そこで自分は病気だって気が付く。穂積は開き直るタイプ。
「彼氏持ちの女の子」じゃないと異性として見られない人。フリーの子は最初から眼中にない。人のものであるってことはそれだけ魅力があるってこと。だから欲しくなっちゃう。
真っ当な恋愛してない穂積さんおいしいです。自分だけを見てくれる女の子はまず除外、っていうwww


奥出先生の彼女はアウトオブ眼中です。彼氏持ちの女の子の中からもえり好みするのがうちの穂積です。面食いです。基本は年上好きですが、食えれば雑食なのではなかろうかと思います。
病気ってわかってるから自制しようって考えることもたくさんあるんだろうけど、その時は「この人だから好きなんだ」って思っちゃうんだろうな。病気だわ。



未来世界と接触は絶対ありえないけど、きっと穂積って水希ちゃんみたいな子すごい好みだと思う。可愛くてスタイルよくて天使のような優しさと包容力で。フリーだったら見向きもしない、ただ「可愛いなあ」ってだけだけど、彼氏いるってなったらもうそこでスイッチ入ると思う。
翠さんにちょっかいかけるのは純粋そうで可愛いなあとは思ってるからです。それ以上は一切ない。
それに私別に穂積と翠さんくっつけたいとか思ってないしな。
彼氏がいるのに純粋そう、染めがいがありそうな子とか格好の餌食なんだと思う。それで自分だけと付き合うようになったら一切興味ないとか、こいつ、ほんとに……。


そんな感じで、天使のような女の子をそのうち秋臼さんあたりが作ってくれることを期待しています!
点呼どんは奥出先生とほっちゃんのボーイズトーク書いてください、私途中まで頑張ったけど口調がわかんなくて挫折しました。

2012.05.16(Wed) | ユリ高 | cm(0) | tb(0) |

おおおう
ポルノグラフィティの「アニマロッサ」があまりにも疑似親子ルートの流風だったので、商店街歩きながら爆発したのは私です。

ちなみに同じくポルノの「うたかた」も流風だと思ってる。ケレスさんに対する流風のイメージだと思ってる。まああれはラブソングだが。

いい歌を見つけるとにやりとします。
帰り道も楽しむ。

2012.05.13(Sun) | しゃべり隊 | cm(0) | tb(0) |

なんかいろいろと
流風と一緒にいる樹理はサポート力高そう。
ケレスさんと一緒にいる樹理は攻撃力高そう。
という謎の推測をしました。


ケレスさんに引き取られてから、樹理は全然泣かないんだろうな。流風相手でも泣かなかったし。
ケレスさん相手だときっと距離もかなり置いてて、ケレスさんに置いていかれないように、毎日毎日必死で顔色窺ってるんだと思う。
流風が死んで、教授さんがケレスさんのとこまで連れてきてくれるまで、樹理はすごく不安で寂しくて怖くて、でも泣いたらきっとお父さん困らせちゃうし、帰ってきてくれなくなる。とか幼心に思っていたらいい。
そんな樹理がだんだんケレスさんに近づいて、懐くようになるところは見たいかも。
あと、ケレスさんの前で初めて泣くところ。抱きついて泣いたりすると俺得。ケレスさんが抱き上げるのもいいよね!

2012.05.12(Sat) | しゃべり隊 | cm(0) | tb(0) |

きみに遺す物語

『これからフライトか。体平気なのかよ』

 旧友――芹沢 大和は電話の向こうで、珍しく心配そうな声を出している。それがなんとなく気色悪くて、俺は笑った。

「平気だよ。そっち着いたらとことん寝るから。面倒よろしく」
『ガキの面倒はついでみたいなモンだからな、任せとけ。俺はやらないけどな』
「はは。葉山後ろで怒ってんだろ」
『心配無用。お前のガキの話、あいつには通してないから』
「お前なあ……。簡単な話くらい通してやれよ。可哀想だろ」
『サプライズって奴だろ。そっちのが面白そうだしな』
「へーへー、然様でございますか」

 ヤマトは相変わらずだ。葉山との夫婦生活も、随分板についている。そりゃもう子供がいるんだから板についていないと困るわけだが。
 
「――それじゃ、もう切るぞ。着いたらまた連絡すっから」
『了解。気ぃつけてな』
「ん、さんきゅ」

 携帯の通話を切る。その瞬間にくらりと眩暈に襲われて、膝の力がかくんと抜ける。
 俺の右手を弱い力で握る樹理が、不安そうな瞳でこちらを見上げる。金色の髪、淡い緑色の瞳。彼女の忘れ形見。彼女の面影を宿した小さな命。俺はこの子にもう二度と不安な思いをさせてはいけないのだ。今だって樹理はきっと、今にも俺がこの手を離して一人で国へ帰るんじゃないかと思っているはずだ。幼かったはずの彼女が、少しだけ大人になって、樹理に呪いを与えた。恐ろしく純粋な呪い。湧き上がる思いに、彼女は正しい言葉を選べなかった。知っている言葉で、樹理に伝えた。お父さんの困ることはしちゃダメよ、と。それが樹理の小さな心にどう響いたのかは、わからない。弱っていく母親が、最後に自分に託した言葉。それをこの小さな子供が、どう噛み砕いたというのだろう。
 
「……だいじょうぶだよ、樹理」
「ほんとに? だいじょうぶ、おとうさん?」
「大丈夫だから。ごめんな」

 ふわふわの髪を軽く撫でてやる。今にも泣きそうなくせに、その若草色の瞳は頑なに涙を流そうとはしない。樹理の手を握り直して、取りあえず近くのベンチまで移動することにした。大丈夫と口では言うものの、こうも頭痛と眩暈が酷くてはかなわない。電話をする数分前にタクシーで空港についたばかりだった。空港の中でもいいのだが、中は中で人が多くて頭痛がひどくなりそうだった。外ならまだ人の煩わしさは解消されるだろう。
 ここ数年で、立て続けに人が死んだ。まず、俺の両親。旅行先で事故に遭ったということで、俺に知らせが届いたのは随分後になってからだった。彼女より先に親が逝くとは思っていなかったから、そりゃあまあ、かなりのショックがあった。相続だとか、諸々の手続きのために帰国して、なんだかんだと面倒な法手続を終わらせてこっちに戻った頃には、もう論文を仕上げに掛からないとまずい時期に差し掛かっていて、ほとんど寝ないで研究やら論文やらに勤しんでいた。それでも彼女と樹理を放っておくわけにもいかないから、できるだけ時間を作って会いに行って。
 彼女が亡くなったのは、論文を提出する一か月前のことだった。彼女については分かっていたことだったが、それでも、胸がきりきりと、未だに痛む。彼女に何をしてやれたか、何を与えてやれたのか、思いは尽きない。そこからがまた怒涛の日々だった。論文と並行して、樹理を日本人にする手続きを済ませなければならなかった。俺は留学生という身分で、その上国にいた両親は他界している。書類の手続きと論文とに追われて、論文は無事提出できたが、手続きが無事完了したのはほんの数日前のことだ。
 いくら寝ても疲れはとれないし、頭痛も酷い。以前は勉強に加えてバイトもしていたが、両親が遺してくれたものもあって、バイトをしなくてもよくなったのはいいが、それでも精神的な疲労は段違いに増えていた。だからってそんな姿を樹理に見せていい理由にはならない。
 空港の建物から少し離れたところにあるベンチに樹理を座らせ、隣に腰を下ろす。必要な荷物は全部芹沢の屋敷に送ってあるから手荷物自体は少ない。眉間に手を押し当ててみるけれど、そんなことで解消される頭痛なら今こんなに煩わされてはいないだろう。ここまでの体調の変化は珍しい。高校の頃は何でもかんでもやりすぎてすぐぶっ倒れていたが、こっちに来てからはそれじゃ本末転倒なのだと理解した。無茶なこととはしばらく距離をおいていたからその反動かもしれないし、もしかすると過労で何かの病気に罹っているのかもしれない。医者に診てもらっていないから何とも言えないが、全部向こうに着いてからだ。樹理は体が弱いから、俺が臥せっていてはまずい。向こうに着いたら早いところ医者に診てもらおう。これまでの疲れは回避しようがなかった。仕方ないものだった。

「……樹理」

 ふわふわとやわらかい金糸の髪を梳くように、小さな頭を撫でる。ベンチに座って足をぶらぶらさせながら、樹理は大きなペリドットの瞳を俺に向けた。
 これからはふたりだけで生きていく。たったふたりだ。俺が望んだ、彼女が望んだ、家族になることを選んだ、この小さな命を何があっても守り抜く。それしか俺が彼女にしてやれる恩返しはないのだから。何があっても樹理の傍には俺がいる。樹理をひとりきりにすることだけは、絶対にしない。

「まだ時間あるからな。そこで飲み物買ってくるよ」

 ベンチの前、そこそこ車通りのある道路の向こうに見える自販機を指差した。
 わざわざ樹理を連れて行くほどの距離ではない。充分目に入る距離だ。

「樹理、ここで少し待っててな」

 ぽん、とまた樹理の小さな頭に手を置いた。樹理は、うん、と頷く。
 少し離れた横断歩道を渡って、通りの向こうの自販機で適当な飲み物を二つ買う。
 後は今辿った道を同じように辿るだけだった。
 歩道の信号が青に変わったのを確認して、歩き出す。

(―――あれ……?)

 地面がぐにゃりと曲がった気がした。地面はアスファルトのはずなのに、ずぶずぶと泥のように吸い込まれていきそうで、ぐっと目を瞑って開くと、視界までもがぐるりと渦を巻いて見えた。とても立っていられなくて、がくりとその場に片膝をつく。手から力が抜けてさっき買ったばかりの缶がふたつ、ころころと道路を転がっていった。でも、そんなものを追いかけている余裕すらなかった。冷や汗とも脂汗ともつかない、嫌な感じが全身を襲う。樹理のいる方向を見ると、樹理はさっきまでと同じように、ベンチに座ってぶらぶらと足を揺らしている。ああ、早く戻らないと、樹理が待ってる。
 ゆっくりと立ち上がる。黒いコートが汚れてしまったが、そんなことはどうだっていい。またずきずきと頭が痛む。樹理のもとへ戻るために一歩踏み出した時、さっきとはまた違う衝撃が全身を襲った。
 何の音も聞こえなかった。ただ、全身が強い力で何かに弾かれた。体が宙に浮くのがわかった。次に地面にたたき落とされて、がつんとまた頭を打った。痛みは感じない。



(―――あ、れ、……)



 でっかいワゴンがすげえスピードで走り抜けていく。歩道用の信号はちょうど赤に切り替わった。
 信号無視されて突っ込まれたのか。事実は認識できるが、だんだん理論的な思考ができなくなる。
 液体の中にいる。
 さっき買った飲み物の中にいる。
 飲み物はさっき落として転がした。
 でも液体の中にいる。
 俺から流れた、液体の中にいる。
 動けない。
 動かない。
 眠い。




 目の前で、樹理が待ってる。




「ッ、づ、う、あ、あぁああ……」

 弾けた。
 もう何も考えようとしなかった脳がフル回転を始める。樹理が待ってる。目の前で待ってる。死ねない、死ねない死ねない死ねない死ねない死ねない死ねない死ねない死ねない死ねない死ねない死ねない、樹理をひとりにさせるわけにはいかない、でも、体が動かない、樹理の名前を呼びたくても、もうこれ以上溢れなくていい血液が喉から出てきて声にならない、死ねない、俺は樹理を残しては死ねないんだよ畜生ッ、なんで俺、こんな所で、樹理の目の前でくたばろうとしてんだよ、俺は樹理に、嘘しか教えてやれねえのかよ……!!!
 
 樹理を一人にはできない、俺が、傍にいてやらないと。俺しかいないんだ、俺しか、あの子の味方をしてやれる奴はいないんだ。
 他の思考は全部切り捨てた。ただそれだけの思いで、動かない体を樹理に向かって這わせた。どんな、恐ろしい光景だったろう。血まみれの、全身強打で動けないはずの男が、金髪の子供に向かって這いずっていくというのは。 

 俺しかいないんだ、俺がこれから母親の分も愛してやるって決めたんだ。俺はあいつとこの子を見つけるためにこっちに来て、探してたものを得たんだって本気で思ったんだ。
 なのに俺は、俺は、俺は、

「…………おと、さん?」

 きょとんとした声が俺を呼び、彼女によく似た、ペリドットの大きな瞳が俺を見下ろす。
 樹理、と何度も何度も呼んでいるつもりなのに、掠れた声にすらならない。伸ばしているつもりの腕も地面から1mmも動いていない。
 目がまだ開いているのはわかる。
 でも、閉じる力もなさそうだ。そんな余力があるなら、樹理の名前を呼んでやりたい。もう一度頭を撫でて、抱きしめて、俺は、ローラはちゃんとお前を心の底から望んで、本当に本当に愛してると伝えて、それから、それから。
 何度も考えて、何度も「じゅり」と呟いて、声にならなくて、全身が冷えていくのが、ありありとわかる。足掻いたって無駄だってわかっている。あの衝撃で痛みを感じなかった時点で、俺の身体はあの時死ぬ準備を一瞬で整えたんだろう。もうこの体は死んでいる。生きているのは思考だけだ。樹理をひとりにできない、俺の執念だけがほんの少しだけこの頭を長らえさせている。
 俺なんでこんなところで死ぬんだよ、なあ、俺死んじまうのかよ、教えてくれよ、あんただったらどうする? 目の前で親父がくたばるとこ、ガキが見てんだよ。あんただったらどうする? あんただったらきっともっとずっと鮮やかに、救ってくれるんだろうなあ。ガキだった俺に夢見させたみたいに、あの満月の夜みたいに。返事なんて誰もくれないことは、樹理が生まれたときからわかっていたことなのにな。

「………じゅ、ぃ、……」

 樹理、ごめんな。ここでお前をひとりにしちまう。本当の本当に、お前をひとりきりにさせちまう。
 どれだけ俺を恨んでくれてもいい。呪ってくれていい。憎んでくれていい。それはこれまでお前に本当に何一つしてやれなかった俺が父親としてできる最後の、たったひとつのことだと思う。
 ローラが残りの命をすべて託して、俺がガキの頃からの夢と願いと、全部込めて、お前を育てていこうと決めた。だからお前には、どんな感情を俺たちに抱いてでも、生きてほしいよ。辛いこと全部忘れて、その方がお前が生きやすいならそうすればいい。本当は負の感情を媒体にしてでも、俺たちのことを覚えていてほしいけど、お前が生きて、ローラが見れなかったものを見て、俺が見せてやりたかったいろんなものを自分で見てくれるなら、それでいいよ。
 愛してる。この世にこんなに大切なものができるのかって本当に本当に思ったんだ。俺たちはどこにいたって、誰よりもお前を愛してるよ、樹理。
 どうしてこんな大事な言葉を、声にして伝えてやれないのか、もどかしくて、悔しくて、悔しくて悔しくて、涙が頬を伝ってアスファルトに流れたのがわかった。
 


 目を閉じることができないまま、世界が暗闇に沈んだ。
 



2012.05.12(Sat) | IF世界 | cm(0) | tb(0) |

擬似親子再考
秋臼さんがせっかく書いてくれたので、いろんなことを考えてみた。


ケレスさんとタっくんの違いは、自分が父親だって思ってるかどうかなんだよな。
樹理と炎而くんの境遇にそれぞれ違いはあるけど、一番大きいところって親代わりふたりの意思なんだと思う。
ケレスさんにとって樹理はあくまでも他人の子だし、父親になる気もなければそう思わせる気もない。この状況が異常なんだって理解してるけど、樹理の境遇が単に仕方ないと割り切ることができないものだってのもわかってる。だからケレスさんをシュタゲルートに放り込もうとするとあんまり上手い想像ができないんだ……。ケレスさんが行動の主眼においてくれてる樹理は「その世界」での樹理であって、そのほかの状態であるなら自分が介入する必要はないと思ってる。なので自発的に世界をやり直すことに意義は感じられない。

ここまで打ってて子供の境遇の違いはでかすぎるだろと思い至るwww
だが放っておくwww
樹理は流風だけでも生きてれば守ってくれる人はいるけど、炎而くんはお母さんのところに戻ってもその外側から疎ましがられている。タっくんが炎而くんを守ろうとするのはそこも大きいよな。炎而くんの存在を望んでいる場所になってやりたいっていう気持ちがある。


まあ、なのでタっくんが目指すハッピーエンドは文句なしに未来話本筋でいいわけです。
風哉君生きてるから殺されたりする危険もなく育って、椿と婚約して、追々家も継ぐことになって、安泰。
タっくんも炎而くんがちゃんと成人するのがわかるし、紗央とも再会できて、いつも生まれるみのりの前に真紘ってイレギュラーもあって、みのりもいて、まあ幸せだ。タっくんはこのエンディングにたどり着くまで、炎而くんと年規模で会ってなかったりしただろうから、多分男の子めっちゃ欲しかったんじゃないかと思う。そりゃ真紘可愛がられるわけだわ。


本筋でも流風が頑張るからいいんだが、ケレスさんサイドのハッピーエンドはお母ちゃんも生きて日本に来るとこだと思ってる。どうやったらそうなるか知らんが。
樹理は流風と二人でいてもケレスさんと二人でいる時と同じようなこと悩んでる。まずは流風と見た目のつながりが薄いことに悩んでて、あとは流風が父親だって公言してくれないことに悩んでる。自分要らない子だと思ってる。流風がカミングアウトしないのはケレスさんに対する後ろめたさっていうかなんていうかそんな感じでなかなか言い出せないだけなので、核心を突かれるところはちょっと見たい気もする。


ローラたんとケレスさん初対面のところがみたい。
ローラたんにとってケレスさんは神様。間違いなく神様。
流風と出会わせてくれたのも、樹理と出会わせてくれたのも、全部ケレスさんのおかげ。
流風がローラたんと樹理連れて帰国して、ローラたんの希望で真っ先にケレスさんとこ挨拶に行って、そしたら普段超人見知りする樹理がすぐ懐いたりしたら俺得。
このルートの流風は喫煙者。赤マルユーザー。なので「ルカとおんなじ匂いがする!」ってローラたんが騒いだらいいなって思ってる。


死んだ後っていうか直後っていうか最中の流風を考えるのが楽しいです。
バトロワで死ぬよりも、こんなところで死ぬ方が流風は絶対悔しい。
樹理のために大和とか慎吾殺せるし、状況によってはケレスさん殺す覚悟だってできるようになった子が、これから、って時に死ぬのはすごく絶望的だと思う。


まあいいや。そろそろ寝ます。

2012.05.09(Wed) | しゃべり隊 | cm(0) | tb(0) |

ぽちっとな


「ねーケレス君、一年の理央ちゃんて子知ってる?」
「あ?」

 スタンド灰皿に灰を落としながら、ケレスの目の前の青年が訊ねてくる。ケレスは一応記憶の中から該当する名前がないか考えてみたが、ヒットはしない。当然だろう、一年と言えばまだ入学して一か月ほどしか経っていない。他学年との関わりをほとんど持っていないケレスが下級生の名前を覚えているはずもなかった。

「なになに? 女の子? 水くさいなあ、俺にも紹介してよ」

 首を突っ込んできたのはケレスの右隣で同じく煙草を吸っていた茶髪の青年だった。狭い喫煙コーナーだが、今はこの三人しかいない。この喫煙所はあまり利用者が多くない。大教室のある棟や部室棟から結構な距離があるためだろうが、授業中ともなれば誰も近寄らないようなこのエリアは空きコマやサボりの時の暇つぶしには最適な場所だった。
 三人は気が付けばよくここで話をするようになっていた。ケレスの右隣の青年、シーマスはケレスと同じく外国人で、体躯を生かして始めた引っ越し屋のアルバイト先の喫煙所で知り合った。目の前にいる青年、瑶司と知り合ったのはつい半年ほど前のことで、この喫煙所でたまたま三人で居合わせたからなんとなく話すようになっただけのことだった。日本人は相手が外国人というだけで同じ大学の学生であっても敬遠することが多いが瑶司はそんな日本人とは一線を画していたらしく、やたらフランクに話しかけてきたから、打ち解けるのも早かったのだ。

「えー、シーマス君に紹介するとあの手この手でお持ち帰りしそうだからなあ」
「俺が気に入るとは限らないでしょ? いーじゃん」
「一目見たら気に入っちゃうでしょあれは。断言するね」
「そんな断言されちゃあお目にかからないわけにいかないねえ」

 瑶司はいやににやにやした表情で、すっかり短くなった煙草を灰皿に落とす。日本人にしては割と遊び性な瑶司にしては珍しく、気になる女ができたということなのだろう。しかし、他人の恋愛事情に首を突っ込むと面倒しかないということを自分の身で実感しているケレスは、壁に寄りかかって煙草を吸う行為に徹した。

「なんていうかね、大和撫子って感じ? 気強そうに見えるけど優しい子でさあ、おまけに美人とくれば」
「ヨージはてっきりアメリカ人女性の精神性と結婚するもんだと思ってたけど。そんないい子とどこで出会ったのよ」

 シーマスも吸殻を灰皿に捨て、話をすることに集中し始めた。

「図書館。いつもは法学部の方行くんだけど、空きコマの次の授業の教室に近いとこで暇潰してたんだ。したらさあ、財布忘れて授業行っちゃって」
「馬鹿だねえ」
「うっさいな、僕だってそう思ったよ! で、まあきっと財布ごと取られたか中身抜かれてんだろうなと思いつつ図書館に問い合わせたら、まるまるちゃんと届いてんの」
「ははあ、それ届けてくれたのがそのリオちゃん? なわけね」
「そゆこと。理学部の新入生でさあ、真っ黒なロングヘアで、綺麗で賢そうな感じなのよ。んで、いまロックオンしてんの」
「ふうん、じゃあ今度一緒にご飯行こうよ。そんな美人ならご挨拶して、ヨージがいかに危ないか忠告してあげないと」
「危ないのはどっちだよ。シーマス君のがよっぽど狼じゃん。ねえケレス君?」
「あ? あー、」

 話を振られたので返事を考えようとした時に、ジーンズのポケットの中の携帯が震えた。メールなら後で確認すればよかったのだが、これは電話の着信だ。相手にはおよそ見当がついている。画面を確認して、やはりかと小さく嘆息したのを目の前の二人は見逃さなかった。

「ま、学内一の美人とお付き合いしてるケレス君には用のない話か」
「いいねえ、電話彼女からでしょ? 早く出てやんなよー」
「うるせえ、黙ってろ」

 とは言ったものの、間違ってはいないため否定はできなかった。ディスプレイに表示された名前は、相川 千鶴という女のものなのだから。




『ごめんね、今大丈夫?』
「大丈夫じゃなきゃ出ねぇよ」
『ケレス君は、私からって分かったら大丈夫じゃなくても出てくれるかな、と思って』
「寝言は寝て言え」
『ふふ、そうする。じゃあ寝言はまた後ね』

 嫌な女であることは出会った頃から何の変わりもないのだが、当初の初心さをどこに置いてきたのか首を傾げるほどの開き直りようだ。
 電話の相手、相川 千鶴は確かに学内一の美人だろう。有名雑誌にモデルとして載っているのだから、学内という言葉では範囲が狭いかもしれないくらいだ。
 喫煙スペースを出てすぐの電灯の柱に背を預けたまま、会話を続ける。
 
「で? お前、用件は」
『うん? あ、忘れてた、今日仕事早く終わりそうなの! 帰りに部屋寄ってもいい? サークル顔出す?』
「別に。予定はない」
『そっか、よかった。じゃあお夕飯の材料買って行くからね。ドアの前で待たせるなんてことのないように!』

 それだけ言い終えると彼女は一方的に通話を切った。明らかに押しかける側のものではない捨て台詞だ。
 相川 千鶴という女は、美人であり、トップモデルとして活躍する傍ら勉学にも励み、さすがにトップクラスとはいかないがそれなりの成績を維持している。おまけにサークルにも加入していて、マネージャー業務をこなしているのだ。人当りもよく、女性にも男性にも好かれる。そんな表の顔をつくるのが、とても上手い。広く浅くいい顔をすることに長けているのだ。
 彼女には恋人がいる。彼女と同じくモデル業をしていて、この大学の法学部に通い、千鶴と同じサークルに所属する、水城 陸。完璧に息の合った恋人同士。羨む隙すら見当たらない二人。完璧な彼女は、彼の前でも弱さを見せることなく、表と同じ顔をつくろい続ける。陸が突然仕事を極端に減らし、大学にもサークルにも顔を出さなくなってから、彼女の日常が歪んでしまった。
 結局のところを言えば、千鶴は陸を道具としてしか見ていない。完璧に美しく、整った自分の隣に一番相応しいアクセサリー。少し無茶をして人の言う事を聞かない陸、それを窘める母のように広く美しい心を持った千鶴。陸に多少の欠点があることが、より千鶴の美しさを際立たせた。陸は千鶴を美しく見せるために必要な道具で、それが突如いなくなったことで自分を保つことが難しくなってきたようだった。仕事のことについて問い詰めたとき、陸は千鶴に「お前には関係ない」と言い放ったらしい。それを別れの文句と捉えた千鶴は更に動揺した。ケレスが彼女と関係を持つハメになったのは、その頃からである。

「デートの予約が入った感じ?」

 気づけばシーマスと瑶司の二人も喫煙スペースから出てきていて、彼女と通話するケレスをにやにやしながら見ていたらしい。
 携帯をまたポケットに仕舞って、ケレスはひとつ息をついてから答える。

「部屋に来るんだと」
「おー、そんじゃお泊まりだ?」

 瑶司の言葉には両手を上げて、さあ? と首を捻った。

「これから部屋来て日帰りってことはないでしょー。他の子ならともかく、相手はご多忙のトップモデルさんなんだし」
「いやあおにーさん、パーフェクトな彼女がご奉仕してくれる日常なんてすごいですねえ」
「茶化すんじゃねぇよ」

 釘は刺したものの、シーマスと瑶司は顔を見合わせて吹き出した。返答はわかりきっている。自分がそちら側ならおそらく同じ反応をするだろうとケレス自身が思うのだ。
 二人は全くその気のない顔で、「はいはい」と軽く同意してみせる。

「ま、性格重視の僕に言わせるとそんなに羨ましい相手でもないけど、一応男としては羨んでおこうと思って」
「またまたあ、ヨージのは性格重視という名のガチ面食いでしょ? 詐欺しちゃ女の子に怒られるよ」
「いっや心外だなあ、来る者拒まずどころか吸い込み型のシーマス君に言われるとは」
「俺は女性に対して紳士なの。誠実なんです」
「お前らどっちも似たようなもんだろ」

 終わりの見えないどんぐりの背くらべに一石を投じれば、「これこそ正にあなたとは違うんですだよねー」と瑶司が政治専攻らしいのかそうでもないのかわからない返答をした。
 他人の恋愛をとりまく環境などというものは雑談のネタくらいにしかならない。もっとも、ケレスが今直面しているものを恋愛と言い切っていいものかどうかという疑問はもちろんあるのだが。
 まだたっぷりこのコマの授業時間はあるはずだが、「よーじぃ」という甲高い声がこちらにかけられ、三人揃ってそちらに目をやった。女子学生三人ほどがクラッチバッグを抱えてこちらへ小走りで駆け寄ってくる。

「お、そんじゃ僕これからあの子たちとお茶するんで失礼」
「いいねえ、俺も同席させてよ」
「シーマス君に女の子紹介すると(略)」
「君は俺をなんだと思ってんのさ……。じゃあ、おにーさんは可愛い彼女のお出迎えの準備でもするといいよ」

 喫煙スペースで話してた後輩の女はどうしたという疑問が浮かばないでもないが、それはそれ、これはこれであって、瑶司があれだけ言うのだからあちらは割と熱を入れて、こちらは本当にただのコミュニケーションということなのだろう。ケレスにはそこまで突っ込んで聞くようなつもりは元々ない。
 シーマスと瑶司が女子学生を連れてカフェテリアの方向へ向かったのをぼんやり眺めてから、手持無沙汰になったケレスは元いた喫煙スペースへと戻った。




2012.04.22(Sun) | IF世界 | cm(0) | tb(0) |


青薔薇を意味もなく途中改変してぽちぽち書いてるんですが、さっぱり意味がわからなくなってきた。
何故こんなに書けたんだ、当時の私。
思えば「ケレスさんは面倒な女が好み」ってのはこれくらいの頃から浸透し始めたんですよね。ケレスさん死亡ルートのあたりからだwww 読み返したら懐かしくなったwww
いや、千鶴さんの意味わかんないところはたいがい自分でどうにか理由づけできるけど、ケレスさんがわかんないよね! ほんと、こんな女の何が良かったんだろう。面倒を回避するのも面倒というのもわかるけど、千鶴さんはめちゃめちゃ面倒な女だと思うのだが、うーん。まあ私がケレスさんの心情まで書くことそんなにないからふわっと蓋を閉じておくのですが。
秋臼さんがケレスさんの心情についてメールとか電話とかで長々語ってくれることをめちゃめちゃ期待しています!(爽)


城崎先生可愛い!! 生徒から人気出そう!
ツキ高生徒から「空先生とトレードで!!」って言われそう!!


「センセイと私。」っていう教師×生徒の少女漫画をちょっと前に全巻揃えて、久々に読んでいたのですが実にぶっとんでて面白い。先生はロリコンということでおk?
先生は主人公によって何が変わったの? 先生は元カノ(家庭教師先の生徒)としか恋愛したことないの? それでいてクールな大人気取ってるとか、かっこつけしぃなの?
とか考え始めると止まらなかったです。でもこれだけは言っておく。個人的には、すげえ、面白い。
ああいう感じの話も書きたいよね。先生と生徒、おいしいよね!

2012.04.17(Tue) | しゃべり隊 | cm(0) | tb(0) |

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