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軽石へちま

Author:軽石へちま
基本自キャラで凄まじく妄想してみる。
隠れ家なのでBLとか黒とか暗とか主。
キャラ崩壊必至。何とも思わないけども。
妄想についてこれる人だけどうぞ。

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だんとつで


アイシテルの挿入歌、「うつし絵」はもうドンピシャだと思う。これは原曲よりも新垣が歌ってる方がいい効果出してるんじゃなかろうか。
アイシテルのストーリーがまず好きなんですけど、山本太郎がエリートサラリーマンっていうのが無理。絶対あの人休日は子供とキャッチボールしてるってww
ともや役の子が可愛いです。すごい可愛い。いくらちょっと発達障害あるからって子供にはそんなの分かんないかもしれないし、それでもあんなこと言われたら殺したくなるのもわかんないではない。
トイレ貸してやったのにクソガキ……! ということで衝動的になるのも有り得る。
子供って残酷よね☆ っていうお話で片付けてしまえばそれまでですが。
挿入歌がいい味を出してるんだなあ。この前超序盤でかかってびっくりしましたが。
PVも白くて綺麗です。

天野月子の「蝶」は、リベリオンの紗央のイメージだなと思いました。


そろそろ6月の連絡して大丈夫かなあ。
明日か明後日くらいにはメールするよー!

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2009.05.30(Sat) | しゃべり隊 | cm(0) | tb(0) |

ぺそぺそ


書いてます。


いろいろ書きたいものはあるんだけど、ちょっと寂しいものが書きたくて、今は続けて大和廃人一直線を書いてます。
メインは何だかんだで流風になっちゃってるけど、大和のギャップに周囲がびっくりする話なんだろうなあ。
ルミが生きてる頃なら、「あたしがもし事故で死んだりしたらどうする?」「取りあえず事故った人間を生涯半殺しの刑にする」とかいう会話をしてそうなもんですが、実際は連絡聞いた時点で廃人だろうなこいつ。病んで病んで病みまくるが、病むだけでデレたりしないので面白くない。(デレたら気色悪い)

目指すは、おっとこまえー!な流風なのかもしれない。


椿の通ってる私立小の保護者会でマダムの視線全部掻っ攫う流風とかいいですね。
紺地に白ストライプのスーツとか素敵ですよね。
ある時はスタイリッシュなインテリ、またある時は熱血スポーツマン、そんなの小学校で見てみたい。
保護者会とかはすげえクールなのに運動会で超頑張る流風さんか……。
ビデオとか紗央がまわす。そういうところ協力してくれてたらいいな。学芸会とか、椿の記念になるものは極力残してくれる。
樹理とみのりとか真紘は学校一緒で、運動会とかも一緒だといい。保護者と教員によるリレーみたいなの参加して、タっくんとガチで対決してほしい。タっくんは持久力ならありそうだけど短距離どうだろう。仮CVの威力は絶大です。


この青いペンはどのペンなんだろう……。なんか細くて書きやすそうだけどどのペンなんだかわからない……。

2009.05.30(Sat) | しゃべり隊 | cm(0) | tb(0) |

またつづき、ていうか回想



 芹沢 大和が自我を取り戻すことができないのは、自らに全責任があると感じているからなのだろう。
 あの日彼女は家にいて、ちょうど昼食を取った後の幼い椿を寝かしつけ、自分も一息入れているところで我がままな夫から連絡が入った。大和の我がままに振り回されることには慣れっこの彼女は、仕方ないわね、と椿を家政婦に任せて腰を上げる。そうして大和がいる場所へと車で急いだ。
 芹沢家の運転手が法を逸脱する運転をするはずがなく、たまたま大きなトラックがそこを通りかかり、たまたまその運転手が長距離の運転で疲れていたためか寝不足だったのだろう、居眠り運転をしていた。大通りでたまたまぶつかった。大和はルミを呼び出しただけだ。誰も事故が起こるなどとは考えていない。
 それでも、この事故を大和の引き起こしたことだと感じる者も多いのだろうことは、流風もわかっている。誰よりも大和自身がそう感じているのだ。昔からの自分の我がままで、ついに最愛の妻を喪ってしまった。椿から母親を奪ってしまった。幼い頃に母を亡くしている大和だから、幼くして母を失うことの辛さは一番わかっている。その引き金を自分で引いてしまった。その悲しみと絶望は、流風が樹理の母を失ったのとはまた違う種類の悲しみなのだろう。
 事故の連絡を聞いたその瞬間から、大和は茫然自失としてなかなか言葉を発さなくなった。彼女の葬儀も、喪主として語ることはひとつもなかった。実質葬儀を運営したのは彼女の実家と、大和の兄夫婦である。


 葬儀は雨の日だった。


 華やかに笑う彼女の遺影を抱きかかえたまま、大和は雨の中を立ち尽くしていた。
 まだ幼い樹理の手を引き、黒い傘をさしながら、流風はそれを眺めていることしかできない。

「よう、嬢ちゃん」
「……この度は、」
「んな挨拶聞きたくて声かけたんじゃねぇんだよ、こっちは」

 聞き飽きた、と欠伸を噛み殺しながら彼――桜井 拓海は言う。
 実質的な喪主としてあいさつ回りをしたのは彼である。元は芹沢家の長男としてある程度の常識と帝王学を叩き込まれた拓海をこの場に擁立したのは、他でもない芹沢サイドだった。大和があのような状態にあってはまともな葬儀など期待できない。しかし現当主夫人の葬儀である。彼女の実家にすべて任せるわけにもいかず、家としての体裁を保つためやむなくという話らしい。

「嬢ちゃんは、何だ、学者さんだって聞いたけど」
「まあ一応。今はいち教師ですけどね」
「で? 国飛び出して海渡ってガキ連れて帰ってきた、と」
「八つ当たりなら余所でやってもらえますか? 子供のいる前でする話じゃないでしょう」
「いや」

 ばたばたと大粒の雨が傘を叩く。

「椿を引き取っちゃくれねぇかと思ってな」

 拓海の声はいやに通っていた。激しい雨の中でも、すっと耳に入る声。それは大和の声によく似ている。

「……どうして俺が。第一ヤマトがいる」
「あれが今ガキ育てられるように見えんのか?」
「でも俺ができるわけない。どっちかって言ったら親戚だし年齢も貴方の方が適任でしょう。紗央さんが母親代わりになってやればいい。同い年の娘もいるんだ、家柄だってそっちの方がずっといいんだし」
「俺より、信頼おける人間が預かる方が奴も安心すんだろ。ついでに言えば、うちはガキ二人育てんので手一杯なんでな。出来も悪い、家も狭い。お嬢様ひとり養える環境じゃねぇよ」
「それはうちだって、」

 傘の柄をぐっと握って反論しようとしたが、拓海にびしりと指を突き付けられて一瞬怯んでしまう。拓海はにやりと口角を上げて、いやな笑みを作った。

「調べないで打診するわきゃないだろ? お前さんの年収、これまでのキャリア、そんでこれからのステップ、住居、芹沢の元長男舐めんなよ?」
「厄介払いするのに昔の権力振りかざしたんですか」

 これでは椿が可哀想だ。芹沢の後継ぎになるかもしれない一人娘を芹沢に置いておけないという事態。引き取ることを桜井家が拒否するのなら、このままだと椿はいずれ盥回しになるかもしれない。それだけは避けてやりたい。でも。
 きゅっと樹理の手を握れば、ペリドットの瞳が不思議そうに流風を見上げる。
 今まで、この手を引いて生きていくので精一杯だったのだ。雨風に晒され、片手で傘を持ち、片手で樹理の手を握る。樹理が辛くならないように傘を差してきたのに、この手で傘を手放してまた別の子供の手を引いていくことなどできるのだろうか。子供を育てることだって、自分の子供相手にも手探りなのに。

「……どうして、俺なんですか。……樹理に母親を教えてやることもできない俺が、手探りで生きていくのが精一杯の俺が、他の誰かを育てるなんてできると思ってます? 本気で」
「他の誰かじゃなく、椿はお前の娘になる。他人じゃねぇよ」
「それでも他人だ」
「正直、今一番椿を愛してやれるのはお前しかいない」
「無責任なこと言うな、一応あんたヤマトの兄貴だろ!?」
「だが、他人だ」

 あー、とやる気の無い声を出しながら、拓海は内ポケットから煙草の箱を取り出した。雨の中、煙草の先に点けられた火が煙を作り出す。

「向こうの実家でもいいだろう、別に。だが、父親が健在なのに椿だけを押し付ければ向こうには蟠りができる。ガキが知らなくてもいいことを椿が飲み込むかもしれない。芹沢に置いとくんだってそうだ、どこにいたって椿は十分愛されない。どちらにも同情できるのはお前さんだけだろう、なあ、嬢ちゃん」

 大和が自分を失ってしまうことにもある程度共感はできる。その上で、椿を可愛がってやることもできる。確かにそういう人材はこの近くでは自分しかいないのかもしれない。けれど自分では足りないことも多すぎる。金銭的な面などの問題ではなく、もっと根本的なところから、自分にこんな役目は無理ではないかと思うのだ。

「……でも、母親は教えてやれない」
「それはあのバカがああなってなくとも同じことだ。椿の母親は、」

 ふう、と煙を吐き出して、拓海は目を伏せた。

「死んじまったんだから」

 彼女が焼かれて生まれた煙が、雨の中曇り空に昇った。



2009.05.29(Fri) | ほんとうのさいわい | cm(0) | tb(0) |

そのまたつづき


「――椿はどうしてる、って、言ったよ」

 椿と入れ替わりに樹理が風呂に入った。ふわふわの桃色のタオルで髪の水滴をとりながら、椿は少し驚いたように目を見開いて流風を見た。
 薄いオレンジのパジャマに身を包んだ椿は、そのまますたすたと流風のいるソファーに近づくと、流風の右隣に遠慮なく腰を下ろす。ふわりとシャンプーの香りが漂った。

「父様が?」
「そう」

 驚きとその他諸々の気持ちが入り混じった複雑な表情で、椿は髪を拭く。
 実際本当に複雑なのだろう。椿だって父親に会いたくないわけではあるまい。

「……お前が会いに行ったら、少しは何か変わるのかもしれない。ここまで母親に似て育ったんだから」
「おじさまの育て方が良かったのですわ」
「んなことないって。お前も樹理も勝手に育ってくれて俺はありがたかったよ」
「おじさまの手を煩わせずに済んだのなら、それは嬉しいことです」
「煩わす、なんて言葉小五が使うもんじゃないぞ、椿」

 右手の人差し指で、椿の頭をつんと突いてやると、うう、と椿がじとりと流風を見る。
 流風も金持ちというわけではない、お嬢様らしい育て方などできなかったから、椿は口調だけがお嬢様じみているがその他の反応は一般家庭の女の子と変わらない。そこがまた、外見と相まって母親を思わせるのだ。

「……だって、卑怯ではありませんか。父様はおじさまと同い年で、おじさまだって生涯の伴侶を失われて、なのに樹理さんと私を一人で育ててくださいました。なのに父様だけがああして一人でいつまでも悲しみに暮れて、私は五歳で一人でこちらに来たというのに、戻る時もまた私からなんて。それではいつまでも父様は戻ってこないような気がして」
「……そりゃ、ごもっとも」

 そして正直、椿の考えの深さにも驚かされてばかりだ。
 確かにここで椿が会いに行っても、何も変わらないのかもしれない。一時的な変化は訪れても、芹沢大和という男はきっと、椿の中にどこまでも自分の妻を見出すだろう。それではいけない。それでは、誰よりも椿が可哀想だ。

「父様には長い長い時間が必要なのだと思います。……私は父様を見捨てる気は毛頭ありませんわ。離れていても生みの親ですもの。もちろん、おじさまに寄せる気持ちが大きいのは致し方ないこととしても。ですから、私は今の生活に何の不満も抱いておりません。父様がいつか、“私”を必要としてくださるなら、父様がきっと迎えに来てくださると信じています」

 ほんの少し照れくさそうな表情で椿は微笑むと、軽く首を傾げた。純粋にこの子は可愛いと思う。こうして一般の家庭に育てられてなお、いつか芹沢に戻るためと自分でたくさん勉強をしていることも、流風は気付いている。年齢に見合わない言葉遣いを頑張ってしているのも、おそらくはそのためだろう。いつか戻ったときには、全力で父の手伝いをするつもりなのだ。

「……手放すには惜しい、いい娘だよ」
「愛するおじさまにそう言っていただけて光栄ですわ。父様が戻られた際には、行かないでくれ! と泣いて縋っていただけるようにこれからも精進いたします」
「今大和が戻ってきても俺は泣けるね。俺の娘持ってくな、って」
「まあ。楽しみですわ」

 くすくすと上品に笑う椿の、まだ湿った髪をくしゃくしゃ撫でてやると、椿は嬉しそうに身を捩った。
 樹理が風呂から上がったのはその直後で、椿や流風と揃いのライムグリーンのパジャマ姿で大きな叫び声をあげると、急いで二人の間に割って入った。

「なんだよお前、ちゃんと髪拭けよ樹理」
「うるさいっ、何お父さん娘に手ぇ出してんだよ!」
「血繋がってないし」
「カンケーない!!」
「樹理さん、私がお母さんになるのがそんなに嫌ですか?」
「とーぜんだろ!!!」

 これはこれで随分ひねくれて育ったもんだと苦笑していると、不意に携帯の味気ない着信音が響いた。流風のものだ。
 じゃれあっている椿と樹理はそのままに、電話に出て自室へ向かう。ディスプレイに映った名前は、

『流風先輩! 俺です!!』
「わかってるよ」

 高校時代からの後輩、野島慎吾であった。





 その週の土曜、慎吾は自分の息子であるルカを連れて水城家へ遊びに来た。椿が一番下、その一つ上がルカ、椿の二つ上、ルカの一つ上が樹理で年も近く、こうして会うことも少なくない子供たちは話に遊びに盛り上がってしまい、結局慎吾もルカも宿泊する運びとなった。こういう時だから子供は風呂に入ったら二階で好きにすればいいと二階を開放し、今はどこかの部屋でゲームでもして遊んでいるのだろう。椿の部屋は散乱しすぎておそらく入れないからそれ以外の部屋で。

「樹理君の中学入学祝い! と思って来たんですけどね。泊めてもらっちゃってすいません」
「いいよ別に。たまにはいいだろ」
「先輩が寂しいってんなら毎週でも!」
「たまには、っつっただろ! た・ま・に・は!」

 流風は慎吾と向かい合って缶ビールを手に近況を語り合っていた。子供は子供、大人は大人の時間というわけだ。体育会系だけど酒あんま好きじゃないんですよねー、と笑いながら慎吾は缶を口に寄せる。でも大学時代に相当鍛えられたのだろう、高校時代の慎吾のままなら酒も強くなかっただろうが、現在の慎吾は酔っている素振りさえ見せない。

「樹理君、もう中学生ですか」
「ああ」
「なんか、だんだん先輩に顔似てきますね」
「そうか? 俺はお前の子供の方が自分に顔似てて不気味だ」
「それは俺と先輩が前世からの縁で結ばr」
「はい黙れよお前」

 慎吾の中身は相変わらずで、これだから昔からうざったい部分も当然あるのだが、これ故に救われている部分もある。
 帰国当初は樹理の存在を誰にも知らせるつもりはなかった流風だ。こうして今樹理の話題を慎吾とできているのも、不思議な感じがする。

「……葉山先輩が亡くなって、お葬式で初めて樹理君見て、あれからもう六年くらいですか。早いですね」
「……ああ」

 樹理を知り合いの目に晒すことになったのは、椿の母が亡くなったことがきっかけだった。流風自身動揺していたこともあって、樹理を隠すなどという選択肢が頭の中から消えうせたのだ。葬式で樹理の手を引く流風を見て、慎吾はひどく驚いていた。

「先輩が金髪の子連れてんですもん。そりゃあビビりますって! 独身だからいい人いないかなー、とか軽口叩いてたし余計に」
「独身なのは事実だ」
「そりゃないですよ。強がりにも程があります」

 流風が馬鹿ではないことを一番知っているのが野島慎吾で、だからこそ慎吾は樹理の存在をただの“若気の至り”などという言葉で片付けようとはしなかった。大和と同じように、樹理を自分の子供のように可愛がってくれる。慎吾は仕事柄休みが不規則で、平日家にいたりすることがたまにある。樹理がまだ幼い頃はそういう日に構ってもらったりもしていた。使い勝手のいい後輩という言い方もできるのかもしれない。

「……ヤマト先輩は、まだ?」
「何か動きがあればお前に一番に報告してるよ」
「……俺たちはともかく、椿ちゃんだけでもどうにかしてあげられたらいいんスけど」
「いいんだよ、いざとなったら俺の愛娘だ」
「あは、お父さん板についちゃったんですね。でも先輩が父親、って、高校の頃は全然考えられなかったけど意外と似合ってます」
「そりゃどーも」
「どこぞの事務所のアイドルみたいな生き方すんのかと思ったら、あそこの一流タレントみたいな人生送っちゃって」
「自分の子供はいても養女はないだろ。俺の方が賢いしスポーツもできる、格上だな」
「否定しません」

 そう言う慎吾の表情は、どこか子供の自慢話をうまくスルーする親のようで、お前の方が余程板についてんじゃねぇの、という気持ちを流風はビールと一緒に飲み込んだ。




2009.05.28(Thu) | ほんとうのさいわい | cm(0) | tb(0) |

つづき


 大学の教職課程での講義を終えた流風は芹沢邸へと歩いていた。何か買って持っていくべきかと毎回考えるのだが、いい案も浮かばなければ、相手は流風とは比べ物にならない富豪なのだ。自分が心配するべきことではないだろうと今日も手ぶらだ。
 月に一度、芹沢大和のもとへ顔を出す。大和は毎日毎日離れの縁側に座って、椿を見ている。花の咲いている時も、葉だけのときも、いつも。母屋に向かうことはほとんどないのだという。毎日縁側のすぐ側で寝起きをし、一日中何をするわけでもなく椿を眺める。食事は手に届く場所に置かなければとらない。食事をするということは取りあえず生きる意志はあるということなのだろう。それはきっと残される椿のことを思ってだ、と流風は思う。
 かつて自分が通い、今は教師として通勤している高校の門の前を通り過ぎると、芹沢邸の方角から見知った顔が近づいてくるのが見え、流風は足を止めた。

「よう、嬢ちゃん」
「もう四十手前の男捕まえて何言ってるんですか。誰にもウケませんよ」
「俺ん中じゃコレで定着しちまってるからな」

 許せよ、と豪快に笑う巨躯の男は、流風がこれから会いに行く予定の男とよく似た顔立ちをしている。
 声も、性格も、大和が以前のままならば本当によく似た二人だ。さすが兄弟、といったところだろうか。

「大和の世話か? 大変だな、親友も」
「貴方こそ、そっちから来たってことは様子見でしょう」
「まあな」

 顔見て笑ってきた、くらい言いそうなものだったが、桜井拓海という男はそういう真似はしないようだった。もっとも、本当は大和の顔を見て指を差して笑ってもそれを口にしない限り本当のことは流風にはわかりようがないのだが。

「椿は今いくつだ」
「貴方の娘と同い年ですよ。次の二月で十一歳」
「つーことは何だ、もう六年になるのか」
「そういうことです」
「椿はどうしてる」
「会いたがってるようには見えませんね。そろそろ俺がお父さんになる準備進めた方がいいのかもしれないです」

 少しおどけた調子で言ってみれば、そうかもしれねぇな、と拓海も笑った。
 この兄弟は似ているのだ。見た目もそうなら、中身も。
 家を捨てた兄ではあるが、こうして大和を気にかけている。それは大和自身が気になるというよりも、寧ろ。

「貴方も耐えられませんか、奥さん亡くしたら」
「まあな。うちには出来のいい馬鹿息子と母親似の可愛い娘がいるが、それでも俺一人で育てられるとは思えない。あの環境に依存して生きてきたあいつなら余計生きていけないだろう」

 流風も同じように樹理の母親を亡くしているが、拓海の言うような感情に気付いたのは樹理を連れてこの国に戻ってきてしばらくしてからのことだった。いるべきはずの人がいない喪失感は、あまりにも唐突に襲ってきた災厄だった。

「……でも俺は、樹理がいたから生きてこれた」

 樹理がいたから味わった喪失感ではあったけれど、樹理がいなければ生きてこられなかったことも実感している。自分の遺伝子など本当に受け継いでいるのか疑問に思うくらい、樹理は手間のかからない子で、文字通り一人で育ったようなものだ。その樹理の存在にどれだけ救われたことか。

「嬢ちゃんとあいつじゃ、心の鍛え方が違うんだよ。金持ちの息子だ、元々軟弱にできてる」
「そんなの一番に否定しそうなのに」
「どっかでは分かってたと思うけどな。直面して実感したってこった」

 拓海が、はあ、と大げさに息をつく。大和に自分の姿を重ねてきたのだろうか。一歩違えば自分もああなるかもしれないという漠然とした不安。

「嬢ちゃんの根気を分けてやってくれよ、あいつに」
「できるものなら」

 根気だけには自信がある流風である。苦笑を返して、拓海とはそこで別れた。




 遅く落ちた椿の花が土の上で朽ちているのが見える。離れの縁側から男――芹沢 大和がそれをぼんやり眺めている。青く茂る椿の葉を一家の主が何をするでもなくただ見つめているだけ。このままでは家が衰退していく一方だと芹沢の者も気が気ではないだろう。何せ、もう六年以上になるのだから。

「来たぞ。元気か?」

 流風がそう問うたところで答えがあるとも思えなかったが、一応慣例として声を掛けると縁側に座る大和の隣に腰掛け、鞄を横に置いた。
 ここを訪ねると、反応のない相手に椿の近況を話す。反応がないといえど、きっと聞きたいはずだと思ってそうしていたわけだが今日は少し趣向を変えてみることにする。珍しくすぐそこで拓海に会ったのだ、珍しいことがあった時くらい対応を変えてもいいだろう。これで大和の何かが少しでも前に進めばいい。

「俺も出世したよなあ。今日大学で講義してきたよ、教職課程でな」

 まずは今日の出来事から。
 午後から仕事だから午前は家でゆっくりしていたこと、大学での講義、学生の様子。大和は大学時代教職は取っていなかったから、教職課程がどんなものなのかも話して聞かせる。とにかく、今日は報告の内容から椿に関することを尽く排除してみたのである。
 大和はいつも通り何の反応も示さない。椿の木を眺めながら流風の話を聞いているのかいないのか、ただじっとしているだけ。

「で、一応研究室顔出してみたんだけどさ、」
「椿はどうしてる」

 その言葉を大和が発したのは、流風が今日の出来事を語り始めてからたっぷり二十分ほど経ってからだった。さすがに痺れを切らしたか、と流風は苦笑する。それでも、一応想像通りの反応をもらえて満足だった。

「……お前さ、抜け殻装うのも結構だけど、気になってんならそっちから聞いて来いよな」

 もちろん、あの一言を大和が発しただけで十分嬉しくはあるのだが。流風は大和の肩を叩きながら言ったが、大和がそこから先言葉を発することはなかった。




2009.05.27(Wed) | ほんとうのさいわい | cm(0) | tb(0) |

ちょっとまともに


「おじさま、朝ですわ。お寝坊さんは生徒さんに笑われてしまいましてよ」

 くすくすと笑う声で目が覚める。しゃっ、とカーテンが開けられて陽射しが部屋いっぱいに入り込む。一度寝返りを打つと、朝食の用意も済んでおりますわ、と掛け布団を剥がされた。それでは仕方ないと体も納得したのか、上半身を起こす。

「今日は仕事午後からなんだ、寝かせてくれたっていいだろ?」
「いけませんわ。今日から大学で授業なさるんでしょう? あまり怠惰な生活をなさっていると学生に笑われます」
「怠惰、なんてよくそんな難しい言葉知ってるな。まだ小学五年生だろ?」
「樹理さんより賢い自信、ありますもの」

 紺色のセーラー服姿の少女は自信ありげに笑うと、ウェーブがかった黒髪のツインテールを揺らした。毎朝この調子だ。苦笑してから流風は大きな欠伸をひとつして、おはよう、と声をかける。おはようございます、と少女――芹沢 椿も返した。




「おはよう、お父さん。コーヒー飲む? 牛乳?」
「コーヒー」

 スカイブルーのパジャマ姿のままリビングに出ると、中学の学ランに身を包んだ少年――樹理がコーヒーをマグに入れてテーブルに置く。そう訊ねた樹理本人はコーヒーはまだお気に召さない様子で、椿のものと自分のものと紅茶を入れたカップをふたつ用意した。
 テーブルの上にはランチョンマットが三枚、その上には目玉焼きと焼いたベーコン、それからサラダの入った器、トーストが一枚準備されている。椿は料理の腕が親に似て壊滅的だから、これらは全て樹理が用意している。頼んでいないのに自発的にし始めたのだから、実の親である流風としても、よくできた息子だと感心してしまうのだ。

「樹理、椿、ありがとうな」
「僕はいいけど、椿にまでお礼言うのは納得いかない」
「あら、私もお手伝いいたしましたわ」
「ランチョンマット直しただけだろ椿は!!」
「お手伝いさせてくださいと頼んでいるのに尽く断るのは樹理さんです」
「皿出させれば割るし食材触らせたら腐食してくしキッチンに近寄らせたくないの!」

 そして毎日この調子だ。樹理のいう事ももっともなのだが、椿としては納得がいかないのだろう。椿が親、取り分け父親によく似て料理、家事全般を苦手とすることを知っているのは流風だけで、椿は自分のその目で遺伝を確かめたわけではない。椿は実家を離れてもう五年以上になる。小学五年生の女子ともなれば料理に関心を持ってもいい頃なのだろう。
 樹理と椿はふたつしか年が離れていない。樹理は今年中学にあがったばかり。椿は実家からの一応のお達しで私立の小学校に通っている。お嬢様言葉は幼い頃実家にいた頃から抜けないようで、今でもその話し言葉のままだ。私立の小学校ならそれでも違和感はないのかもしれない。
 三人で食卓について、手を合わせて食事を始める。子供ふたりは頂き物の手作りのいちごジャムをトーストに塗って食べ始めた。高校の頃世話になった瀬川 空の妻、奈央からもらったものだ。

「椿」
「はい、なんでしょう?」
「今日屋敷に行こうと思う」

 さく、と小さな口でトーストを齧りながら、椿はほんの少し視線を下に向けた。 
 一年に一度会えるかどうか、という相手だ。それが実の父親なのだから気分は複雑だろう。芹沢の屋敷を訪れようと思う時、流風は毎回こうして椿に声をかける。返答は大体毎回同じなのだが。

「父様に宜しくお伝えください。私はこちらで樹理さんとお夕飯を作って待っておりますわ」

 健気な少女だ、と流風は思う。
 わかった、と答えると椿はにこりと笑みを作った。



「……椿に毎回あれ聞くの、やめた方がいいと思う」

 メゾネットタイプのこのマンションで、階段を上がった二階部分を椿に好きに使わせている。洗面所もトイレもどちらの階にもついているので、流風や樹理が二階へ上がることは滅多に無い。
 樹理の言葉に、流風は一階の洗面所で顔を洗い終えると、タオルを片手に口を開いた。

「けど、父親だ」
「お父さんだって分かってるんだろ? 椿の気が進まないことくらい」
「でも、椿の父親だ」
「父様には長い時間が必要なんだと思います、って前漏らしてた。お父さんがあれ言うだけで椿は辛いこと思い出すんだよ」

 そうなのかもしれない。
 抜け殻となってしまった父親を見るのは娘としては辛いだろう。自分だって母の血は継いでいるのに、椿の父の目は今もまだ何も映そうとしないのだ。
 長い時間が必要、それは椿が自分自身に言い聞かせた言葉かもしれない。
 それでも、流風が諦めるわけにはいかないのだ。樹理を連れてアメリカから帰ってきた時、一番に出迎えてくれたのは芹沢一家だ。誰にも理解されない樹理という存在を抱えて、まだまだ若かった流風は芹沢を心の拠り所としていた。今、彼女の父にとって自分がそうあれたらと思う。だから、流風が最初に諦めるわけにはいかない。いつでも、芹沢の図太さを信じてやらなければ。

「……お前はほんと、あんな憎まれ口叩いてるくせに。可愛いねぇ」
「うるさいっ」

 不機嫌そうな樹理の金髪をぐしゃぐしゃに撫でてやると、登校の支度を終えたのか椿が二階から降りてくる。どうかされましたか? のひとことに、真っ赤になって反論する我が子を微笑ましく思う。

(お前の娘も日々成長してるってのに)

 日々しとやかに、家柄に恥じない娘に育っている。見た目は明らかに母親似だ。
 今日もまだ抜け殻のままなのだろう椿の父を思い、流風はひとつため息を零した。




2009.05.23(Sat) | ほんとうのさいわい | cm(0) | tb(0) |

そんな妄想



「こんにちは」
「……よく来たな。ひとりで?」
「ここまではおてつだいのかたがおくってくださいました」
「なるほどな。いらっしゃい」

 ドアの前には、年の割に長い黒髪の少女が、幼稚園の制服を纏って立っている。
 部屋の主である男はやわらかく微笑んで少女を抱き上げ、家の中へと招き入れた。

「……捨てることは知ってても、失くすことは知らないだろうからな、あいつ」





 その家の名前をしばらく聞かなくなった。
 意識しなければ一般の人間がそう頻繁に耳にすることはないのだが、自分の身近にいれば気になるものだからそれなりに意識をはたらかせていた。それが、ぷつりと切れてもう半年になる。それは、少女が彼の家に来てからもおよそ半年経つということ。六ヶ月というのはあっという間であったように思う。
 あの家の主が、大切なものを失って、もう半年になるのだ。
 彼の子供である金髪の少年と、やってきた黒髪の少女は並んで朝食であるシリアルを食べている。マグの中のコーヒーを啜りながらその様子を横目で眺めていた彼は、

「……今日お父さんのところ行こうと思うんだ」

 と、少女に声をかける。
 もちろん、行くか? というニュアンスを含んでいることに少女も気付いたのだろう。顔を上げて彼を大きな瞳で見つめると、緩く首を横に振った。

「……そっか」

 



2009.05.23(Sat) | 未分類 | cm(0) | tb(0) |

落椿  1



 ひとつ前の町で、男の殺される様を見た。男の目的もきっと、彼と同じだっただろう。振り下ろされる悪意に、自らの内に眠る爆弾を暴発させて、男は抵抗した。多勢に無勢だったが、男はそれなりに頑張っていたように見えた。だが、所詮それまで。一という数は、二や三に勝てる可能性はあるかもしれないが、二十には敵うまい。彼に見えなかっただけで、実際はもっといたのかもしれない。もたついていては、自分もああなるだけだと彼は足早にその場を去った。この地域は寒い。故郷はいつも、春のように暖かかったのに。吐く息が白い。頭のフードを更に目深に被って、彼は急いだ。
 その町は、雪が降っていた。ひとつ前の町でもちらちらと降ってはいたのだが、ここは、しんしんと、音もなく、なのに彼の体力を奪うほどに地面に降り積もっている。外灯の光も頼りなく、民家はみな人の気配を微塵も感じさせない、恐ろしくなるくらいの静寂が辺りを支配している。雪に濡れて重くなった足を引きずり、人目につかない路地裏に彼は腰を下ろした。腰に差した剣も目の前に置く。はあ、と息をついたが、地面の雪と相まって、あまり白さは際立たなかった。
 目を閉じると、さっきの男の断末魔の叫びが聞こえる気がした。もう何度も見た光景。何度も、何度も。自分はああなるものかと必死にここまで来た。ポケットに手を突っ込み、もう十年も前から持ち続けている地図に目を落とす。国境まであと僅かだ。もう少しで、父や母に託された願いに手が届く。なのに、もう立ち上がれる気がしない。男の断末魔の叫び。憎い憎いと叫ぶ声。怖い怖いと泣き叫ぶ声。殺シテヤリタイと腹の底から唸るような。

「ぐ、っ、う、あぁあああああッ」

 頭をもたげる醜い欲望に彼は声を上げて抵抗する。大声は危険だとわかっていても、痛みは声でしか表現できない。彼は血が出るほど強く唇を噛み、頭を地面に押し付けた。それでも、あまり意味がない気がした。最近は痛みが酷い。押さえこめば痛むのはいつものことだが、ここ最近は特にだ。荒く息を吐き出しながら顔を上げると、顔を押し付けていた部分の雪が真っ赤に染まっている。知らず吐血するようになってもう一年。体にもガタが来ているのだろうことを、彼は自覚していた。
 国境まであと僅か。けれど、この体で国境を越えたところで、どれくらいもつだろうか。医者ではないから確実なことはわからないが、一年は持たないだろう。それに国境を越えたからといって体に変化が起きるわけでもない。平穏は訪れるだろうが、体の中で蠢いて彼を苦しめる原因が消えてなくなるなんてことは、ない。だからいつ自分が、欲望に従ってしまうかわからない。それはこの町でかもしれないし、国境を越えた先でかもしれない。そんなことになるならば、いっそ、欲望に従って誰かを殺シテみようか。そう、例えば一番身近に死にたがっている人間がいる。――彼自身だ。
 袖で口の周りの血を乱暴に拭うと、ポケットに地図を突っ込んで戻し、父が形見として残してくれた剣を手に取る。自分の身を守るために使え、と。お前にはまだ希望があるから、人を傷つけるために剣を振るうな、と。そうして父はあの男と同じように死んだ。目を閉じると映像がシンクロする。父がそう言って残してくれた剣は、専ら彼が自身を傷つける時に使用された。剣を鞘から抜いて、その刀身の美しさをしっかりと目に焼き付ける。
 憎い。憎い、憎い、国が、浅ましい欲望を持つ人間が。希望なんて結局どこにもない。人間を、殺シテシマイタイ。
彼は自分の腹に剣を突き刺した。ぱたぱたと赤い血液が真っ白な雪を染め、上から新たに降り積もる雪がまたその赤を吸って、血溜まりを作った。人間が憎い。その気持ちが、彼が彼自身を殺そうとする気持ちに拍車をかけた。
 血液が体内から失われて、目が霞んできたのか、雪の降る勢いが強まったのか判別がつかなくなった頃、さく、と雪を踏む軽い音が聞こえた。誰かに見つかる前に、自分にケリをつけなければ、と彼が柄を握る手に力を込めようとした時、足音の主は、誰に語るともなく呟いた。

「……まだ私に救わせようとするのか?」

 今にも泣き出しそうな、女の声だった。

「私には、命の価値も分からないというのに」

 更に力を込めようとしたが、手は柄を握る力さえなくだらりと雪の上に滑った。そのまま体は雪の上に倒れ、血溜まりが広がるのを感じた。彼の体に影が作られる。ぼんやりする視界の中、瞳だけを動かして影の主を見ようとする。女は持っていた籠から何かを取り出すと、籠を雪の上に置き、おもむろに自身の服の袖を捲り上げると、その腕に、取り出した何かで傷をつけた。ぱたぱたと深紅の雫が落ちる。

「舐めろ。どの道その傷では死ねないぞ」

 血の溢れる彼女の腕の傷口が彼の口元に当てられた。溢れ出す彼女の血液が、薄く開いた彼の口の中に数滴落ちて、彼の舌に鉄の味をもたらした。彼女は更に血液を舐めさせようと彼の口に傷口を押し当てたが、彼にはそれ以上体を動かすだけの力がない。ふ、と一瞬目の前が暗くなる。それから、一度瞬きをして、意識を失う直前に見えたものは、この雪を染める赤と同じ色をした大きな瞳だった。




2009.05.18(Mon) | 未分類 | cm(0) | tb(0) |

ああもう



私を萌え殺す気なんだなそうだろ!?



みんなはやくうみねこのこうしきさいとみたほうがいいよ



クラウスが小杉さんとかぴったりすぎて吹き出しました。
えっばえばが伊藤美紀さんとかぴったりすぎて吹き出しました。
ろざさまが小清水ってのは一瞬首をかしげましたが、


ルドルフが小山力也氏とかもう萌え殺す気満々ですよね……


ヤバいヤバいあの声でEP3の対決シーンやられたら私発狂するっていうか死ねるどうしよう!!
夏妃が篠原恵美さんだとか霧江さんが田中敦子さんだとかもどんぴしゃだと思ってます。
4兄弟豪華すぎwwww
え、ていうか小此木さんとかどうすんの小杉さん出てるのにwww まさかのPS2キャストで成田氏か。
あとはエンジェに素晴らしいツンデレ声をあてていただき、天草は絶対谷山じゃなきゃ許さない、と。
いやあああああああもうどうしようテンションあがってきた!!!!
ルドルフが小山さん……。全然考えてなかったけどこちらもぴったりですよね。
うみねこキャスト豪華すぎだろ普通に。
よし、ドラマCD買います取りあえず。うみねこ好きすぎてこのキャストが演じて、その上ディーンが本気出してアニメ作るんだったら私DVD買ってもいい。
ヴァンパイア騎士くらいのクオリティで毎週やってくれるなら最高です。
カラーのルドルフ若すぎだろ……。これで18の子持ちとか信じらんねぇよ……。

あ、すっかり忘れてたがロノウェは普通に中田さんじゃなきゃダメだと思うんだ。
ワル様は熊沢の声の人がそのままやるんだろうか。(笑)
そういえばうみねこっていっぱいキャラいるんだよね。七杭とかシエスタとか。杭のお姉ちゃんたちは段々好感度が上がってきてルシファー可愛いよルシファー状態なのでいい人つけてほしい。


でも取りあえずEP1だけでもいいから動いてるところ見たい。
EP1ってベアトほとんど出ないけどな。


そんな私は明日人生の岐路。頑張る。


2009.05.16(Sat) | しゃべり隊 | cm(0) | tb(0) |

惚れた弱み


「あーあ、俺も教職取っとくんだったなあ」
「全然似合わないから口にするのもやめときなさい」
「知らねえ院生とケレスと三人でランチを楽しむカリキュラムなんだよなあ、教職課程ってのは。そりゃ俺との昼飯より大事なわけだ」
「あんたいつもフォローのひとつも入れないくせに変なところで嫉妬するのやめてよね……」

 さっきからずっとこの調子なのだ。普段あたしがシーマスにいじられようとケレスに罵倒されようとさらりとスルーするくせに、こういうどうでもいいところで引っかかるのが芹沢さんちの王子様。はっきり言って面倒くさい。これだからボンボンは! と毎回毎回本気で思う。
 教職なんて取る気さらさらなかったくせに、あたしがちょっと教職の話題出すとこれですよ。二限が教職の授業だったから、その延長でお昼も、ってなっただけで、サークルの用事とかなら二つ返事でOK出すくせにこうなんだから。大体自分だっていきなりバレーボールの部活の助っ人に呼ばれたとか言って体育館に消えたりするくせに一体何様のつもりなのか。聞けば『俺様』とでも答えるのが目に見えてるからこれ以上は考えるのをやめておく。

「あれ? 何、その袋」

 話を逸らすためもあるけど、大和の隣に置いてある紙袋が目に付いて尋ねる。はぐらかされているように感じたのか、大和は一瞬不機嫌そうな表情をしてから、ああ、と口を開いた。

「ケレスから貰った。紗央が牡丹餅大量に生産してるってんで」
「あー、貴久さんも渡されてたなー……。どんだけ作ってるのよ紗央さん」
「そろそろ練り切りに挑戦しそうな勢いなんだと」

 練り切り、ってあの食べれるのか食べられないのかわからないくらい綺麗なやつよね。あたしの中ではマジパンと同じようなものと認識されているんだけど、実際練り切りの方が断然綺麗だし美味しいんだろう。紗央さん、なんで警官なんかやってるんだろう……。パティシエールなり和菓子作りの職人なりシェフなりになっちゃえばいいのに。

「ケレスって紗央さんがどんな突拍子もないこと言っても動じなさそうじゃない? だから惚れた弱みとか全然ないのかと思ってたけど」
「これは明らかに弱みだろ」
「作るななんて言ったらまた厄介なことになりそうだし、紗央さんも基本ケレスのために作ってるんだし、ああ、何かそう考えたらケレスざまあみろと思えてきたわ」
「うっわ、ひっでー」
「日々鬱憤が溜まってるものですから」

 ケレス本人に言えば、そういうお前は、と突っ込みを入れられそうだから心のうちでとどめておくことにしよう。ざまあみろと思う、でも少し、いやかなり同情もしている。

(あたしだってこの王子様、どう扱えばいいものやら)

 他人の悪口を聞いて多少本題から気が逸れたのか、先ほどより幾分か機嫌良さそうに笑う大和を見て、あたしはため息をついたのだった。




2009.05.08(Fri) | ご近所物語 | cm(0) | tb(0) |

一休み。
20090507161617
ララガーデン川口に来てます!!
超広い超綺麗超でかい人いない!!(笑)
テナントこんだけ入ってるのに人いなさすぎ(笑)

あんなに閑散としたユニクロは初めて見ました……。まあ、雨だしね。
ワッフルうまい!

2009.05.07(Thu) | 未分類 | cm(0) | tb(0) |

もう疲れた
20090507133428
せっかくだし特急!!
初特急でドキドキします。金ないけどまあいいや。
ロマンスカーデビューだぜ!!

とりあえず来てよかった。次の予定もあるから2時間かけて見学は30分だったけど。
正直無茶苦茶疲れてるが川口も行ってきます!!

ロマンスカー停車駅でよかったー。いい経験させてもらいます。

2009.05.07(Thu) | 未分類 | cm(0) | tb(0) |

初!!
ひとり小田原線!!
帰りは特急使おうかと思ってる(笑)
ちょっと時間ないし。
目的地まで何分かかるんだ……。


あと2分で発車!

2009.05.07(Thu) | 未分類 | cm(0) | tb(0) |

雨とか止んでください


本気ですお願いします。駅から徒歩15分なんです雨とか死んじゃいます。


ということで、明日は神奈川行って埼玉行って回って、という一人旅敢行。
神奈川まで行くの大変ですが、ていうか片道2時間ですが、そして神奈川のあと埼玉って明らかに東京すっ飛ばしてますが、ともかく。行ってきます。
そこまでできなきゃ自分の本気度を自分で確かめられないなと思ってる。頑張りたいです。地図も印刷したことだし……! 徒歩15分もあるのに交番で道聞いてたら日が暮れます。(笑)
埼玉のはまず新しいところに行く。そこはバス通ってるからちょっと安心。そいで次は最寄駅に戻って池袋線でお出かけ。いくら使うつもりだろう。給料日前なのに。お昼食べそこねそうです。
暇な人がいるならブログに何か上げて孤独な私を楽しませてください。(笑)


おかんからの頼まれ物がなくなったからちょっとだけ楽になった。なので明日はめいっぱい頑張ってきます! 一日フルに使うぞ!!

2009.05.07(Thu) | しゃべり隊 | cm(0) | tb(0) |

明日は


3つ行ってくる!!! 旅に出ようと思う! いえ、暇人がいるなら是非付き合っていただきたい旅ですが、内容が内容なのでそんなわけにもいかず。
今日は父上に頼んでよく使う店舗をもう一回見てきた。ちゃんと見てきた。
明日は三つ行くんだ、絶対行くんだ……! 雨だって行くんだ!! 川口と入間となのでどう行こうか迷いますが、遠いほうから行きます。躊躇してる余裕ないんです。
買い物もしないで帰ってきます、多分。(笑)


3週間以内っつってんだからそういう気分ではいるのに……!!
いきなり連絡してきて「結果出てない」ってびっくりするだろうがちくしょう!! まあいいや、バイト行ってきます。


2009.05.06(Wed) | しゃべり隊 | cm(0) | tb(0) |

沈没


喧嘩した後ケレスさんが自宅の前で待ってるイベントがあったらどうなるのか、いろんな少女漫画の展開を鑑みて、考えてみることにした。
奈央は紗央が一週間ずっと家にちゃんと帰って来てくれるので嬉しくて仕方ない。ちょっと心配したアンドゥーとかも来てくれて前みたいに関係良好で嬉しい。そいで、至貴くんたちの来襲があって家の前にケレスさんがいるのに気付く、紗央に連絡する、所詮紗央なので伝わらない、ちょうご鉢合わせる、というお決まりの流れがあって、で、じりじり後ずさりとつかつか追いつめてく感じで。そしてそのうち転ぶ。9cmヒールの罠。転んだらケーキ潰れるなあ。
ちょっと眠いのと妄想したいのとですごいことになりそうですが生暖かく見守ってください。
「あんたのせいで潰れちゃったじゃない!」とか言われたら「自分で作りゃいいだろうが」くらい言ってくれるって信じてる。そのまま腕引かれてケレスさんちに連行されても紗央は恥ずかしいしいらいらするしで抵抗しまくって、「何よ、あんたなんかより圭一の方が、圭一の方が!!」って言うけどその続きはそもそも存在しない、みたいな。(笑) 言えなきゃそこは突っ込みどころにしかならないな。
アンドゥーの方が紗央のこと分かってる部分もそりゃあたくさんあるだろうけど、そもそもアンドゥーとケレスさんじゃあ見ている部分が違うので比較にならない。アンドゥーはそういうこともちゃんとわかってる人だよねグッジョブ私の妄想。紗央にとっても、アンドゥーとケレスさんじゃカテゴリが違うので比較するわけにはいかないんだけど、そこはツンデレなので、っていう。


取りあえずリベリオンのアンドゥーはウェルキンをモデルにすりゃいいとわかりました。収穫だった。
櫻井声のファルディオはカッコイイし素敵なんだけど、見た目とか性格とかやってることがどうも三木キャラっぽくて笑ってしまう。お前、それどう見ても狙い撃つ人だろ……。でも好き!!!
ウェルキンは本気でアンドゥーです。イサラが可愛いですどうしよう。


ケレスさんと貴久さんとルミのグループがつくった壁新聞はいやにシンプルだったらいい。
ほぼ黒で埋め尽くされ、たまに赤使う、みたいな。
壁新聞は文学部の教職課程の階に貼り出されたりします。全然楽しくなさそうな壁新聞。
F5の面子がひとりと、F5メンバーの彼女がひとり、それと一部の生徒だけ知ってるような院生が一緒にランチしてたら周囲もびっくりするんじゃなかろうか。「その面子で!?」みたいな。
サークルの友達に遭遇したりして、「えー、ルミ浮気ー?」とか茶化されて、「 ま さ か 」と本気で言うルミが見たい。(笑)
教職取ってるってことはみんな体育の授業取らなきゃいけないんだよね。必修で組まれてるところもあるけど、うちの大学は文学部しか体育必修じゃないので、教職履修する人は体育とらなきゃいけませんでした。
F5の他の面子は体育とかとってそうには見えません。あ、文学部が必修ってことにすれば大和とかシーマスさんとかいるかな。
あと必修は日本国憲法ですね。一般教養のでも代用できるけど、貴久さんとかケレスさんはそういうのちゃんとしてそうなので法律学科とかので受けそう。まあ、一般教養の方が断然使える知識教えてくれると思うんですが。法学科の憲法とか理論だけだしあんまり面白くない。
ルミは一般教養でとりたかったけど学科の必修とかぶってとれなくて、仕方なく法律学科のとってそう。日本人のくせにケレスさんに日本国憲法について教えを乞うのとか楽しそうです。
「うわー、ルミちゃんって国民のプライド持ってないよねー」とかシーマスさんに言われてそうです。
大丈夫だルミ、憲法は私も意味不明だった!!
ルミに言わせれば貴久さんは「おいしいものに興味ないなんて人生の7割損してる」人だと思う。(笑)



冬二くんとみのりが結婚して、空と奈央が結婚して、ついでにケレスさんと紗央が結婚すると、冬二くんとケレスさんは親戚になる、と。(爽)
世界って狭いですね。
確かにヘルマンが耳つけるかって言ったら、多分彼は「こんなモン男らしくねぇ!!」とか言って拒否しそうな気はします。ヘルマン基準な私ってどうなの。
「てめェをベアトリスの元に送ってやるぜぇえええええ!!」でジョセフの体借りて復活するところは正直、もう主人公ヘルマンでいんじゃね? と、思いました。
ていうか、F5のグループデートで全員耳つけてたらすげえ注目されるよね。何あの集団!! みたいになるよね絶対。
夏祭りネタもいいですね。みんなで浴衣着たり甚平着たりして。ケレスさんと冬二くんは甚平のが似合いそうだけど、あとの男子は浴衣のが似合いそうですね。安藤兄弟は縁側ですいか食べてそうでなんだか物悲しくなります。
下駄が慣れてなくて足が痛くなって云々ってありがちですが、みのりにやってもらいたい。ルミとか椿はそれなりに和服慣れてるだろうし、紗央もそんなキャラじゃないかなあ、と。冬二くんはどこぞの航平さんと違って一番に気付いてくれるはず! 誰かに言われて気付くなんてナンセンスだよね!


教職グループでランチの派生で、サークルで貴久さんとかケレスさんについて延々つつかれたルミが友達に写メ見せてF5の彼女を紹介するみたいな話をちょっと考えた。
オチはもちろんルミが普通すぎるというところなんですが。きっと誰の写真見ても、「あー、なるほどねえ」となるんだろう。F5でだけはラブシャッフルありえないですよね!(笑)
要君とケレスさんは驚かれそうです。彼女いそうだけど想像つかない、が大多数の意見ぽいです。でもそれも写真見たら納得しそう。ああ、似合う似合う、みたいな。


眠くなってきた……。うーん。

2009.05.06(Wed) | しゃべり隊 | cm(0) | tb(0) |

うぎゃあああ


先生、ヴァルキュリアに出てる櫻井って軍師っぽくて素敵です。


何か書きたいんだけど書けない病気になったようです。
うわあああああしかも狙撃の腕いいとかどうしようカッコいいなこの人!!!!
小隊長素敵です。なんという小隊長……!
なんだこの人アンドゥー的な思考をする方ですね!! しっかり機転が利いて、部下のことをちゃんと考えてやれる隊長、リベリオンのアンドゥーはこんな人ですね絶対。うわああああ、いいアニメがあってよかった。今度ちゃんと見てみよう。ギュンターさん素敵だ。櫻井声のランツァートさんも好みです。
その二人が親友同士とかもはや私を殺すつもりなんだろう。
アリシアが主人公だと思ってたらアンドゥーだった。(語弊がある)


ちゃんとリベリオン書きたいなあ。慎吾とか書くの楽しみでして。
ヴァルキュリアいいなあああああ。
BASARAは穿った感じで政宗の撫で肩と体の薄さと袴に悶え、ヴァルキュリアは普通に櫻井千葉コンビが面白そう。
お風呂入ろう。

2009.05.04(Mon) | しゃべり隊 | cm(0) | tb(0) |

眠ったので


ケレスさんに喧嘩売るアンドゥーなんて私に死ねと言っているようなもんだよね、という提案。
紗央が落ち込んでても小さいことならアンドゥーは見守るんだろうけど、明らかに様子が変だって時は守ってくれる人だ。最後に守ってやるのが俺じゃ意味ないな、と思いつつもちょっと使命感があったりすると思う。
詳しいこと聞いたって経験ないからわかんないけど、そんなずっとへこんで引きこもるようなのは普通じゃないから、紗央にも責任がかなりあったとしても許せないなと思っちゃうのがアンドゥー。
ダメだ、安藤兄弟って絶対春来ないわ。
アンドゥーと理央で決定的に違うのは、アンドゥーは紗央を庇うにしても「どうして俺なんだろう」って考える。自分の出番なんかないはずなのに、どうして自分が紗央の側にいちゃうんだろう、とか思う。理央は基本的に、「どうして俺じゃないんだろう」って思う。アンドゥーよりケレスさんより紗央のこと見てるし声聞いてきたし、それなのにどうして隣にいるのは俺じゃないんだろう、とか思うのが理央。やっぱり恋愛感情が軸になると違いますな。



数年後流風とななこちゃんは多分ビジュアル的には私の好み。(何)
昇降口でたまたま帰りが一緒になって、下級生いびりの典型的パターンとしてななこちゃんの靴が隠されてるとかな。紗央も通った道だ。(何)
けどななこちゃんは隠されててもそんなこと流風に言ったりしないと思うんだ。流風はそれくらいは察してあげる子になっててほしい。近くで集団で喋ってる女子に直接お話を伺いに行くと思います。
学校の女の子と遊ぶよりはケレスさんとかに構ってもらう方がまだまだ好きだと思う。
ケレスさんに遊びすぎで怒られて、それに反論してケレスさんの高校時代の話云々を出したら誰よりも食いつくのは紗央だと思います。あまりに食いつきがいいのでびっくりするといい。(笑)
ななこちゃんが他の女子にいびられることについては、そこまで仲良いわけじゃないのにどうしてそこまでするんだろうな、とか思ってる。
「俺のこと迷惑だったらちゃんと言ってよ、ななちゃん。どーにかするからさ」とかそれくらい言える中学生になってくれ。しかしどうにかするって何をどうやってどうにかするんだ。
小さい頃ひとりでいることが多かったから、中学入って男子とつるんだり女子と遊びに行ったりするのも楽しいから大好きだけど、ひとりでもいられる子だと思うんだ。本筋ほど病的に勉強しなくても、放課後の教室でちょっと勉強して帰るくらいはしてそう。理央の前でも、「まあ俺賢いから?」みたいな態度は取るけど、やっぱりそれなりにやるのが流風だ。
ケレスさんとはその年になったらより兄弟っぽいやり取りができるといいなと思ってる。
でもケレスさんには一番弱い。ツンデレだから仕方ない。


ケレスさんの昔の彼女はものすっごく気にしつつ気にしない振りをしてボロが出るのが紗央。
そういうのには経験がないのでルミも頼りにならないっていう。椿はロンブー事変後は笑顔で腕を抓ってくれる子になるのであんまり気にしない。みのりは冬二くんがちょっと他の女の子見てただけで騒ぐような子ですので。なんか、ロリータ服とか着てて「うわ!」と思って凝視してると勘違いされるっていう。
どういう子と付き合ってたんだろうとか考え出したらキリがなさそうですね。楽しそうです。
それは是非バイクでふたりで出かけるときにぐるぐるしてほしいです。
紗央が免許持ってるんだから車乗るのも楽しそうだけど。紗央の運転は特別危なっかしいわけじゃないけど、ケレスさんを初めて乗せるとかなったら気負いすぎて蛇行しそう。(笑)


旅に出ようかなあ。

2009.05.04(Mon) | しゃべり隊 | cm(0) | tb(0) |

そのスピードで


さて、せっかく早めに帰宅させていただいたので何か呟こうと思います。


紗央やらアンドゥーやらを書きたい気持ちが強いので、そっちの話の妄想を続けてみようかと思う。
動揺の時期がもう過ぎてるなんて……!(笑)
一番最初に出て行った時といい、喧嘩して出て行った時といい、状況を考えるに、「ここしか来るところないから戻ってくるだろう」っていう意識がきっとケレスさんの中には多少あって、それが裏切られるから動揺につながるんだろうなと思う。
で、その裏切りを行なう紗央の心理としては、「ここしか行くところないけどどうせ出て行ったって誰も困らないし、ケレスだって気にしないだろうし、だから戻らなくてもいい」っていう意識があるんだろうなと。
しかしケレスさんはなんとも思ってない相手を迎えに行ってやるほど優しくないと思ってます。いくら紗央が弱ってて鈍感だからって、なんとも思ってなければ出て行ったまま放っておくんだろうと思う。だから、自分の行動がケレスさんにそれなりの影響を与えてるということに紗央は多分気付いてない。
まあ、気付いたら前提がひっくり返るんでこのままでいてもらわないと困るわけですが。


それはそうとどんな喧嘩したら一週間も音信不通になるんだろう。
誰に相談されなくても、ふっと察知して様子を見にいってあげるのがアンドゥーだと思う。
で、「たまには俺たちにもまたレモンパイ焼いてよ」とか言ってくれる。そうやって言ってくれるのが紗央にとっては一番嬉しい言葉だって無意識でわかってるのがアンドゥーだ。
そんなこと言われたらつい縋っちゃいたくなると思います。紗央が本当に辛いんだって分かったら、アンドゥーは相手が誰だろうと紗央を守ってくれるだろうし、恋してくれなくても愛してくれる人だと思う。理央や奈央はあんまりそういう弱みを見せないし言わないから、自然と紗央本位に見えてしまうんだろうなと思います。
その頃には紗央も多少大人になれてるから、自分の弱さであんまりアンドゥーに寄りかかりすぎちゃいけないってことを分かってくれてればいい。「ありがとう、もう平気」って言ってもアンドゥーって心配してくれそうで素敵です。どうしようときめく。
でもってその次の日の朝とかに、仕事行く前に安藤家に寄ってアンドゥーに焼いたレモンパイあげて、お礼言って、その少しのやりとりをいつもよりいい笑顔でしてたりするところをたまたまケレスさんが見てて、なんだアイツ、っていうベタな流れはダメですか。
汚い部分が見たいんだ、気にしてないと自分では思いつつもどっかでそういうのが逐一引っかかってたらいい。単に「うちに来い」「ここにいろ」だけじゃなく、アンドゥーに返したくない気持ちだとか、アンドゥーにはもしかしたら敵わないんじゃないかみたいな気持ちが見えたら私は大騒ぎします。


アンドゥーと理央の関係については聖柩戦争が理想的です。ていうか好き。そういうの好き。
年は同じくらいだけど身分があって、自分はアンドゥーが真っ直ぐ立っているための手伝いをしたい、とか本気で思ってる理央には滾ります。
理央を幸せにしてあげたいなあ。理央はケレスさんにもアンドゥーにも絶対敵わない、けど誰よりも紗央を見てきたし分かってるつもりだし、何で報われないんだろうね。
リベリオンでも、誰よりも紗央のこと考えてるのにわかってもらえない。可哀想です。


アスパラも考えたかったけど眠いので取りあえず寝ます。眠い眠い。


2009.05.04(Mon) | しゃべり隊 | cm(0) | tb(0) |

それはけしてゆるがない


「何か悩み事でもあるの?」

 カフェテリアのいつもの席。毎週金曜の3限は私もルミさんも空きコマで、こうしてここで喋りながら暇を潰すことが多い。昼休みから続いての空き時間だから、外に昼食をとりに行くこともあるけれど、今日の昼休みはいつもの面子でここで済ませた。
 まだ秋となるには早い九月。ルミさんの言葉に、まだまだ強い日差しを窓から感じながら、いえ、と私は首を横に振る。

「何でもないって顔はしてないわよ? ……シーマスと何かあった?」
「いえ、そんなこと」
「そう? 旅行終わってからちょっと距離あるかなって思ってたんだけど。シーマス、いつもあんなに椿ちゃんにひっついてたくせに最近そうでもないみたいだし」
「元々、皆様と違って私とシーマスさんはそういった関係ではありませんし」

 アイスカフェラテのグラスをストローでかき回しながら、私は俯き加減で言う。ルミさんも同じように、アイスコーヒーのグラスをストローでかき混ぜる。
 あまり納得した表情ではなかったが、そうなんだ? と首を傾げていた。

「椿ちゃんがそう言うならいいんだけど。あんな男、とっとと振っちゃっていいんだからね? 椿ちゃん可愛いんだから、シーマスには勿体無い!」

 その言葉に思わずストローを回す手が止まる。


(……私が振られてしまったみたい)


 この違和感は、一体何なのか。





『将来は大和様の下に嫁いで、伝統ある芹沢をこれからも守り抜いていくつもりですわ』

 そんなことを私は本気で思っていた。それが私の使命だと思っていた。これでいいと思っていたし、こうでなくてはいけないとも思っていた、そうしたいとも思っていた。多分。
 敷かれたレール? ふざけないでほしい、親が与えてくれるのは形だけ、実際に線路を組み立てていくのは自分自身の意思だ。
 私の気持ちと大和様の気持ちは一致するのだろう、と。そこに恋愛云々の感情はなくとも、花を愛でる気持ちは通じているだろう、と。芹沢という世界で、私も彼も生きていくのだろう、と。
 けれど彼は、一足早く世界を切り開いていた。ルミさんでなければ嫌だ、と彼は言う。そうでなければ一生独身でいるのだと宣言した。どうして? 私と結婚すれば芹沢を守っていくにもちょうどいいのに。血だってそこまで濃いわけではない、心配要素なんてないだろうと思っていたのに。彼は芹沢を愛していないのか。そうじゃない、そんなわけない。
 
 外の世界に対する執着。

 大和様はルミさんに執着している。外の世界にいる人に執着している。
 それでなければダメなのだと大和様が手を伸ばす。仕方ないわね、とルミさんがその手を取る。ルミさんが隣にいるようになって、大和様は子供ではなくなったように思えた。私よりずっと先に行ってしまったような、そんな物寂しさがあった。どうしても守りたいものができたのだろう。私はその対象にはならなかった、そういうこと。



 大和様とルミさんも、みのりさんと冬二様も変わっていくのだとシーマスさんは言った。何故私にそんなことを言ったのかはわからない。
 他人がいなければ自分は生きられないのだと言う。それは正しいのかもしれない。でも、きっとそれは世の中の99%の人に該当する言葉であって、おそらく残り1%にあたる私には当てはまらない言葉だ。
 私は他人によってでなく、家に生かされている。家を生かすために私が存在している。その中で変化を求めた大和様こそ異端で、普通ではないのだろうと思う。私は間違っているだろうか? 私が間違っていると、シーマスさんは言いたいのか。
 そんなの、我が侭だ。あの人は私ではないからそう言えるのだろう。
 目の前の一分一秒に一喜一憂する、くだらないことではしゃぐ、初めて見るものに驚きや感動を覚える、それらはコンマ一秒先さえも分からない刹那的なもの。
 私や大和様が背負っているのは、莫大な年月が作り上げた、変わらない価値観。私達は変わらないことにこそ意味がある。変わってしまったら、この国のアイデンティティさえ崩しかねない。そういう場所にいるのが、私や大和様だ。そんな伝統でさえ、シーマスさんは「一秒先がわからないのはゲーセンのゲームだろうが華道だろうが同じだよ」と言うのだろうか。ぜんぜん、ちがうのに。

 永遠なんてないのだとシーマスさんは言う。
 それなら、永遠を作るのが私達の仕事なのだと返したい。あの砂浜では言えなかったけれど、今の私の答えだ。
 家から目を背けることなんてできない。私は、私だけは目を逸らさずに、永遠を形作っていく。





 なのにどうして、私が振られたような気分になっているのか。
 不思議そうに私の顔を覗くルミさんに苦笑を返すと、携帯電話が軽く振動。慌ててメールを見てみると、それは渦中のシーマスさんからで。

「メール、誰から?」
「シーマスさん、ですわ」
「ありゃ、噂をすれば影って奴なのね」

 目を落とせば、『遊びに行かない?』との文字。
 何を、勝手な。
 そう思っても、どこかほっとした気持ちは拭えない。



 この違和感は、一体何なのか。







2009.05.03(Sun) | ご近所物語 | cm(0) | tb(0) |

あーっという間に


4月が終わってしまった……。


先日ブラスレイターの続きを見まして、最終話はまだ見てないけど23話までは見れました。
取りあえずヘルマンさんは冬二くんってことでOK? ヘルマンさん知らない奴は公式サイトでも行って画面に穴が空くほど眺めてください。もしくはようつべとかで本編見てください、あれが冬二くんだと思うことにします。
情に厚くて男らしくて一本気で仕事に責任感持ってて、好きな人に大事な言葉はなかなか伝えられない。短髪赤髪、バイク超似合う。変身してもカッコいい。

ジョセフはもともとクールなのかと思ってたけどそうじゃなかった。しかしいい子ですね、ジョセフ。
ラストの方のザーギンVSマレクは、「え、どこの帝王VS王子様?」と思ったのは私だけではないはずだww
シドウさんの声は石塚さんなんですね。ゲルトだけじゃやっぱり、ね! あんなすぐ死んじゃう役じゃダメだよね! ノーモアナガサキ、ノーモアヒロシマ、びっくりしました。パラディン(?)のアマンダ機にシドウさんが書いた「絆」がすごく達筆でした。
で、ウォルフ戦ですが、アルはどうして蘇ったんだろう。ブラッドは拒否したのに。けど、もう、アルが最後ウォルフ撃って、そこから最後自害のシーンでマジ泣きした。ブラスレイターはいい男虐殺してます。アルは本気でカッコいいです。
ベアトリスの過去バージョンは可愛くて仕方ない。馬も可愛い。ザーギンキモいww

肝心のヘルマンさんですが、再登場で絶叫したのは私だけではないはず。
ただでさえカッコいいのに神父の服着てるよ私を殺す気かゴンゾは……!!!!!
最後ベアトリスを迎え撃つために冗談言って部屋を出たあたりでもう私ダメでした。ヘルマン男らしすぎる。カッコいい。
大事なものをまた守るために生き返れたんだから感謝してる、って、もう!!
ゲルトが死んでから、守りたいと思う気持ちがずっと強くなったんだろうな。だからアマンダを守ってマレクを守って守り通して、ヘルマンは攻撃型じゃなくて防御型の男だと思いました。
「これで、やっと言えそうだ……」って言ってたのに最後まで言わせないとかゴンゾと虚淵は鬼畜だと思います!!!!!
ということでヘルマンさんは冬二くんです。もうみのりも伊藤静でいい気がしてきました。ただ惜しむらくはヘルマンさんの声は置鮎でなく三宅さんだということです。いえ三宅さん大好きです。
九影さん好きだけど、ビタミンXに出てくるのがヘルマンさんだったら私速攻攻略しに行きますが。
あ、でも瞬と髪の色かぶるww スタンスはヘルマンさんも九影さんも変わらない気がする。まあヘルマンさん女装はしないだろうが。


ザーギンVSマレクは本当に笑いました。
これキャストも笑ったりしなかったんだろうか。全国大会以来wwみたいなことにならんかったのか。


2009.05.01(Fri) | しゃべり隊 | cm(0) | tb(0) |

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