プロフィール

軽石へちま

Author:軽石へちま
基本自キャラで凄まじく妄想してみる。
隠れ家なのでBLとか黒とか暗とか主。
キャラ崩壊必至。何とも思わないけども。
妄想についてこれる人だけどうぞ。

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブロとも申請フォーム
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--.--.--(--) | スポンサー広告 |

全滅した……



 芹沢家の朝は早い。携帯のアラームはもっと後の時間にセットしているのに、こうして俺が目覚めるのは――

「……まだ五時か……」

 毎度決まってその時間だ。ガキの頃から教え込まれた習慣は簡単に抜けてくれそうにない。しかし抜けたとしても、六時に目が覚めたら慌てるんじゃないだろうか、俺。六時でも多分登校には余裕ありすぎるくらいだが、焦っている自分は容易に想像できる。抜けない習慣はそのままの方がいいのかもしれない。
 目が覚めるとまずは布団を畳む。が、うまくいかない。機械的に畳むだけなのにどうしてそうなるのか、と友人に揶揄されたこともある。そんなのは俺が知りたい。家が家なのだからお手伝いの人にやってもらえばいい、と言われることもあるが、本やら鞄やら何やらが散乱して、まるで空き巣が入った後のようなこの部屋に毎日足を運ばせるのは忍びないし、つーかそれ以前に恥だろ、恥。片付けもできない、布団もまともに畳めない、となれば小学校の頃は苦労した。お道具箱という悪魔の道具入れはいつも俺のだけとんでもないことになっていたし、宿泊を伴う行事では大抵笑い者だ(笑った奴は校舎裏でシメてやったとしても)。
 どうやらこの鈍くさい能力は血筋のようで、父様、もというちの親父も整理整頓の能力が著しく欠けている。それだけならまだしも料理まで父子揃ってダメダメときた。やらなくても誰かがやってくれる家、つまり金持ち、だからといってここまではないだろ、普通。
 自分なりに畳んだつもりの布団を見下ろし、崩れていることはわかっていてもこれ以上手を加えればもっと酷くなることはこれまでの人生の経験から理解しているので、それ以上は手を触れずに部屋を後にする。それから洗面所へ。途中の廊下で何人かお手伝いの人とすれ違い、朝の挨拶を交わす。顔を洗ったら部屋に戻って、制服に着替える。朝五時に起きてもう制服か、と思われるのだろうが、それしかすることがないし、寝間着のままで朝食の場に着くのは気が引ける。
 着替えてすぐに居間へ向かう。家全体で朝が早いから、朝食の準備も自然と早いのだ。居間の前についたら襖の前で正座をし、声をかけてから手を掛ける。

「おはようございます、父様」
「おう、おはよう葵」

 相手からの声が返ってきたら部屋に入る。他の家とは全く違うのだろうが、芹沢というのはこういう家なのだ。まあ、父様が俺くらいの年の頃と比べると、俺は余程フランクに親と接しているみたいだが。一応こういう形式的なところは守っておかないといけないような気がしている。
 食卓についてしばらくすると、廊下の向こうから足音が聞こえてきた。多分母さんだろう。襖が乱暴に足で開かれる。……いくら両手塞がってるからって足で襖開けるってどうなんだ、芹沢夫人として。

「葵起きてたの。おはよう」
「おはようございます、母様」

 母さんは大きなお盆に料理を載せている。料理といっても、……明らかに昨日の夕飯の残りのカレーです。
 一応、金持ちの家だけど、うちの食事はそういうシステムで成り立ってる。もう屋敷の奥で隠居してる、俺のじいさんである先代当主の料理なんかは、雇ってる料理人がちゃんと作る。でも親父と俺の分は母さんが作る。食事に関しては普通の家と何ら変わりない。というのも、母さんが温室育ちじゃないからだ。こういうふっつーの料理を食べて育った普通の家の普通の娘だから、作る料理も自然と普通なものになる。

「口臭を気にする年頃の息子に朝から食わせるものとは思えない朝食で感激だわ俺」
「いやあ、何回経験してもいいもんだよな、前日の残りのカレーって」
「じいさまもこういうの食えばいいのに。世界変わるって」
「……あんたたち、文句あるなら“文句です”って断り入れて喋ってくれる?」
「「褒めてんだって」」

 誰が貶すものか。見た目が綺麗なだけで美味くもなんともない料理を毎日食わされてみろ、いつか発狂する。
 親父はこういう普通の料理がお気に入りらしい。金遣いは荒いくせに嗜好が庶民染みてるから不思議な人だ。ただ断りを入れるなら、母さんが作る料理だけが普通の料理として許されるものなのだそうで、それ以外はすごく美味いかゴミ扱いかどっちかなのだとか。俺はゴミ扱いを見たことがないが、この人ならやりそうだと妙に納得はしている。
 母さんは親父の幼馴染だったらしい。字にすると笑えるが、身分違いの恋とかいう奴だ。それを強行突破で実らせた末に、俺が生まれた、と。すげえ端折ったけど、親父は芹沢の現当主で、俺は次期当主。家柄も育てられ方も筋金入りのおぼっちゃま、なのに野菜がごろごろ入ってるすっげー庶民的なカレーを朝から食ってるなんてすげえちぐはぐだ。

「葵、今日の帰りは?」
「部活もないし、いつもの時間には帰る予定。それじゃあ稽古の都合悪いとか?」
「いや? たまにはあいつらと一緒に休憩入れに来ねぇのかと思ってさ」

 休憩入れにくる“あいつら”は一組しかいない。口に入れた食べ物を十分噛んでから飲み込み、眉間に皺を寄せて見せる。

「あいつらは休憩じゃなくて単なるサボりだろ。つーか、父様も地域の大人としてそういうガキを許していいのかっつー問題が」
「だってアイちゃんも奏ちゃんも絶対葵より出来いいし。可愛いし」
「母様……。可愛いかどうかなんてどーでもいいし」

 寧ろ可愛きゃ何してもいいって考えのが問題だろう、出来がいいかどうかっていうより。
 確かにあいつらは出来がいい。多分俺よりいい。腹立つけどそれは認めてやってもいい。奴らの休憩時間が授業中でなければもうちょっと敬意を表してやってもいいかと思うのだが、奴らは平然と授業を放棄できるのだ。羨ましい、いや、羨ましくない。
 
「残念だったよなあ、葵。アイリーンはもしかしたらすげえ馬鹿だったかもしれないのに」
「その話は聞き飽きた」
「馬鹿だったら俺が笑ってやれたのに……」
「……いや、その既に俺が笑われてる前提で話進めるのやめて欲しいんだけど」

 詳しいわけじゃないが、アイも奏も親が親だからなあ、って感じだ。アイの父さんはうちの高校で先生してるし、奏の父さんは医者やってるし、そりゃあその環境で育てば、とは思うけど、親父や母さんの口にはアイの話ばかりが上る。どうもそれはアイの母さんに由来してるみたいだが、そこまで子供が詳しく知ってたらおかしいだろう、さすがに。
 朝食を食べ終わると、手を合わせてから食器はそのままに立ち上がる。なんでも、片付けくらいはさせてほしいとお手伝いさんに言われているとかで、自分で片付けるのが申し訳ないと随分前に母さんが言っていた。そんな頼み方されるのも、母さんがいい奥様してるからだろう。ということで、なんだかんだで俺はこの家を継ぐことについては何の問題も感じていない。親父みたいに身分違いの恋をしているわけでもなく、特別花が嫌いというわけでもない。人生安泰だ、多分。




スポンサーサイト

2009.07.28(Tue) | 未来話 | cm(0) | tb(0) |

テレビがついてないと。


せっかくだから瑶子さんと紗央が仲良くなったりならなかったりする話を書こうと思ってたけど、全然違う方向に脱線して今日はメモ帳開かなかった。
前クリチューだと、双子の深いところに踏み込むのは流風に任せてたんだけども、折角だからツキ高の方は瑶子さんに丸投げしようかと思ってる。でも考えるのめんどくさいな☆


ニコ動で、「Call of Cthulhu」ってゲームのプレイ動画を見てます。
まだ第一章終わったくらいだけど、意味分からなくて楽しいです。主人公好奇心強すぎww 何故躊躇いなく動かすww
正気で帰れないゲームとか発想が素敵過ぎる。宇宙的恐怖って何ww
知識深めて対策考えるしかないのに、知識深めると正気度の最大値が減るとかなんというデフレスパイラルww はまったらとんでもないところまで行きそうなのがクトゥルーなんだよね。でも私はカタカナが非常に苦手なので、借りた北欧神話も読めるかわからない。


そろそろ寝ないと明日大変そうなので寝ます。
カス子キモいなww はんにゃの有名な方何故あんなに似合う。(有名な方とか凄まじく失礼)(しかし全然見たことないんだあの人たち)(バラエティから解脱するとこうなります)


2009.07.26(Sun) | しゃべり隊 | cm(0) | tb(0) |

腹をかかえた


うみねこアニメのWEB予告パネェwwww
ジョージお前、フリーのカメラマン2世とかイケメンすぎとか以前に何かの皮を被ったただの鈴村だろ!!!(笑)
最後明らかにただの鈴村でした。ジョージあんなこと言わんww
4話予告のシャノンと合わせて聞くとどこまでもジョーシャノです本当にありがとうございました。
シャノンは可愛いと思います。ていうかやっぱりアニメキャストはジョージを除いて神がかってると思うのだがどうだろうか。夏妃さんとかこれ以上なくぴったりですよね。源二とか秀吉さんも。
狼と香辛料見てたら小清水と小山さんっていう。なんという次男次女コンビ。
フリーのカメラマンって言って鈴村氏は理解してるのだろうかww 継続メンバー何人もいるけどな、あのキャスト。
しかしあれですよ、京アニでよく脚本書いてる人が最近うみねこの脚本書いてるみたいで。なんだかすごいことになってきたなあ。
狼と香辛料のあのストーリーは結構好きでした。アマーティの告白がどう影響してくるんだったかな、と思ってたら、そういえばあんなんでした。3巻好きなんだよね。


聖櫃戦争ですが。
今日、中世の騎士の本を図書館で眺めてて、「鷹狩りいいじゃないか!」と思った。
まあ大和ああいうの嫌いそうだけどね。人間相手だからやる気出るんだろうがよ、と思ってそう。
だから普段行かないし、行っても特別な時だけで従者として騎士を何人も連れてくのに、ケレスさんだけ指名して鷹狩り行くとかね。品定めじゃないが何かそんな取っ掛かりでもいいかな、、と。
猪とか危険な動物が出た時にどう勇気を見せるかとかも騎士としてのポイント云々って書いてありました、確か。図鑑だったから借りなかったんだよなあ。今度借りよう。
慎吾もああ言ってたし、入って早々やらかしてくれる有望な新人だし見ておくか、程度で。何様だ大和。
「鷹狙って何が楽しいんだよ、人間は空飛ばねぇっての」って途中でやる気なくしそうです。
書けそうにないけど、ネタとして。ほっとくと明日には忘れてそうだから備忘録ってことで。


よし寝る。来週のうみねこ楽しみだけど旅行中……。
携帯で見るっきゃないなあ。

2009.07.25(Sat) | しゃべり隊 | cm(0) | tb(0) |

ロストエデン



「ケイン? 誰だそいつ」
「今回の御前試合の優勝者です!」
「あー、なるほど。あの金髪な。それなら解る」

 騎士団に何人の人間がいるのかわかってんのかこいつ。名前なんかいちいち覚えているわけがない。戦場に出れば部隊長だろうが雑魚だろうが有能だろうが無能だろうが俺の使う駒でしかない。名前のある駒なんざ使い方が厄介で面倒なだけだ。
 慎吾はこの部屋に来る前、ケインと言う今年の御前試合の優勝者に声をかけられたらしい。金髪の男だ。本のページを捲る手を止めずに、それで? と続きを促す。慎吾も話し相手がいなければ毎日退屈だろう。だだっ広い部屋は今、俺が散らした書き損じの紙や要らなくなった紙などで埋め尽くされている。もちろん自分で片付ける気は無い。慎吾もそれは解っているし、今自分が惨状を目撃しているのに後でメイドに片付けさせるのは忍びないと思ったのか、丸めて放り投げられた紙をひとつずつ拾って片付けながら口を開く。

「そういう本に興味あるみたいでしたよ。そんな感じの迷信、地元で聞かされて育ったとかで」
「そんな脅し文句、どこの地方行ったって腐るほどあんだろ」
「悪魔ってなると敷居高い感じがして。字面も厳ついですし、怖い感じありますよね。まあ、王子様に言っても理解されないとは思いますけど」

 聞かされてはいたが、元々信じてないモンを怖がれって方が無理だ。随分壮大な妄想だな、くらいにしか今でも思っていない。

「敷居なんざねぇのにもっと怖いモンがあんだろ」
「は? 何スか、ドラゴンとか?」
「にんげん」

 最後のページを読み終わり、わざと音を立てて本を閉じてから慎吾を見れば、予想通りの複雑そうな表情。
 真に恐れるべきは人間だということを知っているのは俺よりも慎吾だろう。悪魔だの天使だの神だのなんだのは、結局それを信じている人間が口にすることでしか存在できない。それはもちろん俺がそいつらを見たことが無いからだし、信じてもいないからだ。
 で、空気が悪くなったところで俺がひとつ質問をする。

「つーか、書庫からここまでお前が通るルートで騎士団のメンバーに会うなんておかしくねぇか」
「あ、ハイ。俺もそれ思って聞いたら、城にまだ慣れてないのと、その、騎士団でちょっと浮いてるって」
「っは、よく言うぜ」
「は? 今なんて?」
「別にー?」

 浮いてるだなんてどの口が言うんだか。自分から浮きに行ってんだろう。
 名前なんかは覚える気もなかったが、いつだったか騎士団の部隊長からチクりを受けた。今回の御前試合の優勝者が貴族出のぼっちゃん方とやらかしたらしい、と。俺は貴族の味方でも庶民の味方でもないから、ふーん、で済ませたわけだが、部隊長はじめ貴族連中は俺が貴族の味方だと思ってるからこうしてわざわざ報告にやってくる。甘いなぁ、違うんだっての。奴らは自分達が駒であることを理解しないばかりか、自分達は庶民の上に立つプレイヤーだと考えているらしい。馬鹿を通り越して哀れな奴らだ。それなら、最初から自分が下っ端だと認識している慎吾みたいな奴の方が俺には余程気高く見えるのだ。城を出る慎吾からはそんなオーラが滲み出ていたのかもしれない。やっぱり俺って見る目あるってこった。

「で? 将来有望で同じように浮いてた慎吾サンは、そいつとは仲良くなれそうかよ」
「さあ、どうなんスかね。俺もわかんないっス」
「なんだよ、自分のことだろ?」

 ペンにインクをつけてから紙に走り書きを始める。慎吾は相変わらず、不自由な右足を引きずりながら床のゴミを拾っていた。

「俺あの人より年下ですし」
「ここにいる期間考えりゃお前のが先輩だろうが」
「そう言われたんスけど。……俺はもう騎士じゃない。どんなに頑張ったってもうあそこで戦うことはできない。そう思ったら、あの人相手に、今と同じように素直でいられるのかって、考えちゃいます」
「――意外と強かだな。嫉妬なんて」
「……そうっスね、その言葉が一番しっくりくるかもしれない」

 慎吾がぐしゃりとくず紙を握り締めた。
 俺はそれに気づいてはいるけれど、特別宥める言葉をかけてやったりはしない。慎吾を特別扱いしてはいけない。名前のある駒はこれだから厄介だ。

「今置かれてる境遇が同じだって思うと、自分のもの取られたみたいな錯覚もあるし、どうして俺はここにいてあの人はあそこにいるんだろう、って、多分延々と考えます。あの人の足はきっとこんな風にはならないと思うから、余計に」
「……お前、気付いてるか」

 紙を握ったまま、慎吾がこちらに向き直る。俺はペンを走らせる手を止めて、椅子の背もたれに体重を預ける。
 優しい言葉をかけることは卑怯なことだと慎吾も思うだろう。俺は俺の思ったことを、そのまま口にするだけだ。

「お前は騎士団の人間じゃねぇんだ。……そんなこと、考えるだけでおこがましい。違うか」
「分かってます」

 だからもっと複雑なんです。
 その声色は諦めや悲しさや、いろんな感情が入り混じっていて、聞き流すには少し重過ぎる代物だった。
 ――年下のくせに、人生悟りきったような顔しやがって。
 立場からも経験からも、慎吾は俺よりずっといろいろなことを知っているのかもしれない。だが、それは俺が羨むものではなく、寧ろ、俺は王族の人間として知ってはいけないのだと思う。

「王子の邪魔になるのもアレなんで、失礼させていただきます」
「おう、また何かあったら呼びつける」
「分かりました」

 ドアの前に立って俺に向かって深く一礼する。頭を下げて、上げて、そこで慎吾は思い出したかのように、あ、と声をあげる。

「あのケインって人、戦果上げると思いますよ」

 何かと思えばそんな話か。

「そりゃ楽しみだな」
「手合わせでもしたらどうですか? いい運動になると思いますけど」
「毎日馬に乗って棒振り回してりゃいいってほど暇じゃねぇんだよ、王子様は」
「なるほど。それは余計なお世話でしたね」

 用事はそれだけだったようで、それじゃあ失礼します、と再び深く頭を下げると、慎吾は重い扉を開いて足を引きずりながら退室した。 
 ゴミは全て慎吾が丸めて持っていったのだろう。床に目を落とせばすっかり綺麗になっていた。

「……何つったっけ」

 この礼も兼ねて、話題の新人と手合わせでもしようかと思ったのに、肝心の名前はすっかり頭から抜けていた。



2009.07.24(Fri) | 聖櫃戦争 | cm(0) | tb(0) |

やさしい恋人のよう


「鈴城ー、お前最近彼女できたんだって?」
「くだらない話してる暇あったらとっととレポート仕上げろよ」
「しかも年上で院生だって? そんなのどこで捕まえたんだか!!」
「人の話聞く気ないのに質問ふっかけるとはいい度胸だな」
「彼女できたのに友人に一言も報告しないなんてお前も相当いい度胸してるよな」
「第一彼女じゃないし」
「はッ、よく言うぜデートし放題のくせに!!!」

 この手の輩に彼女でないといくら主張したところで聞く耳を持ってくれる可能性はゼロに等しい。考えは変わらないだろうし、そう思われていたからといって理央自身に何か害があるわけでもない。相手に迷惑はかかるだろうが、元はと言えば相手こそが撒き散らした種だ、嫌なら弁解は自分でやってほしい。
 実験の後は提出を課されるレポートは、毎回学生を苦しめてはいるけれども、理央はあまり困った経験がなかった。サークルにも入らず、堅物と呼ばれても差し支えないほど真面目な学生生活を送っているからだろう。実験が終わればその後二日以内にレポートは大体出来上がっている。学生もっと楽しめよお前、と同級生に言われたところで、簡単に自分のサイクルが変わるとは思えなかった。

「でー? 今日もデートっスか、鈴城センパイ」
「からかうなよ。彼女じゃないし、今日は真っ直ぐ帰――」

 鞄を肩にかけ、帰る、と続けようとしたその瞬間、理央の携帯はポケットの中で震え始めたのだった。





「……僕じゃなくて彼氏でも呼んだらいいのに」
「いたら手伝わせてないよー」
「法学部の図書室のしかも書庫に理学部の僕がいるなんて不自然すぎるでしょう」
「そんなことないない。学校の施設はどの学生も平等に使えるんだから」
「はあ、でも理解のある同級生とかに頼めばよかったんじゃないですか」
「それがねっ、みんな授業だったりレポートだったり担当教授と博物館巡りしてたりで捕まらなくって!」
「だからってそこで学部生でしかも理学部の俺呼び出すって選択肢はないと思います」
「あれ、言わなかったっけ。私院からこっち来たから」
「他に友達少ないっていうんでしょう? 聞きました」
「なら分かってるじゃない。はいっ、もう一冊よろしくー」

 研究室での一件から二十分後。理央は法学部御用達の図書室、その書庫にいた。図書室といっても蔵書量が半端ではないので最早図書館と言っていいほどだ。四年間足を踏み入れることなど有り得ない場所だ。そう思うとこれも理学部学生としては貴重な体験なのかもしれない。 
 薄暗い書庫で脚立を使いながら目当ての本を棚からするりと抜いては渡してくる瑶子の後姿を理央はぼんやり眺める。
 ――今日はひとつに結ってるんだな。
 いつもは下ろしている髪が結われているというのも、なんだか不思議な気分だった。目に付いたことをそのまま口にしていいような気軽な関係でもないので、思ったことは口にせずに仕舞っておくことにする。

「レポートですか」
「レポートっていうか、軽い論文かな。本当は課されてないんだけど、たまに書いておかないと鈍る気がして」
「熱心ですね」
「そりゃま、わざわざ実家出て一人暮らしして通ってる院なんだし、真面目にこなさないことには」

 よっ、と声を出して瑶子が脚立を下りる。

「それで全部! 手伝ってくれてありがとね」

 そう言って理央の腕に積まれている本を受け取ろうとするので、理央は首を横に振った。二十冊もの本、新書や文庫レベルの厚さではないのだ。付き合ってやったのだから最後まで付き合いきるのが筋だろう。こんな重いものを女性にすべて押し付けて帰るなんて男のすることではない。フェミニストなわけではないが、これくらいは普通の考え方だろう。

「どこまで持って行けばいいんです? 仕方ないから最後まで付き合いますよ」

 その代わり僕の荷物持ってもらえますか。問いかけた時、瑶子の表情はきょとんとしたものだった。何かおかしなことでも言っただろうかと勘繰ってしまう。瑶子はすぐに我に返った様子で、もちろん! と返事をする。
 理央は文系学部の校舎に馴染みが無いため、道が分からない。案内役となる瑶子を先頭に、階段を上ってまずは書庫を出て、図書室を出る。瑶子の所属する院はこの図書室の二つ上のフロアにあるとのことで、エレベーターでその階まで向かう。二台しかないエレベーターはちょうど両方とも一階へ向かったらしい。このフロアは五階だ、戻ってくるにはまだ少し時間がかかるだろう。

「……一人暮らし、なさってるんですか」

 本を抱えたまま、そんな話題を振ってみる。先刻彼女自身が口にしていたことだ。瑶子はまたきょとんとした表情をしてから、うん、と笑顔で頷いた。

「ほんとは大学からそのまま上がるつもりだったんだけど、お世話になってた先生が今度ここで教鞭とるって言うもんだから。せっかくだし一人暮らしもいいかなー、って」
「けど研究しながらって大変じゃないですか?」
「まあね。こうして大学で勉強して、お金もかかるからバイトもしなきゃいけないし、料理とか家事は自分でしなきゃだしね。おかげさまで充実しすぎ、って感じ」

 えへへ、と瑶子が照れくさそうに笑ったところで、右側のエレベーターの扉が開いた。中には数人の学生がいたが、皆図書室に用があるらしく全員ぞろぞろと出て行く。空になった箱の中に乗り込むと、外を軽く確認してから瑶子が扉を閉める。

「あ、料理はね、実家にいた頃からやってたから自信あるんだよ? 理央ちゃん妹さんが料理上手みたいだからあんまり威張れないけどね」
「それはうちの妹に対して、ですよ。僕は何もしちゃいないから大いに威張ってください」
「そお? じゃあ威張っちゃおうかなー。是非振舞ってあげたいけど、理央ちゃんって見るからにおぼっちゃんだから庶民の味とか合わなさそう」
「よしてくださいよ。僕自身は金持ちでも何でもないです」
「いいねー、そういうの。好感度アップする」
「それはどうも」

 箱が止まる。扉が開くと、そこには男性が一人。瑶子が頭を下げたので、理央も頭を下げた。恐らくは教授なのだろう。学部が違うと教授の顔も全くピンとこない。それはどこの学部にいても同じだろう。

「ごめんね、こんなところまで付き合わせちゃって」
「いえ、嫌なら断ればよかっただけですから」
「あはは、優しすぎると罪作りな男になるよー?」
「僕みたいのに罪作らせる物好きなんていませんよ。えーと、どこまで運べば?」
「……あ、あ、えっとね、こっち!!」

 ほんの少し慌てた様子で瑶子が小走りに廊下を駆ける。理央はゆっくりその後を追う。
 目的地は、フロアの一番奥の部屋だった。広い室内に、いくつか大きめのデスクが並べられている。院生用の机なのだろう。ここ、と瑶子が指し示した机にどさりと本を置くと、ようやく重さから解放された腕がじんと痺れた。

「えーっと、お茶でも飲んでく? 淹れるよ」
「あ、いえ」

 ぱたぱたと忙しない瑶子の動きを言葉で遮って、数度腕を曲げて伸ばしてを繰り返し、痺れが取れてきたところで、瑶子が側に置いてくれた荷物を肩にかける。

「論文、ちゃんと書いてもらわないと。僕が働いた意味なくなりますから」
「そんな気遣ってくれなくていいのに。でもそうだよね。ちゃんと仕事します」
「そうしてください」
「けど、ひとつお礼くらいさせてね」

 もう部屋を出る準備は万端だったのだが、そう言われては出るに出られない。瑶子は自分の荷物から財布を出すと、しばらく中を探し、あった、と小さく声をあげた。
 はい、と手渡されたそれはファミリーレストランのクーポン券だ。

「私のバイト先でしか使えないし、夏までので申し訳ないんだけど。食事無料になるし、近くに寄ることあったら使って」
「はあ、どうもすみません。本運んだだけなのに」
「お礼は私が言うのが道理でしょ? ありがとう、理央ちゃん」

 道理だの筋を通したいのならちゃん付けで呼ぶのをどうにかしてほしいかもしれない。そう思いながら一礼して部屋を出る。
 ――なんか、これは行かざるを得ないじゃないか。
 手にしたクーポン券を見て、上手く乗せられた気がする、とエレベーターへ向かいながら息をついたのだった。






2009.07.23(Thu) | Always I Need | cm(0) | tb(0) |

どうするかなあ
取りあえずキャンセルは終わったのであとは日程調整、で、再度予約。
昨日はコルダ読んでてメール忘れたからな……。今日は忘れないようにしないと。
この時間まで起きてると、明日の朝どうするかなあと思ってしまう。晴れそうにないし、寝ててもいいんだけど。一応9時頃起きてみようかな。
皆既が見れる地方は晴れるっぽいので、映像はたくさん見られそうです。それだけが救いかな。
小学生の頃から楽しみだったので、皆既の地方はちゃんと晴れて欲しいなあ。


掲示板に上げたんだけど、ひととようの「翡翠」がすごくアンドゥーと紗央なイメージ。(紗央って打とうとして間違えて理央って打って今爆笑した)
ちょっと大人で、静かで悲しくて、刹那的で、でも綺麗。
ふたりの設定からはおよそ想像がつかない言葉ばっかりだけど、翡翠聞いてるとそういうイメージが出てきます。どうにかすればくっつきそうに見えて、絶対くっつかないのがいいんだろうか。(中国史除く)
リベリオンも頭の中では絡ませてるが絶対ハッピーエンドじゃないし。強気なお姫様に忠誠誓う騎士ってなんか、萌えるじゃないか。
これで本編が進んだら、どうしようどうしよう、って理央に泣き付く紗央をこっちで書くことになるんですね。
翡翠いいなあ。緑色似合いそうな二人だな。ケレスさんと紗央なら赤って感じがするんだけど。
この前買ったクレパス消しゴムのセットが信号機色でうへへと思いました。


点呼どんの日記を読んで。
パイ生地を手作りするなんて無理です無理。余程好きじゃなきゃできないよなあ。超絶腕痛くなるし。クッキーの生地作りで腕痛くなる人間には無理です、逐一バター練りこんで渾身の力で練り続けるなんて無理です。層にするとか無理です時間ない!!
パイシートなんてレモンパイ焼いて以来です。変に失敗したから悲しくてそれ以来遠ざかってます。
何だったんだろうあの水分。原因さえわかればリベンジしたいんだが。クリームだけなら美味しかったからクッキーにはさんでもいいかもしれない。
お菓子作りは夏場はいいかもしれない。冬場は寒くて地獄ですが。バレンタインとか、私みたいにやたら時間かかるもの作る人は「何やってんだろう」と自己嫌悪になるくらい寒いです。しかし、市販のチョコレートを溶かして型に入れて固めただけの人のを貰うと、「自分頑張った……!」とちょっとだけ優越感に浸れます。私はその手のものはあげたことないぞ! おかげさまでチョコレートどうやって溶かすのか知らなかったけどな!!

ちょっと前はミートソースを自分で作るのが楽しかったんですが、最近はとんと遠ざかってます。
理由:昼食の時間に起きられない。

以上。眠いので寝る。


※追記。
うみねこキャラソンとかいらねぇwwwwww
あ、いや、大人組出すなら買う。クラウスとルドルフ的な意味で買う。寧ろ夫婦ごとで出してください。えっばえばとなっぴーでデュエットとかされたらどうしよう、ろざさまとなっぴーというほのぼの義姉妹でもよし。
子供組は、別に、いいかなあ……。しかしメディア展開早いな。
ジョーシャノでデュエットとか、ジェシカノでデュエットとか。ジョーシャノとかうちの妹釣られるわ絶対wwwww
バトラとかマリアはともかく、ジョージとかジェシカについてはまだ深いエピソードが本編でも出てきてない気がするからいらない気が。でも2枚ってことは、バトラとジェシカで来そうだよな……。うーん。

2009.07.22(Wed) | しゃべり隊 | cm(0) | tb(0) |

なんという

化物語3話見た。ひたぎ可愛くないか。とんでもなく可愛くないか。今クールアニメのベストヒロインに輝きそうです。


古本屋に行ったらコルダの5巻までのセットが300円だったので、まあ安いだろうと思い購入。
やっぱり土浦いいですよね土浦イケメンですよね、もちろん火原も捨てがたい。
しかし土浦と日野ちゃんは出会いからドラマチックなのでどんどん押してあげたい。アニメでのさりげないスキンシップ(過剰)な土浦とか大好きですが何か。
大和とルミはあんな感じでいてほしいなと思ってます。大和サッカー部じゃないけどねピアノ弾かないけどね……! ルミは大和のこと「優しい人……」なんて思っちゃいないけどね……!! 立ち位置っていうかスタンスっていうかあり方っていうか役割って言うか、雰囲気がそんな感じ。声的な意味でも勿論。(笑)
ブラック柚木の入った冬海ちゃんが好きです。どうしたら。もうどうしたら。
土浦にもっと頑張って欲しいので続巻買うか……。うん。


時間があるので、鳥尾さんちの五本槍の姉妹だけでもイメージ考えようと思い、結局おねいちゃんはみのりそっくりのショートヘア、妹はポニーテールかツインテールにするような髪の長さでいいかなと思った。男は考えづらいんだよなあ……。
アイたんと奏たんと葵で何か短いの書こうかと思ったけど全然長さが足りない感じがしたので封印しますた。
消しゴムのかすが机の上に増えていきますです。
よこたん落書きするのでも毎回異様に消しゴム使うので大変です。


メールしようと思って忘れてた……。起きたの3時だしな……。

2009.07.21(Tue) | しゃべり隊 | cm(0) | tb(0) |

うぎゃぁああああああ


ヴァルキュリアやべえ!!!
なんだあのアニメ! ファンタジーで戦争してんのになんであんなに思春期真っ盛りなんだ!!
ラマール可愛いよラマール。
イサラ可愛いよイサラ。

ラ ル ゴ 可 愛 い よ … … ! !


もちろん、ファルディオ→アリシア→←ウェルキンもすごくいいと思う。しかし私はどこまでもファルディオ押しだ。何あの爽やかイケメン。ウェルキンはどうしてあんなにご近所アンドゥー状態なんだろう、もう! もう!!
あとはザカさえ出てきたら第7小隊仕事しろwwレベルでフラグがばしばし立つんですけど、いや萌える、想像するだけでオーバーヒートしそうなくらい萌える。どうしよう。
最近イサラとロージーの絡みが多いので、もしやA-1ピクチャーはイサラ×ロージー推しなのかと邪推してみた。でもイサラって絶対総攻な気がするんだ。イサラ×ラマールとかリアルにやべえww
ゲームにラマールいないのが寂しいです。ばしばしフラグ立ててあげたかったのに……。
ウェルキンが色恋沙汰で動けないのは大体見当つくんだからさ、アリシアそんなにウェルキン好きならとっととアタックしていけばいいのに、とファルディオ派の私は思うわけです。だってアリシア絶対ウェルキン好きなのに、それであんなシーンでファルディオ引き合いに出して口論とか、ファルディオが浮かばれない……!(死んでません)
もっとスクイズみたいにどろどろになればいいのに。ファルディオが真っ黒に変身すればいいのに。へえ、アリシア俺から逃げられるなんて本気で思ってるの? とかラスボスくさい台詞吐いてください、櫻井ボイスで……!!
ザカが出たら完璧。ファルディオと絡んでくれたらひとりで皆既日食できます。(意味不明)
今回は挿入歌がなかなかよかった。JUJU使うとはびっくりだけどね。
化物語、どっかで読もうかなあ。


旅行については明日メールします。日程調整の件で。キャンセルのメールはもう送ったんだけど、予約取り直さないといけないしね。
そのままシフトでもいいし、ちょっと日程ずらしてもいいし。9月はオフシーズンになるので、6人でもひとり4500円になりそうです。その辺はまあいいや、また連絡します。



2009.07.20(Mon) | しゃべり隊 | cm(0) | tb(0) |

ナツオト


 七月十九日。
 俺は瑶子さんと大学の図書館に来ていた。俺が先を歩いているのは単に偶然で、俺が誘ったわけではもちろんない。
 試験が近いから図書館で勉強でもしよっか、と突然メールで提案してきたのは彼女の方だ。俺は学校よりも自分の部屋で勉強する方が捗るからあまり気乗りはしなかったが、二つも年上の相手からの誘いを無碍に断ることもできず、こうして図書館へと足を運ぶことになってしまった。――今日はこれから買い物に出ようと思っていたのに、仕方ない。帰りに寄れば十分時間はあるだろう。
 図書館の入り口に学生証をスキャンさせて中に入る。彼女よりも先にゲートを潜った俺は学生証を財布に仕舞おうとして、取り落とした。

「あ、理央ちゃん落としたよー」

 それを、後ろに続いた瑶子さんが拾い上げ、写真若いねー、とまじまじと見つめ、はたと何かに気付いたような表情で俺を見ると、突然俺の胸倉を掴んで詰め寄った。

「り、理央ちゃんもしかして明日誕生日なのっ!?」
「はあ、そうですけど。……図書館だから静かにしませんか」
「ええっ、じゃあお祝いしないと!! もう時間ないし!」
「いや、だから勉強しに来たんだし、ここ図書館ですから」
「勉強なんて二の次二の次! 勉強とお誕生日どっちが大事なの!?」
「勉強です」
「却下します! そっかそっか、じゃあどこ」

 行こうか、とでも続けるつもりだったのだろうが、瑶子さんの言葉は図書館の司書からの注意で遮られてしまった。当然だ。
 そして当然の帰結として俺と瑶子さんは図書館を放り出され、仕方なしに空き教室でノートを広げるか、という話になり、適当な校舎に向かって歩を進めていた。とは言っても、彼女は文系学部、俺は理系学部で普段使う校舎がまるで違う。歩く方向も定まらず、相手の出方を窺いながら足を動かすしかない。普段強引なくせにどうしてこういう時率先して歩かないのか、紗央といいこの人といい、強気な女性は読みづらい。
 俺の左隣を歩きながら、鞄を肩にかけ直し、むすっとした表情で彼女は口を開いた。

「理央ちゃんがいけないんだよ、明日誕生日ですって素直に吐かないから」
「そんな恥ずかしい自己申告、二十歳過ぎた男がするわけないでしょう」
「そりゃそうかもしれないけど、あ、そういえば理央ちゃん双子の妹さんいるって言ってなかった? 誕生日同じだよね、プレゼントは!?」

 耳にきんと響く大声で瑶子さんは歩きながら俺に詰め寄る。しかもまくしたてる。
 家族構成だとか得意科目だとか趣味だとか、粗方この人に聞きだされてしまったので奈央の存在も知られている。看護の専門学校に通って、今は総合病院で働いていることも知られてしまっている。実に不本意だ。

「帰りがけに買おうと思ってたんです」
「え、じゃあまだ用意してないんだ!?」
「はあ、まあ、厳密には」
「ええっ、そんなのダメだよ、お兄ちゃんとしてなってない!!」

 今度は俺の前に立ちふさがって胸を張ってみせる。奈央よりもずっと明るい茶髪が揺れる。

「ようし、こうなったら」

 そしてまた嫌な予感がする。次に来る言葉が予想できている気がする。気のせいであってほしいのだが、こういう時に悪い予感というのは的中するものだ。

「プレゼント選びはおねーさんにまっかせなさい!」






 ということで、近くにあるターミナル駅の百貨店まで来た。元々こっちには寄る予定ではあったけれど、この状況は俺が引っ張られているようにしか見えないだろう。

「妹さんとは毎年プレゼント交換してるの?」
「まあ、一応」
「へえ、去年は?」
「財布貰いました」
「理央ちゃんは何あげたの?」
「何だったかな、一緒に出かけた時欲しいって呟いてた、……サンダルだったかな」
「目線が彼氏だねー」

 そう言われることは少なくないのでスルーしておく。買いに行く身としても、『彼女にあげる』という体の方が買いやすいのだ。店員なんかは妹にあげるんだか他の女にあげるんだかわかりゃしないんだから、それなら恋人相手だと思わせておく方がいい。そこまで安いとはいえないものを選んでいるからか、プレゼントで、と指定すると、羨ましいです、と若い店員に言われることもしばしばで。これに慣れていいものかは未だにわからないが。

「料理上手なんだよね、確か」
「よくそんなことまで覚えてますね……。僕そんなことまで喋りました?」
「喋ったよー! 妹が全部やってくれるから僕は標準よりできないですよ、って言ってたもん、覚えてるよ」

 そんなどうでもいいことまで覚えていてくれているとは、頭の容量に余程余裕があるのだろう。ご苦労様、と言ってやりたい感じだ。
 しばらくフロアを歩き回ったけれど、まっかせなさい、と胸を叩いた自称おねーさんは何もひらめかないようで、うーんと唸っている。
 仕方ないのでポケットから携帯を取り出して、昔の写真を引っ張り出す。

「これ」
「何?」
「見たいかなと思って」

 去年、瀬川が奈央と海に遊びに行った時に送りつけてきた写真だ。白いワンピース姿で麦わら帽子をかぶった奈央が、瀬川と一緒に画面に納まっている。多分、瀬川が腕を伸ばして自分で撮影したのだろう。
 別に羨ましかないのに勝ち誇った顔をする瀬川はいやにウザったかったのをよく覚えている。

「わあ、可愛いね。理央ちゃんと並んで歩いたらサマになりそう」
「よしてくださいよ、そいつ彼氏いるんで」

 そっか、こっちの子だね。としばらく瑶子さんは携帯を眺めてから、俺に返す。
 
「なんかふんわりしてるね。双子の妹っていうから、黒髪できっちりしてるような子かと思ったけど、ちょっとタイプ違うみたい」

 それはどちらかと言うと奈央よりも紗央に近いイメージに聞こえる。
 瑶子さんは、よし、と声を上げると、俺の手を取って引っ張った。

「イメージ固まったかも! 行こっ」

 ……この人、やけに楽しそうだな。
 腕を引かれるがまま足を動かして、階段を上がったり下りたり、結局辿り着いたのは照明を並べて売っているフロアだった。照明を販売しているからか、店内は薄暗い。代わりに売り物のランプがここぞとばかりに力を発揮している。瑶子さんは先を歩いて、コーナーの隅へと足を運ぶ。そこには、少し歪な形をした、水晶のようなランプが大小いくつも並んでいた。

「岩塩で作ってるランプなんだよね。水晶みたいでしょ?」

 触ってみると、内側の明かりのせいかふわりと温かい。赤く、あまり強くない光は間接照明にちょうど良さそうだ。
 俺の部屋も奈央の部屋も、そう狭い部屋ではない。加えて奈央は家事を長年やっているからか綺麗好きで、あまりごちゃごちゃと小物は置かない性格をしている。こういうランプがひとつあってもいいかもしれない。

「どうかな、妹さんに」
「せっかくなんで採用させてもらいます」
「わ、ほんとっ? おねーさんに任せてよかったねぇ、理央ちゃん!」

 この人の話だと、自分は末っ子だったからおねーさんやるのに憧れてた、とのことなのだが、俺からしてみれば妹に振り回される感覚にものすごく近い。言えば怒るだろうから言わないでおくし、彼女が言うように、任せてよかった、ということにしておこうと思う。
 S・M・L・LLと大きさがある中から、部屋の広さも考えてMサイズを買ってプレゼント用に包装してもらう。ある程度の大きさの岩塩を使っているから重みもあるが、持ち帰れないほどではない。ランプの入った紙袋を手に、どこかで休憩しようか、と瑶子さんが切り出す。悪くない話だ。目の前にはちょうど評判のケーキを出す喫茶店がある。

「僕もう一つ買うものがあるんで、先に入っててもらえますか」

 店に入ろうとする瑶子さんの背中に声をかけると、きょとんとした瞳が俺を捉える。

「……帰るつもりじゃないでしょうね?」
「まさか。歩き回って疲れてますよ、僕だって。じゃあこのランプ持ってってくださいよ、これあれば逃げないってわかるでしょう」
「う、……いいよ、疑ってるわけじゃないもん」

 確実に疑ってるじゃないか――そんな言葉はやっぱり飲み込んでおく。そもそも重いから置いていこうと思っていたのに、これではこのまま動かねばならないようだ。
 店に入る瑶子さんの背を見送り、彼女が店員に「二人で!!」と強調している姿を確認してから、買い忘れたものを買いにいくことにする。
 階段を上がって、婦人服売り場だ。奈央がよく利用するブランドのショップ。今日新作のワンピースだとかが入荷するということで、二週間前に取り置きを頼んでいたもの。今日引き取って帰ろうと思っていただけで、ここの服をプレゼントしようというのは前々に決めていたことだった。
 珍しい、男の客ということで店員も俺の顔を覚えていたらしい。目的のものはすぐに手に入り、ランプの紙袋と服の入った紙袋両方を手に喫茶店へ戻ると、瑶子さんは入り口に一番近い席で俺が入ってくるのを待っていたらしい。近づくウェイトレスにアイスコーヒーとベイクドチーズケーキのセットを頼み、席に着く。彼女の口が開きかける。どこ行ってたの、と続けられる前に、俺はさっき引き取った紙袋を彼女に差し出した。

「……へ」
「本当はプレゼント用に予約してたんですけど、服なんて単純なものよりいい物買えたんで、お礼です」
「へ!? え!? ちょっ、か、買うもの、決まってたの……?」
「ええ、まあ。厳密には予約してただけなんで、ぎりぎりまで変えられるかなとは思ってましたけど」
「厳密には、ってそういう意味だったのか……!」

 学校で、厳密にはまだ用意できてない、と言った俺の台詞にやっと合点が行った様子で、瑶子さんが吼える。

「……受け取れないよ、だって妹さんへのプレゼントだもん」
「あいつ似たような服腐るほど持ってますから。新作だろうが旧作だろうが大差ないです」
「そう言う問題じゃないし! 服なんて、下手したらランプより高いし!!」
「金額は問題じゃないですよ。おねーさんに任せなさい、って選んだの瑶子さんじゃないですか。気に入らなかったら買ってないですよ、重いし」

 それを言うと、瑶子さんはしゅんと沈んでみせる。犬の耳でも生えてたら垂れ下がってるな、今。
 俺には金額云々はあんまり気にするポイントじゃない。瑶子さんに引っ張られなかったらこれを買うこともなかったろうし、奈央は何でも喜ぶとは思うけれど、服よりこっちの方が喜ぶような気がしたのだ。だから、予約した分が勿体無いし、お礼として渡す分には構わないかなと考えてしまう。

「……理央ちゃん、モテるでしょ」
「は? そんなことないですよ」
「いいや! こんなことさらっとする男がモテないはずないもん!! 理央ちゃんの馬鹿! 鈍感っ!」
「な、何言われてんだかさっぱりなんですけど……」

 瑶子さんの意味不明な叫びは、ウェイトレスが飲み物とケーキを運んできてもまだしばらく続いた。






2009.07.20(Mon) | Always I Need | cm(0) | tb(0) |

ボーダーマリンの嵐


「……り、りおなんて名前だから、女の子だと思ってたぁああああっ」
「……すいませんね、こんな名前で」

 何の前触れも無く研究室に飛び込んできた女性に、理央は手にしていたペンを置いて息をついた。
 ――どうも自分は、一癖ある女性と縁があるらしい。




「いっやあ、ほんっとに助かっちゃったよー! あの財布、何よりも大事なチケットが入っててね、財布ないの気づいた時血の気が引いちゃって!」
「はあ」
「ダメ元で図書館駆け込んで見たら届いてるって言うし!」

 食堂の一角。嬉しそうに大声で話す目の前の女性は、その声量ゆえに周囲の視線を一身に集めている。おかげさまで、連れと思われている理央もそのおこぼれをあずかることになっているのだが、彼女はまるでお構いなしに喋り続ける。そりゃあ財布が戻ってきたのだから嬉しいだろうが、ここまで引っ張ってこなくとも、と思ってしまう理央であった。
 事の起こりは昨日の夕方。四限が突然休講になってしまい、五限が始まるまでの間を図書館で過ごしていたのだが、三つ離れた席に座っていた女性が財布を机の上に置いたまま出て行ったことに、彼女が出て行ってしばらくしてから気付いたのだ。気付いた、というよりは、取りに戻ってくるだろう、と放置していたという感覚の方が強い。二十分経ち、三十分経っても彼女が戻ってくる気配はなかったので、そのまま図書館のカウンターに届け出ることにした。中身を確認すれば学生証が出てきて本人に返却することもできたのだろうが、それは手間がかかって面倒だ。忘れた本人が悪いのだから、自分で探しに戻ってくればいい。中身を盗むほど理央は金にも困っていない。
 そしてつい先刻、その彼女は理央の所属する研究室に飛び込んできたのだった。おそらくは図書館の職員にこちらの名前を聞き出したのだろう。しかし、お礼なんてされたくはないし、お礼のために研究室を荒されるくらいなら、謹んでお帰りいただきたいと感じたくらいだ。とは思っていたものの、理央は従姉である紗央に毎度罵倒される通り優柔不断な性格も持ち合わせているので、そんな言葉は口にはできずにこうして『お礼』に引っ張られた。顛末は以上である。

「ほんっとにありがとうね! うんっ、おねーさん大感謝だよー!!」

 おねーさん、と自分で言っているのだから、年下だと思われているということだ。大学なんて年齢がどうだろうとあまり関係が無いのでその辺に突っ込む気は毛頭ないのだが。『お礼』にと渡された缶コーヒーに口を付ける。

「私、照井 瑶子。政治学研究科」
「研究科って、院生ですか」
「そゆこと。今は修士課程なんだけど、博士まで進もうかなって思ってる。理央ちゃんは学部生だよね。見るからに現役っぽいし、年下でしょ?」
「はあ、まあ」

 何故ちゃん付けなのだろうか。ここは突っ込みどころのような気もしたが、機を逸したような気もする。
 瑶子はにこにことテーブルに肘をついてこちらを見ている。
 腰まである長く明るい茶色の髪に紺色の太いカチューシャ。紺と白のボーダー柄のニットはカチューシャと合わせているのだろうか。夏らしい空気が漂っている。特別美人と言えるわけではないが、可愛いとも綺麗とも分けられないちょうど中間点にいるような顔立ちをしている。顔のつくりは奈央に似ているのかもしれないな、と理央は思った。
 向こうはこちらの名前や学科をもう把握しているだろうから、いちいち名乗る必要もあるまい。そう思ってだんまりを決め込んでいると、嬉しそうな顔から訝しげな表情にくるりと姿を変えて今度はこちらを睨んできた。

「こらっ、人が名乗ったら名乗り返すのが礼儀でしょ! 私は理央ちゃんの名前も学科も把握してはいるけども!」
「だったらいいじゃないですか。別に僕は」
「別に、じゃなぁああいっ! 人間関係はココロが大事なんだから! はいやり直しっ」
「やり直しって」

 瑶子は、すう、と息を吸ってから、吐いて、両手で「置いといて」の仕草をしてから、また向日葵の咲くような笑顔を作った。

「私は政治学研究科の照井 瑶子です!」

 そして、手を差し出す。握手を求められていることは、いくら理央でも理解できた。

「……理学部化学科の鈴城 理央です」

 仕方なしに挨拶をしてその手を取ると、瑶子は繋いだ手をぶんぶん振りながら「うん知ってる!」と答えた。このノリには簡単についていけそうにない。
 それから瑶子は「あ」と手を離し、傍らのバッグを漁り始めた。嫌な予感がする。

「私、院からここ来たから知り合い少なくって。理央ちゃん、メアド交換しよっか」

 ……ここで断ったら、八割方理不尽な切り替えしをされるだろう。まるでどこぞの紗央のようだ。
 どうかした? と首を傾げる瑶子に、理央はため息交じりに頷いて携帯を取り出すことしかできなかった。




2009.07.19(Sun) | Always I Need | cm(0) | tb(0) |

暇だったので


せっかくだし、理央の彼女っていうか相談相手の設定をいろいろ考えてみた。
理央のことなので相手は絶対年上だと思う。大学時代に知り合って、相手は院生で、とか。
どうしても「子」の付く名前にしたかったので、瑶子さんにした。照井瑶子さん。苗字は電卓で適当に打った数字の上三桁を苗字サイトのランクから引っ張ってきた。
木造2階建てのボロアパートに一人暮らししてるような生活感に溢れる人。おねーさん気取り。
奈央も紗央もどっちも彷彿とさせるような人がいいなあ。
でもってせっかくなので法学部で。ロースクールはよくわからんので、政治学研究科で。政治過程論みたいなことやってりゃいいんじゃないかな。あの辺一番研究しがいありそうです。
図書館で理央が財布拾って学生部に届けて、お礼したくて瑶子さんが研究室飛び込んできたのが出会いとか。
この人のおかげで理央が紗央との約束思い出したりしたら面白いなあと思いつつも所詮妄想。
理央は振り回されてるのが似合うと思うので、よこたんもどんどん振り回せばいいと思う。前総理大臣の講演会とか引っ張って行けばいいよ。博物館とか史跡とか好きそうです。
で、庶民的な料理が上手。奈央も紗央も腐ってもお嬢様なので上品。もっと庶民的なのが上手い。Gッキーとかも豪快に叩き斬る。理央Gッキーとか見たことなさそうだな……。
ファミレスと牛丼屋でバイトしてる。接客とか好きそう。うん、なんかいいな、よこたん。
寧ろ引きずられて理央もバイトしたらいいのに。ファミレスのホールで理央がバイトとか奈央もびっくりだよ!!


「宙のまにまに」、ヒロインはともかく面白いです。姫ちゃん可愛いよどうしよう可愛いよ……!
「化物語」のひたぎさんも可愛いなあと思いました。シャフト臭ぷんぷんするけどな!
プリラバは見所が子安と若本しかないっていう。
ハガレン見たら宮野出ててうげぇええええ、となった。しかし笑った。あれ遊佐とかだったら黒執事的な意味でネタだったのにww


2009.07.19(Sun) | しゃべり隊 | cm(0) | tb(0) |

ううむ。

新幹線付きの宿泊と高速バス往復+宿泊ってのはどっちが安いんだろうか。
取り合えず京都に行きたい。もう飽きるほど行ってるけど、でも京都に行きたい。
この前の黄金伝説でやってた豆腐ソフトクリームが気になって仕方ないんです。豆腐いいなあ。
でもって私バスとか好きな人なんでそれも平気。うわあどうしよう。
蒼祈ちゃんはどう転んでもダメみたいなんで、それなら8月でもいいのかな、と思うけどそれもまいるど氏と黒いの次第。どうなるかなー。どうしたらいいんだろう。難しいなあ。


何か書きたかったけど明日も朝からバイトなんでほどほどにしておく。
久々にIQなんてやってたらどうしても7面から先に進めなくて騒いでたらこんな時間に。
いやいや、元はと言えばおとんがグランツーリスモなんて始めるからいけないんだ。


鈴城さんちの暗い話は書き飽きた感があるので、そろそろ違うものにも着手したい。
リベリオンのアンドゥールートとかな。リベリオンでのアンドゥーの過去話は、ある程度幸せなものかもしれないなあと思う。でもそこでも理央の立ち位置って変わんないんだな。
いっそ理央の彼女って立場のキャラを作った方がいいのかもしれないな、うん。
幸せそうな理央ってあんまり想像つかないんだけど。Arkもどきのが一番幸せだったりして。ああ、そうかもしれない。理央はArkもどきの時が一番幸せだったよ多分。奈央のためとか紗央のために生きるのが楽しい子なんでしょうね、よくわからんが。
うちの男性キャラはなんか幸せになるのが苦手らしい。空も大和も不器用だなあとは思います。理央は流風あたりと仲良くなれそうな気がしてきました。不幸のベクトルが奴らは似てる気がする。
ともかくリベリオンは、なんか、いろいろ資料集めたり紗央の設定詰めたりしなきゃいけなくて面倒そうだけどいつか終わらせたい。紗央はああいう子だから、素直な時代は奈央より余程可愛いお姫様してると思うんだよね。奈央って基本問題児だし。流風と奈央はそのままアラジンでア・ホール・ニュー・ワールド的な感じで。


そういえばジョーカーの声が石田だそうで、……うわあ……。って感じです。
立ち絵的には櫻井ぽいなと思ってたのに、そうか、石田か……。まあ、豪華ですよね。
キャスト的にはクリムゾンの方がツボってるはずなのに買う気にならないのは何故だ。
伊藤健太郎がいないからか。デモベ終わんねぇよ、あれいつ終わるんだよ! メタトロンかっこいいじゃないか……! サンダルフォンはメタトロン好きすぎるだろお前。檜山声でそんなに騒ぐな!
ティトゥスもとい中田譲治は侍がよく似合いますね。刃を歯で受け止めるな気色悪いよウィンフィールドww アンチクロスが乗っ取ったとか言ってるけど実質アウグストゥスがてっぺんっていう。まああの声じゃ仕方ない、っていう。
あの中二っぽい技の名前が大好きです。レムリア・インパクト!! 伊藤健太郎が好きです。
ドクターウェストが好きです。デモンベイン修理して、出撃するときに九郎とドクターウェストが腕をがしって合わせるところがすごく熱いなと思います。あれ恋愛AVGじゃねぇよ最早。熱すぎるよ! エルザ可愛いよエルザ。エルザ可愛いくせにトンファー使うから素敵だよエルザ。
いつマスターテリオンは復活するんですか。いえ、マスターテリオンなぞどうでもいいからエセルドレーダだけでも返してくれ。あれは私のだ。(何)
やっぱりニトロいいなあ。カオスヘッドはいつかやりたいと思ってる。デモベの続編もやりたいなあ。
実は学園ヘヴンもまだクリアしてないんで是非やりたい。でも個人的には「ばかっ!」な女王様マンセーなのでどうしようかな。鈴菱気持ち悪いしな。滝君は明るさといい口調といい役割といい風哉くんぽくはあるけど、風哉くんあんなんじゃないやい、と猛烈に否定しておく。あんなんじゃないやい! 鈴村じゃないやい!
でも大丈夫だ、あのゲームは舐め男と成瀬がツートップだから。ちょっと遅れて鈴菱だから。


よっしゃ寝るぜぇええええええ!!!

2009.07.18(Sat) | しゃべり隊 | cm(0) | tb(0) |

バトラ可愛いな……


うみねこすげぇええええええええええ


作画崩れは気になるけど(笑)、死体の描写をちゃんとやってるのはすごいよね。特に第一の晩は見せないもんだと思ってた。EP2の第一の晩が楽しみで仕方ないww ハッピーハロウィン!
最初のジョージで吹き出したのは私です。ダメだ、ジョージが偽者にしか見えないww
ちょっとやり直そうかなあ、やっぱり。楽しいもんな。
もう第二の晩だもんな。こっからスピード展開ですね、多分。
配分どうなるんだろう。EP1ってオープニングが長かったから長く感じただけで、事件が始まればそう長くないのかも? でもこっからがなっぴーの腕の見せ所だよね! 娘守るんだよね! アニメなっぴーは変わらずふつくしいです。


久々にデモンベインやりました。
芹沢さんちの葵君は九郎みたいな子でいいと思う。でもあんな暑苦しくない。
ドクターウェストが好きすぎてどうしよう私!!(笑) 天才的頭脳かっけぇえええええ!!
しかし声優豪華ですよね。アル可愛いですアル。
ウィンフィールドが九郎を抱えたとき、「ああ、さすが佐助ww」と思った私です。
デモベ熱いよ! 中二っぽいよ! マスターテリオンキモいよ!!!(褒め言葉)
う た い だ す な 。(笑)
クトゥグア召喚ぽいシーンが好き。
妹と「C計画って何?」という話をしてたのですが、まあ間違いなくチョコレートだろうと思っていたのに、クトゥルーなんて面白くないよ! ただちょっと気持ち悪いだけじゃない!
クトゥルー神話はニトロに欠かせないものだと思うので、いつか読みたいなあと思うのですが、眺めるだけで手が出ない。だってあれ、私には受け入れられない物語な気がするの……! 北欧神話とかギリシャ神話とは訳が違う気がするの! でもニトロには欠かせないよねクトゥルー。
「終ノ空」でも出てきたんだっけかな……。あれはひたすら電波だったのでよく覚えてないです。あ、ウィトゲンシュタインだけ覚えてます、ちょっと読んだから。でもやっぱり理解不能でした。あれ読める人とかちょっとすごすぎる。


パラドックススレでケレスさんと紗央の話を書こうとして挫折した。紗央がちょっとウザすぎた。
紗央っていつもウザいんですが私は好きです。キャラの中で一番苦手なのって奈央じゃないかなあ、私。理不尽なキレ方しそうで。前クリチューの奈央ならもうちょい友好的に付き合えそうだけど。
一番怖いのはご近所の奈央です。あの小娘に、「お義兄さんv」って100%スマイルで呼ばれるケレスさんを思うと胸が痛みます。悪意しか篭ってないよね。子供できたなんて言ったら核ミサイル規模で怒りが爆発しそうです。最後の試練と思って理央が止めるんだと思います。理央、頑張れ。ほんとに頑張れ。誰とも合いそうにないのが理央なような気がする。ああいう役どころが染み付いてるからかなあ。見守るのに慣れちゃったんだな、可哀想に。わかったよ、お前は地元離れてどっかの大学院編入して、そこで幸せになったっていう設定にしてあげるよ。
しかし私は可哀想な理央が好きなんだと思うので、このままでいいような気がしないでもない。
あの後紗央がケレスさんと別れる運びになって理央のところに行ったらどうなったのかとかも考えると楽しいけど、有り得ないことは妄想があまり長続きしないんです。


点呼どんが2C書いてたから2A書こうかと思ったんだけど、2Aの面子って、流風・大和・茂花ちゃん・光君って感じだから、流風と茂花ちゃんを絡めるとどうしたって、
「ねえ君可愛いね、今暇? 一緒に食堂行かない?」
ってなノリで流風がナンパしてるとこしか浮かばないので却下。
流風ってああいう子好きなんですよね。大人しくて自分を立ててくれる子。基本的に目立ちたがり屋だし。なんで樹理が生まれたのか不思議です。妹分から昇格だから仕方ないのか、うん。
ルミとミナトって普通の少女漫画ならくっつきそうなのに、何があったんだろう。ミナトがいなくなったのも原因だろうけど、その辺いつか書きたいと思って放置してる最中か、私。
ルミは単に好奇心旺盛で、ミナトがいなくなるあたりから勉強頑張り始めたから流風との付き合いができて、それで大和に繋がったのかな。ミナトいなくなってよかったねえ、大和。(ほろり)



ご近所の子供世代も書きたいけど鳥尾さんちがまだネックなので保留。
幼稚園の父親参観日とかで、非常にいろいろな意味で周囲に注目されるシーマスさんとケレスさんとか見たいです。できるなら動画で見たいので夢に出ないかな。(笑)
シーマスさんの入るキャタピラはきらきら輝いてそうです、段ボールのくせに。
ケレスさんの入るキャタピラは装甲が立派そうです、段ボールのくせに。
冬二くんの入るキャタピラは段ボールでいいと思います。(何だろうこの差は)


シーマスさんのところと大和のところは、椿の関係でどうしても仲良くならざるを得ないと思う。
正月とかなんだとか、いろんな節目で顔合わせるんじゃないかな。一番交流があるっつってもいいと思う。葵はメル君と幼馴染状態で昔からからかわれてるとか。でもきっと高校は入学するまで一緒になるって知らなかったんだろうな。
修学旅行とか楽しそうだなあ。幼馴染だしメル君きっと洞察力あるしで、夜になると葵の片想い遍歴を全部バラされそうです。で、全力枕投げ。(メル君はオープンな子だから葵がどれだけ知っててどれだけバラしてもダメージにならない)
アイたんと奏たん(もうめんどいので名前にする)は、「寝る」って言ったら寝る子だと思う。
鳥尾さんちの五本槍は決まった時間に電源が落ちるタイプと見た。


アイたんは高校きっとツキ高一校しか受験しないで、受験料とかお年玉とか使って自分で出したんだ。三者面談あっても、志望校聞かれて「まだ決めてない」で通したんだと思う。(早く帰りたくて)
合格発表でやっと紗央に説明して、紗央がびっくりしてケレスさんに報告して、でもケレスさんは試験官やってて何となく気付いてたので知ってる、紗央がキレる、というループを受信した。
手に負えない子だなあ、アイたん。なんかどっかで見たことあるような気がする、と思ったらシンクロの潮さんだった。でもCV堀江ではない。あんな子ではない。保健医好きになったりしない。


よし、寝る!

2009.07.17(Fri) | しゃべり隊 | cm(0) | tb(0) |

理央さんって




 秋も深まる十月のことだった。博士課程の研究に追われながら、今日は息抜きにと大学へは行かずに自宅で本を読むことにして、朝から机に向かって研究書を開いている。起きたのが昼少し前、ブランチをとってから、今はちょうど午後三時くらい。その間、お供はマグカップに注がれたブラックコーヒーだけだ。飲み終えてはキッチンまで新しいものを淹れに行き、あまり大学に篭っている時間と変わらない過ごし方だな、と我ながら苦笑が漏れる。そろそろ本当に息抜きをするべきかもしれない。リビングで新聞でも眺めようか。
 そう思った時だった。部屋のドアが開かれて、そっと閉じられた。今日はこの家には俺一人。呼び鈴を鳴らさずに入ってこれるのは、兄さんか、今も海外に飛んでいる両親か、あるいは。
 眼鏡を取って振り返ると、今にも泣き出しそうな表情の姉さんがいた。やっぱりそうだ。両親が連絡無く帰ってくるわけないし、兄さんは俺の部屋の前でノックくらいはする。隣の家とは合鍵を預けあう関係だが、奈央なら俺なり兄さんなりの携帯に連絡を入れて在宅を確認するはずだ。アポ無しで飛び込んでくるのなんて姉さんしかいない。

「………どうしよう、りお……」
「……何が」

 本当に泣き出しそうで、辛うじて堪えているように見える。姉さんは力なく数歩歩くと、糸が切れたかのように俺のベッドに腰を落とす。
 椅子を動かして姉さんの側まで行けば、膝に置いた手がふるふると震えているのが分かった。何かあったんだろうな。それはわかる。きっと先生関係のことだ。それにしても、ここまで深刻になって飛び込んでくるなんて、どんな喧嘩やらかしたんだろう。

「……何かあったんだろ、先生と」

 俺の問いかけに、姉さんの口が動いた。
 小さく、ひとつずつ音を紡ぐ。俺はその声を拾い集めて言葉にする。

「―――………」

 そして俺は言葉を取り落とす。
 「どうしよう」なんて聞かれても、俺がその答えを持っているわけないのに。それを俺に聞いて、姉さんはどうするつもりだったのだろうか。

「……それで、どうしよう、って、何が」
「………うん」

 姉さんはまた、ゆっくり言葉を紡ぐ。俺は聞きたくなんかないと耳を塞ぐこともできずに、それをひとつずつ聞かされる。
 姉さんがどれだけ先生のことを好きなのか、素直になりきれない言葉の中でその欠片を見つけてしまう度、痛みを覚えてどうしようもない。
 
「………だから、別れた方が、いいのかなあ、って……」

 姉さんにしては頑張って考えたのだろう。よくよく見れば目の下に隈がある。
 一人で抱えて悩んで、悩んで、悩んで、奈央にも先生にも誰にも相談できずに、結局苦しくて、俺のところに来た。俺を頼ってくれるのは嬉しい、でも、俺には少し残酷すぎると思う。
 姉さんは多分、自分の考えを否定してほしくて俺のところに来ているのだ。
 思いとどまれ、と。それは間違っている、と。もっと相手を信用しろ、と。そう言ってほしくて、俺に助けを求めている。
 でも、ここまで言われて優しい言葉を言えるほど俺は優しくないし、大人でもない。はっきりとここで境界を引かれて、それでも諦めたくないと俺の中のガキな部分が喚きたてる。俺だって姉さんが好きなんだと騒ぐ。姉さんの欲しい答えがあるなら、俺じゃなく他の奴に相談に行けばいい。先生の友達だとか、他にも人はいっぱいいたはずだ。俺は姉さんの味方にはなりきってやれないのに。

「………先生は、そんなことで姉さんを突き放したりしないよ」

 ぐちゃぐちゃの気持ちを押し込んで、最初に出た言葉はそれだった。事実は伝えなくてはならない。姉さんもそんなこと分かっているとは思うけれど、誰かの同意くらいは欲しいはずだ。

「……でも、姉さんがそうした方がいいって本気で思うなら、俺はどうこう口挟んだりできない」

 俺は姉さんの家族じゃないんだから。誰かのものになるならとっととそっちに行ってくれればいいのに、こうして姉さんがまだ俺を頼るから、俺は諦めきれずにずるずると生温い家族ごっこを続けている。俺を見る気がないなら、早くどこかへ行ってほしい。別れるなんて、その気もないくせにそんな言葉使うから、どうしたって俺は期待してしまう。
 
「それに、今は俺より姉さんの方が先生のこと知ってるんだ、俺の知らない先生を見て姉さんがそう考えてるなら尚更だろ」

 嘘だ。
 俺の知らない先生がいたって、先生が姉さんを簡単に捨てるはずない。分かっているのに。
 姉さんが更に思いつめた顔をする。そんな顔しないで欲しいと思いながらも、そのまま別れてくれたらいいのにと本気で考える自分もいる。でも、姉さんは別れたいなんて少しも思っていないことだって分かっている。
 このままじゃ姉さんはまた深刻に思いつめてしまう。精神的にも肉体的にもきっと弱っているから、下手なことをすれば体調を崩すこともあるかもしれない。
 ――退路を断ってやるしかないな。
 俺はため息をついて、まだ膝の上で震える姉さんの手を取って握った。

「姉さん」
「何……?」

 涙で潤んだ青い瞳が俺を見上げる。
 こうして俺を頼るのも最後にして欲しい。いい加減、俺に辛い思いさせんのやめてくれよ。

「先生と別れたら、俺と結婚して」
「………な、……何っ、言って、」

 咄嗟に俺の手を振り解こうとする姉さんの手を、強く握って離さない。
 逃げて欲しくない。今逃げたら姉さんは勝手に思い悩んで変な選択肢作ってひとりになるかもしれない。姉さんは一人でなんて生きていけない人だ。姉さんが頑張って作る料理を食べてくれる誰かが側にいてやらなきゃ、姉さんは幸せに生きていくことなんてできない。

「それなら、どう転んだって姉さんは一人にはならない。姉さんが俺のとこ来てくれるなら院なんて辞めたって全然構わないし」
「だからッ、何言ってんのよ!」
「もう他の男に姉さんが取られるのなんて御免なんだよ」

 手を振り解くために暴れていた姉さんが大人しくなる。 
 ……冗談だよ、って付け足してくれるのをまだ期待している顔だ。俺がこんなこと本気で言うはずないって、自分なんかを好いてくれるのは先生だけなんだって思ってる顔。

「……俺本気だよ。ごめんな、姉さん」

 顔が赤くなるのは思い当たる節があるからだろう。
 姉さんの下らない相談やら何やらに、俺だけは昔から何があったって付き合ってやってたんだ。俺はいつも、自分が姉さんの視界に入らないことを知っていて、それでも姉さんの近くにいたかったんだ。
 その俺に、今姉さんがした相談はどれだけ心が痛いかわからないほど姉さんは馬鹿じゃないだろう。

「……い、いつ、から……?」

 いつから、なんて。

「……姉さんが先生を好きになるより、先生が姉さんを好きになるより、姉さんが兄さんを意識するよりも前から、俺は姉さんが好きだよ」

 姉さんにとって弟でしかなくても、それでも俺は姉さんだけずっと見てきたんだ。
 
「姉さんが兄さんのこと好きでいる時も、先生のことだんだん好きになってくのも、俺はすぐ近くで見てた。姉さんだって俺がいたからできたこと、たくさんあるはずだ。だから、俺なら姉さんのこと支えてやれる」
「っ、そんなこと、言われても」

 退路を断てば、姉さんは飛び込んでみるか、発破かけて逃げてみるか、どっちかしかできない。
 どうせ実ることはないのに、今になってもまだ俺は、姉さんが俺のところに来てくれるかもしれない期待を振り払えずにいる。馬鹿だと思う。でもそんな自分を嫌いにはなれない。

「……理央、……本当に、本気?」
「ふざけてここまで言うほどガキじゃないんだよ」
「血が繋がってない子供の親になるなんてそんな簡単に言えるわけないじゃない!」
「姉さんが大事に思うものは、俺にとっても大事だから。そういうところは俺あんまり悲観してない」
「……っ、馬鹿じゃないの」
「姉さんのせいだろ」

 俺が姉さんを追い詰めることにならなければいい。少しは取り乱してしまうのかと思ったけれど、この様子からすると取り合えず理解者を得たようで安心しているのだろう。

「……よく考えて、それでも別れるなら俺のところに来ればいい。俺なら奈央だって騒がない、多分」

 ここまで言って俺の所に来るなんてこと、万に一つもないだろう。これで姉さんは短絡的な判断に走ったりしない。今までよりもずっと、もっともっとよく考える。そうしたら、きっと今度こそ俺は必要なくなる。今度こそ俺との間に決定的な境界が引かれる。寂しく感じる気持ちももちろんあるが、やっと終わる、という思いも想像していたより強い。
 何だかんだで、一番に俺のところに飛び込んできたくせに、結局姉さんは泣かなかったのだ。それは多分、自分で不安に思っているよりずっと先生のことを信頼してわかっているからだ。なら最初から俺のところになんか来なければよかったのに。俺だって結局、好きだ好きだって言っても、姉さんとしか呼べない。染み付いたものはなかなか取れないんだろう。
 来た時よりは幾分か晴れた、けれどまだまだ不安の残る表情で姉さんは俺の部屋を後にした。もうすっかり冷めたコーヒーを啜りながら、俺はまた本に目を落とす。……内容なんか全然入って来やしない。

「……留学でも考えるかな……」

 背もたれに体を預けて天井を見上げる。 
 白い天井が、なんだかぼやけて見えた気がした。





2009.07.16(Thu) | 未来話 | cm(0) | tb(0) |

今日は眠くない!


でも早く寝なくちゃ! 明日は7時半起きだもの!
都議選は予想通りの結果になったので、へーほーふーんという感じです。
ついでに総選挙の日程も決まって、今度こそ投票行けるぞー!
ここまで追い詰められてると自民は東国原に本気で出馬要請しそうだけど、奴が出馬するなんてことが起きたら、何か党も彼自身も人気がた落ちになりそう。やっぱりあれですよね、そりゃあ総裁にならなきゃ国レベルで地方分権を推進するのとか難しいけど、総裁ってひとりで総裁できるわけじゃないから。他にお偉いさんとかいっぱいいるから。
きれいにしたいなら、党とか全部ぶっ壊して、アナーキーなとこから始めないと無理そうです。構造が凝り固まってるから、できることにも限界があると思う。だから、キムタクがやった「CHANGE」はとんでもなく理想論だな、と思うわけで。あ、でも朝倉総理はすぱっと解散選挙したからまだいいと思う、うん。



アイたんがどんどんマザコンになってくんですが、頭の中で。そいでどんどんそっちの気のある子になりそうで怖いです。
要君のところの娘さんはなんかすごく長門な気がするのでCV茅原で。つーか長門で。
大和とルミのところは、椿って名前でなければ葵か薫で決まってるので、じゃあ仕方ないな、葵でいいか。苦労性だけど金銭感覚がどうしても矯正しきれてない子。ダメだとわかっていつつも自分の家が普通の家でないことも自覚してたりする。
冬二くんとみのりのとこは、もういいよ五本槍で☆ と今日アニキで天下統一してて思いました。(何)
シーマスさんと椿のとこはさ、娘の名前シャルロッテくらいコテコテでいいと思うんだ。男の名前は全く思いつかなかったのでまた明日。

紗央は娘が大きくなってもまだ十代みたいな反応しそうです。アホか。
たまたまケレスさんと二人で夕食食べに行くことになって、娘に「どっちの服がいいと思う?」ってガチで聞きに行く母親だと思う。
アイたんはやっぱりガチな子だと思うので、「母さんなら何着ても似合う」って言うと思う。
そいで今度どっかで、ていうかどうせ大和あたりに、「いや、何も着ないのが(略)とか言ってた」ってのを聞いて無言で対抗意識燃やして帰宅したら取り合えず父親一発殴って部屋に帰る。
大和は十代の女子を何だと思ってるんだww どんな文脈で言い出したんだソレww
母親のことでしか心が揺らがない子とか楽しい。


結婚してしばらくして紗央がちょっと昔を思い出して、「あの頃理央にたくさん迷惑かけちゃったなー。でも付き合ってくれてたってことは、もしかしてあたしのこと好きだったのかもねー」とか冗談で言ってみて、いやお前今更、みたいな話をちょっと書いて見たいなと思ったけど先行き不安なのでやめておきます。
やっぱり、知らないままじゃ理央が可哀想だと思うんだ。知ったからって紗央が心変わりしたりそんなことは絶対ないけど、理央みたいな子は知っててあげなきゃ可哀想。
アンドゥーは紗央のこと知らなくていいと思ってる。ウェルキンじゃないなら知らなくていい。


シャルロッテ落書きするよ私。
そしてもう寝る。

2009.07.14(Tue) | しゃべり隊 | cm(0) | tb(0) |

宣告通りの設定つらつら。

ケレスさんの父親ぶりを逆算で考えようの会、発足早々頓挫しそうです。(爽)
名前はもうアイリーンでいいと思う。日本に住んでるんだし略してアイちゃんでいいじゃない。本人は何て呼ばれようとあんまり気にしない。
F5がちょっと変人揃い(失礼)なんだから、子供も一律でどっかおかしいとこ作らないとね。アイたん(何)の場合は、中身完璧父親似だけど特別ファザコンなわけじゃなく、寧ろ普通に見ただけじゃ全然わかんないけどマザコン、みたいな設定があればいいと思う。それならシスコンの弟を考える必要がなくなる。
好きな人のタイプは? って聞かれてもまあまず何も答えないだろうけど、答えるとしたら「母さんみたいな人」を即答すればいい。母さんは俺の嫁的な。甘いものはお母ちゃんが作ったもの限定で好き。あとの甘味なぞ蟻が全部巣に運べばいいと思ってる。なんだこの子特殊すぎる。
で、「うるさい」「退け」「触るな」「散れ」挙句には「死ね」をあっさり言いそうです。男子とかお父ちゃんの前でも平気で着替えられる子だと思う。家でそれやって紗央に怒られればいい。傍から見てもわかんないけど、母親にはデレ全開な気がするんだよね。夏には浴衣とか大人しく着せられてそう。



あ、ダメだもう眠い。
続きは明日で。

2009.07.13(Mon) | しゃべり隊 | cm(0) | tb(0) |

会合の前日は

何か上げなきゃいけないと思いつつも眠いしネタないし、明日朝イチで都議選行こうと思ったらもう寝なきゃいけないしで何か騒いでから寝ます。
明日紗央さんルートについて蔵人どんに話聞いてにやにやして満足したいと思います。アンドゥーが好きだ畜生……!!


紗央と創兵くんの話を一瞬考えてやめました。眠くて。
パラドックススレでは、紗央と誰か一人を絡めて書いて見る企画のようです。
今考えてるのは創兵くんとの話と、本筋でケレスさんと喋らせてみたいという挑戦。
どうせあれですよ、20キロ道路をちょっとスピード出したくらいで止めたりするんですよ紗央。
「人相悪いんだから免停でもいいくらいよね」とか暴言。暴言吐きまくりの紗央を見た後に、アンドゥーと一緒にいる紗央とか見かけたらそれなりにギャップがありそう。
貴久先生は書けませんが、紗央ってある程度の階級のおうちではあるので、セレブの会話にはついていける子だって信じてる。
創兵くんとの話は、八百屋前での会話だけを考えてたけど、新聞部で遊園地に遊びに行ったときにアンドゥーとのデート目撃されてたりしたら面白いなとか思った。ちょっと弱み握った感じなんじゃなかろうか。紗央と理央も姉弟ぽいけど、紗央と創兵くんも姉弟っぽいかな、と思います。馬鹿なお姉ちゃんとインテリな弟というスタンスは変わらないな。
しかし、紗央が誰かと一緒にいて、それをアンドゥーが目撃して「あれ誰だろう?」って軽く気になっちゃうのは叡一くんだと思うんだ。(何) だって本筋の紗央がケレスさんに自分理論ぶつけて捲し立てたって、ねえ。「あー、紗央さんケレス先生にもあの調子で喋れるんだなあ」くらいにしか思わないだろう。恐るべし櫻井ボイス。


昨日の夜エヴァの再放送ちょっと見たので、今日家で続きを眺めました。
紗央ってミサトさんとアスカと誰かを足して混ぜた感じ。取り合えずサキエル可愛いよサキエル。
寝ます。

2009.07.12(Sun) | しゃべり隊 | cm(0) | tb(0) |

その後な感じで


「……俺ぁ朝からディナー食えるほど若くねぇんだよなぁ、残念なことに」
「な、何言ってんの、体が資本でしょ! それにディナーなんかじゃないわよ! 普通に朝ごはん!」

 ……には見えない。前菜に始まってメイン、デザートまで完璧となればどう考えたってこりゃディナーだ。しかし現在時刻は朝の九時。朝からここまで食えるほど俺の胃袋は頑丈ではない。いや食おうと思えば多分食えるんだろうが、これ朝に食っちゃいかんだろ、という常識が珍しく働くのだ。
 こっちに赴任して一週間、紗央は毎日甲斐甲斐しくも俺の面倒を見にやって来る。俺が勤務中だろうと、自分が休みなら覗きに来る始末だ。学生時代じゃねぇんだぞ、と言っても、心配なんだもん、と声のトーンを落とされれば俺も弱い。一応、こいつを本意ではない世界へ引っ張り込んだっつー自責の念も軽くあるわけで。
 数年離れて、こいつ世話焼きスキルばっか上がって常識だの何だのは全部昔に置いてきたらしい。
 朝飯には見えない、とは言っても、自分でここまでのものを作れるかと聞かれるともちろん否だ。冷めてしまうのも勿体無いから、小さなテーブルの席について手を合わせる。いただきます、という挨拶の後に、召し上がれ、と嬉しそうな紗央の声。

「毎日世話焼かなくても生きてけるっての。何年一人で暮らしてると思ってる」
「だ、だって、タクって片付けも何もかも全然だし、あたしがいないとこの部屋だって腐るわよ絶対っ」
「悪いな、部屋が腐っても自分が生きてりゃどうにかなるんだ」
「それ、自慢でも何でもないんだから!」

 何グラムあるんだか、ってほどでかいハンバーグを切りながらの会話。ちなみに紗央は、家で食べてきたから、と俺の食事を眺めるだけだ。昔もそういうパターンは多かったが、こいつ食事風景マニアではあるまいな。

「それに、こっち越してきたばっかりじゃ地理とかも詳しくないだろうし」
「そりゃ駅前なんかは開発されちまってるだろうし疎いが、他は大して変わってねぇだろ。お前より知ってるよ」

 水道水の注がれたグラスに口をつけていた紗央が、目を見開いて噎せる。俺はその間にもこの肉の塊をどうにか消費しないといけない。 

「な、何で!? 昔ここら辺に配属されてたとか!?」
「あん? 地元だよ、地元」
「え、じゃあ、実家もこの辺なの!? ご両親とかっ、顔見せなくて平気!?」
「平気も何も勘当されてんだ、見せるわけにいかねぇよ」

 それと母親は随分前に死んだ。ってのは付け加えるだけ余計だろうと思ったから言わないことにする。言えばまた無駄に心配するだろう。
 という俺の配慮も気にせず、紗央は聞き慣れない勘当という言葉にまずショックを受けたらしい。まあ、今時勘当なんて言葉知ってるガキのが少ないだろう。俺の実家みたいな旧家はともかくとして。

「か、勘当って、何で?」
「嫌んなって家飛び出した。そん時苗字も変わった。婆さんの家転がり込んでな」
「で、でもっ、じゃあ何で警察なんか……。あの時、地域の人が幸せになれるような仕事するって、」
「でかいモンが簡単に手に入るのが嫌なんだよ」

 別にさしたる目的もなく手にした職だが、今はそう思う。でかいモンなんざ要らねぇ、と声を大にして言える。一秒先は不確定だから面白ぇんだ、何年何百年と先の見えるモンは面白みも何も無い。そのくせ責任だけは千年分背負わされ、そんな人生は御免だ。こんな腐った生き方を良しとして今日もあの檻の中で生きる妹と弟には頭が下がる思いだ。

「――つーか、お前ここにいて長いのに俺の話されなかったのか」
「誰によ」
「芹沢大和、住んでんだろ? 今も」
「そりゃあ、だってあいつ芹沢のご長男で跡取りだもの」
「そのご長男ってのは、元々俺のポスト」

 やっと三分の二を食べた。傍らのグラスを手にすると、目の前の紗央は青い瞳をめいっぱい見開いて、硬直していた。今頃何を驚くことが。見りゃ分かるだろ、俺もこの前の結婚式で遠くから見た程度だが、呆れるくらい俺にそっくりだ。こんなのが近くにいたんじゃ紗央も俺を忘れるに忘れられなかっただろう。

「え、ちょ、待って、じゃあ何、大和って」
「俺の弟」
「……待って待って待って!!! 何で!? だって年全然違う!!」
「十五、六くらい離れてんな。あいつが三歳だかそれくらいに俺家出てるし。旧家じゃ一回り二回り年違うってのもまあ、無い話じゃないさ」
「大和が、タクの、」

 一応腑には落ちたらしい。一番の要因は顔だったろうが、あとはいろんな噂話を総合させたのだろう。
 しばらく考え込み、それから勢い良く顔を上げる。

「じゃあっ、ちゃんと挨拶しに行かないと! もう時効でしょ? 結局大和が家継ぐんだし」
「なら余計に俺は出なくていいんだよ。無駄に動揺させるだけだろ、若主人を」

 それに、俺も大和もお互い自分が相手にどう思われてるかくらい分かっている。要らぬ争いを第三者に引き起こされるのはたまったもんじゃないし、それが起きる時はどちらかの気まぐれによってだろう。俺から動く気はない。俺が近くにいることに、いつ大和が耐えられなくなるのか。俺はそれが楽しみで仕方ない。

「……っと」

 俺の考えを紗央が知るはずもなく、字幕をつけるのなら『せっかくの兄弟なのに……』とでもなりそうなほど深刻な顔をしている。俺の考えなんて知らなくていい。残る三分の一を急いで平らげると、悲しそうに目を伏せる紗央の額を軽く指で弾く。

「余計なこと気にすんな」

 芹沢を出なければ紗央に出会うことは勿論なかった、それに、芹沢を出なければ、大和を弟と意識して見ることは永遠になかっただろう。これはある意味で天がくれた最大のチャンス、大和が俺に血縁を主張するために必要なこと。

「……余計じゃないわよ、ばか」
「余計だろ。要らんこと考える暇があったらレパートリーでも増やせ」
「な、何よ偉そうに! 自分じゃできないくせにっ」
「できないから言ってんだろ」
「生意気よ、人にやってもらうのに!」

 自分が頼られるとそれなりに嬉しいのだろう。それと、寝耳に水だろう俺の実家の話とで胸中は複雑そうだ。俺が、余計なこと、と言う以上そこから先に踏み込むのは躊躇われるのか、ちらりと俺の目を窺うに留まっている。

「……紗央」
「何よ」
「手、貸せ」

 俺が右手を差し伸べると、紗央は戸惑いがちに左手を差し出してくる。
 あの頃のままだ。綺麗な白い手。毎度毎度世話を焼いて、俺の食事を作り、部屋の掃除をして、洗濯をこなして、甘いものを作っては差し入れに来た。紗央はこのままでいい。俺の知ってる紗央のまま、何にも首を突っ込むことなく、やりたいことをやってくれれば。

「……俺はお前がいりゃ天涯孤独だろうと関係ねぇんだよ」

 桜色の指先に軽く口付けると、びっくりした紗央がその手を引っ込める。その反応、中学生かお前は。
 赤くなって口をぱくぱくさせる様子はなんとも滑稽だ。俺が大笑いすると、真っ赤になった紗央は怒って席を立ち上がり、手作りのレモンパイをホールごと俺の目の前にどかんと置いたのだった。
 




2009.07.11(Sat) | 初恋シュプール | cm(0) | tb(0) |

追記してみる

見事にパラドックスした私です。いいんだ、パラドックスしろって言われたからしただけだもん、恥ずかしくなんかないやい!(何)


何でか知らないけど、空理央奈央の実家は静岡にあると思っている私。どうしてだ。
紗央も昔は双子の家の近くに住んでたけど、東京に越してきた。そいで東京の山の方でタっくんに会って、東京で警官になった。
空は高校卒業して東京の大学に通うことになって、一人暮らししてた町の交番にいたのが紗央、みたいなね。遠距離恋愛始まっていろいろ嫌になってやけ酒して潰れたところを紗央が見つけて云々、だったらドラマっぽいですね。紗央はあんまりお酒飲まないけど、空となら飲むのかもしれない。空がビール買ってきて紗央が空の部屋で軽く一品二品作って飲むとかね。でも相手を異性と思わないので不自然ではなさそう。
それを奈央が聞いたら、「ダメだよ!」って言いそう。その「ダメ」は、空が自分の恋人だから二人だけで飲むなんてダメ、っていうことではない。だから、奈央のそういう言動に紗央はちりっとくるんだろうなと思います。優しくて誰かのことを深く考えているように見えて、単なるエゴでしかないと思ってる。
理央は理央で理想論ばっかり、奈央はエゴイストで、空は現実見ててそれでも理想持つのが大事って分かってるから、ある程度心を許してもいいかなと思ってそう。


で、あのパラドックス書く前は紗央と奈央の対話を書いてたんですが、ターザン云々って。
ディズニー映画のターザンって確かお嬢様がジャングル行ってターザンに惚れるっつー話だったと思うんだけど(超アバウト)、紗央とアンドゥーもそんな感じなんじゃないかなとか。
アンドゥーはよくも悪くもこれまで紗央の側にいなかった人間だと思う。アンドゥーみたいなタイプは多分紗央みたいな女は苦手だろうし、興味あっても近づくのが恐れ多いみたいな反応のような気がする。今まで視界に入ることのなかったものが突然視界に入ったら、そっちに意識が行くのは当然じゃないのかなあ。意識が行くことそのものを恋愛って解釈するのは早計な気がする。でも今まで視界に入ったことがないからその感情が出てくるわけで、経験があるわけでもなし、その上紗央は思い込みが激しい子だったりするので突っ走っちゃいそうだ。ああ心配だこの子。
どっかの世界ではアンドゥーと幸せになるのもかなりいいんじゃないかと思ったけど、現代じゃ無理そうだ。点呼どんの中国史じゃなきゃ無理だね! 現代の設定の紗央だと、もう疑う余地ないほどはっきり伝えてくれる人が相手じゃなきゃ。つーことはケレスさんはかなり当てはまってる人なんだなあ。
ただ、同じタイプだったらきっとタっくんを選ぶから、本筋でケレスさんと紗央が会ってもどうこうなるってことは絶対ないんだな。なんかちょっと読めてきた気がする。


そういえば原チャリを運転する夢を見ました。


ツキ高の男性陣しこたま集めて乙女ゲー出ても買いたいと思うけど、ルネさんとか茂花ちゃんとか女性陣集めてギャルゲーもいいですね。ツインパックにしてくれたら罠にかかってあげたいと思う。
誰かがすごい設定詰めてくれたら奈央とか紗央超落としたいもん私。(他人事)
奈央とかすげえ面倒そうで楽しそう。
嫌われることがない代わりに家族としてしか見てくれないって一番嫌だと思います。それでも肩書きは恋人で、空は頑張ったなあ!
こんな設定作らなくてもよかったんだろうけど、人見知りだった奈央に空が近づくのって家族としてってスタンスが一番やりやすかったんだろう。いろいろ疎い奈央が、中学の頃からずっと一緒にいた空を恋愛対象で見てたのかっていったら違うような気がしたんだよなあ。
中原麻衣とかすごく合うと思います。そういえば中原麻衣最近見かけないな。


すいません、ヴァルキュリア見返しました。
エーデンじゃなくてエーゼルww サーセンwww
庇ってるとことかまた見直してキュンキュンしました。
ファルディオも超イケメンww ヴァルキュリア2クール目熱いぜ!! EDはクソだけどな!!
はい、明日も出かけるのでそろそろ寝ます。ええ、寝ます。

2009.07.09(Thu) | しゃべり隊 | cm(0) | tb(0) |

召喚されてください。

シュプールのひとつ後の話を書こうと思ったんだけど、何このバカップル、ヘソ噛んで死んじゃえばぁ?って感じだったので却下。
タっくんの前だと紗央はいくつになっても高校生だということがわかったので十分です。9つも年違うんだからそんなもんなのかな。


点呼どん召喚されてください。そいで秋臼さんと共同作業してください。
日曜私が到着するまでに完成させてください。多くは語りません。(何)


対決列島はやっぱり魔神が勝ったか……。
まあ仕方ない。


ヴァルキュリア14話ですが、13話が衝撃的すぎてそこまでときめかなかった。
でもザカの公然とロージー誘ってるあんなのはどうなのかと思う。(笑)
お、おまっ、何ロージーと二人で別行動取ろうと、何それ、え、お前仕事しろ……!!!
「義勇軍はハンドサインも知らねぇのか!!」「知ってるよ! でもアンタみたいにちまちまやられたら分かんないよ!」ってもう、こいつら結婚しちゃえよ……! 33歳と27歳可愛すぎだろ。
上の会話聞いたとき、ちょっとガンダム種の24話思い出しました。オープンボルトの銃を投げる奴があるか!! ご、ごめん……! て、あの辺彷彿とさせる。
爆薬が半分しか爆発しなくって、エーデンがダルクス人のいるとこ目掛けて砲撃して、ロージーが怒って突撃してザカが力ずくで引き止めて、エーデンの砲口がこっち向いてる時のカットが好き。
もうエーデン二人まとめて撃っちゃえよ☆と思いました。
なんか、ゲームのレビューサイト見てるとザカとロージーってフラグなんて立ってないキャラなんですね。でもよくよく考えればアリ、みたいなのを見てうはうはしてます。
どうせBASARA3はPS3で発売だと思うので、ヴァルキュリア買うぜ、そいでザカ見てときめく。
13話であれだけ積極的だったんだからもっとどさくさに紛れてもよかったと思うの! そこが33歳のチキンな部分なのか……! やべえそれは萌える。ファルディオくらいの図太さがないとね! まあアリシアは可愛い反応だったが、ロージーにファルディオと同じことしたらぶん殴られること請け合いだ。
ダルクス人の匂いがダメとか頑固なロージーがダルクス人のザカに抱きとめられて庇われるってやっぱそれすげえ萌えるな。ダメだ、明日見返そう。思い出したらテンション上がってきた。
神聖ローマ帝国の本読んでたせいで、マクシミリアンという言葉に嫌気が差してきます!


2009.07.08(Wed) | しゃべり隊 | cm(0) | tb(0) |

死亡フラグ
2時間後にはゼミ始まるのにレジュメできてないとか死亡フラグwww
あとジャパンナレッジ使いたいだけだから間に合うとは思うけど、あんまり教皇のこと調べてないからそれも死亡フラグ。
発表後に回してほしい……。3年生がみんな就職部の説明会行けばいいのに……。

嗚呼ヤバイ。けど給料入ったら買い物行くんです。
長曽我部のテーマきたー!!!

2009.07.06(Mon) | 未分類 | cm(0) | tb(0) |

眠い眠い眠い!

まだ終わってないけど耐えられないので寝ます。このままやってても多分何も進まない。
ていうかどうまとめたらいいのかわからなくなってきました。
明日は朝起きてパソコンに向かって、学校行って印刷……。面倒くさい。
もうシュラフタとか金印勅書とか意味がわからなくなってきました。ごめんなさい先生。


もう寝ます。おやすみなさい。

2009.07.06(Mon) | しゃべり隊 | cm(0) | tb(0) |

何かしたい、でもしちゃいけない……!


もどかしいので語るだけ語ります。すいません。
部長が頑張って上げてくれてるので、適度に期待しながら私は設定を吐き出すことにする。



紗央ってあんな性格のくせに基本的に受身なので、好きになる人もきっと自分を引っ張ってくれる人が多いはず。自分より大人な人。リベリオンと聖櫃戦争以外では紗央のスタンスって変わらないので、タっくんもケレスさんもそういう人だよなあと思う。
でもアンドゥーとか理央って、引っ張るタイプじゃなくて明らかに引きずられるタイプ。理央はまあ血縁だからゴミ箱に捨てておくことにしても、アンドゥーって、「あたしがいなくちゃ生きていけないんじゃないの?」って思わせてくれる人なんだろうなと思う。
違う言い方をすると、必要な人、じゃなくて、必要としてくれてる人、ってニュアンスの方が近い。いや紗央の視点だからアンドゥーが実際どう思ってんのかはわかんないけども、タっくんとかケレスさんって多分紗央がいなくても生きていける、でも紗央はそういう人がどうしても必要で、逆に紗央からするとアンドゥーはあたしが必要なんじゃないかな、って思っちゃう人。
「この人あたしがいなくちゃダメなんじゃ?」ってどんな男に対しても思っちゃうのがだめんずうぉーかーということですね。紗央はそんなことない。あ、なんかダメ女にばっかり捕まるケレスさんが不安になってきました。(笑)


で、紗央は小さいことを延々気にする子です。アンドゥーが怒鳴ったこととか、あの後楽しく遊んだとしても延々根に持つタイプ。ふとした瞬間に思い出して眠れなくなったりする。
紗央に悪気が一切ないから余計だなと思います。まあどっちにも悪気なんてないんだろうけど。一人にされることに人一倍敏感なので、「納得いく理由なら」もちろん、どんな理由であっても「一言伝えてくれれば」それでいいのに、隠されるといろんなこと思い出すからまた不安になって、それで怒鳴られたら今度はまだ近くにいてくれるのに嫌われるんじゃないかとか下らない瑣末なことをぐだぐだ気にします。けどそういう弱い部分は見せちゃいけないと思ってるから表面上はいつも通り、っていう。
ここから先ちょっと慎重になりそうだなあと思う。
そいで、こっから先は奈央が怖いなと思う。奈央は自分が紗央を傷つけてるの知ってるから、これ以上余計に辛くなってほしくない。奈央は、納得いく理由でも納得しないし、一言伝えるだけなんて論外です。何よりも紗央を優先して欲しいと思ってる。紗央ちゃん悲しませたらゆるさないから、ってデフォルトだと思う。この辺はご近所とキャラ変わらないなあ。
紗央は自分でブレーキかけられるような器用な子じゃないので、一回引っかかったら同じ手を何度も食らう子だと思います。落ちるときはすぐ落ちる。


本筋っていうか、前クリチューの世界でもきっとタっくんいるんだと思うんですけど、前クリチューの世界は流風が奈央と同い年だから大和が存在しない世界。
そこで警官になって紗央ってどうするんだろう、とかちょっと考えて鬱になった。



2009.07.05(Sun) | しゃべり隊 | cm(0) | tb(0) |

らくがきんちょ


昨日に引き続き落書きしていたら、普通にこんなキャラ出してみたくなりました。(笑)
殺伐としすぎてる感じのおねいちゃんと、超絶シスコンで料理上手で馬鹿の弟。
シスコンで馬鹿で弟って手に負えない。もう嫁に行くしか……!
毎朝姉の分だけお弁当作る弟とか手に負えない。「姉ちゃんに作ったからコレ持ってって!」って言ってるのに、「うん」って適当に返事して毎回持っていかないおねいちゃん。で、結局自分で学校に持って行って自分の胃袋におさまる。
お姉ちゃんはお姉ちゃんで授業出てれば寝る、体育はサボるのが基本、寧ろ授業も普通にサボる。屋上でぼーっとしてたり携帯いじったりする。夜はひとりで繁華街うろついて補導される。夢遊病患者か。でも成績はいい。そんなお姉ちゃんを異様に尊敬する弟。
そんなのもいいなあと思ったけど機会がないので吐き出すだけにしておきます。


そろそろ寝ます。


2009.07.04(Sat) | しゃべり隊 | cm(0) | tb(0) |

さわぐよ


うみねこ見たよ。テンション上がった!
でも譲治が偽者すぎて笑います。
ルドルフイケメンすぎる……!! ろざさま無双も楽しみです。
OPもEDも超絶綺麗でEDはうさんくさくて大好き! なんであんなにうさんくさいんだろうじまんぐ!


ゼミの発表の現実逃避でお絵かき。
ご近所の紗央の子供設定は一回落書きしておかなきゃいけないんじゃないかと思った。(現実逃避期にありがちな出所不明の義務感)
取り合えず瞳は青でいいだろう。あとの色彩が決まらず放置。男でも女でも両耳ピアスかなあ。
女だったら性格すごい殺伐とさせてみたくて仕方ない。「どけ」「邪魔だ」「寄るな」「さわるな」「やかましい」「散れ」って平気で言う女の子。授業平気でサボって補導されちゃえばいい。でも頭はいい。イメージボイスは、小林ゆう、沢城みゆき、坂本真綾とかそのへんで。あ、皆川純子でもいい。ちょっと低すぎかなあ。
男だったらそれなりに真面目で授業全部出てるけど馬鹿。(手に負えない) こいつ料理できてシーマスさんにちょっと憧れてたりしたらすげえ面白い関係になりそうなんだけど、もう眠いので力尽きます。


明日も学校行かないと……。私が世界史知識ないばっかりに……。
発表なんてとっとと終わらせちゃうんだもんね! BASARA3のハードがPS3だったらガチでヴァルキュリア購入フラグなんですが。来週の月曜が楽しみだ!!

2009.07.03(Fri) | しゃべり隊 | cm(0) | tb(0) |

たまには本筋で。




「空せんせー、世界史質問あんだけど今いいー?」
「おー、熱心なのはよきことだ、流風! どーんと来い!」

 四時間目の授業が終わってすぐ。授業終わりで職員室に戻ろうとする空先生を捕まえて二、三質問をした。俺の髪の色とか服装とかはガミガミうっさいけど、地歴公民全部網羅して教えてることもあって、空先生は若いくせに悔しいくらい理解度がずば抜けている。これ他の学校の先生とかだったら、ちょっと調べるから明日まで待ってろー、とかざらなんだろうな。ほんと、質だけはいい先生が揃ってやがる、この学校。
 
「さーんきゅ、空センセ! 今度授業中にサービスでウインクしてやるよ」
「いっくら顔可愛くても性格小悪魔のお前のサービスなんて要らねぇっての! 担任にでもしてやれよ、そーゆーことは」
「あっははー、絶対御免デス」

 そんな軽口を交わして、先生と別れる。ノートを手に席へ戻ると、隣の席のヤマトが弁当の用意をしてじいっと俺を見ていた。待ってたらしい。

「何だよ、先に食っててよかったのに」
「いや、別にそれはいいんだけどさ」

 ノートをしまって席に着いて、俺も弁当の用意をする。俺の昼食はコンビニで買ってきたり、女子からのもらい物だったり、ちーちゃんの愛情たっぷり手作り弁当だったりまちまちだ。ちなみに今日はちーちゃんのお手製弁当で。美味いし、俺も一応高校生の男子だから量もしっかり考えてくれるのはいいんだけど、ぱっと見華やかすぎで可愛らしすぎるのが悩みどころだ。まあ、それは女子から受け取る弁当だって似たようなもんだからそんなに気にしちゃいけないのかもしれない。

「いいんだけど、って。何か気に障った?」
「そういうわけじゃなくて」

 俺が弁当の包みを開くと、ヤマトも俺に倣って包みを広げる。箸を手にいただきます、と小さく挨拶して食事開始。今日のヤマトはいつになくはっきりしない。

「担任のことは名前で呼ばないよなぁ、お前」

 プチトマトを口に入れようとしていた俺は、そのヤマトの言葉に思いっきり反応してしまってトマトを落としそうになった。もっと場面よく見てもの言えよな!!
 はあ? と思いっきり睨んでやると、違うか? と至極真面目な表情で返される。そんな表情期待してたわけじゃないんですけど、俺。

「空先生は空せんせー、貴久先生もそうやって呼ぶだろ? 安藤先生はまあ、アンドゥーとして、山田先生は夢先生って呼んでるし。何より、俺もクラスの連中もみんな担任のこと名前で呼んでっけど、お前は呼ばないし、俺の見てる限りお前が先生に名前で呼ばれてるとこも見たことない!」
「……何を今更言ってんだか。三年にもなって」

 ……お前俺の気持ちなんて知らないくせによくもさらっと言いやがって!!
 ああそうですよ俺が担任を「空先生」みたいに「名前+先生」で呼んだことなんて一度たりともありません。他の奴らみたいにあいつから名前で呼ばれたこともありません。不自由してないし、だからどーした!!
 行儀悪いけど卵焼きを箸で刺して口に運ぶ。

「つーかさ、ホントに呼んでないの? お前先生の家押しかけてんじゃん」
「だから何だよ。呼んだことあればあるって今言ってこの話題さっさと終わらすんですけど」
「うええええ、マジでか。俺はてっきり、“ケレス先生っ、ここの問題がわからないんだけど!”“はははは、馬鹿だな流風。リアス式海岸に決まってるだろ?”みたいな会話をしてるもんだと」

 箸を握ったまま、わざわざ身振りつきで演じてくださるヤマトさんがすげえキモいんですが。一瞬唖然として、仕方ないので言葉を返してやる。

「妄想は結構だけど、……誰だ今の。」
「会話は一例です」
「そりゃ例だろうが誰だっつってんだよ! 何だ今の気持ち悪いやり取り! 最初の方俺とか言ったら殺すぞお前! しかもリアス式海岸答える問題って小学生レベルじゃねぇか!!」
「だから一例だっつってんだろ」

 だからって酷すぎだろ。なんだリアス式海岸って。留学しようってのにリアス式海岸勉強するわけない。しかもリアス式海岸の特性を論じるとかならまだ余地はありそうだけど、一問一答形式。ありえない。
 ……もうその件は忘れるとして、そんなこと言われたって呼んだことないものはないのだ。第一、部屋に押しかけたら部屋にいるのは俺と相手だけなんだからわざわざ固有名詞つけて呼ぶ必要もないっていうか。名前つけて呼ぶのは学校みたいに教師も生徒もうじゃうじゃいる場合だろう。……その学校でも俺は呼んだことないし呼ばれたこともないわけだけど。なんだろう、いつも、なあ、とか、おい、とか、ガキ、とか、良くて俺が「先生」って呼ぶ、それくらいかなあ。

「何だよ、じゃあアレか。いっつもみたいに、なあ、とか、おい、とか、てめえ、とかで通じ合うって寸法か。どこの倦怠期の夫婦だお前らは!」
「誰が倦怠期で誰が夫婦だ、ばーか」
「お前と我らが担任のケレス先生が既に人間関係において倦怠期くさくて、ちなみに夫婦の婦の方はお前な、流風」
「~~~っ、なんかもうどっからツッコミ入れたらいいかわっかんねぇ……!」

 何か、正論かまされてるのかボケ倒されてるのかわかんなくなってきた。頭痛がしてきた気がしてこめかみを押さえていると、弁当箱のミートボールをヤマトがひとつ奪っていった。ヤマトの弁当はいっつもばっちり和食で、質素すぎて可哀想な節があるからいつもはこういうのなんとも思わないけど、今日は不愉快だ。また睨んでやる。ヤマトは、可愛い顔が台無しだぜー、とか適当なことを言って笑った。 

「そんなに呼んでないんじゃお前、先生の名前忘れてんじゃねぇの?」
「忘れるか馬鹿。そんな心配されるほどアホじゃねぇよ」
「ほい、じゃあ言ってみ。うちの担任のフルネーム」

 いや、忘れてるわけじゃないんだから言わなくたっていーじゃん、別に。
 ケレス=ウィールネス。ほら、合ってんだろ? わかってるんだからいいじゃんか。
 ほらほらどうしたー? とヤマトが俺を急かす。綺麗にそぼろがかかったご飯を口に運びながら、俺は困ってしまった。
 ……困る? 困るって、何でだよ。別に減るもんじゃないし、言ったっていいじゃんか。うん。

「……ケ、」
 
 最初の一文字。
 
「……どーした、流風?」

 ヤマトがにやにや笑いながら俺の顔を覗きこんで、それから目を丸くした。 

「……~~~~っ、あああああっ、もう、見んなよこっち!!!」

 あろうことか俺は、最初の一文字を発音しただけで、そこから先何も言えなくなってしまった。ヤマトがびっくりしてる、ってことは赤面でもしてんのか俺。何だそれっ、気色悪いにも程がある!!!
 だ、だって、何かものすっっごく恥ずかしいことのような気がして、別にせんせーの名前が恥ずかしいとかそんなんじゃなくて、俺が、俺の声がその名前を呼ぶことが、ものすごく恥ずかしいような、だから、何だよ俺、これだからからかわれるんだろ!!!
 ヤマトはふるふる震えて怒る俺を見て抱腹絶倒だ。マジこいつ、殺してやりたい……!!

「っははははははは!!! どーしちゃったの流風姫ー! 何それ超可愛いんですけどー?」
「う、うるさいっ、姫じゃないし可愛くないっ」
「いっや、超可愛いって。なー、A組の諸君ー?」

 笑いすぎて涙が浮かんだ目尻を拭って、教室中に届く大声を出した。
 ぎくっとして周りを見渡すと、ヤマトと同じようないやーな笑みをしたクラスの面々。流風ちゃん可愛いと思う人ー、ヤマトが音頭を取り、クラス中が「はーい」と唱和。クラスの連中だけじゃなくて、昼休みだからってうちの教室に遊びに来ていた他のクラスの連中からも賛同いただいた。

「お、お前ら卒業までにまとめて始末してやる……!」

 立ち上がって叫んだが、可愛い流風姫に始末されるなら本望ー、なんて言われては俺も為す術がなかった。可愛くないぞ、ちくしょう。
 全然、……いや、ほとんど悪くないけど全部あの担任のせいだ。おかげで馬鹿にされたじゃないか!! 絶対今日はくだらない質問で疲れさせてやる……!




2009.07.02(Thu) | 未分類 | cm(0) | tb(0) |

恐るべしセガ。


PS3とヴァルキュリアを本気でいつか買ってやろうと思い始めた私です。
ザカが男前で好きなタイプのキャラなのでもうドツボです。あまりに滾ったので見直した。
一目惚れとかじゃないのがいいよね、差別されたり虐げられることが多いから、義勇軍が「自分達がいないと活動できない」のを逆手にとって、優位を楽しんでるんですよね。うがあああ萌える……!!
そいで、ああいうオッサンでも絶対惚れた女は命かけて守るタイプだと思うので今後に超絶期待。目は怪我してんのかね、あれ。片方いつも瞑ってるけど、帝国軍(?)の兵士来たとき開いたよなあ。
ザカのアドリブGJです。ニヤニヤしました。
「アタイはそんな安い女じゃないんだ!」って皆川純子かわうい……!! 照れてるのに強がってるよどうしようかわうい……!! 強がり美人とか萌えポイントですごちそうさまです。
予告で更に悶えました。いいぞ、もっとやれ!! 応援してるよザカ!! ウェルキンはザカを見習うべき。ウェルキンだったら兵士に気付いたら手とって逃げそうです。で、気付かれて事態悪化。
あの、人をおちょくった感じとちょっと偉そうなのと軽い口ぶりが、まずい、月曜はテレビにかじりつくっきゃない……!! よくぞ中井を使ってくれた、ありがとうセガ! 超感謝してる!!
ファルディオのいっそ清清しいくらいのアプローチ具合が素敵にウザ可愛いです。でもファルディオも応援してる! 三木キャラっぽいとか思ってたけど櫻井で慣れてきました。
ファルディオはウェルキンの親友でアリシア好きで三角関係ぽいし、ザカはレジスタンスだしダルクス嫌ってるロージーに興味あるみたいだし、なんかそれって死亡フラグだよね☆
どうしようザカ死ぬ間際とかに「あいつを頼む……」とか言われてるのがラルゴだったら、私泣く。
ていうかザカ死んだら泣く。いや、公式見たら第七小隊入るっぽかったんだよな……。なんだ、不純異性交遊禁止だぞ!!(テンション上がってきた)
レジスタンスという横文字に弱いです。反乱軍とか言うよりもレジスタンスの方がかっこいいよなあ。いや、そうでもないな。(何)


ウィキった。
うわああああああ33歳187cmとかあああああああああ
測量の癖で目つむってるとかぁあああああああああああ
やべえ滾る、滾るよ私……!! 中井情報いらねぇよウィキww
ああもうやべえ、このタイミングでこのキャラはやべえ、ヴァルキュリアちゃんと見るよ!
ただ新EDが最低だろうことがわかっているので、EDになったら消音しようと思います☆
皆川純子が歌えばいいのに!
ウィキしてやっとヴァルキュリア人とダルクス人がなんたら、っていうのが分かりました。宗教戦争とか民族戦争って複雑であんまり好きじゃないんだけど、ファンタジーでは十八番だよね。


なんか書きたくなってきたなあ。ゼミの資料作れよ私。


2009.07.02(Thu) | しゃべり隊 | cm(0) | tb(0) |

燃える……!
ヴァルキュリア見た。
ザカさん好きすぎる……!!

今まで聞いたことある中井ボイスで一番好き。キャラもな。
ロージーとの絡みがナイスアドリブでどうしよう……!!
来週の回めっちゃ凝視します。ナイスだよセガ……!!

2009.07.01(Wed) | 未分類 | cm(0) | tb(0) |





「月見ヶ丘、ねぇ」

 そろそろだろうとは思っていたが、案の定辞令が下った。月見ヶ丘町の交番だとか。勝手知ったる元・地元の町。戻るのはもう十年以上振りになるが、実家に足を踏み入れる気はないし向こうだって望んじゃいないだろう。親父の身に何かあって俺を呼び戻すためにわざわざ回りくどく異動させたのかとちょっとは疑ったが、――今芹沢家には長男がいらっしゃる。長らく忘れていた、十歳以上も離れた実の弟。

(戻ってきて欲しくねぇよなあ)

 俺がいれば一生末っ子のままの弟が、俺が近くにいることなど望むものか。遠ざけて当然。ならばこれは偶然の産物。この年になれば異動も何度も経験している。今回も同じだ。多少勝手を知っているだけで、十年以上も経てば景色も変わっているだろう。
 面倒くせぇな、そう思いながら万年床に寝転んだ。いつもながら、芹沢らしくこの部屋は汚い。引っ越しの為に片付けるのがいちいち手間だ。一度だけ、引っ越しが楽で仕方なかった異動があった。それももう何年前のことか。目を瞑れば、ひらりとはためく紺色のセーラー、それから、艶のある長い黒髪。
 異動の度に思い出す。俺はこの残像から逃れられない。きっと泣いただろう少女のことを、俺らしくもなくいつまでも引きずってしまう。俺に対してどれだけの怒りを抱いただろう。でも、その怒りは、感情は、絶対あいつを生かしたと思う。これでも元芹沢の長男だったのだからお笑いだ。
 長い黒髪。薄い青の透き通った瞳。白い肌。どこに自由を求めても、結局汚い場所でしか生きられない俺にとって、あいつだけは何かに守られてるみたいに綺麗に見えた。どんなこっぱずかしい台詞だろうが、そう思ったことは事実。
 ……今年でいくつになったんだ、あいつは。





 ブーケを投げた相手がその少女だと一瞬で気付いて、そのまま教会を後にしてしまった。会ってやって欲しい、とあの男に言われ、会いたい、と思った自分も確かにいた。あの日から何年も経って、あいつがどう成長したのか。軽い保護者気分を装っていたつもりだったのだが、実際目にした姿は、あまりにも納得できるもので、とても保護者なんて軽い気持ちではいられなくなってしまった。
 早い話が、あの時以上に綺麗に成長して、動揺した。それと、あの長い髪が短くなっていて、動揺した。
 いい年こいて年下の女に動揺してんじゃねぇ、と言われるのかもしれないが、あの女が近くにいて新郎はよく目移りしないなと感心したくらいだ。
 スーツのまま早足で教会の敷地を出て、異様に上がった心拍数をなんとか平常値にまで戻そうとする。深く息を吸って、吐いて、ようやく落ち着いたところで、ヒールの音が聞こえた。かつかつと急いでいる様子だ。

「―――っ」

 走りにくいのだろう、青いドレスの裾を軽く上げて、手には俺がさっき投げたばかりのブーケが。きょろきょろと首を振って何かを探している様子で、その瞳が俺を捉えると、また急いでこちらへ駆けてきた。
 ずっと短くなってしまった髪。あんなに綺麗だったのに勿体ないことしやがって。警察入るのに切ったのか? 大体どうして警察になんか入ったんだ、やりたいこともあっただろう、こんな汚い仕事、お前には似合わないんだよ。
 言いたい言葉が山ほどあって、その全てを理性で飲み込む。相手はただ真っ直ぐに俺に向かってくる。かつかつとヒールを鳴らして、俺のすぐ目の前でぴたりと止まった。その手はドレスの裾を解放し、手持ち無沙汰になった様子でブーケを握っている。
 奇妙な沈黙だった。俺も、相手も、言いたいことなんて山ほどある。どれから切り出しゃいいのか、そもそも声をかけていいのか、自分のスタンスさえ不明瞭になる。もうこいつに関わっちゃいけないんじゃないか。俺から言うべき言葉はひとつもないんじゃないか。答えを出してくれる奴なんかいないのに、そんな疑問を頭の中で何度も何度も反芻させる。

「………めて」

 相手は俯いて、何か呟く。聞き返す前に、女の膝ががくりと折れた。
 おい、と声をかけて屈むと、呟く声がやっと聞き取れる。
 絞ったような高い声に、俺は目を見開いた。

「夢なら覚めて……!!」

 夢じゃねぇよ、つーか俺なんか夢に見ても面白みも何もないだろうが。 
 何泣いてんだよ、何座り込んでんだよ。俺にどうしろっつーんだ。俺にも理性と我慢の限界ってもんがある。お前みたいのは黙って神様に守られてりゃいいんだよ、どうして俺なんかに構うんだ。
 
「夢だったらこんなクソ暑い中スーツ着て呼ばれてもいない結婚式なんか行くかよ」

 なあ大和、花だろうが家だろうがくれてやる、何だって持っていきゃいい。ただ、これだけ俺にくれないか。俺たちは何だって手に入る世界で生きてるだろう。それがつまんねぇと思ったからでかい屋敷飛び出したんだ。手を伸ばせばなんでも手に入る。手に入るものはみんな泥にまみれて汚れたものばかりだ。

「お前は、えらく涼しそうだけどな」

 だから、ひとつくらい綺麗なものを側に置いておきたい。お前だってあの子と結婚したの、そういう理由だろう。お前はありふれているけれど自分が見つけた特別なもの、俺の場合は、

「やっぱりお前には青、似合うと思うぜ? 紗央」

 薄い硝子細工のような、透き通った青いもの。
 名前を呼んだ瞬間に、堰を切ったように泣き出す紗央の頭を抱いてやる。俺がいなくなったことを知った時、こいつはきっと泣いたんだろう。それからずっと一人で泣き続けてきたんだろう。そんな紗央を、俺は哀れだと思う。それ以上に愛おしいとも思ってしまう。馬鹿じゃねぇの、俺いくつだよ。三十過ぎて思春期とか笑えねぇぞ、本気で。

「ま、毎日、っ、ちゃんと、ごはん、食べてた?」
「お前が嫌いなモンばっかりな」
「部屋、部屋っ、は、綺麗に、してた?」
「俺が自主的にんなコトするわけねぇだろ」
「……っ、いい年して、結婚、してないんだ」
「そりゃお前もだろうが」
「一緒にしないでよ!! あたしは、恋愛くらいっ、た、たくさんっ、」
「へー、そうかよ」
 
 今のは若干ショックを受けたのだが、直後にまたぼろぼろ涙を零し始めたのを見ると、いいもんばっかじゃなかったことがよく分かる。寧ろ、良くない方が多かったのかもしれない。腐るほど男は寄ってきただろうに、はずれくじだけ選んで引けるっつーのはある意味天才だ。
 俺だって、お前にとっちゃはずれのうちの一本だ。そんな奴に縋って泣いてる暇あったらいい男でも探すのが上策ってもんだ。離す気さらさら無いけどな。

「……あー、お前の作ったパイ食いてぇな」
「……何よ、作って持って行ったらもういなかったくせに」
「時効っつーか、自首してんだからそれもう蒸し返すなよ。猶予付き判決で」
「もっと反省しなさいよ!! なんでこんな人に何年も無駄に使ったのかしら、あたし」
「そりゃ俺にも分かんねぇな、残念ながら」

 言いながら、紗央の頭を抱く腕の力を強める。あまりにも懐かしくて、紗央、とまた名前を呼べば飽きずに相手は涙を流す。


 青かった空が段々赤に侵食されていく。
 今はきっと、空を映す海もまた、赤い。



2009.07.01(Wed) | 初恋シュプール | cm(0) | tb(0) |

/
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。