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軽石へちま

Author:軽石へちま
基本自キャラで凄まじく妄想してみる。
隠れ家なのでBLとか黒とか暗とか主。
キャラ崩壊必至。何とも思わないけども。
妄想についてこれる人だけどうぞ。

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えんじぇかわいいよえんじぇ


どう考えても天縁は神がかっているというお話で、天草これで兄ちゃんだったりしたらそれはそれでガチで萌える予定です。ほくほくです。
縁寿さんはなんであんなにツンデレなんだちくしょう可愛すぎる……!!
お嬢様と用心棒という設定にときめきまくってます。この気持ちのやり場はどこだ……!!
椿も典型的お嬢様だがビルから飛び降りたりしないし(笑) 椿には紳士な人の方が似合ってますよ、うん。縁寿だからああいうアウトローなのが似合うんだろうな。バトラはあんなにへたれなのに天草カッコよすぎる。
このまえアニメひぐらし解の祭編ラストの方だけ見て感動した。
どうでもいいが徹甲弾を何故カットした。給料いくらだを何故カットした……!
もっともっと富竹が機関車だったらよかったのにな。でも梨花ちゃんの「あかさかぁ!!」に感動した。赤坂もう梨花ちゃん引き取っちゃえよ育てちゃえよと何人の視聴者が思っただろうか。
そしてこの赤坂がうみねこでバトラっていう思い出したくない事実。(笑)
ロノさんは中田さんにならないだろうか。蔵臼でもどこぞの伍長ぽくなって良い気はするんだけどどうだろう。天草はほんとに谷山でお願いしたいグンジ的な意味でww


この前妹に話しかけられ、何事か聞いてみると、

「立川のアニメイトに鈴村来たんだって……」

とめちゃめちゃ沈んだ声で言ってました。(笑)
ちなみに妹の学校国立なんでニアミスっていうか!(笑)
隣駅に来たくらいじゃ私は沈みません。学祭に伊藤健太郎来たとか聞いたら多分不登校になりますが、うちの大学そういうのほぼ有り得ないんで!
椿のイメージボイスの人はうちの大学卒なんですが。可愛い。


花より男子の再放送やってたんで見てしまった。道明寺可愛い。つくし可愛いどうしよう。
ちょうどつくしが変な写真撮られて道明寺との間に亀裂が走るところだったんですが、なんていうか、いや可愛いですね。(言葉にならない)
道明寺の貴様俺についてこい具合は大和だなあと思うんだけど、大和とルミはああいう亀裂の入り方はしないと思ってます。本筋もご近所も。まったく関係ない第三者の介入でどうにかなるようにはできてない。自分の目で見て耳で聞いて、最大相手を信頼した上で、相手からアクションがあった場合だけぐらぐらする。井上真央可愛いですね。つくし可愛いよつくし。
そりゃああんな写真だから道明寺な大和はめちゃめちゃショック受けるだろうしダメージもでかいだろうけど、ルミが「信じて」って言うなら「おう」って周りの奴らぶん殴ると思います、腹いせに。
本筋でもご近所でも、ルミが一番何に腹立ててるかって、自分は信じろって言うくせに大和が一番自分の中で線を引いてることだと思う。そりゃあ怒るわ、別れたらいいじゃない!(爽)


明日は四月馬鹿か!
SPASHのガムがほしいところです。

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2009.03.31(Tue) | しゃべり隊 | cm(0) | tb(0) |

白い家と漂う憂鬱



「花屋のにーちゃーん!」

 離れでの子供相手の華道教室を終え、生徒である子供たちを送り出してすぐ。正門から響く声に俺は顔を上げた。首に巻かれた白いマフラーが、走るたびに揺れる。そのくせ短いズボンでも平気そうなのは子供ならではだ。マフラーを巻いた黒髪の少年、水城 流風は走って門をくぐり、こちらに駆け寄ってきた。その後ろからは、黒いコートに赤と黒のチェックのマフラーを巻いた、長い黒髪の女性、嫌でも視線を奪われるその青い瞳は、間違いなく鈴城 紗央のものだ。

「おー、ほんとに来たのかポチ君」
「俺ポチじゃないよ!!」
「あんたいい加減子供からかって遊ぶのよしなさいよ」
「俺なりのスキンシップとゆー奴よ」

 つい先週ケレスの家に押しかけるときにポチ君に会っていろいろ話をしたら興味を持ったようなので、今度遊びに来いよ、と言ってみたら本当に来たというわけだ。紗央という保護者つき。警官が着いてりゃ迷うこともなかったろう。
 高いヒールのブーツでは砂利の上は歩きにくいのだろう。紗央は流風よりも随分遅れて来た。毎度ながら素敵なスタイルですこと。ルミが羨ましがるのもわからないではない。

「花屋のにーちゃん、いつも着物着てんの?」
「ん? そうでもないけど、さっきまで教室でセンセイしてたんだ。それでな」
「へえ、センセイやってるんだ。意外」
「一応跡継ぎなもんでな。師範代って奴よ」

 ルミもそのうち来るから離れ来いよ、と流風の手を引いて離れへ歩き出す。
 砂利の道にみっつの足音が響いた。




「これ手編みだな。母ちゃんに編んでもらったのか?」
「ううん、紗央ねーちゃん」

 余った切花を使って自由に遊ぶ流風が、無邪気にそう答える。名前の上がった当人はしれっとした顔で流風の遊ぶ様子を眺めている。はあ、家事は完璧、と。

「ルミが編み物する時なんか無意味に気合い入れまくってんのに、こんなの簡単に編めちまうんだな」
「それしか能がないもの。仕方ないじゃない」

 白くやわらかい毛糸で、割と緩く編まれたマフラーだ。こういうの最近多いから、ぱっと見じゃあ市販のものかどうかなんてわからない。タグがないからそうだろうと判断できたが、自分の才能を自覚できてるのはいいことだ。

「首元も足元も寒そうにしか見えないのよね。気になっちゃったから」
「意外と暇なんだな」
「うるさいわね。子供用なんてそう時間かからないわよ」
「へー、そんなもんか」
「そんなもんよ。好きで裁縫だの刺繍だのやってたから慣れっこなの」

 紗央は特別目立つ日本人だ。で、ケレスは外国人でこれもこれで目立つだろう。その目立つ二人が近所に住んでて、どうしてこれまでまともに顔を合わせたことがなかったのか疑問でしょうがなかったのだが。……紗央の言いようで理解できた気がする。この女、仕事以外じゃ滅多と外出ないんだ。この見てくれがあるのに家に引きこもって料理だ裁縫だ洗濯だ、ってやってりゃ外に出ることも少ないだろう。ケレスにもやかましい女くらいの認識はあったのかもしれないが、性格も何もわかってない状態でこれをちょっとでも見かけてたなら普通良い方の印象をもっと持っていたはずだ。

「紗央っていい嫁さんになれそうだよなあ」

 完璧とは言いがたいが、およそ男の求めるものの大半をこの女は持っているんじゃなかろうか。強気な女がいいという男も世の中には大勢いるだろうし。切花の花びらをむしって遊ぼうとする流風の頭を叩いてやってるところを見ると、教育にも期待できそうだ。まあ警官なんてやってんだし、常識教えんのは得意なんだろう。世間の常識を知らない傾向にはあるかもしれないが、その辺はまあご愛嬌ってことで。

「……あたしが男だったら、あたしみたいな女は頼まれたってお断りよ」
「お、その返事は想像してなかった」
「紗央ねーちゃんだったら俺結婚してもいい! 料理うまいしマフラー編んでくれるし、あと俺にもうちょっと優しかったらカンペキ!」
「あーはいはい、ありがとね」

 紗央はさっき叩いた流風の頭を今度は軽くぽんぽんと撫でてやる。俺としてはこのガキ、将来とんでもないのになりそうで不気味なんだが。流風は褒められたと解釈したのか何なのか、上機嫌でまた花を手に花器へ向かう。……しかもこいつ何かセンスいい気がするんだよな、それもそれでちょっと不気味だ。

「自分のことばっかりで人のことなんて考えてられないんだもの。面倒な女。流石にもうちょっと察しのいいのが好みでしょ? あたし、自分の得意なこと以外は言われないとわかんないのよね」
「ああ、そうだろうな」

 ケレスと紗央の、一種の攻防戦。紗央は言われなきゃ分からない人間だ。家から出ることがなかったのだから当然なのかもしれない。家を出てみても遠出する気にはなれないということなのだろうか。だから駅前の交番にいるのかもしれない。身近ばかりを眺めて、そこからは遠ざかることのない世界。
 ――それは、俺のいる場所とすごく似通っている気がする。
 家柄で、普通とは少し違う場所にいる。それが、一般人のルミと付き合っていることでそこから一歩踏み出た気になっている。

「言われないとわかんないなんて物分りの悪い子供と同じよ。それは分かってるけど、分かっててもどうにもできないの。今までそうやって生きてきたツケが回ってきたみたい」

 そうかもしれない、と思う。
 今までそうやって生きてきたツケがいつか回ってくるのだ。踏み出そうと思ってももう踏み出せない。そんな自分の姿は、紗央と同じくらい鮮明に思い描くことができる。

「逐一言わなきゃわからないような面倒な人間と一生一緒にいるなんて考えただけで寒気がするわ。どれだけ気が長くたってそんなの無理。ましてや、」

 そこまで言って紗央は目を伏せた。それからふっと口許に笑みを浮かべて、緩く首を振る。

「……なんでもないわ」
「口にしなくて正解だな。言ったら余計沈む」
「何言おうとしたかなんてわかんないくせに」
「分かる」

 そう答えれば紗央は少しだけ驚いたように目を見開き、それから、どうだか、と笑った。 
 花器と花で遊んでいた流風がこちらに来て、何が? と首を突っ込んでくる。ガキが首突っ込む話ではないので、流風の鼻を摘んでごまかしてやる。

「まあ、最悪でも流風が貰ってくれるって言ってるし? 予約されとこうかしら」
「うん! 俺いい男になるから期待して待ってて!」
「流風が言うと冗談に聞こえないのよね……。このマセガキ」

 へらりと流風が気の抜けた笑顔を見せると紗央も苦笑を隠せないようだった。
 さっきまで流風が遊んでいた花器に目を移せば、そこには未完成の花。やっぱりそこそこいいセンスしている気がする。不気味だから言わないでおくけれど。

「紗央にはカサブランカが似合いだな」

 花器の中に無造作に活けられているカサブランカのつぼみを少しだけ手直しする。今にも花開きそうなそれは、もうじき甘い香りを漂わせるだろうか。  
 未完成なそれも、どうにかすれば美しく完成させられるのに。

「態度だけでかくてうざったいってこと?」
「ああ、それもあるかもなあ」
「怒らせたいの?」
「まさか」

 ――わかっていてもどうにもできないのは、どうしたらいいかがわからないからだ。
 手直しした花はさっきとはまた違う顔を見せる。開けた世界だ。こうなるにはどうしたらいいのか、それは俺も紗央もまだ知らない。





2009.03.31(Tue) | ご近所物語 | cm(0) | tb(0) |

爆笑




お前しかいねぇんだよぉおおおおおおお!!!!!




(笑)



岩崎氏は今度もぶっ飛んでるなあ。
取り合えずZはいつか買います。瞬がイケメンすぎてどうしよう。
一番気になるのはCV小山さんの理事長です。何者ですか彼は。
Xより先にZがアニメ化とかなったら私悲しくなります。
葛城と真田いてこそのビタミンなのに……。私T6大好きなんです。今回の生徒も先生もあんまり愛着がわかない……。


それはそうとリトルアンカーのサンプルボイス聞いてきました。どうしよう藤原さんが素敵!
谷山も素敵! Mどりかわさんは聞いてません。(笑)
緋色の欠片は4が出るようで? 西遊記の乙女ゲーも出るみたいで?
女性向け市場はすごいことになってますな!


2009.03.31(Tue) | しゃべり隊 | cm(0) | tb(0) |

杉田…!!
まりあほりっくでの杉田が最高でした。
シャフト作品での杉田は味がありすぎて困ります。


おかあさんといっしょの着ぐるみきめぇぇえええ!!!
ジャコビとアネムが無茶苦茶好きだったのに……。私に言わせればジャコビとアネムこそ冬二くんとみのりみたいな気がします。
ジャコビの一途さは可愛いです。バレンタイン見れてよかった。惚れ薬ネタはいつ見ても面白いもんなんです。

もう眠いから仮眠取ってきます。ねむーい

2009.03.30(Mon) | 未分類 | cm(0) | tb(0) |

恐るべし秩父線……!
なんだかんだで飯能だしそこまで遠くないだろ、と思い開始1時間前に出発した私。
最寄駅に着いて、東飯能が飯能より先だということに気付いた私。
まあ、とはいえ飯能から一駅だし?と思う私。駅数だけなら池袋までの方が多いし。
9時半頃飯能に到着、さて次は秩父線で一駅。次の電車は……

10:02

え、ちょ(笑)
もう説明会始まっちまうでないの!(笑)
何度にらめっこしても電車では間に合わないことがはっきりしたので、駅でタクシー拾って急行しました。断然早い。たかが一駅だから時間もかからなかった。
そして説明会終わって駅に着いたのが12時。次の飯能行きの電車は12:30です。(笑)
秩父線甘く見てたよ、すまん。田舎って本当にすごいんですね。私の地元は超恵まれてるんですね。JRにも乗れて池袋まで28分ですもんね、甘えててすいませんでした。
暇になったら秩父の方に旅に出たいな。埼玉の懐かしい感じの山とかが大好きなんです。ハイキング行きたい。


説明会の最中は暇だったので寝ないようにするためにいろんなことを考えてました。
合宿から後が楽しそうです。取りあえずシーマスさんの爽やかお兄さんぶりを見たいです。冬二くんの苦悩を見たい。冬二くんに限ってはギャグキャラ扱いが多いけど、告白前にもっと深刻に悩んだって罰は当たらないと思うんだ。(何様)みのりは遊ぶことか、椿の方が心配な気がするので冬二くんとのことはそこまで深刻に考えてないと思う。みのりは多分告白されてから女性陣にちょっと相談して、家で30分くらい考えて、納得してそうです。(笑)
嫌いじゃないし、寧ろ好きだしいいかな。くらいだと思います。紗央レベルで気にする方がおかしいんですよね!
えーと、後は何だ。
ケレスさんの誕生日前になったら料理雑誌とかしこたま持ち出して、「どれ食べたい?」って付箋付けさせるイベントは当たり前だと思います。
椿はとしまえんの昆虫園とか大丈夫そうなので面白くないと思います。私はナナフシとか大嫌いだ。大和もきっとダメだ。冬二くんと要君は平気そうだ。ケレスさんとシーマスさんは一般人の感性で対応しそうだ。
(電車って暇でいかんね)
紗央も奈央も肌弱いから直射日光はダメだけど、屋内プールだったら普通に遊びます。屋内プールなら紗央はみのりと張れる運動神経持ってる。頭悪いからそういうところはよくしてあげないと。
サマーランドか!(笑)

とりあえずそんな感じです。眠い。
所沢寄ろうかどうしようか……。寄るか、せっかくだし。

2009.03.30(Mon) | 未分類 | cm(0) | tb(0) |

うちあわせ?

設定を書きなぐってくれたら私はそのすべてにお答えする気でおりますが!(爽)
一組の設定を詰めるのに何時間掛かったのかと。人の一生を背負うって難しいですね。カラオケで歌いもせずに長時間語らないと終わりが見えないなんて。
もうどんだけ長い設定だろうとその全てに「>」をつけて事細かに返信していく気力があります。私すごいです。
しかし今度の会合だろうと違う日だろうといくらでも設定詰めるための話し合いには参加しますよ私!
私のストレス発散は誰かに向かって無意味に話し続けることかもしくは無意味な設定を書きなぐることです。


合宿はもはや好きなところからどうぞ状態ですよね。最初から書こうと思ったら絶対終わらないし。
寧ろ合宿のメインをシーマスさんと椿に設定するなら、そいつらに絞って焦点当ててザッピングってのが一番かもしれない。他の奴ら? 幸せそうな頭してるからほっとけば? みたいな。(冬二くんはどうした)
椿視点ならもう1日目終了くらいから書き出すね、面倒だし。そこまでは回想シーンでどうにでもなるだろうと思う。まあ水着云々の男共のアホ話とかも良いと思うんだけどね! ルネさんとルミと紗央でガールズトークするのもいいと思うんだけどね!! 椿主体だと広がりません。(笑)
しかしこんなアホ旅行でも椿視点だとちょっと狭苦しく思えるから不思議です。自分はなんか違うなあ、と思ってればいい。こういうキャラじゃないなあ、みたいな感じか。
二日目だけシーマスさんと椿に視点置くのもいいけど、それだといやに唐突な感じがするのでやるならやっぱり一日目からかなと思う。一日目にもちょっとしたやり取りあったらいいのに。二日目にシーマスさんが言うだけ言ってやろうと思う引き金になるような会話がちょっとあったらなお良いと思います。
鈍な椿さんですので、旅行前の状態のままだとシーマスさんも多分カテゴリで行けばまだ「その他大勢」から抜け出せてないように思うので、ちょっと方向転換の準備させるような意味でも。


ということで点呼どんが書けばいいんじゃない? と思った私はキング・オブ・丸投げ。
冬二くんとみのりはくっつくかどうかもどかしい時期がそもそもあったのかということが疑問の主点になろうかと思います。旅行での冬二くんとみのりなんて遠泳対決にテニスでしょ? 恋人っつーより相棒じゃね?(笑) それ思ってちょっと冬二くんはへこんでそうです。
花火とかすればいいよね。サプライズで女性陣浴衣用意してきたとかで、F5が外で打ち上げ花火とか諸々の準備してる間に着替えてきて、お披露目、みたいな。ルミと椿の浴衣は死ぬほど上等だと思います。
え、これ2日目? あ、じゃあこのイベントいらねぇわ別に。(笑)
でも夜にみのりと冬二くんが何らかのお喋りをしてちょいと仲良くなりゃいいかなと思ってる。みのりって王子様に憧れてはいるけど、結局自分の身の丈に合う人が一番いいなってその辺で思うんじゃなかろうか。星の薀蓄とか語りだしたら面白いかもよ! 時期じゃなくても星の伝説とかそういうのみのりは好きそうです。
花火やってて、何だかんだでカップル同士で喋る展開になって、それでシーマスさんががつんと言ってやるのも流れとしてはアリかなとちょっと思う。みのりと冬二くんはねずみ花火を追っかけて集団から遠ざかるに一票。シーマスさんはあいのりのように呼び出すんじゃなかろうかと思ったりする。
そうなると安泰な3組は一緒に線香花火とかやるんかね。腐ってもF5だから普通の花火を10本束で持って走り回ったりするんかね。

頭の固い椿を落とすのって大変そうです。この旅行とか、ターニングポイントを踏むのはもちろんだし、日常的に接してあげなきゃ絶対わかんない子です。察する? 何を? みたいな子だし。
その分ロンブー事件の後には誰よりもはっきりした答えが出せる子だと思ってる。エンジ君が相手でもそこは同じだ。うだうだしない子です。

やっぱり話し合い必要ですね。文字だけだと一方通行でどうにもならん気がする。
会合いつにするか! ていうか会合でいいですか?(笑)
会合だとこんな話を長々する時間はない気がするので、どうしようか。

教職課程履修中のケレスさんが遠足行くのとか楽しそうだなと思いました。特別活動の研究だと確か遠足行かなきゃいけなかった気がします。私は行ってません。
教職ってグループ学習めちゃめちゃ多いので、そこにケレスさんがいると思うと微笑ましくなります。
模造紙使って新聞作ったりとかなんだとか、っていうのにケレスさんひとりでいるってなんかオイシイのにネタにならなくて面白くないです。誰かキャラに教職取らせればいいじゃない、と思ったりしている私。ただ理系の授業はわかりません。一番面白かったのってなんだろうなあ。生徒指導かな。道徳教育かな、いいや地理学だな。うん。先生面白かったし。教室前5列に学生誰も座らない、先生との距離が異様にある授業でした。


流風が可愛かったですありがとうございますテロリスト様!
これが数年経つとクソ生意気なガキになります。お前それどこで学んだんだという台詞を平気で吐く男になるんだと思います。歴代流風の中で最悪になりそうです。
中学生になった流風が周りの女の子に「好きなもの何?」って聞かれて、「あー……、ホットケーキかな」って答えたら私が楽しいです。何この子変わってない!! とちょっと嬉しくなります。
ちょっと待てその前に、買い物行ってホットケーキミックスを自主的に入れるケレスさんにときめきます。何だそれ私を殺す気なのか。
「買わなくてもあたしが作るのに」って紗央が言っても、「それでいいんだよ、仕舞っとけ」って言ったりしたらそろそろ心拍数がどうにかなりそうです。何だそれ、何だこの色男! 異論は認めない!


以上です。私は異常です。
実は今日朝イチで説明会が(ry)

2009.03.30(Mon) | しゃべり隊 | cm(0) | tb(0) |

どういった流れで?



「SAY YES」の件ですが、みのりはそういうのドン引きすると思います!(爽)
もはや苦笑失笑の次元を超えて無表情になること請け合いです。
しかし冬二くんならやりそうな気がする……!!!!
また紗央とルミと3人で集まって相談して、2人に大爆笑されているところが想像できます。
そんな情報は多分即ケレスさんと大和に流れてしまうと思います。
「他人事だと思って!」って言われてもその時はさすがに「「だって有り得ないから。」」って断言する2人だと信じてます。
歌うだけなら良い、しかし朗読は一線越えてるぜ……!!(笑)
そうやって笑われたらみのりももう付き合いきれないかも、とか思っちゃいそうです。そんで、真面目な話を冬二くんに持ちかけてみるんだけど、冬二くんは単にみのりが大好きなだけだということが痛いくらいに伝わるので結局折れちゃう、みたいな。
真っ直ぐな人に弱いんだな、みのりは。それはそれで笑われるに違いない。
大勢の前でやる分には笑いものになれるからいいけど、二人の時はやめておけ冬二くん。そこは自重すべきところだよ! お母さんのいう事をよく聞いて正しく行動するんだよ!(何様)
カラオケって魔のスポットだったんですね。冬二くんがこんなにネタになる子だと思わなかったわ私。

ちなみに大和とルミはふたりでカラオケとかいう時期はもうとっくに過ぎてます。大勢で行くことにならなきゃ特別行ったりしません。
ケレスさんと紗央の場合、紗央が某ガキ大将並みの音痴なので行かない方が得策だと思います。しかしケレスさんは普通にっていうかめちゃめちゃ歌うまいと思ってるので私は聞きたいです。(願望)
でも洋楽歌うと紗央は怒ると思うんだな。「意味わかんないんだけど!!」、絶対言う。聞いてて上手いのが分かるから照れ隠しじゃないがそんな意味合いも込めて絶対言う。
カラオケで一番盛り上がるのはシーマスさんと椿っぽいな。シーマスさんカラオケ行き慣れてそうだし、椿は慣れてないけど歌うまいから。椿はルミにいろいろ借りてポップスも普通に歌えると思ってる。
告白がカラオケだったから、その後大勢で行っても冬二くんはネタにされるんだろうな……。(爽)



中学生流風は悪い男になりそうだという予測を立て、以下設定。
書きたいけどどう書き出したらいいかわかんないキャラだな。
普通の女の子と普通の男キャラ。兄妹。

2009.03.30(Mon) | しゃべり隊 | cm(0) | tb(0) |

幸せそうなコーラに泣きました


「よう、今帰り?」

 制服から着替えて交番を出ると、大柄な男に声を掛けられた。紗央が振り向くと、そこにいたのは芹沢 大和。こうして一人で会うのは初めてだ。

「そうだけど。ナンパならお断りよ?」
「あー、悪い。俺全然興味ないから関係ないわ」
「そ。なら安心ね」

 華道の一流派の跡継ぎということで、金持ちのお坊ちゃんだという話はルミやケレスから聞いていた紗央だったが、実際どんな人間なのかはあまり話したこともないし把握できていない。その上、今大和は何故かスーツを身に纏っている。似合わないわけではないが、一発で学生だと見破るのは困難だ。金持ちらしい自信に溢れたオーラは放っているとしても。

「なんでスーツなの? 就職活動?」
「まさか。野暮用で出かけた帰り」
「普通黒塗りの車で送り迎えって奴なんじゃないの? お坊ちゃんなんだし」
「飽きたから来させなかったの。たまに公共機関使うのもいいだろ」

 上等な黒のコートが冬の風に揺れる。公共機関使うお坊ちゃんなんているんだ、と紗央は頭の中で少しだけ感心した。庶民派なのはいいことだ。

「せっかく会ったんだ、噂の彼女の話も聞きたいとこだし、どっか入らないか?」
「いいけど、もちろんあんたの奢りよね?」
「ナンパじゃないから折半が望ましいな」
「じゃあナンパってことにして、図らずも付き合わされたあたしは払ってもらう権利があると」
「すげえ不本意な設定だな。ま、いいけど?」

 付き合って長いとルミもこういうのを嫉妬の対象にはしないのだろう。相手が大和ならケレスもまず何も思わないことは確実だ。先を歩き出す大和の革靴の音に、紗央もブーツのヒールを響かせながら後を追った。





「仕事柄このへん詳しいけど、ここ選ぶなんて意外。随分洒落た店知ってるのね」
「前にルミに連れて来られた」
「なるほどね。覚えておくのはいいことだわ」

 紗央は仕事柄、駅周辺から町の情報には詳しい。一応駅前にあるこのカフェは、人通りの少ない細い道を通らなければならず、一般の大学生の知名度が高いとは言いにくい。紗央もたまに足を踏み入れるが、若者が騒ぐというよりは年配の人がゆったり本を読んだりするのに適する、落ち着いたカフェだ。その割にメニューが豊富で、今日メニューを開いて紗央も悩むほどだった。店員にキャラメル・ラテを頼むと、大和は続けて同じものを注文した。

「キャラメル・ラテなんて飲むの?」
「あ? 疲れてるし甘いものもいいだろ、嫌いじゃないしな」
「ふーん……」

 大和は甘いものが嫌いではないという。圭一や理央もそういうタイプの人間だが、いつも見ているのがケレスである分、その友人である大和がそうであるというのはなんだか違和感がある。
 空いているからかすぐにドリンクが来て、早速口をつけると、その様子を見て大和がにやりと笑った。

「ま、ケレスばっか見てりゃ驚くよなあ」
「うるさいわね、仕方ないじゃない!」
「付き合いたてで浮かれんのは分かるけど、あんまり彼氏中心で考えない方がいいぜ」
「何よ、そんなんじゃないんだから!!」

 どうだかな、と大和が笑い、それが紗央を不機嫌にさせる。ケレス中心で考えたから大和の嗜好が意外に感じたのは事実だけれど、大和の言うように浮かれているわけではない。心外だ。
 キャラメルの甘い香りがテーブルの周囲を漂う。薄暗く落ち着いた店内ではクラシックが控えめに流れていた。

「本題に入る前にさ、俺あんたのことなんて呼べばいい?」
「は? 呼ぶことなんて多くないでしょ、そのままでいいんじゃない?」
「そうか? あんたはケレスと付き合ってて、あんたとルミは割と喋るだろ? そのルミと俺は付き合ってて、俺とケレスは大学の同期。何よりケレスの家って溜まり場だからな、顔合わせることは少なくないと思うけど」
「呼びたいように呼べば? 気にしないもの、そういうの」
「よし、じゃあ俺のことは大和様でいいから」
「あんたなんて呼び捨てで十分よ! 敬称つける価値ナシ!」

 うわひでえ、と言いながら大和はカップに口をつけた。かなりキャラメルの風味の強いラテだが、嫌そうな表情は見せない。本当に甘いもの平気なんだ、と紗央は納得した。ケレスじゃこうはならないだろう。まず飲んでいるところが想像できない。

「でさ、俺たちが一番気になってること聞いてい?」
「嫌よ、あんただけでも嫌なのに複数ってところが気に入らないわ」
「んなこと言いなさんなって。ぶっちゃけさ、あいつのどこ気に入ったわけ?」
「ほんっとにくだらない質問するのね」
「それで結構。まさか好きなところがひとつもないってんじゃないだろ? 仲間内の関心なんてそんなもんよ」
「拒否権とか黙秘権は?」
「この店俺持ちだからナシ」

 にこやかに大和は言いのけると、またラテを啜った。

「……そんなの聞いてどうするのよ」
「単なる興味だよ、好奇心。ケレスがあんたに惚れるのは男として想像つかないでもないけどさ、逆はどうなのかなって」
「意味わかんない。想像したらいいじゃない」
「あー、わかってねぇな、男は他人と比較して自分はより上にいると思いたい生き物なの。短所、悪いところ、欠点は浮かぶとしてもいい所を考えてやるようにはできてねぇの。お分かり?」
「なら別に知らなくたっていいじゃない。いい所知っちゃったら落ち込むかもしれないわよ?」
「それは絶対ないから心配すんな。俺たちって普通の男よりそーゆーの図太くできてんの」

 そう言われても素直に答えるような話ではない。当人にだって言わないことばかりだ。他人に、しかもそう喋ったことのない男に教えてやれる情報ではない。
 カップを手のひらで握って、手全体をじんわりと温める。

「………あんた、ルミと付き合って長いんでしょ? ならあんたはあっさり答えられるわよね、同じ質問に」
「おう、全部だ」
「……安直過ぎて答えと認めたくないんだけど?」
「仕方ないだろ。ガキの時からの付き合いだ、いい所も悪いところも癖も全部分かってる。悪いところ含めて全部ルミで、まるごと愛せなきゃ続いてねぇよ」
「自信家ね」
「世界で俺以上にあいつを好きな男はまあこれからも存在しないな」

 言い澱むこともなく断言できる大和は、多分この台詞を言い慣れているのだろう。歯の浮く台詞は大嫌いな紗央だが、大和に嫌悪はしない。その台詞は日常的に、ひとりのためだけに発されるものなのだ。
 ケレスじゃまず有り得ないな、と紗央は思う。こんな台詞言い出したらどうしよう、絶対有り得ないけど、ちょっとドキドキしてしまうかもしれない。

「そいでー? 俺にこんな恥ずかしい台詞言わせたからには見返りが当然ある、と」
「恥ずかしい台詞言って欲しいなんて誰も言ってないわよ」
「結果を見ないとな、結果を」

 非常に不本意ではあるが、大和は紗央の質問にしっかり答えたのだ。相手と対等な関係を望む紗央としては、ここで引くわけにはいかなかった。
 けれど言葉がなかなか思いつかない。大和はその辺はあまり気にしないようで、のんびりと紗央の言葉が紡がれるのを待っている様子。

「……家族より、あたしを馬鹿だと思ってくれちゃってるところ、かな」
「は?」

 カップを手に、大和が素っ頓狂な声を出す。言ったわよ、と紗央が言うと、もう一回、と大和が要求。そんなものに答えてやるほど紗央の心は広くない。

「嫌。言ったもの、ちゃんと」
「なら俺の耳が正しかったとして、……それでいいわけ? いや、いいから付き合ってんだろうけど」
「いいのよ」

 そして多くを語る気もない。本当のことを知っているのは自分だけで十分。ケレスにだって一言も伝えたことがない。向こうが伝えないのなら、こちらが伝える気も今のところない。それが紗央のスタンスだった。

「……相手が自分のどこを好きか、とか、気になんねぇの?」
「あんまり」
「すげえ自信家ってわけ? 俺ばりに」
「あんたみたいな図太いのと一緒にされちゃ困るわ」

 ケレスは奈央でなく紗央でなきゃ家に入れていないと言った。紗央にとっては、その言葉で十分だったのだ。
 自信があるわけでも何でもない。ただ信じているだけ。 
 紗央が息をついてカップに口をつけると、なるほどねえ、と大和は声を上げる。

「俺たちの域に達するにはまだまだだな」
「当たり前でしょ。比較するだけ無駄よ」

 そんな簡単にルミのようになれるとは思っていない。というよりも、土台無理な話だ。この二人の方がおかしい。普通では考えられないほど長くお互いを見てきて、それでもまだ一緒にいられるというのは、諦めや妥協や、ただ単に好きという気持ちだけでどうにかなるものではない。
 
「紗央がケレスのやな所しこたま見つけられるように祈っとくか」
「改めて思うけど、性格悪いわね」
「これが持ち味なんだよ」
 
 それならこの男にキャラメルなんてやっぱり似合わない。冷めつつあるラテを一口飲んで、紗央は心からそう思った。




2009.03.29(Sun) | ご近所物語 | cm(0) | tb(0) |

夜明けの波打ち際




上げろっていうので追記にしときます。

これのあとに「Home Sweet Home」が続く。



みのりと椿の学部も必要だったんだろうか。みのりは体育学部の体育学科で、椿は文学部の日本文学科。大和の後輩か……。



やっちまったな、という気持ちはある、だが書きたいやりとりを詰め込んだので後悔はしていない。
勝手な妄想だがこんなやり取りをしてくれると思っている私。今回自重しなかったので基本的に例の手順の最難関、③を適当にした。
ケレスさんが流れを読む男と公認をいただきましたので(何)、一安心です。
ご近所の奈央はギャグキャラなんじゃなかろうかと最近思い始めた次第です。
その奈央は怒ってやっぱりアンドゥーと理央のとこ行くと思うんだ。そして安藤兄弟はため息つけばいいんだ。またなのか、と。常習犯か。(笑)
冬二くんは「自重って何? おいしいの?」キャラということで合意が得られたようですね! 大和は付き合いが長すぎるから言わないだけであって、ベクトルとしては冬二くんと似通ってると思います。他のメンバーの彼女の方が可愛かったり綺麗だったりってのはわかってるから特別自慢することがないだけです。言えって言われたらきっといくらでも言えます。

紗央は言葉を端折られるときっと穿った見方をしまくって沈んで行くタイプなんだと思います。いや、だってね? 付き合うとか全部ケレスさんが初めてで、普通がどんなもんかわかってなくて、アンドゥー事変もあったわけなので、必要以上に説明を求めてる子が紗央なんじゃなかろうか。
どういうこと? どういう意味? って聞きまくったらウザいってことはわかるから、受け止めたら自分なりに頑張って解釈しようとはするんだけど、ああいう性格なのでうまくいかずに沈没するような気がする。はっきり言われたら言われたで照れるし怒るけど、言わなかったらそれはそれで沈没していくってそれどうしたらいいの?(爽)
紗央よりはみのりの方が断然サバサバしてますよね。まず冬二くんは言葉を端折ることがないだろうが、よくわかんないな、と思ったら「ちょっと意味わかんないんだけど」ってさらっと言っちゃうと思います。通じてない!? って冬二くんはショックでも受けたらいい。みのりは所詮紗央の娘だったキャラだからとかく頭が弱い。紗央も弱い。小難しいこと言われても、「?」ってなるの当然。
点呼どんがこの前書いてた因数分解云々の、一応大学に進んだみのりだから聞いていられるけど、あれに似たようなのをケレスさんが言ったら解釈もできないので紗央はブチ切れると思います。まあまずないからいいんですけど。


視点変えっていうかザッピングっていうか、が私はすごく好きなのでこういう(勝手に)リレー型企画はやる気になります。
愛してるだの好きだのってケレスさんが言うのは意識して紗央をいじめる時だけだと思ってましたすいません。(私自重しろ)
それでも紗央は嬉しいと思うんだ。普段言ってくれないから言ってくれることが嬉しい。なんだやはりドMじゃないか。(だから私自重しろ)


合宿は誰かが書き出したら便乗するという計画です私。
私なんてそんなもんです。


じゃあ追記。
ケレスさんこんなんじゃねぇよ死ねよお前、という罵詈雑言は受け付ける。(笑)
だが後悔はしていない。


2009.03.29(Sun) | ご近所物語 | cm(0) | tb(0) |

Home Sweet Home





 今日は部活が長引いてしまった。クリスマスに市のホールで発表会があるから、その練習のためだった。冬って日が落ちるのがすごく早い。今日ももう七時過ぎ。合唱部の仲間と別れて家までの道を歩き出す。
 空君はいつも「俺待ってるから一緒に帰ろ?」と言ってくれるけど、最近は本当に遅くなるから丁重にお断りしている。空君が用事があったり勉強で残っている時は遠慮なく待っててもらうけれど。誰かと帰らないと、なんだか寂しくていられない。こうして帰りが遅いから、圭一さんや理央くんと一緒に夕飯を食べるのも躊躇ってしまう。もういろんな怒りは収まったけど、顔を合わせづらいのも事実だし。お姉ちゃんが家を飛び出してしまって、あたしはひとりでご飯を食べることが本当に多くなった。ひとりで寝起きする家はとても大きく感じて、冬の朝のリビングの寒さも、お姉ちゃんがいた頃よりずっとずっと冷えて感じられる。
 お姉ちゃんはいつ帰って来るのか。怖い思いしてないかな。泣いてないかな、どうしてるかな。いつもそんなことばっかり考えて、でも様子を見に行くのはやっぱり躊躇ってしまっていた。お姉ちゃんが頑張ってるなら、あたしが邪魔しちゃいけない。
 あと三分もすればうちに着く、というところで鞄の中の携帯が震えた。慌てて確認してみると、理央くんからのメール。『うちで一緒に夕飯食べよう』って、それだけの文面。お誘いがあるならその方がいいかもしれない。真っ直ぐ歩いて、家に荷物を置くこともせずに制服のまま、理央くんの家に向かう。インターホンを押すと、ぴんぽーん、という軽い音。家の中がばたばたして、足音がこちらに近づいてくるのが分かる。
 ドアが勢いよく開いた。

「奈央っ!!」
「あ、」

 勢いよく開いたドアの向こうから、誰かがあたしに抱きついてくる。ふわりと香る、あたしとは違う匂い。髪の艶が前と変わって見える。

「……おねえちゃん……?」
「ずっとひとりにしてごめんね、ごめんね、奈央……」
「おねえちゃん、……帰ってきたの?」

 エプロン姿のお姉ちゃん。あたしに抱きついて、首に腕を回して離してくれない。
 
「今日いきなり帰ってきたんだよ。で、夕飯作るから食べようって」

 お姉ちゃんの後ろから理央くんが顔を出して、ため息混じりにそう言う。
 お姉ちゃんの作るご飯なんていつ振りだろう。もうずっとずっと食べてない気がする。
 玄関先でそんなやり取りをしていると、今度は後ろから誰かの影。振り向けばそれは大学帰りの圭一さんだった。

「お、紗央さん帰ってきたんだ! もうずっと顔見てないから気になってた」
「生憎とぴんぴんしてるわよ。お気遣いありがとう」
「やっぱり紗央さんいないと沈んじゃうんだよなあ、俺たち。紗央さんいないと奈央ちゃん夕飯に誘っていいものかすごく悩むし。怒られるんじゃないかなって」
「兄さんは気にしすぎなんだっての」
「気にするって! ほら、奈央ちゃん可愛いし、紗央さん帰ってきた時にどやされるんじゃないかなとか」
「寧ろあたしの可愛い奈央をひとりで放っておいた方が重罪。何かあったらどーするつもりだったのよ!」
「姉さんにそれ言われたら俺も奈央も心配損だな」

 理央くんの台詞に思わず頷いてしまう。お姉ちゃんがひとりで出ていって、どれくらい心配したことか。あたしに何かあるかどうかを心配する前に自分のことを本当に心配してほしかった。
 お姉ちゃんがびっくりするほどいつも通りで、みんな拍子抜けしている。圭一さんだけが何もなかったみたいに接していて、この人はすごいんだな、と思う。一番お姉ちゃんのことわかってて、誰よりも一番信頼しているのはこの人なのかもしれない。お姉ちゃんも多分それを知っているんだろう。だから、圭一さんにとってもお姉ちゃんにとっても、お互い大事な家族なんだ。
 圭一さんの一言に律儀に全部反応するお姉ちゃんがいて、それをまるごと広い心で受け止める圭一さんがいて、それを見て「どうしようもないね」って笑うあたしがいて、同意してくれる理央くんはずっとずっとお姉ちゃんを見ている。あたしたちってそれでいいのかもしれない。お姉ちゃんがいなければ成立しないけれど、もうこれ以上密になることもないんじゃないのかな。

「ま、いいや。取り合えずおかえり、紗央さん」
「もう暴走して勝手な行動取るなよ、姉さん。おかえり」
「あたしお姉ちゃんのレモンパイ食べたいな。……おかえり、お姉ちゃん」

 お姉ちゃんの青い瞳が嬉しそうに細まる。

「うん、……ただいま」

 そう言ってまたあたしに抱きつくお姉ちゃんの髪から、あたしとは違う香りがする。ほんの少しの寂しさを覚えながら、相変わらずまっすぐでさらさらで羨ましいその髪に指を通した。







2009.03.28(Sat) | ご近所物語 | cm(0) | tb(0) |

女三人寄ればなんとやら



「……なんていうか、嬉しいは嬉しいんですけど、ヤツの頭の周りにお花畑が見えるっていうか」
「暗くて澱んだ風景しか見えないよりマシよ」
「そうよ、大和なんて頭から花咲いてるんだから。お花畑のビジョンくらいで騒がない騒がない」

 F5の彼女たちにはF5の彼女たる理由が必ずあるはずなのだ。一癖も二癖もある男と付き合えるのは、同程度の女性だけ。つまりなんだ、あたしは相談相手を間違えた、と。
 大学も後期が始まってしばらく経つ。あたしと冬二が付き合ってからもそれなりに経ったわけで、今日は諸々の相談のために大学近くのイタリアンレストランに集合してもらった。椿はお話にならないから置いとくとして、ルネさんはもちろんお仕事だし、ルミさんは暇だからいいよーって快諾してくれて、ルミさんが紗央さんに連絡。ちょうど今日は休みだとかで大学近辺まで出てきてくれた。
 レストランおすすめのランチセットを三つ頼んで、ほのかに酸味のあるレモン水を口にしながら話を続ける。

「鳥尾なんかいい方よ、普段まともだもん」
「普段まともで二人でいる時にそうやって褒めちぎってくれるなんて素敵じゃない。いい男だと思うけど? 冬二って」
「えー、紗央さんも褒めちぎられたりべたべたされたりしてるでしょ絶対っ」
「アレがそんなキャラに見えるんだったら目の手術した方がいいわよ、ルミ」
「見えないからこそ想像するしかないんじゃないですか。違うんだろうなあ、って」
「家に一緒にいるくらいじゃ普段と何も変わりないわよ」

 ああ、それすっごく羨ましいです。呟くと紗央さんが苦笑した。

「冬二は二人でいる時のギャップが酷すぎる、と」
「大学でも普通に可愛いとか言ってくれて、もちろん嫌じゃないし憧れてた部分もあるんですけど、……あれすら大学だからちょっと抑えて言ってるように聞こえてきて、最近」
「二人でカラオケ行ったらマイク片手に何叫ぶかわかんない感じ? ごめんみのりちゃん、あたしそれすっごい面白いと思う」
「うう、他人事だと思って!!」
「他人事だもの。あたしやルミにはまず起こり得ないことだし」
「あたしは万が一起きても受け流すだけかなー。はいはい、って。適当に曲入れたら黙りそうだし」
「付き合って一ヶ月や二ヶ月でそれやったら最初の修羅場ですよね……」
「冬二なら大丈夫よ」
「そうそう、鳥尾なら平気平気。みのりちゃんには盲目だし」

 あたしの人生経験が少なすぎるだけと言いたいのかこの人たちは。それとも本気で言っているのだろうか。
 ……この人たちのお相手は、あの大和さんと、あのケレスさんだ。冬二がF5として周囲に追加メンバー扱いされる前からF4とか呼ばれて一目置かれてた人たち。そりゃああの身長と見た目、大和さんや要さんについて言えば家柄も加えて、それだけあれば注目されないわけがない。大和さんはおぼっちゃんで金銭感覚が馬鹿で、そのくせルミさんのことになるととことん一途で、周囲からすればかなり面倒くさい人だ。あたしにはあの人を操れる気はしない。ケレスさんはあの見た目だしあの性格だしあの口調だしで、あれに物怖じしないで言い返せてラリーが続くのってもしかして紗央さんくらいだったりして。睨み効かせて黙らせるような人についていける自信はやっぱりない。
 そう思うと、冬二って「あれ? もしかしてすごくいいヤツ?」と思えてきてしまう、不思議だ。F4のバランサーとして追加されただけある、本当に。
 確かに甘い言葉にいくらか憧れていた時期がありましたよあたしだって。そりゃあ素敵な人に素敵な言葉をかけられたいと思ったことくらい何度もある。で、今あたしが冬二と付き合ってるのはもちろん嫌々なんかじゃなくて、自分で納得できるくらいには好きだと思っているからだ。あたしは付き合う前までの冬二しか知らなかった。真面目で、どこまでも真っ直ぐで、たまにツッコミに疲れて、何故かあたしには馬鹿みたいに優しくて。普段の真面目っていうかカタブツ具合と、あたしと接するときのギャップは確かに素敵だと思った。思えば、あの歓楽街で出会って、バーでカクテルを出してくれた時、あの時とかすごくよかったかも。

「でもこの豹変は詐欺だと思うんですよね……」

 当然です、こんなにデレデレしちゃう人だと思ってなかった。あたしと一緒にいるときの冬二の頭の周辺には綺麗なお花畑が見えるのだ。うわああ、すごくうれしそう。それが手に取るように分かってしまう。
 そこまで話したところでパスタとバケットが到着。三種類のパスタ、和風とトマトとクリームを一種類ずつ頼んだから、どれにするか取り合えず話し合う。結果、あたしが和風を、ルミさんがトマト、紗央さんがクリームのパスタを食べることになった。和風味のパスタってさっぱりしてて好きだ。

「あたしとしては別に詐欺でもないと思ってたんだけど」

 トマトのパスタを口に運びながら、ルミさんがさらりと言った。

「みのりちゃんに告白する前から鳥尾ってああだったもん」
「あー、確かにそうだったかも。ケレスの家で騒いでると大体冬二がからかわれて、流れでキレるのよね」
「そうそう。俺には俺のプランがあってみのりを大事にしてるだけなんだ!! とか言ってもう止まらないのなんのって」
「え、……そんなこと言ってたんですか? うわ、想像つかない」

 あたしの知ってる冬二はそんなキャラじゃなかった。前からあたしには甘かったし、あたしのこといろいろ考えてくれてたし、可愛いとか言ってくれたりしたけど、あたしの知ってる冬二は今の冬二の片鱗を見せるような男じゃなかった。だからルミさんと紗央さんがさも当たり前のようにその話をするのには、すごく違和感がある。

「高校生ったって二つしか年違わないのにいやに固執してたから、鳥尾」
「やっと本音言いたい相手に言えてるってことよ。我慢させすぎると男って怖いんだから」
「わー、経験者ってすごーい、説得力あるぅ」
「この説得力にかけては誰にも負けない自信あるわ、あたし」

 なんか、……それを聞くとちょっと納得してしまうかもしれない。ちゃんとした手順踏んであたしを安心させようとしていたんだろうか、あの冬二は。なら何、今現在進行しているお花畑シンドロームは反動ということ? 言いたくても言えてなかったことを言いたいままに言ってるってこと? 

「……それならもうちょっと小出しで長持ちする方がいいなあ」

 パスタをフォークに絡めながらぼんやりそう言うと、お? とルミさんと紗央さんが顔を見合わせる。

「へぇえええええ、単なる馬鹿じゃないことがわかったら惚れ直しちゃったって寸法? みのりちゃんかっわいい!」
「え、ちょ、そんなんじゃ、」
「あーあー、否定するだけ無駄無駄。顔に書いてあるもの、頑固で真面目で馬鹿な冬二が好き、って」
「ちょっと紗央さん! そんなんじゃないんですって、」

 お姉さんふたりはなかなかあたしの否定を聞き入れてはくれない。そればかりか、

「うーん、こう考えると鳥尾ってかなりお得物件だったってことよね。大和の相手してる場合じゃなかったか」
「あら、今からでも遅くないかなって思ってるあたしは間違い?」
「え、ずるいなぁ、紗央さんくらい綺麗だったら鳥尾簡単に落ちちゃいますって!」
「褒めてくれてどうも。さてと、それじゃあ冬二にメールのひとつも送ってみようかしら――」
「だ、ダメです!!!!」

 そんな話まで始まってしまったから、あたしは焦ってしまって大声を出した。お客さんの視線が集まるけど気にしていられない。
 冬二はルミさんとはよく話が合うし、紗央さんは本当にすごく綺麗な人だし料理だって完璧だ。この人たちがどうにか動き出したらあたしなんか見てくれなくなっちゃうかもしれない。
 携帯を片手にしていた紗央さんはしばらくして笑い出した。続いてルミさんも。

「冗談よ。日常的に歯の浮く台詞言ったりする男は御免なの」
「あたしも、下手に遠慮してくれたり落差のある奴ってダメ」

 しれっとそういう二人の表情はすごく大人だ。ああ、あたしはこうはなれない。でもやっぱり、そんな諦めよりも先に怒りがふつふつと沸いてくる。

「もうっ、あたし怒りましたからね!! あたしの分奢ってくださいよ! デザートにティラミスも食べますから!!」
「あーあ、みのり怒らせた。ルミのせいよ?」
「違いますよ、絶対紗央さんです。あたしの財布の紐は固いんですから!」
「あたしだってそうよ。無駄遣いは家計の敵」

 そこで、三人揃って「あ」と声を上げる。顔を見合わせて、三人で携帯を片手ににやりと笑った。

「一番先に来てくれたのがいい彼氏ってことで」
「うわー、あたしダントツで最下位じゃない」
「じゃああたし優勝候補ですね。お騒がせ張本人が最下位とか絶対殴ります」

 慣れた仕草でボタンを操作。耳に当てる携帯の向こうでコール音が響く。 
 さて、あたしの王子様はどれだけあたしのために頑張ってくれることやら。



2009.03.27(Fri) | ご近所物語 | cm(0) | tb(0) |

今の私の願望



引っ込み思案な子が欲しい。エンドゥー的意味ではなく。
高校生生活を始動させるべきなのか……。そしたらこれまでのキャラと関係なくても何かしらできそう。奈央の友達とか引っ込み思案な子多そうです。
奈央から黒い部分全部抜き取ったような子が欲しいです。白いワンピースがよくお似合いね! みたいな子。ルミが会ったら「洗剤のCMできるわよこの子!」とか言いそうな感じの。


まあ、ツンデレ好物なんで書くんですけどね。ケレスさんと紗央の後日談めいたものを書いてたらクラナドすっかり忘れてて半分見逃した。コルダに夢中になりすぎたww
後日談っていうかもろに翌日、でもって家に帰る話なんですが、例の手順を踏んでまともに書いてたはずがとんでもないことになったので永遠に完結しませんw


取り合えず今日は寝ます。
高校生始動させたいなあ。仕方ないからやっぱりもうちょい増やすかな、個人的に。

2009.03.27(Fri) | しゃべり隊 | cm(0) | tb(0) |

コルダ見たー



すいません延々と騒ぎ続けるのでどうぞ無視してあげてください。
追記!



2009.03.27(Fri) | しゃべり隊 | cm(0) | tb(0) |

そういう感じで


何故かフル単でした。やったあ!
なので4年はゼミだけでやってけるけど、何かあったときのために5,6コマとっときます。
卒論ナシ! 今年のゼミは江戸時代の外交です。先生がちゃんと外交にしてくれたので嬉しい。教育が専門のくせにありがとう。(何)
あとは教授の講義と特演を取ろうかどうしようか迷ってます。今年は思想漬け!
法学科の比較憲法も取ろうかどうしようかと考えてます。F元先生の特演とか、大学入る前から本気でやりたかったテーマなんだけどあの先生だからなあ、と躊躇してたり。
でも基本的にゼミだけでどうにかなりそう。あと4単位。早いなあ。
頑張ってメモ作って書いた前期の試験より、メモさえ放棄して適当に書きなぐった後期の方が点数いい、っていうか優なんですけどどうしてだろう! 先生評価するところ間違ってるよ!
取れてればいいんだけどさ、うん。


スキマスイッチがドツボです。
ぜひ「飲みに来ないか」を聞いてみてほしい。ケレスさんこんなに軟弱じゃないけど、ところどころツボってどうしようもない。紗央と喧嘩したらきっとこんな感じなんだろうなと思います。
スキマスイッチとかスピッツが好きです。爽やかなくせにエロい、爽やかなくせにどっか暗い、それが持ち味ですよね。スピッツの爽やかなエロさには定評があります。下心ありますよ、を前提にしてる感じがあってオープンぽい。それでもどっか突き放したような暗さがあります。それでいいです。
取り合えずスキマスイッチです。大橋の歌声、いいですね。
諦めと妥協が肝心です。


紗央が家に帰る話はなんとなく書きたいかなあと思ってる。
その前にやることやれよ私ww

2009.03.26(Thu) | しゃべり隊 | cm(0) | tb(0) |

それじゃあ、

点呼どんの意見と足して、要君とルネさんは秋の夜長ということで。(何)
みのりと冬二くんは考え出すと「あ、もうこいつらどこでもいいや☆」と思うので夏で止めておきました。いきものがかりがめちゃくちゃ似合う二人ですね。「夏空グラフィティ」「気まぐれロマンティック」「うるわしきひと」「流星ミラクル」あたりはいけそう。良樹曲でばばんと盛り上がれ。
空と奈央も夏イメージなんだよね。みのりと冬二くんは8月ぽいけど、空奈央は7月上旬くらい。真っ青な空に飛行機雲が真っ直ぐ流れてるのが空奈央のイメージ。
ケレスさんと紗央は冬のコンビニ帰りって感じがしてます。月とか星眺めながら帰る。質問多いからケレスさんがちょっとした解説するけど「もっとわかりやすく言いなさいよ!」とか言い出す。こんな紗央は正直ウザいです!(爽)
大和とルミは最早夫婦なので冬です(何)。縁側に座って二人で雪を眺めたりとか、椿の花眺めたりとか、そういうのが似合う。耳かきが似合うと思ってます。ご近所での想像ができなかったんだ。本筋であまりにも冬の縁側と椿の花のイメージがついてしまったのでそこから抜け出せない。



そういえば大和とルミが付き合うきっかけ、というのを何かの地の文で書いた覚えがあって、「あれ?」と思って探したら上げてなかった。(笑) ファイル見たら完結もしてなかった!(笑)
まあでもそんな感じでした。大和としては当然付き合ってる気分で、ルミもなんとなくそれに気づいてはいたけど「まあいいか」くらいな気持ちで。
中学まではクラスが違っても結構狭い世界だから、あれだけ近くにいれば噂にもなるし公認だった。けど、高校進学して1年2年とクラス離れて、ルミは大和とちゃんと付き合ってるわけじゃないので友達と話すときはフリーという体で喋ります。それで2年の夏頃、1年からクラス一緒だった男子に告白されて、当然断るんだけどそれを知った大和が猛烈な嫉妬心と独占欲に駆られまして!(笑)
それで例の告白です。『この女は自分のものだから誰も近づくなと大声で宣言して回りたいと本気で思った』って書いてあるので、大和さん相当寝耳に水状態だったんでしょうね。
ルミは絶対に自分のものだから、独占欲を満たすために曖昧さを排除しなきゃいけないなら、いくらでも告白だって何だってしてやる、というスタンス。
ルミさん全然驚きませんが。「おっそいのよ、今頃?」とか言ったに決まってる。ついでに「偉そうなのよ、あたしと付き合いたいならもっと肩並べて!」とか言われてそう。大和弱いな!



個人でなら奈央は「朝露」という言葉が似合うと思ってます。ちょうど明るい陽が射してくる頃。夏休み入りたての時期がいいなあ。誕生日の頃ですね。真っ黒な子なのに、朝露なんて透き通ったイメージが、私の頭どうした。
理央はどこにいても逢魔が時だと思ってる。季節関係ない。
なら紗央は何だろう、夜桜とかかな。お昼ってイメージはない。
空は奈央といるときは青空が似合うけど、単体で考えると夏の夕焼けかなと思います。いっぱい遊んでるっていうよりも、夕焼けバックに笑顔で元気いっぱい手振ってる方がらしいかなと思う。そっちの方が優しさ出るかなとか。
どういう背景が一番映えるかな、という観点から考えてます。


さて、そろそろ寝るかな!


追記で秋臼さんの書いてた喧嘩云々の考察。
暇なんじゃないんです、成績取りに行くのが怖くて仕方ないんです、それだけです。

2009.03.26(Thu) | しゃべり隊 | cm(0) | tb(0) |

朧月夜と真理の星   2/2



 声を掛けられると何が何でも反応しなくちゃ、と心が躍起になる。
 ぶっきらぼうに掛けられるその声を、あたしはどこかで待っている気さえするのだ。そんなの有り得ない、そう思っているのに、声を掛けられると心がびっくりする。目の前にいてもそうなんだから重症だ、これは余程こいつのことが苦手なのかもしれないと思う。ああでも、苦手なら待っているわけない。
 いつか「美味しい」って意地でも言わせてやろうと思って、また躍起になる。
 料理番組見てれば気になるし、どういうものが好みなのかとか。倒しがいのある敵みたいなもの? 細かい味付けもどんなのが好みなのかわかってきて、作る料理が尽くケレスのためのオリジナルになる。同じメニューでも、圭一や理央に振舞っていたものとは別物だ。この前の夕飯で、美味い、って言ってくれたのがまだ記憶に新しい。そんな言葉、毎日だって聞いていたのにおかしいの。絶対また言わせてやる、ってまた躍起になる。
 ドラマがリアリティを持って見られるようになった。そう思うと小説でも何でも、あたしが目を閉じていただけで、世界はこんなにもあたしの手の届くところに存在していたんじゃないかと思う。髪に指を通すその仕草も、目が合えば仕掛けられる束の間のキスも、そういうのって空想じゃなくて現実なんだとだんだんわかっていく。本当が見えてくる。青いペンキを塗りたくっていた心が、塗料を剥がされてだんだんと外の世界を見るようになる。これって一体どういうことなのか。声を掛けられることをどこかで望んでいる自分は、また新しく『特別』な料理を作ってしまう自分は、唇を掠めていくだけのキスに感じる物寂しさは、広い世界でどう解釈されているのか。距離が近づく程に、今までの生温さに少しずつ熱が加わっていることにも気付いていた。鼻先が触れ合う距離、吐息の温度が分かる距離、そこでケレスはいつも少しだけ眉を顰める。その、ほんの少し苦しげな表情の理由がわからなくてほんの少し寂しくなる。見えてきた世界、変わっていく景色、それを考えると締まるように胸が痛む。
 ケレスは明確な線引きを求めていない、とずっとあたしは思っていたのだ。それも誤算のひとつだった。曖昧なままでいいと向こうも思っているから、すべてを終わらせる一言は言わないのだろうと。――結局、それははっきりしてしまった。
 はっきりして欲しいと思っていた。正直になりたい、とも。加熱を始めた矛盾状態の居心地は最悪だ。でも、あのままでいいというのならあのままでもいいとあたしは思ってしまう。はっきりするのは怖い。0か1か、マルかバツか、イエスかノーか、天国か地獄か、必要だと引き寄せるのか不必要だと突き放すのか。

「…………結局三日、か……」

 そこまで整理がつくのに、やっぱり三日かかってしまった。ケレスとはほとんど顔を合わせていない。生活サイクルがちょうどずれるように頑張ったのだ。それでもやっぱり、今何食べてるのか、とか、どうしてるのか、気になって仕方なかったけれど。家を出てから圭一や理央の心配をすることなんてほとんどなかったのに、顔を合わせないだけで同じ家に住んでいる奴の心配をするなんて、それも何だか変な話だ。
 カーテンの向こうはもう薄暗い。今日は夜勤明けで昼に帰ってきて、それからちょっとだけ眠って、起きて、しばらく考えて、今に至る。冬になって、日が落ちるのがいやに早い。
 今日はあたしが夕飯作ろう。今日は顔合わせよう。服を着替えてドアを開けて、リビングへ向かう。
 だって、もう三日、仕事中もずっと悩んで頭の中を頑張って整理して、ケレスってどうだっただろう、どう返事したらいいんだろう、そう考えて出たのがあんな恥ずかしい事実ばっかりで、そうなったら、そんなの、認めないと、本当に可愛くない女になってしまう。認めざるを得ないじゃない。ケレスと一緒にいるあたしは、何の気兼ねもなく料理や自分の好きなことをいっぱいできて、ケレスはそれを受け止めてくれている。そして、肝心なところでは動けなくなるあたしの手をいつも引いてくれる。あの告白めいた台詞だって、結局、あたしを引き寄せてくれた、って、そういうことなんだろう。
 ひとつの疑問を除いてしまえば、多分、あたしは。




 帰宅したケレスを迎えると、もういいのか、と問われた。まあね、と答えたら、やっぱりぶっきらぼうに、そうか、という返事。もう少し内容気にしてくれたっていいのに。そう思ってしまうのは既に我が侭なんだろう。
 シンプルに秋刀魚と肉じゃが。たまには和食だって素朴で作りがいがある。定番メニューなら尚更だ。和食を作ると、ケレスの箸捌きが見れる。こんな見てくれのくせに箸を器用に扱えるのは、何だか腹が立つ。新聞以外に外人らしいポイント見せなさいよ、たまには。
 夕飯を食べ終えて、片付けをして、それからしばらくのんびりして、ケレスが先にお風呂に入って、最後にあたしが入る。今度はのぼせないように、でもしっかり温まっておく。
 お風呂から上がって、濡れた髪を乾いたタオルで拭きながらリビングに戻る。喉が渇いたからマグに冷たいカフェオレを作って淹れて、そのマグを片手にケレスに近づく。ケレスは相変わらず英字新聞を眺めていて、あたしからすれば本当に読んでるのか怪しいくらいのスピードで捲って行く。日本語で書いてある新聞だってあたしはあんなに早く捲れない。あたしが隣に腰掛けても、新聞は閉じられることがなかった。

「人が隣にいる時くらい新聞置いたらどうなの?」
「話があるなら勝手に話せ、耳は貸してやる」
「……読めてないくせに」
「お前と一緒にするな」

 ソファーの上で体育座り。体を丸めて小さくして、一口カフェオレを飲んでからマグをテーブルに置く。
 ばさっ、と新聞をめくる音。
 家族としか思えないのなら別れた方がいい、とルミが言っていた。あの時は曖昧にしか返事のできなかったあたしは、また同じ質問をされれば今度ははっきり嫌だと答えられる気がする。変わらないもの、毎日同じように料理を作って、褒めてもらって、変わらずずっとすぐ近くにあるもの。あたしにはそれがすべてだった。奈央と、圭一と、理央と、四人で一緒にいるのが当たり前で、それがずっと続くと思っていて、それは何があっても不変なのだとどこかで知っていた。あたしたちは家族だ。そう思う。でもケレスが相手じゃあたしはそう思えないということがだんだん分かってきた。ひとつ上を求めてしまう。同じ料理を作っても、次はもっとおいしく作ってあげたいと思ってしまう。当たり前にしていた料理を、まだ料理を覚えたての子供のように頑張ってしまう。明日も一緒にいられるから今日はいいや、と思えない。ケレスといると明日が不安定だ。圭一や理央相手には感じたことのない不安感。不安定な明日よりも、確実な今を選びたいと思ってしまう。ここにいると安心する。頑張る自分は嫌いじゃない。初めて誰かひとりのことで頭をいっぱいにした。圭一を考える時はいつも理央と奈央の存在がくっついていたのに、すべて切り離してこんなにひとりのことだけを考えたのは、初めてだった。

「……ひとつだけ聞きたいから、何聞いても真面目に答えてよ」

 テレビのついていないリビングは本当に静かで、まるで三日前のあの時のようだった。新聞の、あの独特のぱさりという軽い音だけが響く。ケレスはあたしの言葉を聞くと、横目でちらりとこちらを見てから、続きを促すように視線をまた新聞に戻す。 

「……なんで、奈央じゃなくてあたしなの?」

 ぴしっと空気が固まった気がした。新聞を広げるケレスの横顔を眺めていると、眉間にものすごい皺が寄っているのがわかる。それから盛大にため息。読みかけの新聞を乱暴に閉じて放ると、今度はしっかりあたしに向き直った。表情はさっきのままだ。

「……お前、三日間何考えてそこに辿り着いた」
「何聞いても真面目に答えてって言ったじゃない、答えてよ。あんたには馬鹿げた質問なのかもしれない、でもあたしにはすごく重要なの。それがわかんないと答えなんて絶対出ないんだから」

 時間が経って、濡れた髪がだんだん冷たくなる。 

「……お前の妹は俺に何ができる」
「家事万能よ、あの子。家庭的っていうの? 裁縫とか編み物とか好きだし似合うし上手だし、家事はなんでもこなしちゃうし」

 心の中のあたしが、あたしだってできるのに、と呟く。あたしだってできる、料理も裁縫も家事だってなんだって、あたしもこなせるって主張する。

「それはお前だってできる」

 即答されて、地味に嬉しい。

「な、奈央の方が似合うの!!」

 奈央の方が可愛い。家事だって編み物だってなんだって、奈央の方が可愛くて似合う。

「でも俺はそれは知らない」
「なら知ってみたら奈央の方がずっといいかも、っていうか良いに決まってる!!」
「知る気もない」
「奈央の方があたしの百億倍可愛いのに!?」
「お前の妹がお前にとってどんだけ可愛いんだか知らねぇが、お前じゃなきゃ入れてねぇよ!!」
「っ!」

 あのままあたしと喋ったら終わりが来ないように思ったのか、焦れたように少し大きくなったケレスの声が、やっぱり耳に残る。
 
「自分の主観と他人の主観が同じだと思うなよ。お前にはお前の基準があるんだろうが、俺にだってある。勝手に押し付けて勝手に自分卑下してんじゃねぇ」
「う、」

 今度はずくんと胸が痛んだ。拒絶されるような気がした、怒らせてしまったのかもしれない。
 声が詰まって何も言えない。ケレスの言う事は正しいからだ。そして、今まであたしはそうやって生きてきても何も言われなかった。あたしのすぐ近くにいたのは、家族だったから。すごく近かったから。
 ケレスがまたひとつ息をつく。呆れたような諦めたようなため息は、こうして一緒にいて何度聞いたか知れない。

「押し付けられるのは御免だが、お前が話したいなら聞いてやる。どんだけ無茶苦茶でも馬鹿げててもお前が飽きるまで付き合ってやる。全部を理解するのは無理だ、受け入れてやることしかできない」

 お前なんて理解できてたまるか、とケレスは付け加えた。
 ……あたしだってそう思ってたのに、どうして可愛くないことを言ってしまうのか。あたしはケレスになれないんだから、ケレスが何を考えてるのかあたしが一生懸命考えたところでわかるはずない。ケレスもそうだったんだろうか、あたしのことなんて理解できないから、取り合えずぶつけてみるしか道がなかったのかもしれない。勘繰ったり疑ったり、それじゃあ受け止めきれない。淡白な言葉だった。小説やドラマの中みたいな長い口上じゃなかった。『好きだ』って、それだけだった。それはすごくすごく、らしいと思う。勘繰ったり疑ったり、どうして、なんで、って理由を突き詰めていっても近づけない。
 まずはどんな言葉もまるごと全部受け入れてみないと。あたしだから無茶を聞いてくれているという、その言葉全部信じたいと思う。あの淡白な三文字もちゃんと受け入れる。

「……そこまで言うなら仕方ないわね、」
「で、それ禁止」
「な、何よそれっ」

 確かに可愛くないと思う。でもこれがいつものあたしだ。

「さっき受け入れるって言ったばっかりじゃない!」
「それとこれとは別だ。お前の話は聞いてやる、だからお前も俺の話を聞け。俺が言ったんだからお前には返す義務がある」
「何をよ……」
「はっきりさせないとまたいつか長々揉めんだろうが。キャラじゃなかろうと俺しか聞かない」

 それはまあ、もしかしたらそうかもしれないんだけど。言ったとか言わないとかでうだうだする自分の姿が目に見えるようで、そこまでケレスに見えていたかと思うとちょっと腹が立つ。だってキャラじゃない、本当にあたしそういうキャラじゃない。気持ちをはっきり言うことに慣れてない。でも多分、ちゃんと言わないとこの男は許してくれない気もする。
 じっとケレスの表情を見上げると、あたしの方を向いてソファーの背に肘をついてあたしの言葉を待っているらしかった。

「三日かかるなら待ってやる」
「か、かからないわよ!!」
「どうだか」
「ていうかあんたが悩まなさすぎなのよ、何よあれ!」
「俺は言うと決めたら即日実行だったぞ」
「その情報要らないわよ! 何の参考にもならない!!」

 そう、何の参考にもならない。あたしはああはなれない。絶対素直になんて言えない。あんなにすんなりも言えない。
 分かってる一言を言い出すのにあたしは時間がかかる。ケレスは、あたしってそういう奴なんだと理解しているんだろう。それは、全部見透かされてるみたいで悔しい。

「~~~っ、分かったわよ、言えばいいんでしょ!? あたしだって好きなんだから!! 英語ばっかり読んでるし人相悪いし性格悪いし煙草の匂いするし、でも好きなんだから!」

 英語ばっかり読んでるけど、人相悪いけど、性格すっごい悪いけど、煙草の匂いするけど、でも、そういうケレスの前だからあたしは家族といる以上にあたしらしくいられるような気がしてしまう。あたしにとってケレスがそういう存在なんだから、そっちにだってそう思って欲しい。あたしの前が一番自分らしくいられるところだと思ってくれたらいい。価値観を押し付けるんじゃないけど、あたしがこれだけ好きなんだから、同じだけ欲しいと思ってしまうのだ。
 一気に言い切ったら、ぎゅっと握った手には汗が滲んで、今絶対顔赤い。のぼせないように気をつけてお風呂に入ったのに全然意味なかった。まだドキドキしてる胸を押さえながらそっと相手の表情を伺えば、またいつかの時みたいにふわりと鼻先を掠めるシャンプーの香り。嫌じゃない、嫌じゃないけど咄嗟にケレスの肩を手で押さえてそれ以上を制止する。

「ちょ、ま、待って!」
「待たない」
「だって今あたしが好きって言ったばっかりなのにっ」
「俺はこの前言った」
「そういう問題じゃ、」

 言っても無駄だった。あたしの話は聞くってさっき言ってたくせに嘘つき。
 ソファーの背もたれに強く体を押し付けられて、今までと全然違う、初めて長いキスをした。唇を奪う、という表現がこんなにも適切なのかと感心してしまったくらい。
 今までのを考えたら、こっちの方がずっとケレスらしいと思う。苦しいけど、らしいと思えるから安心する。あたしのこと好きなんだな、ってわかるから安心する。

「……何笑ってんだよ」
「別に。……終わってみたら簡単だったなあ、って」
「お前がまどろっこしいだけだろうが」
「あんたの性格が悪いのがいけないんでしょ!? それと、もっと人並みに悩みなさいよね!」
「過剰に考える奴のアドバイスは参考にならん」
「あたしは人並みなの、人並み!!」
「人並みが三日も部屋にこもるか!」
「じゃあ他の人の統計とったわけ!?」
「人の揚げ足を取るな!」

 ああ、なんかもう、こんな感じなら溺れちゃってもいいかもしれない。
 乾ききっていない髪に指が通される。また上目遣いで表情を覗けば、――あのちょっと苦しそうな顔。
 ……考えてること、まだまだ全然わかんない。わかんないから教えて欲しい。教えてくれたらあたしだって返してあげる。
 加熱されていく生温かった毎日。この熱さを心地良いと思える相手を恋人と呼ぶなら、目の前の人は多分、そういう相手なんだろうと思う。甘やかして甘やかされて、これからそうやって生きていけるだろうか。圭一や理央が側にいる時には想像もしてなかったような、そういう毎日を送れるのだろうか。そうありたい、そのために何でも頑張ってみたい、ほんの少し素直になることも覚えてみたい。
 出会った日の馬鹿みたいな喧嘩は、今じゃ本当に笑い話だ。頭のどこか遠くで、そんなことを思った。




2009.03.26(Thu) | ご近所物語 | cm(0) | tb(0) |

朧月夜と真理の星   1/2




 圭一はあたしをどう思っていたのか、という問題がある。
 圭一みたいな男は文字通り『罪作り』なんだと思う。曖昧で、それが心地よくて、曖昧でよかったから心地よさを感じて一緒にいたがったのに、いざ答えが出たら「最初から言ってくれなきゃわかんない」なんてわがままもいいところだ。それでもあたしははっきりした線引きを望んでしまう。後で痛い思いをするのはごめんだから、最初からはっきりしてほしい。何を考えてるのか、どう思ってるのか、見えないほど不安になる。だから今のあたしは、『見えてないのにここにいたい』と思ってしまっていることで、思いっきり自己矛盾に陥っている。圭一にああ言われた後は、圭一の考えてることが見えた後は、もう顔合わせられないと思ってこうして逃げてきたのに。『見えてしまったからあそこにいたくなかった』、それは正しい命題? どうして今あたしは、矛盾していてもいいじゃないかと思っているのだろう。
 あたしは圭一に何を求めていたんだろう。それじゃあケレスには何を求めたいんだろう。
 生温いのはもうこりごり。熱いか冷たいか、どっちかにして。必要だと引き寄せるのか、不必要だと突き放すのか、どちらだっていい。矛盾しているのが苦しい。正直になりたい。





 そう思っていたのに、終わりは意外とあっさり、突然に訪れた。





「――……え、」

 フライパンの持ち手を握っていた右手から力が抜ける。あたしの目の前にいるこの男は一体いきなり何を言い出したのか。夕飯の調理中、突然何の文句かと思った。怒らせるようなことをしたのだろうかと。声色は怒っていなかった、だから怒っているわけではないのかもしれない。でもケレスは思ってもあたしには言わないことが多いから(多分)、言ってないだけ顔に出してないだけで本当は何か怒らせているのかもしれない。そんなことを頭の中でぐるぐると考え続けた最後に、『好きだ』なんて、選択肢にまったくなかったような言葉。何の話? そりゃあ聞いてないわよ、一度だって。
 何のジョーク? いきなり言う言葉? ドッキリ? あたしの反応見て楽しみたいだけ?
 違う、ふざけてない。あたしがここを飛び出した日、『俺は他人をいつまでも家に置いておく趣味はねぇ』と言った、あの時の目によく似ている。それは、そうなら、どういうことなのか。

「っ」

 目の前にいるケレスの胸を軽く押して遠ざける。それから、もうどうしたらいいのかわからなくて、フライパンを火にかけたまま、ケレスの隣を逃げるようにすり抜けて走る。

「あ、おい、お前ッ」
「じ、っ、時間、時間くださいっ」

 何度もリピート再生される声。なんで? どうして? 
 ばたばた走って部屋に戻ると勢いよくドアを閉めて、そのまま扉に背を預けてずるずると座り込む。少し遅れてケレスが階段を上ってきたらしく、ノックもさせず外から、夕飯は、と聞いてきた。あと炒めるだけだから、と答えれば、お前はどうするんだと追加の質問。今日は要らないです、少し不貞腐れたみたいな声が出た。ドアの向こうから小さく、そうか、と返事が聞こえて、足音が遠ざかって行く。

「………なんで、どうして、……なんで?」

 何度も何度も何度も、頭の中でさっきの言葉が再生される。全身が熱い。体育座りをして深く俯く。確かに生温いのは嫌だ。『好きだ』って言ってくれたってことは、あたしを必要だと思ってくれてるって、ことなんだろうか。
 今までほとんど何の音沙汰もなかったから、突然のことで不安が募る。なんだろう、どうしたらいいんだろう。どうしてケレスはそう簡単に何でも決断できてしまうんだろうか。あたしはいつも動けない。拒絶されるのが怖くて、変わってしまうことが怖くて、自分からはとても動けない。動かなくてよかったこれまでの生活を抜け出して、今ここにいて、それでもなお動こうとしないあたしをいつもケレスは引っ張ってくれる。嫌々かもしれない、渋々かもしれない、イライラすることもたくさんあるんだと思う、それでもケレスはいつもあたしを引っ張ってくれる。……今のところ、そういうイメージ。

「…………」

 ケレスが何考えてるのかわからなかった、今までずっと。単に何でもよかったのかもしれない、関係に名前をつけただけなのかもしれない、と思っていた時期もあった。そうでもないらしいと気付いたのはごく最近で、そうでもないらしい、けれど実際何考えてるのかはよくわからなくて、それもまた不安で。気持ち伝えてもらったらそれはそれで不安って、それはちょっとないんじゃない? 自分に言い聞かせてみても、そう簡単に直りそうにない。これは厄介だ。だって仕方ないじゃない、なんで? どうして? どこが? あたしを好きになってくれる要素がどこにあっただろう。

「…………いいや」

 そこは置いておかないと、あたしは多分先に進めない。そんなことあたしが考えたって、あたしはケレスじゃないんだからわかるわけがない。
 今度はもっと早く答えないと。そう思ってため息をつくと、また耳の奥でケレスの声が響いてくる気がして、恥ずかしさと原因不明の怒りといろんな感情でまた体温が上がった気がした。





2009.03.26(Thu) | ご近所物語 | cm(0) | tb(0) |

もえつきるよ


さすがに一日中出かけてたんですぐには上げられない。しかも真ん中がなかなか決まらないっていう。


秋臼さんが明け方に萌え滾るもの上げてくれたので、結局私が寝たのは午前六時でありまして、説明会の関係で七時に起きるという強硬スケジュールを展開。布団に入っても展開どうしようか考えてた私末期ww
午前は埼玉まで説明会に行きました。さすがに睡眠時間一時間の人間にビデオ見せるなんて、眠れと言ってるようなもんじゃないか。あと企業概要とかはどこか見ればわかる、でうとうとしてました。人事部のお偉いさんが勢ぞろいなのに話のラストにWBCの途中経過教えてくれるとかあの人たちいい人すぎる。(笑)
そして2時から池袋で説明会があるため京浜東北に乗る。当初の予定では田端で山手線に乗り換える予定だったのに、あまりにも眠かったので「うん、いいよ上野で乗り換えるから」と田端で下りずに眠る。上野でちゃんと乗り換えましたがアホなことしたなと思います。
例の企業の説明会だったんですが、もうちょっとESで落とせばいいのに、と思うほど人がいる。全日程で1000人は絶対にいる。会場入る前、私の後ろに並んでた人たちが、「どこから来たんですか?」「名古屋です」「あ、近いんですね。私も愛知からです」という会話を繰り広げており、最寄駅から28分で池袋着いてしまう私サーセンwwと思ってました。すげえなほんと。
会場では飛び交うオタトークで背筋がひやひやしてました。説明会自体は面白いし、普通に声優の名前とかゲームの名前出てきて面白かった。ただ長い。声がでかくて耳痛くなる、以上。
筆記試験いけそうとか嘘です、簡単だけどあんなに問題多いのに数学10分で解けるわけありません。文章題ブッチして、図形適当に解いて、計算問題と方程式頑張ってみたけど無理だった。国語は楽勝、しかし一般常識が皆無な私。県庁所在地一個間違えた……。山口は下関だと思ってたよ……。


いろんなことを考えないかんのですが。
紗央の考えてることを全部文字にしたら膨大な量になるし、しかも脈絡がなくて相当混乱しているご様子なのでもうちょい考えてみます。
文章の中は所謂理想郷なので(笑)、自分が書きたい言葉と、向こうに言って欲しい妄想を詰め込んでいます。ただやりすぎると人様のキャラが別な誰かになってしまうので注意が必要です。
私の場合理央がよく偽者になります。キャラ定まってないからかな……。石田ボイス石田ボイスって考えて頑張ってるんだけど。



以下、うちのキャラの行動パターン。


2009.03.24(Tue) | しゃべり隊 | cm(0) | tb(0) |

ライムグリーン・ナイトメア



いろいろとダメな気がするので本文は追記に。



椿にとっての大和ってこれが原点っぽい。
で、ルミの推測は当たってるんじゃなかろうか。よくわかんないけど大和が嬉しそうだから私も嬉しい、って感じ。一人娘でお嬢様だから何にどう反応するのが正しいのか分かってないんだと思います。
書いてて途中気持ち悪くなって手が震えました。そんなの書かなきゃいいのに。でも書きたかったんだ。(笑)
大和が初めて他人に屈服したのも椿が最初な気がするよ。こんな精神崩壊モノのプレゼントされたら私なら喜んで縁を切ります。


どうでもいいんですが、JUJUの「やさしさで溢れるように」はご近所椿だな、と思いました。
あいのりの最終回がぐだぐだすぎて笑いました。なんだろうねあれは。
いっそシュレックと帰ってくれたらよかったのに。(笑)
ゴーヤのスピードOKにも笑いました。お前今まで告白シーン見てるだろちょっとは勉強しろ、と思いました。


ケレスさんとアンドゥーってどんな会話するのかな、とちょっと思いました。
アンドゥーって結局誰とも付き合ってない気がする。「向こうが好きでいてくれるなら、俺だってその分本気じゃないと失礼」とか本気で思ってそうです。
紗央のことを本気で心配してくれるのもアンドゥーなんだろうな。白ケイスケ声ですかごちそうさまです。理央奈央みたいに根掘り葉掘り聞かなくて、「今どうしてますか」じゃなくて「元気ですか」って聞きそう。紗央が元気ならアンドゥーはそれだけで安心してくれそう。
「紗央さんがやっと自分で掴みに行ったんだと思うと、なんか嬉しいですね」とか言いそう。親かお前は!!!


疲れました。

2009.03.24(Tue) | ご近所物語 | cm(0) | tb(0) |

(笑)
この前受けた同型の試験よりずっと簡単だったのに半分くらいしか解けなかった(笑)
うわあ私やる気ないなあ!!

2009.03.23(Mon) | 未分類 | cm(0) | tb(0) |

そういえば


叡一くんの声が櫻井なら、紗央は小清水でもいいな、と思った。カレンww
トーン的には小清水の方が広橋 涼より低めだと思うのでいいかもしれない。
ESって下書きしないと書きづらいけど清書がとんでもなくめんどいっていう。


Arkもどきで書いた紗央はレイちゃんぽい。
無印のラストらへんでレイちゃん死ぬときに「雄一郎にキス、しとけばよかった」って言ってた、あの辺な感じがすごくする。ご近所はどっちかっていうと可愛い、あれはカッコイイだな。
そして私は雄一郎が好きです。あの馬鹿で一途でどうしようもないところが好きです。
でもたとえ雄一郎がレイちゃんのために死んだとしても、ネフライト様にはなれないんだろうなと思うのです。敵キャラの死であんなに号泣したことがかつてあっただろうか……。
つまりあれですな、ご近所設定で性格があんな感じなら最強お姉さんキャラじゃないか。
恋愛云々を察する能力は上がるけど自分に関しては鈍のまま。奈央をクッションにするのもいつも通り、あれ? 何か変わったかな……。


2C話でミナトが叡一くんと絡めるケースなんてあるのか。(笑)
でも絡んだらすごい苦労人同盟できそう。喫茶店でばったり、とかありそうですね。
なんという理事長と女王様……。
化学の授業が実験で、あいつらのいる班だけ塩酸こぼしたり酢酸こぼしたりバーナーの火が燃え盛ったりでわーわーぎゃーぎゃーしてたらいい。ケレス先生は最初こそこめかみ押さえるだけだけどその内怒鳴りそうだ。もしくはそのとばっちりが担任に向かう。そして帰りのHRで空が超絶不機嫌。
「俺悪くないのにどこぞの人相悪いのに殴られたんだけど!」とガキみたいに報告。
つーか2Cのこの6人組は間違いなくF6!(笑)
やっぱり掃除やらされたり、社会科の資料室の整理押し付けられたりしてそう。
壱郎くんが科学部なんだから大人しく任せておけばいいのに下手にルミとかに触らせるからそうなるんだと思います。男は賢いのに、女がスイーツ(笑)だから……。
化学に限らず実験系は大体おそろしいことになりそうです。
こんな馬鹿者たちの噂話を、馴れ合いのほとんどないA組は風の便りに聞いてたらいい。
その辺から大和がルミのこと知ってたとかな。
ミナトいなくなったらカオスだわC組……。基本的に担任も暴走型だから……。
挟まれてるB組アンドゥーが可哀想です。B組の生徒は自分がB組であることにすごく感謝してたらいいな!


実は今日筆記試験が(略)

2009.03.23(Mon) | しゃべり隊 | cm(0) | tb(0) |

ショックついでに


昔に書いたArkもどきを読み返してしまい、酷いショックを受けました。
あんなのよく完結させたな私。
しかし当時の私がいかに紗央に理想を抱いていたかがよく分かる内容でした。大和も好き。
内容はともかくとして、紗央と大和がちゃんとしてたのにびっくりした。あと要君を今よりもまともに書けている。(笑)
いや、意外と練ってた話だったから、キャラの方向性だけは一貫するようにしたんだろうな。理央死ねばいいのに。
紗央は鬱ってる理央に向かって開口一番「子供できたらどうすんのよ」って言える女だったんだ。ご近所とは比べものになんねぇww
しかし双子のためになら死ねるようなお姉さんなんですね。厨設定持ってきたかっただけだと思うんだけど!
ご近所のケレスさんと本筋の紗央ならもっと大人な付き合いができたのかなと思うけど、本筋は本筋で過去にめちゃめちゃ囚われてるんでそれも厄介か。最初から一番じゃないってわかりきってる関係って何か嫌ですね。うわ、本筋の紗央って嫌な奴だ!(何)
とにかくびっくりしたんだ、私頑張ったんだな去年、いや、一昨年か。


そして私はES書け。あの莫大なスペースをどう埋めるつもりだ。

2009.03.23(Mon) | しゃべり隊 | cm(0) | tb(0) |

癒しだ……

ES書かなきゃ、と思いつつブログめぐり。
最近何故か辻 希美のブログを眺めることが多いんですが、これがまた無茶苦茶癒される。
結婚した時はいつまで続くんだかと思ってたもんですが、ブログ見た表面的な印象では「何このバカップル超可愛いんだけど……!」が正直な感想です。
あれだけ可愛いのに子育てして料理もして仕事もしてるんだから、相方と比べて幸せな人生歩んでますね。癒されるんだあのブログ……!


昨日上げたシーマスさんと椿のを書いて更に調子に乗ったので、メモ帳にイメージだけで言葉の羅列を作ってみたらそれっぽくなったので、他のみなさんでもやってみた、ら、お題っぽくなった。
使いどころが意味不明だが楽しかったので良しとします。
みのりとか空をイメージして作ってる時が一番楽しかった。印象が明確なキャラはやりやすいな、ほんとに。


ルイスが痛い子だわ。
サーシェスさんがあんな終わり方なんて私認めないよ……!!!!
あんな無様なのは認めないよ私……!(泣)
ハガレン、本当に声変わったんだなあ……。(爽) あれじゃただの狙い撃つ人じゃないか。


ルミと紗央は仲良くなったら二人で出かけそう、プリクラ撮りそう、という妄想を元に落書きしてました。
セーラー服とかだと地味で描きがいがないのでメイド服にした。ルミはチャイナで!
そんなの見せられたら大和は軽口叩けないほど喜びそうだと思いました。変態か。
でもルミはそんな喜ばせるようなの見せないと思うんだよね、自慢にはなるけど見せるの勿体無いからしまっておきそう。


2009.03.22(Sun) | しゃべり隊 | cm(0) | tb(0) |

花散る風





 梅の花咲き誇る三月。春一番が吹いて、数日前までの寒さが嘘のように消える初春の日。
 椿は例のごとくシーマスに連れ出され、数駅離れたところにある大きな公園に来ていた。梅の木が何本も植わっていて、梅の花見をする人たちで賑わっている。

「桜はまだなのに賑やかだねぇ」
「皆さん梅のお花見にいらしているみたいですわね」

 小さなベンチに並んで腰掛け、花見を兼ねて花見をする人々の見物をする。
 桜の花見では開放的に大胆になる人が多いが、梅が対象ではそういう人は見当たらない。枝について咲く梅の花をのんびりと眺める人がほとんどだ。椿にとって、こうして外に出て梅の花を見ることはそう多くない。枝にくっつくように咲く梅は、この時期になるとよく枝を切って生けるのだ。
 毎日のように手元で見ている枝の全体像をこうして見るというのは、普段とは違う感慨がある。桜より地味だけれど、色合いも味わいも申し分ない。椿としては梅の方が好みなくらいだった。
 しかしこうも風が強くてはすぐに散ってしまうだろう。それは少しばかり残念だ。春にはせっかくこうして咲き零れる花を見ることができるのに、他のどの季節とくらべても早く過ぎ去ってしまうのがほんの少し悔しい。

「私、あちらの自販機で飲み物を買ってまいりますわ。何をお飲みになりますか?」

 風に吹かれて強く揺れる髪を軽く押さえながら立ち上がる。白いフレアスカートも風にはためく。
 椿の申し出にシーマスは言葉を返すことなく立ち上がった。

「じゃあ一緒に行こっか?」

 彼は女性に何かを頼むということがほとんどない。自分からやってくれるか、「一緒に」と申し出てくれるか、大抵はそのどちらかだ。それはこちらの申し出を断っていると解釈できないこともないのだけれど、シーマスのそれは不快にはさせない力があるらしい。
 背の高いシーマスに手を引かれて歩き出す。彼は椿よりずっと足が長いけれど、その違いで椿が隣を歩くことに困ったことは一度もない。大和の隣を歩く時は大体小走りに近かったのに、と椿は思う。
 ――不思議な人。
 会う回数を重ねるごとに、そう感じる気持ちが強くなっていく。




 私が言い出したんですから私が払います、と言ったのに、結局自販機に先に小銭を入れたのはシーマスだった。女性に奢らせるなんて男じゃないね、とシーマスは笑顔で言う。男性ではまた違うのかと聞けば、当然じゃない! との返答。
 椿が指差したホットのミルクティーのボタンを押し、出てきた缶を取り出してから、シーマスはしばし自分の飲み物で悩んでいるようだった。

「缶コーヒーって甘かったり中途半端だったりで好きじゃないんだよねー」
「私が無理にお誘いしてしまったから……、すみません」
「うん? なーに言ってんの」

 しゅんとして謝ってみれば、彼はすぐにブラックコーヒーのボタンを押して缶を取り出す。
 それから、お馬鹿さん、と椿の頭に手を乗せて笑った。
 自分の分は自分で持つと主張したが、そこも丁重に断られる。そうして元来た道をまた歩いて戻っていく。

「ひゃ、っ」

 元いたベンチに向けて歩いている最中、一際強い風が吹いた。髪がばさばさ揺れて、スカートもふわりと空気を入れられてふくらむ。
 散った梅の花びらが青い空に舞い上げられて、それはどこか幻想的な光景のようにも思えた。
 あまりに強い風だったので、握っていたシーマスの手をそれまでよりほんの少し強く握る。
 風がやんですぐ、シーマスは右手に缶二本を持ち、椿と繋いでいた左手を離して、ツバキちゃん、と呼びかけた。

「右手、ひらいて」
「? はい」

 髪を軽く手で押さえて直してから、言われたように右のてのひらを広げる。
 その上に乗せられるシーマスの左手は椿の手よりずっと大きい。
 それからどうするのか、椿はじっとその手を見ていたが、シーマスの左手は椿の右手を指を交差させてぎゅっと握りこむ。さっきよりずっと距離が近い気がした。

「このつなぎ方知ってる?」
「いえ、初めてですわ」

 それを聞くとシーマスは繋いだ手を椿の顔の前まで持ち上げ、

「恋人繋ぎ」

 優しくそう言うと繋いだ椿の手に軽く口付けた。

「恋人ではありませんけれど、よろしいんですか?」
「もちろん。カップルがよくしてる手のつなぎ方ってだけだからさ」
「でも、どうして突然?」

 小首を傾げて問いかけると、やはりシーマスはにこりと微笑んで、それから空を見上げる。

「ツバキちゃんは春が似合うね」
「? そうでしょうか?」
「そうだよ。やわらかくってふわふわしてて」 

 椿は二月の冬生まれで、名前だって椿だ。どこか重いようなイメージは持たれるかもしれないけれど、シーマスが言うような春のイメージを口にされたことはない。
 言われてもあまり実感が持てそうにない。疑問符がぽんぽん浮かぶ椿の手を、シーマスは軽く力を入れて握る。

「だから、俺がちゃんと繋いでなきゃ飛んで行きそう」
「そんなに軽くありませんわ」
「軽いよ。じゃなきゃ羽が生えてるんだ」

 そんなことを彼は大真面目に言ってのけるけれど、それが似合わないと感じたことは一度もない。 
 言われる椿も、そんなのキャラじゃない、と不快になることがない。
 ――やっぱり不思議な人。


 それから、指を絡めて握ったまま、花の散る風の中を歩いた。





2009.03.22(Sun) | ご近所物語 | cm(0) | tb(0) |

ゴッ輝のドラマ


RESCUEのラストちょっとだけ見てて流れたからびっくりした!!!!
いやあ、確かに「ブラックジャックによろしく」とか「医龍」とか、医療モノはドラマになりやすいからゴッ輝もいつかアニメじゃなくドラマになるだろうなとは思ってたんだけど。
テル役平岡やべえ、どうしよう超イケメンじゃないか。
しかも水川あさみ綾乃さんじゃないんだww ちょっと安心した。(笑)
しかし何故ヒロイン位置に四宮の妹……。(だっけ?)
他キャストチェックしたら、北見さんが別所さんってどういうこと老けた!!!(笑)
でも渋くて素敵です、北見さんではないと思うけど素敵です。
安田院長が渡部篤郎ってどういうこと、ハゲてねえよ、ハゲてないヴァルハラってどういうこと!
四宮がまさかの要潤で吹いた。
主役が超絶イケメンですよどうしたら……! 平岡大分好きなので嬉しいです。
水嶋ヒロとかよりも平岡のが素敵だと思ってます私。だって矢野くんなんだもん……!!
ハゲてないヴァルハラ、楽しみです。あー、でも北見さんは長髪の素敵な人がよかったな、やっぱり!
ゴッ輝に関してはアニメでも普通に面白そうなんですが、やはり外科の話だから実写のがリアリティでるよね。うわあ楽しみ。平岡が楽しみ。


テンション上がりました。
今突然「真夜中救世主」流れて再び吹き出しました。ちなみにその前は紅虎のキャラソンだった。
KYOのキャラソン嫌いじゃないんだよね!



追記で、ご近所の諸問題解決に向けるスタンスについて。


2009.03.22(Sun) | しゃべり隊 | cm(0) | tb(0) |

ご近所ってご近所っぽくて素敵


ご近所の世界は、ななこちゃんとか流風が中学生くらいになった頃に一番ご近所っぽくなりそうだと思ってます。(謎)
普通の世界にしたいなら、それが定着してなきゃいけないよね。2年後3年後が一番それらしい時期かも。その頃流風に勉強教えてんのが理央だったりそうじゃなかったり。
授業中に携帯いじろうとする流風を叱ってる理央とか楽しいです。
「なんだよ! いーじゃん来週の予定埋めるくらい!」
「中学生の分際で女遊びするんじゃない!」
「失礼な! 理央にーちゃんアイドルの大変さがわかってねぇんだなー、これだからカタブツは」
「偉そうなこと言うのは試験でケアレスミスなくしてからにしてもらおうか」
いかん、これ石田と皆川純子で再生したら私死んでしまうよ!!(笑)
流風とななこちゃんはいくつ差だっけ? 進学してもご近所だし仲良しだといいなと思ってる。
空は国立大進学で奈央と遠距離恋愛中、と。いいやもうそこはヒビ入らないんで。考えるだけ文字数の無駄。
新任教師のケレスさんが最初に担当するのが至貴くんとか慎吾というのはお約束ですな。
異動とか話が出るまでは紗央さん当然いるし、登校する流風のネクタイとか曲がってたら直してあげたりしそうです。中学からネクタイって好きなんです。
あんなに小さくてバカだったご近所の流風がどうやったら中学生で遊び呆ける子になっちゃうんだろう。何の反動なんだろう。ご要望にお応えしたんだろうか。
しかしあれですね、こういう定着したシーンってアニメでいうと最終回ですよね。(笑)
流風は当然のようにいつも超早く学校行きます。で、家出てすぐネクタイ直してくれたついでに、「俺って有望株だよー? にーちゃん見てるより俺に投資した方がいーんじゃない?」とか言って、紗央にちょっかいかけて、ちょうど家出てきたケレスさんに拳骨食らわせられればいい。中坊には実力行使!
「俺は紗央ねーちゃんの将来を純粋に心配してるだけだってのに、暴力はんたぁい!!」
とか抗議します。その頃には紗央もかなり考え方とか変わってると思うので、
「なんだ、あたしって意外とモテるのね」
とか普通に言い出しそうです。今頃か、と軽く小突かれればいい。
中学生になれば流風もアクティブになると思うので、行動範囲が広がっていろんなところ行けばいいなあ。大和とは小学生の頃から会ってそうだけど。「花屋のにーちゃん!!」とか呼んでそう。「おー、花屋じゃねぇんだぞー」と返すのが定石みたいな。
ごめん、そんな最終回ビジョンすごい好きだ、なんでこんな幸せなんだ私の頭。

ななこちゃん8歳か(調べてきた)、じゃあ2個違い? 中3の時中1ですか。なるほど。
何て呼んでるんだろう、「ななちゃん」って呼んでたら私が悶える。どうしてくれよう。
入学式で登校してるところを2階の窓から見かけて、「ななちゃーん」って手振ったりしそうです。
現在だとあんまり絡ませようがないんだけど、それくらい成長したらどうにでもできそう。
2歳とか3歳くらいしか違わない子と仲良くしてるのっていいなあ。

ご近所流風が中学生になったら、運動会とか文化祭とか、とにかくどうやって自分の見せ場作るかを考える子のような気がしてきた。お姫様役なんて論外です、俺は王子様かそれに準ずる役か素敵な悪役しかやらないの! とか言い出しそう。でも上手く乗せられてお姫様役も買って出そうな気もします。アホの子だわ……。


紗央の誕生日まで1ヶ月切った! 去年はすっぽかした気がするから今年は何かしてあげよう。
何しようかなあ。取り合えずご近所脳なのでその方向で。
アンドゥーとか理央はどうやって毎年祝ってたんだろうなあ。やっぱり花とかなのかな。年の数だけ薔薇あげるとかね! 「毎年一本ずつ増やして嫌味のつもり?」とか言われてそうです。そんなつもりないのに可哀想に。
奈央は手作りのケーキで喜ばれそうです。「やっぱり奈央は腕がいいわねー、無能な男共に爪の垢煎じて飲ませたいわ」とか言われて理央はちょっといらっとしてそうです。でも姉さん好きだから黙ってる。こいつも馬鹿な子だ。


数年後ご近所も楽しそうです、というお話でした。
中学生にして遊んでる流風と清廉可憐なななこちゃんの下校シーンとか見てみたい。(書きたいじゃなくて見てみたい)
中学生になったから先輩って呼んだ方がいいのかな? な感じのななこちゃんと、先輩も嬉しいけどいつも通りが一番いいなあと思ってる流風とか楽しい。近所の子にいきなり先輩とか呼ばれたら微妙じゃない、私だってそうです。
中学生流風は体育館の天井にボールはめちゃうようなクソガキだと信じて疑わない!

2009.03.21(Sat) | しゃべり隊 | cm(0) | tb(0) |

ミステル・セレナード





 ルミはそう言ったけど。

(………そんなこと言われたって)

 と、あたしは思ってしまう。
 そう簡単にはわからないのだ。
 この場所が居心地良くて、生温くてあたしはそれに依存しているだけなんだろうか。生温くて気持ち良いから、甘えたいと思ってしまうだけなんだろうか。
 浴槽の中で、ぶくぶくと息で泡を立てる。わかんない。親切な奴じゃないけど、あたしを家に入れてくれるのは親切心だと思ってた。付き合えと言ったのも、名前がない関係にただ名前を与えてあげただけなのかと。
 でも名前がつけられたことで安心したような気はする、ほんの少しだけ。
 こんな取り止めのないことを考えて、もう三日が経とうとしている。それなのにあたしはまだ分からないままだ。
 
 あたしを一番甘やかしてくれる人。あたしが一番甘やかしたい人。

 そんなの、……そんなの、誰なんだろう。
 あたしだけ、あたしだけを一番甘やかしてくれる人なんて。
 これまでなら一番最初に浮かんだだろう人の面影は、今では沈んだまま浮かんでこない。頭の上で軽く纏め上げた髪が一房ぱさりと落ちてお湯に濡れる。
 ぶくぶく、泡を作る。
 ケレスの顔が一瞬浮かんで、目をぎゅっと瞑った。これじゃあ不可抗力みたいだ、そんなのはいけないと思う。ちゃんと考えないと。
 ――でも、でも、あたしをこうして家に上げてくれた。
 生活する空間にあたしが居てもいい、って、そういうこと? コイビトって名前があればいいって、そういうこと?
 一緒に食事してくれる、あたしが作ったものちゃんと食べてくれる、後片付けだってしてくれる。それは、あたしの今までを壊さないようにしてくれてたのか、それとも?
 考えるほどわからなくなる、泣きたくなる。ケレスが何考えてんのかわかんなくて泣きたくなる。

「―――っ!?」

 ちがう、何か、おかしい。自分じゃなくてケレスがわかんなくて泣きたくなるなんて、そんなの日本語がおかしい。
 ただ、ルミと話して、こうしてひとりで憂鬱な三日間を過ごしてわかったのは、

(………何も、変わらなかった)

 ということ。
 あの時、ケレスをグーで殴ってしまったあの時、あたしは死ぬほど怖かったのだ。怖かったから無意識に手を出してしまった。怖くて怖くて仕方なくて、何かが変わってしまうことを恐れて。あんなことをしたのに謝れなくて、そのくせ拒絶されるのも怖くて。
 あたしがびくついてるの分かってて、だから、ケレスはあたしを放っておいてくれたんだろうか。何のメリットもないのに、ただ別れるとだけ言えばあたしは出て行ったかもしれないのに、何を待っていたんだろう。あたしが準備するの待っててくれてるのかな。そうだったらどうしよう、どうすればいいんだろう、ご飯を食べてくれるのも、あの日キスを仕掛けてきたのも、あたしに近づくためだったら、あたしを知ろうとしてくれていたなら、それがもしかして今のケレスにとっても普通だったとしたら、そうだったらあたしは。

 どんな言葉で切り出したら、あたしは驚かず変わることができるんだろう。

「ん、………」

 かれこれ一時間近く湯船に肩まで漬かっていたら流石にのぼせてきた。
 熱でくらりとする頭で、浴槽から出ると、鏡を見る。いつになく赤くなった皮膚、それに、青い瞳。
 ……きもちわるい。
 この色さえなければもう少しまともな思考ができたのだろうか。



 
 ケレスから借りただぼだぼのスウェットを纏ってリビングに戻ると、ケレスはソファーに陣取ってテレビに視線を向けていた。クイズ番組だ。あたしは全く見当もつかない問題だったとしても、ケレスが大体の出演者よりは賢いということをあたしは知っている。そうやってどうでもいいことを一つずつ知っていって、あたしは何かを得るだろうか。それとも、もう得ている、とか。
 ケレスの正面の席に座ると、ケレスはあたしの顔を見て、顔赤いぞ、とだけ言う。ちょっとのぼせたみたい、と返せば鼻で笑われる。ムカついてクッションを投げる。そんなのも当たり前のやり取りで、このやり取りがあるからあたしはいつも以上に素直でいられる気がしている。
 ほんの少しの間があった。テレビの中の馬鹿騒ぎだけが聞こえる。

「……お前、」

 この家にケレスが『お前』と呼ぶのは目の前のあたし以外にいない。
 あたしは視線をケレスに移す。

「どうするんだ、これから」
「何が?」
「付き合うのか、やめるのか」

 どきっとした。
 その声は嫌に凛と通っていて、返事を迷わせる。どう答えたらいいんだろう。

「……今のままじゃ不満なわけ?」

 一応聞いてみると、ため息が返ってきた。

「実態もない肩書きだけに振り回されるんだ、お前もしんどいだろうが。俺もいつまた殴られるか気が気じゃないしな」
「そ、それはもう終わったでしょ!!」
「終わってねぇよ」

 声が詰まる。
 あたしの選択次第では、まだそれが続くとケレスは言いたいのだろうか。
 それなら別れると一言言えばいい。それが嫌ならそっちから打ち切ればいい、なのにケレスは選択の幅を広げる。あたしに言わせたいのだろうか、でも、そういうことでもない気がする。
 ここにいたい、もう少しこうしていたい、くだらない毎日を送っていたい、ここで甘えさせて欲しい、そんな言葉が出掛かっては飲み込む作業を繰り返す。
 目の前のテーブルに置かれたリモコンを手に取ると、電源ボタンを押してぶつりと電源を切る。それから、目の前の席からケレスの隣に腰掛ける。

「……質問があります」
「何だよ」
「……あたし、もしかして、ものすごく酷いこと、してた?」
「あぁ?」

 ケレスの眉間に皺が寄る。しばしの間があって、ケレスはあたしの目を見て、まるで馬鹿にするみたいに口を開く。

「まあ、……してるよな」
「……仕方ないじゃない、あたしはっきり言ってくれないと理解できないタイプなのよ」
「ほう、言ったら理解すると」
「な、内容によるわよ、そりゃあ!!」

 ただでさえのぼせて頭に血が上ってるのに、更に顔がかっと熱くなって今自分がどうなってるのか把握するのも難しい。
 ケレスは相変わらず偉そうにふんぞり返ってこっちを見ている。……ムカつく。

「……あたしの作ったご飯食べるのと、キスしようとするのはどっちが普通なの?」
「一度もしたことないものを判断材料に入れるな、論外だ」
「うるさいわね、高学歴なら柔軟な思考見せなさいよ!」

 同じくらい、普通だったらいいのに。それならあたしは多分、受け入れられる。素のケレスがあたしに近づこうとしてくれてること、嬉しいと思える。
 コイビトだからとかそんな理由じゃなくて、ケレスがそれは普通だと言うなら。
 まあ、でも、この質問は意地悪なのかもしれない。答えられないケレスに、あたしは質問を引っ込めることにした。
 もう少しだけ距離を詰めて、頭をケレスの左肩にぽすんと預ける。顔を上げて見上げてみれば、何のこっちゃとでも言いたげな瞳があたしを見下ろす。

「肩、ちゃんとぎゅってして」
「はぁ?」
「また殴られるの嫌でしょ?」
「……話が読めないんだが」
「……返事よ、さっきの」

 散々発破かけてきたくせに、あたしが答えを出したら出来ないなんて言わせない。選択肢を用意したそっちが悪いんだから。選べっていうから選んだの、あんたは多分、あたしを最高に甘やかしてるんだろうと思うから、あたしだってあんたを甘やかしてあげなきゃ割に合わない。

「……んな硬くなったらやりづらいっての」
「っ、し、知らないわよそんなの!!」
「顔が赤い」
「それはのぼせたか――」

 両肩はぐっと押さえられて、それで、一瞬だった。ふわりと漂うあの日と同じ香りは、あたしのものなのか相手のものなのか。ほんの一瞬で体が離れると、ケレスはあたしの両肩を押さえる手をすぐに外した。

「で、何か変わったかよ」

 至極当然みたいに言い放つケレスに照れる姿を見せるのは弱みを握られることのような気がして、あたしはふいと視線を逸らす。

「別にっ、……あんたがどうしてもあたしとしたいみたいだったから、させてあげただけよ」
「事実を捻じ曲げるな」
「何よ、間違ってるっていうの!?」
「重大な齟齬があるだろうが!」

 なんにも変わんなかった。寧ろ、触れてくれた方がしこりが取れたような気さえする。絶対言ってやらないけど。でも、本当に、あたしはあたしのままだった。何も変わらなかった。拍子抜けするほどあっさりしていて、心の底からほっとした。
 ひとつずつ階段を上って、少しずつわかっていって、変わらなかったことが嬉しい。でも、確実にあたしの中で答えが出ようとしているのに、まだ泣きたくなる気持ちを拭いきれずにいる。
 だって、――何考えてるのかわかんない。
 それは何でも棘のある言葉にして発してしまうあたしの、すごく些細な問題であり、一番大事な問題のような気がしているのだ。




2009.03.21(Sat) | ご近所物語 | cm(0) | tb(0) |

プリムラ・シンフォニア    2/2

「そういえば、あたしがここにいるのに驚かないのね」
「あ、まあ、学校で大体話は聞いてたので」
「ふうん、あれらと仲良いんだ」
「不可抗力で」
「どれと付き合ってるの?」
「芹沢大和って言ってわかります?」
「ああ、あのおぼっちゃんね、わかるわかる。そっか、まあ大事なものは一際大切にしそうよね」

 部屋に戻ってきてすぐ、赤いカーペットに腰を下ろして、そんな話をした。彼女は大和の顔を頭の中で思い描いているようで、ちゃんと正解が浮かんだのか何度かうんうんと頷いている。
 コートを脱いだ彼女は半袖の黒いタートルのニット姿で、それもまた腕の白さを一層際立たせている。なんだこの人、あたしを怒らせたいのだろうか。
 
「あたしは鈴城紗央。好きなように呼んで」
「葉山ルミです」
「あ、……あいつらと同い年ってことはもしかしてあたしより年上?」
「えーっと、まあ、一応そうなるかもしれないです。でもでも、呼び捨てとかタメ口とか全然構わないですし、それ以前にあたしが紗央さんのこと年下って思えないっていうか!!」
「そ、そう? だったらありがたいんだけど」

 彼女、紗央さんは本当にあたしより年下らしい。全然見えないけど。すごく大人っぽいけど!!
 社会人してるのも影響してるのかもしれない。少なくともあたしより二つ三つくらいは大人に見える。顔立ちはもちろん関係しているとして。
 紗央さんの強気な口調は性格そのままだろう。多分呼び捨てる関係が一番性に合っているはずだ。あたしは一般人で小心者なので格上の方相手に呼び捨てなんて、例え相手が年下であろうと無理です滅相もない。
 紗央さんがあたしに紅茶の入ったカップを渡してくれる。紅茶の銘柄なんてあたしにはよくわかんないけど、きっといいものなんだろう。あの男が用意したのかと思うとちょっといらっとするけど!
 目の前にいる紗央さんが盛り付けられたタルトにフォークを入れているのを見て、じゃああたしも、とお皿を持ち上げたはいいけど、……どう考えても何かおかしい。

「……ええっと、紗央さん?」
「なーに?」

 皿から顔を上げずに紗央さんは返事をする。それをおかしいと思ってないんだろうかこの人は。

「それは流石に小麦粉とか砂糖とかチーズとかその他諸々を製造している農家の方々をはじめいろんな人が嘆きそうな食べ方だと思うんですが」
「精一杯敬意を示してるのよ。美味しいから」

 あっさり言った!!
 紗央さんは綺麗にカットされたタルトのピースをわざわざぐちゃぐちゃに崩すようにして、半分近くボロボロになった状態のを食べている。一口食べるごとに「うーん……」と唸る姿はちょっとあたしには理解しがたい。料理好きの血が騒いでるのか、対抗意識か。

「憎しみ一杯込めて荒らしてるようにしか見えないんですけど」
「憎しみはほとんどないわよ、お菓子に罪はないもの」

 いやまあ、確かに、あの男がどうしてここまでできるのかっていうのはあたしの女としてのプライドだったりいろんなものを崩してくれてるけど、でも申し訳なくてそんな食べ方できない。
 食べたら分量とか大体分かっちゃうんだろうか。料理好きな人ってそうなのかな。
 そうだ、この人この家で料理してるんだ。ぱっとさっきの歯ブラシの映像を思い出す。あんな風に置いといたら大和なら絶対寝惚けてあたしの使う、間違いなく。

「あの」

 大体把握したのか、それとも怒りが収まってきたのか黙々とタルトを食べていた紗央さんに声を掛けると、皿の上のものをすべて口に入れてから顔を上げてあたしを見る。それから「何?」と言いたそうに首を傾げた。

「ここ、住んでるんですよね。一緒に」
「うん? そうね、住んでる」

 またあっさりした反応だ。まあ、殴ったり殴られたりでかなり大きい山場潜ってるからこうもあっさりなるのだろうか。あたしも大和に関してはこれでもかってほどあっさりしてるつもりなんだけど。

「さっき歯ブラシ並んでるの見て、あたしと大和よりよっぽど進んでるんじゃないかって思っちゃって。似合うなあって」
「すすんでる?」
「……えー、と」

 あれ? 説明がないから言葉が通じない? え、まさかジェネレーションギャップ?

「付き合ってるんですよね、ケレスと」
「一応?」

 何故疑問形。ケレスって面倒事嫌いそうだから、こういうちょっと面倒そうなタイプの女性を無理矢理付き合わせるなんてことはないだろうし。そしたら何故疑問形。しかも一応。

「殴ったのに花貰ったりしませんでした?」
「あったわね。びっくりした」

 そりゃあそうでしょうよ、でかい男が五人集まって悩んで出した解決策なんだから。あたしもちょっとは関わったし。えっと、この人はもしかするとあたしが想像しているよりずっと鈍い人? 

「……もしかして紗央さんって、同居とか同棲とかじゃなくて居候?」
「どれでも当てはまるんじゃない?」

 ああ、やっぱり言った。絶対この人、「その言葉って厳密にどう違うわけ?」って眉間に皺寄せて聞いてくるタイプだ。「付き合ってください!」「どこに?」ってやり取りをこれまでの人生で二回くらい経験してそう。
 これは確かに。

「…………あいつらが本気で悩むわけだわ……」

 あたしでもため息が出そう。大の男が五人、肩寄せ合って何を話しているのかと思えばケレスの彼女がどーたらこーたらで、シーマスもとっかえひっかえ女と付き合ってる割にいいアドバイスできないなんて使えないの、と思ったりしていた、実は。ごめんシーマス、絶対口には出さないけどそこだけ謝っておく。この人の鈍感は筋金入りだ。
 紗央さんが「何か言った?」と問うてくるのはお約束で、何でもないです、と笑顔で答えておく。
 あたしはこの人とケレスの間に何があったのか知らない。付き合い始めたという話だけを聞いていたから、何かしらあったんだろうと思うし、紗央さんにも一応付き合ってるという前提はあるみたいだから、とにかく何かはあったんだろう。そのレベルが低いのか高いのかはわかんないけど、付き合ってるって思わせてるだけで十分なのかも。

「紗央さんって、この家でいつも何して過ごしてるんですか?」

 とまあ、普段を聞き出すにはこんな感じだろうか。紗央さんはカップから口を離すとそれをトレーに置き、うーん、と悩みながらベッドの上の枕を手に取るとぎゅうっと抱きしめた。

「帰ってきたらご飯作って、一緒に食べて、ソファーでテレビ見たり」
「あー……」

 あー、だ。なんていうか、あたしにはそうとしか言えない。
 悪いけどあたしには男の気持ちはわからない。わからない、けど、恋人という肩書きがあるのに横でくつろいでる美人さんに手を出せないというのは、いっくらこの人が超のつく鈍感だったとしてもきっついだろう。なるほど、生殺しという言葉をなんとなく理解した気がする。
 結婚するまで一切手は出しません、と誠実なのか何なのか宣言してくれてる大和でさえ無駄にくっつきたがる時間帯だ。それをやったらこの人はまたケレスをグーで殴るのだろうか。鈍感って程度にもよるけどこれは行き過ぎなんじゃ? ほんの少しだけケレスに同情してあげようと思う。

「あたし思うんですけど」

 うん、と紗央さんが続きを促してくれる。
 あたしは紅茶で口の中を潤してから、思い切って考えを述べてみることにした。

「なんて言ってケレスが紗央さんに付き合おうって言ったのかはわかんないんですけど、でも、ケレスはいろんなの飛び越して『家族』になりたかったわけじゃないと思うんです」
「家族?」
「だって紗央さんの話聞いてると、恋人っていうよりもう家族だなって」

 そう思う。付き合うという言葉から飛躍して結婚、そこから家族という考えに至るのは間違ってないのかもしれない。純粋だとも思う。でも、二十歳の男にそんな論理の飛躍を汲み取る力などあるものか。大和みたいなのは特殊だとしても、それでもこっちの意図を汲み取るのに長けているというわけではない。我を通したいだけだ。
 紗央さんは神妙な顔をして枕を一層強く抱きしめた。

「祭りは準備が一番楽しいって言うでしょう? 遠足とか旅行も、何持っていこう何して遊ぼう、って考えてるうちが一番楽しくないですか? 前段階って結構大切だと思うんですよ、『家族』の前段階も、多分楽しいですよ」

 あたしはそう思う。いずれあたしと大和は紙切れ一枚で変わってしまうのかもしれない。でも今楽しい時間があれば、あたしたちの本質はいつも変わらないんじゃないかと思える。

「……いずれそうなるなら同じじゃないの?」

 紗央さんは少しだけ不貞腐れたような顔をした。自分のしていることを咎められたように感じたのだろうか。

「恋人って、家族より遠くて、家族より分かり合えなくて、でも家族より近づきたいし分かってあげたい。親友相手より自分を晒せなくて、素直になれなくて、でも親友より自分を晒してみたいし素直でありたい。それでいて一番自分を甘やかしてくれるし、甘やかしてあげたい。そういう相手。ね、ここ踏まないと家族にはなれないでしょう?」
「芹沢大和はルミにとってそういう人、な訳?」
「まああたしとアレはちょっと付き合い長すぎるから半分家族みたいなものなんですけど。でも、うん、そうですね、あたしを一番甘やかしてくれるのも、あたしが一番甘やかしてやりたいと思うのも芹沢大和とゆー男です」

 まさかコレ盗聴とかされてないわよね、ドアの向こうにF5が集結してるとかいうお約束もないわよね!? あったらあたしマジで男共ぶん殴る。
 うーん、と紗央さんが唸って、今度は打って変わって不安そうな表情。

「甘やかしてやりたいから、……キスも?」
「は? ああ、なんていうか、うーん……」

 小学生かこの人は……!! この鈍感さを可愛いと思えるかどうかはストイックに悦が入るかどうかの分かれ目でもある気がする。これはどう答えたものか。

「隣に座ってるだけじゃわかんないことたくさんあるから、物足りないんじゃないですか?」
「でも別にしたって何がわかるわけでもない気がするし」
「分かりますよ、向こうがどんだけ本気なのかとか、どんだけあたしのこと好きなのかとか、えっと、……紗央さーん?」

 紗央さんは特別びっくりしたような顔をしてあたしを見ていた。
 いやもうアレの場合事情が事情だから特殊なんだろうけど。最早そんな話は恥ずかしくないです、シーマスが地味かつピンポイントに貶すあたしの特徴を奴が肯定するinカフェテリアの方が余程恥ずかしいんです。

「目とか、見てれば多分分かると思うんですけど。遊びか本気かなんて。……ていうかですね、」

 これ以上びっくりさせるようなことを言うつもりはない。これではケレスがほんの少し可哀想だから軌道修正に加わってあげようと思っているだけ。あたしばっかりこうして喋ってたらいつか大和の愚痴が始まるから自制の意味も兼ねて最後に。

「あの五人が集まってて目移りしない時点で紗央さんしっかりしてるんですよ! 普通の子だったら黄色い声上げてます!」

 やっぱりまだ驚いた顔をしている、っていうか分かってないんじゃないのかな。やっぱり自分がとびきりの美人だと観点も普通じゃないってこと?
 紗央さんがふっつーの女の子ならあの五人が揃ってるところに同席している時点で黄色い声上げてきゃぴきゃぴしてるはずなのだ、多分。一緒に住んでるからかもしれないけど、紗央さんはちゃんとケレスのこと見れてるんだと思う。他にシーマスや響や鳥尾、それに大和が入ってきても、紗央さんがちゃんとピントを合わせるのはケレスなんだ。鈍感かもしれない、でも他に目移りしないってことはその人を見ていたいと思うからで、実に不本意だけどあたしと同じだ。

「それに! 自分晒してなかったらあのでっかい図体したケレスが素で紗央さんみたいな女性にぶん殴られるわけないんですよ! あんな無様な痣残るわけないです!」
「う、」

 それにはちょっと詰まってしまうものがあったらしい。何よりそのことに気付くべきなんだと思う。
 自分を晒してくれてる人が一応まだちゃんと待っててくれてること、家族なんてまだ望んでないんだってこと、それは紗央さんがちゃんと意思表示しないと向こうに伝わるわけがない。大和みたいに、馬鹿かと思うほど言葉を使えっていうんじゃないけど、最低限はやっぱり欲しいと思う。
 ……ていうか、直球ストレートで告白したらこのタイプは一発で理解してくれると思うんだけど、未だにこうってことは、ケレスもツメ甘いんじゃなかろうか。けどそれはあたしが心配することじゃなくて本人らがどうにか動いてくれるだろう。

「だから、家族としか思えないし思うつもりもないなら早く別れないと。ケレスはどうでもいいとして、じゃないと紗央さんが可哀想だと思うので」

 こうして見ると紗央さんってやっぱりあたしより年下なのかも。
 小さくなって、うん、ともっと小さい声で呟いた紗央さんの声を聞いて、これでちょっとは良くなるといいなあ、と思った。




2009.03.21(Sat) | ご近所物語 | cm(0) | tb(0) |

プリムラ・シンフォニア    1/2

「人に聞けば分かる、ってねぇ、ばっかじゃないの!?」

 ――言われた目印が見当たらない。
 電話を貰った時、あたしはちょうど大学の最寄り駅にいた。サークルの関係でほんの少し用事があってそこまで出ていたのだ。そこに大和からの電話で、たまにはタイミングよくデートに誘うのかと思ったらこの仕打ち。あたしはあんたらのおもちゃではない、と声を大にして言いたい。
 で、今やっと地元駅についたところ。人に聞けばわかるとは言うけど、それにはある程度目的地に近づいた状態で訊ねなければ何の意味もない。駅前なんて地元の人もそうじゃない人も入り混じっているのだ。
 電話を掛けなおして道を聞くのが最善だろうか。……それは何か癪。着いたらシーマスに馬鹿にされそうな気がする。ならあんたならできるの、と聞きたいけどあいつらは知らない場所でも簡単に辿り着いてしまう気がする。スペックが違うと言いたいのか。すいませんね一般人で!!
 仕方なく駅前の交番に足を向けてみる。交番のおまわりさんならある程度地域のことも知っているはず。パトロールとかもしてるだろうし。聞くのはいい、ただものすごく恥ずかしいけど、背に腹は代えられないという奴だ。

「すいませーん……」

 顔を出すと、中では女性警察官の人が書類を書いていた。長い黒髪。こんな人もいるんだ、とちょっとびっくりしながら中に入る。彼女はあたしが入ってきたことに気付くと顔を上げた。

「………あ、」

 透き通るような白い肌と青い瞳、それから長い黒髪。どこかで聞いたような身体的特徴なんですけど、ええと。

「? どうしました? 落し物ですか?」
「あ、いえ、えっと、不躾な質問で申し訳ないんですけどっ」
「はい」
「こ、この辺に、背が高くて人相の悪い金髪の外国人学生住んでませんかっ」
「悪いのは人相だけじゃなくて性格も」
「そう、そうです!!」
「知ってますよ」

 彼女はにこりと微笑んだ。

「もう勤務終わるので、夜勤との引継ぎが終わったら一緒に行きましょう」
「あ、は、はい」

 黒髪に青い瞳の女性、なんてそう簡単に見つかるはずがない。加えて警官なんて職業も特殊だ。
 書類を書き上げて奥へと向かった彼女を見送りながら、あたしはひとつ羨ましさも込めてため息をついた。





「出口が逆なのよ、あたしのいた交番があるのが東口。こっち来るには西口から出ないと」
「そっかそっか、何であたし今日に限って東口から出たんだろう」
「初めて出かけるところなんてちょっと慌てちゃうし仕方ないわよ。出口間違える人も多いしね」

 黒の長いトレンチコートがよく似合いますこと。全体的に黒で纏めていて似合ってるし、赤いハイヒールもアクセントになっている。ていうかこの人何着ても似合うんじゃなかろうか。さては椿ちゃんと同じタイプか。あたしが憎むべき人種じゃないか。

「ええっと、一応聞くけどお屋敷に行きたいわけじゃないわよね?」
「奴がお屋敷に住んでるって言うならそうなのかもしれないですけど、庶民主張してるので多分違うかと」
「そうよね。アレの友達?」
「いやいやいやいや、そこは拒否させてください」

 多分彼女が履いているのは9cmのヒール。元々あたしより背が高い人だろう、かかとの高くないブーツを履いているあたしと彼女とではヒールの高さがほぼそのまま身長の差になってしまっている。ここでも庶民を実感するとは。セレブになりたいわけじゃないけどちょっと悔しい。
 彼女と一緒に道を歩くと、電話で言われた目印もちらほら目に付く。道行く人が彼女に挨拶をする。この前の煮物美味しかったわよー、なんて言われたりしていて、料理上手というイメージも一緒になって浮かんできた。ますます間違いなさそう。
 かっ、とヒールの音を立てて止まった一軒家の門の前。どうやらここが目的地らしい。
 門を開けて、どうぞ、とあたしに声を掛けると、彼女は黒いバッグに手を突っ込んで銀色の鍵を取り出す。それを使うと、がちゃりと鍵が開いて、何のためらいもなく彼女は玄関に入る。
 玄関にはとんでもなくでかい靴が少なくとも10足。……誰か揃えようとかいう気はないわけ? そう思ったのは彼女も同じらしく、「ああもう!!」と叫ぶように言うと素早く靴を並べなおす。この人絶対いい奥さんになる。あたしなら腹立つからバラバラに並べなおしてやるのに。
 それから彼女は鍵を閉めて、先に家に上がるとあたしに手招きする。彼女の怒りを買わないよう、しっかり靴は揃えて、続いて家へ上がった。

「靴揃えなさいよって何回言ったらわかるわけ!? 学習能力無いのあんたたち!! しかもこれだけの距離なんだから女の子ほっとかないで迎えに行くくらいしなさいよね、ほんっと信じられない!」
「おっかえりー、美人婦警さん! あ、何だルミちゃん本当に来たんだー」
「話聞いてるの!?」

 聞いてない聞いてない。話聞くような奴らだったらあたしは毎日眉間の皺に困らされてない。
 廊下に突っ立ったまんまのあたしに、リビングから大和が手を振っていたから、一応無事に到着したことを知らせるために手を振り返した。

「で? 何であの子可哀想に呼び出されたの?」
「シーマスが菓子の味見してくれって呼んだんだよ、てめぇの分もあるって」
「お菓子?」

 ケレスから話を聞いて、彼女の目が一瞬光った気がした。料理好きの血が騒ぐってところだろうか。
 大和があたしの料理の味に拘んない男でほんとによかった、うん。
 彼女の視線がシーマスに移る。顔は一応把握しているのだろうか。
 シーマスはにこやかに、そうだよ、と言うと、ティーポットやお菓子が載ったトレーを、

「はい、ルミちゃんよろしく」

 と、わざわざ廊下にいるあたしに手渡した。

「……あー、そうですか、美人に重いもの持たせられないもんねー」
「そうそう、ルミちゃんやっと自分の立場わきまえてきたんだね。進歩進歩」
「えーと、ほら、まあ、俺ら学生で、こっちは仕事帰りの社会人だし、な!」
「いいわよ鳥尾、フォロー無しには慣れてるから、ていうか下手なフォロー入れられると余計心が痛いわ」
「わ、悪ぃ」

 悪いわね、と彼女があたしに詫びを入れる。ここで下手に「あたしがやるから」なんて言われたらこっちが悲しくなる。それくらいの挨拶で十分。
 彼女が「こっち」とあたしの先に立って歩き出すと、本当に彼女はここで生活しているんだ、と実感する。自分の家のような雰囲気だ。そういえば鍵も持っていた。ますます自分の家のよう。
 案内された部屋はお客さんのための部屋のようで、窓際にベッドがひとつだけ置かれていた。部屋の隅には彼女の服と一緒に、明らかに彼女のサイズでない服も置いてある。謎だ。

「手洗ってこないとね。階段下りて廊下出ればすぐわかると思うから先に行ってきて」
「あ、はい」

 カーペットの敷かれた床にお菓子の載ったトレーを置いて、彼女より先にあたしは部屋を出た。
 洗面所は階段を下りればすぐに分かった。人の家の洗面所って慣れない、と思いながらふと視線を上げると、歯ブラシがふたつ並んでいるのが見える。
 彼女はあのケレスの『彼女』なんだ。
 並んだそれを見た時、何だかぴんとこなかったその光景は、すとんと落ちるように理解できた。



2009.03.21(Sat) | ご近所物語 | cm(0) | tb(0) |

つまり紗央が汚い食べ方をする、と(爽)

出されたものにびびっと来たら、作った人に失礼だろうと思うくらい汚い食べ方をするのが紗央。
頑張ります。取りあえず今日はゆっくりスパイダと格闘したいと思います。
そうか、私って馬鹿だったのか……。単純なゲームに勝てない。ていうか私、ゲームは恐ろしく弱いです。そういえば馬鹿だったのか、そっか、学んだ。


大和は椿に変わってほしいのか欲しくないのか。どっちもです。ですがシーマスさんだから嫌だという気持ちは九分九厘あります!(爽)
ほら、金持ちの一人っ子ですよ、独占欲が人より強いの当然じゃない! でも殴られたらいろんな面で踏ん切りつくよ多分。だからルミに仲直りでプロポーズできる。何かあったら椿を一番理解できる奴でいよう、みたいな気分。実際逆だと思うんだけどね、見合いの席でよその男と会場飛び出す子ですから。相互補完な感じで。
掻っ攫った後万一シーマスさんが原因で別れたりしたら大和がものすごい怒られそう! それもそれで一興な気がしますが(笑)
確かにそこまで行ったら結婚以外ないんじゃないの、とは思ってしまうな。
ご近所の椿は会場出て行くところまでできればあとはかなり大胆な子になりそうな気がしてます。
本筋は相手がエンジ君なのもあるからお嬢様で最初から最後まで通すけど、無知でどうしたらいいかわからないだけ素直になると思います。部屋連れてかれて、告白される前に正面から抱きついてみたりしそう。子供か。似たようなもんだ。それまで以上にシーマスさんの言うことを鵜呑みにすると思うので、育て方如何によってはとんでもないことをしでかしそうです。子供か。
告白されたら返事は笑顔で「私もお慕いしておりますわ」だと思ってる。譲れない。そこだけお嬢様。
エンジ君相手の時は別で考えてるんだけど、どうなるかな。


つまり私は誰にも勝てない、と……。世界の真理だな。
さすが新入部員です、私って肩身狭い☆


あとは何だ、何を書こうとしたんだ私。
何故私はご近所の椿はものすごく年下な気がしてるんだろう。そうでもないのに。
ご近所の椿はしばらくツインテールだからか。本筋だとツインテール時代ってそう長くないのに私の中で定着してるからか。リベリオンのせいか。なるほど。
しかし可愛いカップルになりそうな予感はありますね。振袖の女の子攫って逃げる外国人のイケメンお兄さんとか何それ、街中で見かけたら間違いなく写メるよね。
シーマスさんと椿のやりとり考えてると、どうしてもディズニーのアラジン思い出します。何てったって映画3弾はアラジンの声三木眞。(笑)
でもアラジンほど何も持ってない人じゃないしね、どっちかというとジャスミンが椿に近いのかもしれない。失礼な、椿はジャスミンより可愛いよ!!(何)
「A Whole New World」とかデュエットしたらいいんじゃないの。あれはぴったりだと思うんだ!(笑) あくまでも日本語版で。あの歌の時の声は羽賀研二だけど。


あ、00見ました。展開分かってるのに「コーラぁああああああああああ!!!!」と叫んで怒られました。あとはキャラが出るたびに「あ、続投」「続投の人」と指をさして遊ぶのが楽しい。


左親指の爪が異様に痛い。何故だ……。何か大事な事を書こうとして忘れてしまった。まあいいか……。そんな椿はきっと可愛い、と思いながらいろいろ考えてやろうと思います。茉莉花さん声だと思ったら滾る、滾ってしまうよ私……!!
どうでもいい設定をたくさん固めて行くと、だんだん奴らが人間になってくるので楽しいです。
すいません、いますごくどうでもいいこと思いついたんだけど、納豆ってどうなの?(うわあ)
旅行行って朝に納豆食べる日本人見て外国人の方はどう思うんだろう。そんな細かいところ絶対書かないけどな。藁に入ってるのしか認めないとか言い出しそうな連中も若干いますが、少なくとも大和はパックの納豆を見ると「うわー、すっげーチープな奴だ珍しい!!」と騒ぎます。
すいませんどうでもよくて。


うわ、ずっとスピッツ聞いてたらほとんど全部星5つになった!
思い出した! そうだ、今日1日で何故かニトリから3回も電話かかって来たんですよ。
エントリーしてるけど採用関係の話でなく、横浜だか新横浜の店舗から、お買い上げのカーテンがなんたらかんたらっていう電話。
知らない番号だから出なかったんですけどね。留守電聞いたらニトリww
で、二三日前に出かけたときには某引っ越しセンターから電話がかかってきて、「あと十分ほどで到着します!」ってな留守電を聞いたんだが。
引っ越し、でもってカーテンって一連ぽいよね。同一人物が自分の番号間違えて教えたんだろうか。
そして私はES書けよという話で。
ほっといてちょうだい、椿考えるの楽しくなってきたんだから!(笑)


わからない反応があったら呟いておけばいつか答えてくれるだろう、とタカをくくって明日から頑張ります。もう寝よう。

2009.03.20(Fri) | しゃべり隊 | cm(0) | tb(0) |

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