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軽石へちま

Author:軽石へちま
基本自キャラで凄まじく妄想してみる。
隠れ家なのでBLとか黒とか暗とか主。
キャラ崩壊必至。何とも思わないけども。
妄想についてこれる人だけどうぞ。

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うわ…
もう、マジで疲れた…。
パソコン触りたいんだけどもう無理です。
8時に柏駅とか本当死ぬわ…。

しかし私は公私混同っていうか、趣味とか自分の時間作れない仕事に価値はないと思ってるので、仕事に慣れてきたらもうちょいコンスタントに何か書いたりできるかなとか思ってる。
自分の時間とか趣味って最大の逃げ道だから、そういう時間を取れずに仕事一本になると私みたいなタイプは追い込まれそうです。
休むときは休むよー。

そうは言っても今日は疲れました。明日も当然出勤なんで早く寝ます。
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2010.03.27(Sat) | 未分類 | cm(0) | tb(0) |

恋を映した眸  1



 一ヵ月後にはもう大学生。
 最近は毎日、寝る前にカレンダーを見てそう思う。大学生なんてすごく緊張するけど、大丈夫かな。中学とか高校みたいに教室でクラスとかじゃないんだろうな。勉強、ついていけるかなあ。高校で特に部活にも入っていなかった私は余計に不安や心配が次から次へと湧いてきて、正直、大学生になるのが楽しみかと聞かれたら、……素直には頷けないかもしれない。お世辞にも人付き合いが上手いとは言えないし、寧ろ人見知りの方が激しいし。中学からこれまでやってこれたのだって、ずっと同じクラスだった鈴城くんがいてくれたから。そうじゃなかったら、きっと私はクラスでも全然喋ったりしなかっただろう。クラス委員なんて、本当に毎年毎年冒険だった。高校をもう卒業してしまって、それももうなんだか懐かしい思い出になってしまっているけれど。

「!」

 もう寝ようかな、と思ったその時、携帯がクラシックの音楽を奏で始める。エルガーの「愛の挨拶」だ。プリインストールの曲だけど、……実は特定の人からのメール着信の時にしか鳴らないように設定している。聞いただけで相手が分かるからドキドキしてる。び、びっくりした……。
 恐る恐る画面を開いてみると、そこには想像した通りの人の名前があって、一通のメールが届いていた。ゆっくり確実にボタンを押して、中を見ると、文面は実にシンプル。

『まだ起きてる?』

 私は割と眠るのが早いから、日付が変わるころにはベッドに入ってしまう。今十一時半くらいだから、いつもならそろそろ寝る準備をするんだけど、……無視なんかできるわけない。急いで『まだ起きてるよ』とメールを送る。返信はすぐに来た。

『今電話していい?』

 その文面に驚きすぎて心臓が口から出るかと思った。夢じゃないだろうか、誰かのイタズラなんじゃないかと疑ってみたけど、……アドレスはちゃんと、あの人のだし。そういうイタズラは絶対にしない人だし。
 ドキドキバクバクうるさい胸を押さえて、打ち間違えないように慎重に返信を打つ。『うん』という二文字に、こんなに神経をすり減らすことなんてこの先も絶対ない。
 私がメールを送ってすぐ、電話の着信があった。来るってわかっててもやっぱり緊張するなあ。通話のボタンを押す手が震える。

「も、っ、もしもし」
『あ、俺ー。ごめんな織夏、こんな夜遅く』
「ううんっ、ぜ、全然、いいよっ」

 もう卒業したのに電話かけてもらえるなんて、夢みたいだし。絶対言えないけどそう思う。
 あ、そうだ、……今までありがとうって挨拶しなきゃ。卒業式の日は人がいっぱいいすぎて会えなくて挨拶もなかなかできなかった。せっかく一緒にクラス委員してたのにこういう時行動できないんじゃ、中学の頃と何も変わってない。

「あ、あの、……い、今まで本当に、ありがとう、鈴城くん」
『へ? 何が?』

 精一杯勇気を振り絞って言ってみたけど、鈴城くんの反応は表情まで想像できそうなくらいきょとんとしたもので、内心焦ってしまう。

「中学の頃から、あの、一緒にクラス委員とか、」
『はぁ? ありがとうとかさー、俺が言うべき台詞だろ。俺肩書きだけでなーんもしなかったしさ、ほんと、六年間も俺みたいのに付き合ってくれてさんきゅな、織夏』
「う、ううん! たっ、楽しかったからっ」
『そう言ってもらえるとちょっとは肩の荷が下りるわー。織夏マジ気配り上手の良い嫁さんになるよ』

 鈴城くんはいつもそうやって言ってくれる。多分社交辞令、みたいなもの。それでも私は十分に嬉しくて、いつも「ありがとう」と答えてしまう。他の誰でもなく、鈴城くんが言ってくれるから嬉しい。
 電話の向こうで鈴城くんがひとつ咳払いをした。何かと思って次の言葉を待つ。すると、今年に入って一番驚くような言葉が聞こえてきた。

『でさ、六年の付き合いついでに明日俺とデートしない? って言おうと思って今電話したんだけど、どう?』
「え、……え!?」
『ホワイトデーのお返ししたくてさ。この前のバレンタインにくれた子には今日回って渡してきたんだけど、織夏はやっぱ六年の長い付き合いだし。簡単なもの渡すだけ渡すってのも寂しいなあ、と思って。それにさあ、織夏から貰うもんと俺が返すもんってぜってー釣りあい取れてないからさ、申し訳ないなーと毎年思ってたんだ』
「そ、そんなの、全然っ、気にしなくていいのに……。私は好きで作ってるし、手の込んだものでもないし……」

 それに、明日はホワイトデー当日だ。
 そういう大事なイベントの日を、わざわざ前倒しして私に充ててくれるなんて申し訳ない。そういうのを期待して毎年あげてたわけじゃないから。……自分がしたくてそうしてるだけ。いつも遠くから見るだけの私でも鈴城くんに近づけるのが、誕生日とか、バレンタインとか、そういうイベントの日。好きでしているから、見返りなんて期待してないのに、鈴城くんは本当に優しい。

『あ、や、ごめん俺の誘い方悪かったよな、明日予定無いの前提で話してるみたいな。予定あるならいいんだ、明日渡すだけ渡すから』

 見えてないのに私は大きく首を横に振った。そうじゃない、そうじゃないの!
 誘いを無碍にもしたくないし、私なんかがいいのかなあ、と躊躇する思いもある。どうしよう。でも、素直に嬉しいし、……どうしよう。

「わ、私なんかでも、いいの?」
『なんで? 織夏だから誘ってんの、俺は! 四月からも一緒の大学じゃん、学部も学科も一緒だし。尚更仲良くしたいじゃん?』
「え、えと、桜井くんも一緒?」
『げ、何、織夏って真紘狙いだったの? あいつぜってー暇だし、期待してるなら引っ張ってくるけど、俺と二人は嫌?』
「そんなことないっ」

 また首を振る。そんなことない、嬉しいに決まってる。
 
『よかった、真紘目当てで六年間一緒に委員やってくれてたんなら、なんもできなくて申し訳ないなって今ちょっと思った。ヤじゃないなら俺と遊ぼ? うしっ、決まり!』

 それから、明日の待ち合わせ時間と場所を決めた。
 駅の噴水前広場に十時。何度も頭の中で確認して小さく頷いた。

『もっと早く連絡すりゃよかったんだけどさ、タイミング掴めなくて。ごめんな遅くなっちまって』
「ううん、大丈夫。ありがとう」
『だぁから、こっちの台詞だって。それじゃ、また明日な織夏』
「うん、また明日。おやすみなさい」
『おう、おやすみー』

 通話を切った後、携帯を握り締めたままベッドに倒れこんだ。 
 どうしよう、一緒に出かけるなんて、どうしよう……!!
 委員で二人だけで仕事するだけでも緊張して会話もままならないのに、出かけるなんて、鈴城くんを不快にさせてしまうかもしれない。でもそう簡単に性分は変えられないし、ああ、何を着ていけばいいのかも分からない。
 どうしよう、どうしよう……!

 

 その日はやっぱり、なかなか寝付くことができなかった。



2010.03.23(Tue) | 未来話 | cm(0) | tb(0) |

さあて

ホワイトデー話を書いてたんですが眠いので明日にします。
明日は休みだヒャッホウ!
都合つく日あれば3月のうちに夕飯とか食べようぜー、と打診してみる。
時間合えばいいんだけどねえ。うん。月曜とか木曜とか勤務後なら翌日ゆっくりできる。火曜金曜は終日フリーです。暇な人は是非連絡ください。じゃないと家から一歩も出ません。
そして交通費の出し方がまだわかってない。今日すっかり忘れてた。


ホワイトデーの織夏視点を書いてます。バレンタインの対応版ってわけじゃないんだけど、高校卒業したすぐ後のホワイトデー。琴がデートにでも誘ってあげたらいいんじゃないかなと思って。
琴と織夏は学部も学科も一緒です。織夏はきっと瑶子さんのゼミに入る。瑶子さんは息子の嫁候補にはびしばし指導したいんだけど、賢くていい子だから文句もつけられないとかな。ゼミ入る前も織夏は瑶子さんの授業取ってそうです。2年上がる前には付き合い始めそうだし、あいつら。琴は絶対ああいう尽くしてくれるタイプに弱いよなあ。ずっと応援してくれて差し入れもしてくれて、って知ったら一気に可愛く見えて仕方ないと思う。現金な子や。
中学からずっとクラス一緒だし、一番付き合い長い女子が織夏だから、織夏みたいな子を普通だと思ってる節もありそうです。
織夏は琴からのメール着信だけ「愛の挨拶」で設定してるとか自分で書いててにやにやした。やってそう。


眠くなったのはニコニコでショパンのピアノ小品集聞いてたからです。
ショパン好きだなあやっぱり。曲名とかすぐ忘れるけど。
湿布の効力がそろそろ切れそうな気がします。

2010.03.23(Tue) | しゃべり隊 | cm(0) | tb(0) |

今日の戦果

可愛いキーホルダー見つけたので買いました。1300円出しても惜しくない。あとはデュラララの5巻と新しい手帳。社会人みたいです。
ローファーに足を慣らしてます。疲れた。


明日6時半起きだしもう寝ます。火曜休みなんで何かできるといいなあ。

2010.03.22(Mon) | 未分類 | cm(0) | tb(0) |

いやあ、もう
本当は秋臼さんと使ってるブログの方に何か投下しようと思ってたんだけど無理だ、私明日研修だもの。
いえ、レポート書いたら眠くなったんです。よくここまで耐えたよ私。8時間ヒールで立ちっぱはキツいわやっぱり。靴買ってくる。


取りあえずたばこ販売だけ覚えた。(笑) それだけです。あとはカゴとか熨斗のつけ方とか。
昨日包装やってる時「あ、やべえ、私この仕事絶対向かないww」とか思ってました。包装とか私にやらせちゃいかんwww
同期のみんなは部門配属なんで、店内包装とか試食販売とかしてました。見に行きたかったなあ。裏行くとき精肉の後輩は見かけるんだけど。鮮魚見たかった。
明日朝から研修で一泊! 土曜卒業式、日曜は後輩連れて池袋にでも行こうかって話しをしてます。
地元すぎて知ってる人多すぎる。


瑶子さんとか瑶子さんとか瑶子さんとか書こうとしてたんですが、ご近所瑶子さんのテンションの持って行き方がよくわかりません。理央に会わせろー、ってケレスさんに食いついてるとことか書いてるんですが、傍から見ると異様に懐かれてるようにしか見えないんだろうなとか。
本当にご近所理央は瑶子さんとか無理そうです。どうすんだか。


あとはホワイトデーな。琴がどうすんだか私もよくわからん。明日電車の中で考えることにします。
だって荷物詰めてないもんな。1泊なんで明日の朝に適当に詰めます。もう寝る! もうちょっと長く寝れるかと思ったけどそんなことはなかったんだぜ!

2010.03.18(Thu) | しゃべり隊 | cm(0) | tb(0) |

季節はずれの




「やあやあ全国のモテない男を代表する桜井真紘クン! 今年もこの季節が来ましたね!」
「用ないなら席戻れ。試験勉強したいんだ」
「僻むなよヒロくぅん」
「気色悪ぃ」

 昼休み、弁当を食い終わってからどこかへ消えたと思った琴は戻ってくるなり俺の目の前の席を陣取り、にやにやと笑いながら話しかけてきた。時期柄、ネタはバレンタイン云々についての話だろう。琴は毎年かなりの数を受け取るから、俺がそんなにモテないと断言するのなら構わなきゃいいのに。そういうイベント興味ないしな、俺。
 学年末試験を間近に控える2月13日。明日はバレンタインとあって琴を筆頭に一部の男子は鬱陶しい感じになっているが、ああ、琴の場合はいつもだったか。

「そんな真紘クンに朗報です」
「要らん」
「そんなこと言わずに聞けってぇ」
「要らん」
「……すいません聞いてください」

 古文の教科書を開く俺に、教科書越しに琴が頭を下げたのが分かったので仕方なく教科書をどけた。空いた俺の机のスペースに、琴は憚ることなく突っ伏し、少しだけ顔を上げると下から睨むように俺を見た。上目遣いと言うには凶悪な表情だ。
 何だよ、と発言を促しても琴は唸るばかりでなかなか喋らないので、俺が先に言いたいことを言うことにする。

「お前さ、バレンタイン云々って騒いでっけど彼女いんだろ。クリスマスあたりから」

 そう騒いでいたのはクリスマス頃だ。道場から帰る途中で突然メールが来て、何かと見てみれば女とのツーショット。クリスマスライブをライブハウスでやった後告白されて云々、と後で長々惚気られた。相手はこの学校の一年生、ということは俺たちの一つ下だ。正直そんなのいつもの話だからあまり驚きはなかったし、毎度のことなので面倒だし話すなら俺にじゃなくもっと他の奴いんだろ、と思っていた。
 付き合ってるならその彼女から貰う本命だけで十分なんじゃなかろうか。他を多く期待する理由がわからない。
 琴はぶうと頬を膨らませてそっぽを向いた。

「ついさっき別れたんですぅー」
「は? またかよ」
「またかとか言うんじゃないわよ! 傷つくでしょ!」

 ということなので、どうやら別れたらしい。琴が女子と付き合い始めるのは大体ライブがきっかけで、大体三ヶ月以内に別れる。三ヶ月以上続いたのを見たことがないので、この男は相当な遊び人だと人は思うのだろうが琴は少し事情が違う。付き合い始める度にまるで初めて彼女ができたかのように喜び、俺には惚気るし、ものすごく一途なのだが振られるのだ。三ヶ月以内に。その度にこいつは異様に傷ついている。いい加減慣れるか、生き方変えてみた方が賢明な気がする。

「つーかさぁ、ライブの時の俺が好きって、そりゃわかるよ? わかりますよええ。俺も最高にカッコイイと思うもん」
「ああ、まずその自信過剰な部分から直すところを勧める」
「けどねえ、いつもライブしてるわけにいかないじゃない? 俺だってライブ以外の時間あるわけだしさ」
「その次に人の話を聞くことを覚えろ」

 その俺の忠告は毎度のことだし、琴が聞く気もなくスルーするのもいつものことだ。一番の問題はその点じゃないんだろうけど、人間として直すべきだと思う。後々後悔すればいいのに。 
 琴が振られる理由でナンバーワンなのは、『思ってたのと違う』というなんともやりきれない理由だそうだ。琴と付き合う女子はライブを見て琴をカッコイイと思う場合が多く、それと普段のギャップについていけないのだそうだ。あれか、アイドルはトイレに行かない理論と一緒か。
 琴は正直そんなにアイドルしたいわけじゃないと思う。気取ってはいるが、歌ってる時も学校で居眠りかましてるときも、いつも琴は琴だ。ライブだけが特別なんじゃなくて、歌うことも普段の琴のひとつの側面ってだけで。

「毎日歌うたってご機嫌取りでもすりゃいいじゃんか」

 皮肉ってそう言うと、ちちち、と奴は俺の目の前で人差し指を横に振る。

「お前ねえ、ご機嫌取りするのは本当の恋愛じゃないわけよ」

 続いた言葉は、「これだから経験値低い奴は」というもの。どうもこいつは俺を下に見ることで満足したいらしい。

「ご機嫌取りしない結果が毎回の破局だろ。結局お前も俺と経験値変わらないんじゃ」
「しゃらぁああああああっぷ!!!」

 俺の言葉を思いっきり遮って琴がドンドンと机を叩く。壊れる。割れる。

「うっさい! いいの! 経験してるだけ俺のが経験値上なの!」
「あー、さいですか」

 でも俺は間違ってるとは思わんぞ。
 琴と張り合ったら負けだとわかっているだけだ。
 
「あーあ、どっかにいねぇかなあ、“歌ってる琴也君も遊んでる琴也君も勉強してる琴也君もまとめて全部好きなんですv”って言ってくれる子ー。できれば料理上手な子希望ー」
「注文多いだろ」
「んなことねぇよ。まあ別に料理上手云々は置いといていいんだけどさあ、ライブの時の俺だけ期待されてもちょっとなあ、って感じ」

 毎回その愚痴を言われるので、なら簡単に付き合ったりしなきゃいいのに、と言ったことがある。
 琴はその時、ライブからちゃんと始まることもあるかもしんないしー、と言っていた。そろそろ統計的に見ても安易に受けるべきじゃないと思った方がいいと思うが、そういう風に後ろ向きには考えないのが鈴城琴也だ。毎回琴は、ライブを見て自分をカッコイイと思ってくれた相手に対して、そこから相手を深く知りたい気持ちが芽生えることを期待している。馬鹿なのか何なのか、諦めることがない。
 ぶうたれて俺の机に突っ伏したままの琴の前に教科書を立てて琴の姿を視界から消す。人の気配がしたのはそれからすぐ後のことだった。

「す、鈴城くん」

 俺も琴も同時に視線を移した。机の横に立つ、小柄すぎるくらい小柄な女子生徒の姿。

「おー、おりかー」
「クラス委員の仕事か?」

 やる気のない返事をした琴に代わって塩見に声を掛けると、塩見は小さく頷いた。

「あの、……進路関係で明日配布する資料がたくさんあるから、放課後作業してほしいって、先生が」
「ええええええ、傷口に塩……。めんどくせぇ……」
「え、あの、えっと、い、忙しいよね、それじゃあ無理しないで」

 塩見はこういう性格なので謙って謙って、すぐに自分ひとりで何でもやろうとしてしまう。そこが長所であり短所であり、……難しいところだ。なので俺は無言で琴の頭に垂直に拳骨を食らわせた。いってぇええええ、という叫びと顔、塩見のわたわたする表情を交互に見る。

「じゃあ仕事するからさー、織夏明日チョコくれる? じゃなきゃ俺がんばれなーい」
「え、」

 一瞬固まる塩見を俺は心底可哀想だと思う。琴は毎年この調子だ。中学の頃から毎年塩見がどんな気分でバレンタインを迎えてるのかなんて少しも分かっちゃいないのだろう。一番可哀想なのは琴の頭か、やっぱり。面と向かって催促されたのは初めてなのか、困り果てた表情で数秒もじもじしていた塩見だったが、やがて本当に小さく頷いた。そりゃあ、頷くよなあ。

「マジで!? よし、一個確約! これで俺フリー生活満喫できる! 作業だって頑張っちゃうもんねー!!」
「あ、あの、でも、私そんなにすごいものは作れないから」
「そうっ、織夏のチョコって毎年手作りなんだよなあ! その上美味いんだからやる気も増すってもんですよ、ええ」

 俺にはどうしても惚気にしか聞こえないこの会話だが、当人たちは至って真面目である。塩見なんかは琴の言葉に顔を赤くして俯いてしまった。これでこいつら何でもないんだから、琴がいつも三ヶ月で振られるよりこっちの方が有り得ないと思ってしまう。俺は間違ってないはずだ。
 ま、琴がやる気になるのもわかる。塩見は毎年手作りの菓子を作って、必ず俺と琴には渡している。他の男子と喋る機会があまりないからか、俺達以外の奴に渡しているところは中学からの付き合いだが未だに見たことがない。美味いんだよな、結構。中学の頃、貰って持ち帰った塩見の菓子を母さんが味見したことがあった。ババア曰く、「まだまだね」とのことだったが、ババアの性格から言ってその台詞はなかなかの腕前であることを示しているように思う。

「あ、織夏、俺に仕事して欲しいならこんな独活の大木に大事なチョコあげちゃダメですよ! 俺だけに、“これっ、本命なんです!”って渡してくれないと」
「え、あ、えっと、あの、それは、」

 琴の悪乗りにいつも塩見は着いていこうと必死なのは傍から見ていてよくわかるが、……大人しい性格だから乗り切れないんだよな。つーかこんな奴の軽口に乗ってたら頭がパーな奴になるからあまりお勧めしない。明らかに塩見が困っているので、教科書の背表紙で琴の頭を叩いた。

「やめてやれ、馬鹿」
「ちぇー、俺の願望なのにぃ」
「そんなんだから振られんだろ」
「うわ! おにーさん今それ禁句よ禁句!」

 自分から切り出しといて何が禁句だ。オネエ言葉で食ってかかる琴の可哀想な頭にチョップを食らわせると、ぐああと呻いて机に突っ伏した。その様子を見てか、塩見がくすくすと笑う。

「放課後逃げるかもしんねぇから、ちゃんと見張っとけよ塩見」

 俺がそう言うと、塩見は微笑んで首を緩く横に振った。

「鈴城くんは、そういうとこちゃんとしてくれるから」

 塩見は、琴が今まで付き合ったどんな女よりも健気で可愛げがあると思うのだが、……ああ、まあ、琴の目が節穴なんだろうな、絶対。ここまで鈍感だといっそ引く。

「そう! 俺そーゆーとこちゃんとすんの! だから人気者なの!」
「そースかぁ、よかったっスねぇ」
「何そのあしらい方! 何なの!? 私のこと好きじゃないの!?」
「だからお前何キャラなんだよ」

 そんなくだらない話も、昼休みの終了を告げる鐘の音で切り上げた。 
 自分の席に戻る塩見を見送りつつ軽く手を振る琴、それに気づいて控えめに手を振り返す塩見、……その二人は中学の頃から毎年クラス委員を一緒にやってて、いいコンビだと思うのにそう簡単に地球は回っていないらしい。自分はその地球の回転に永遠に関わらない気がしているが、これもこれで割と楽しいものだ。

「あー、次古文かぁ、タルい」
「琴、今日小テストあるって知ってたか?」
「は!? マジで!? 聞いてねえ!」

 ……そりゃ聞いてないだろう、嘘だし。やかましいのを席に返したくて言ってみた嘘だったが、十数分後本当に抜き打ちテストが行なわれ、教室中が苦しんだのだった。




2010.03.16(Tue) | 未来話 | cm(0) | tb(0) |

(笑)(笑)
班のみんな(インストラクター含み)はただの馬鹿ですwww


配属決まりました。
第一希望の部門で一番近いお店です。
第一希望の部門になると思ってなかったのでかなり嬉しかったです。


明日帰ります。
デュラララ見ながらいろいろ書きたいです。


でも月曜から勤務!
めんどいなあ…。

2010.03.11(Thu) | 未分類 | cm(0) | tb(0) |

(笑)
班の人がいい意味で馬鹿すぎるwww

久々に採血されたww
泣きわめかなかったのが奇跡です。

合宿は驚異の23時消灯で、今日からは22時30分には部屋にいないとチェック入るみたいです。
中学生の修学旅行かと。

今日はすぐ隣の教室でHISとかが新入社員研修してたみたいです。うちだけじゃなくて安心です。


レポート終わったんでデュラララ読みます。
ベッドの上に本とか歯ブラシ放置してたら部屋チェックされて問題児扱いでしたサーセンwww
お風呂はゆっくりネタ詰めてたよ!

2010.03.09(Tue) | 未分類 | cm(0) | tb(0) |

GJ
秋臼さんがGJだったのと暇なのでこっちに。
いや、家出てから忘れ物に次ぐ忘れ物で予定の新木場行きには乗れなかったんですが、ちょうどよく渋谷行きに乗れたので乗り換えないし楽チンです。

暇な間はまたいろいろ考えることにします。
理央と会う話書きたいなー。

2010.03.08(Mon) | 未分類 | cm(0) | tb(0) |

wwww

今MXでWORKINGとかいうファミレスバイトアニメの先行放送か何かやってんだけど、イザヤがいるwwww
新羅もおるwwwww
ていうか小鳥遊くんはどう見てもはなまる幼稚園のつっちーだよね。
あと金髪のにーちゃんがたっつんか小野Dかわからん……。全然違う人という可能性も。
はい、小野Dでした、金髪なんでシズちゃんですね。しかも名前が高校の愛の伝道師と同姓同名っていうクオリティ。
北海道舞台にしてるとかいうけど8割方池袋だろwwwwww
そしてどう聞いてもケロロwwwwwwwwww ぽぷらたん可愛いです。
4月からの本放送が楽しみです。デュラララキャスト揃ってるといっても、最近のアニメのメイン張るのって大体福山・小野D・神谷・櫻井とかだよね。前野とか岡本とかKENNとかも進出しつつあるがやはり。
12歳過ぎたら年増とかどんなルールwwwww
同級生トリオいいなー、にやにやする。
古泉声でない小野Dの声は気持ち悪いけど割と好きです。
そしてみっくみくなんですね。
優しい神谷声は裏があるんじゃないかと疑ってしまいます。しかし相馬さんなかなか好きかもしれない。
このタイミングで神谷と小野D組ませるとかさあああああ、もう各制作会社は完璧狙いに来てると思うんだ……。
小説投稿のSNSもシズイザだのイザシズだの飛び出しすぎだし。
今のところあんまり興味はないっていうか、帝人と杏里と正臣のトリオと新羅とセルティが好きなんでそっちの方にあんまり関心がいかない。強いて言えばシズイザ前提の精神的にはイザシズみたいのがきっと好みだと思う私。


ジルスチュアートの公式サイト見てて、瑶子さんはここだなあと思った次第。
ウェディングドレスとかも手がけてるから結婚の時とか騒ぎそうです。レンタルで30万もするんだぜ……?
でも理央はアホの子だからそういうのさらっと買っちゃってそうです。
瑶子さんは農家の娘なので金銭感覚には厳しい。「1回しか着ないのに勿体無いよ嬉しいけど!!!」とか言う。
子供も男だしねえ……(笑)
みのりが嫁に行く時とかに貸せばいいんじゃないかな。あとは琴也が結婚(できんのか?)する時に相手に貸してあげたりね。織夏だといいなあ。
ウェディングドレスの試着とか超してそうです。「試着ならタダなんだよ!」とかそれこそチェック☆みたいなこと言ってそうです。でも理央に見せるのは当日!って思ってそうだから、紗央あたり引っ張り回すのかなあ。
紗央だってきっとそんな時期だろうし。


ところで昔の記事を眺めていたら、白黒反転ネタを呟いてる記事がありまして。
「真っ黒ルミと真っ白大和で主従」とか書いてあったんですけど相当眠かったんですかね。
吹いたもんなぁ。「無理!! 無理だって!!!!wwwww」
まず黒いルミが想像つかん。真っ白な大和も想像つかん。大和って常に真っ黒であり常に真っ白な人だから。
ていうか真に真っ白い大和とか、それただの矢霧誠二なんじゃ……。「僕たちの愛は誰にも邪魔できない」とか言い出すんじゃ……。
ルミが黒いというのは何ですか、大和が何か言い出す度に「あたしとそんなに別れたいの?」ってしょうもないこと言い出すんですか。白黒反転の世界観は確かに面白いんだけどなあ。ルミみたいに全然想像つかないのも出てくるのが微妙。
紗央は結構ハマるし、瑶子さんもインテリで経験値高いだけに悪い女もハマると思うんだ。
紗央とか瑶子さんに略奪愛とかさせたら楽しそうだと思います。昼ドラとか好きです。


点呼どんが冬二くんが反発するってレスくれたので嬉しいです。やっぱり冬二くんはいい子。
うちのキャラは基本ノリでできてるので言わない台詞とかないんで何でも言わせていいよ!
理央だって「ばいばいきーん」くらい言うよ!! タっくんが「月に代わっておしおきよ!」くらい言うよ!(爽)
追記でどうでもいいもの。点呼どんがレスしてくれたんで、ルミの世界だけ作ってみたくなった。
この後もっと暗くなって暗くなって真っ暗になって楽しそうな展開になるんだと思います。
ご近所の大和とルミって、すごくルミの片想い状態な気がしてきたよ。
ご近所本筋の大和がキノコになる云々はあれは喧嘩だからルミもちゃんと考える余地が残ってるわけで、そうじゃなかったらいくら格好良くて男前でも普通じゃいられないだろう。
逆に大和はこうなったらいっそ潔くとっとと大学中退して、椿と結婚して、家継いで、子供作って家庭持つべき。なんというパラドックスwwww
あ、この大和はタっくんみたいな大人になりそうな気がします。全部暴力と権力と金で解決する大人になるよ。紗央に出会わないタっくんみたいなすげえバッドエンドフラグでドキドキするwwww
シーマスさんが介入してきて云々で椿にいろいろ聞かれても、「もう別れたんだ、あいつだって新しい男くらい作るだろ」とか言いつつ絶対気にしてるしいてもたってもいられない感じの大和が、小物な感じがして私は大好きです。伊藤健太郎のキャラってそういうどうしようもなさがなきゃダメだよね!
私未練たらたらなキャラクター好きなんだ! うちのキャラでそういうのすっぱりしてるの多分慎吾だけだよ、タっくんも十年近く引きずってるしな。


ということでそろそろ寝ないとマズいだろうか。


2010.03.07(Sun) | しゃべり隊 | cm(0) | tb(0) |

28282828

シズちゃんVS誠二のシーンすごい好きなんですけど……!
見ててニヤニヤが止まりませんでした。シズちゃんのカッコよさと誠二の変態具合はなんともいえないよね!
セルティ可愛すぎだろちくしょう。
あと何にニヤニヤしたかって、異様に優遇されてる臨也さんと、GファンのCMです。
GファンのCMとか、もうあれ狙いすぎだろニヤニヤする……!
原作読んでたら「シズちゃんってイザイザのこと好きだよねー」って狩沢さんが言ってて吹いた。
アニメはやっぱり原作1巻の内容で終わらせるつもりなんですね。つっても私も2巻読み終えたばっかりなんで先はわかんないんだけど、罪歌編のシズちゃんは見たかったのになあ。
しかし1巻の内容で終わらせる割にはシズちゃんの過去とかオイシイとこどりでよかったなと思います。
あー、でも罪歌が誰とか、黄巾族云々とかもバラした方が面白いのに。2期やんのかな。
ていうか1クールで終わるんだろうか、どうなんだろう。これだけのキャスト使って1クールって勿体無さすぎる。
でもなあ、おお振り2期とかけいおん!2期とかもあるしなあ。春からは新アニメ目白押しですね。


すいません杉山っていい声ですよね。流風あの声で子持ちとか声と設定だけでテンション上がるんですが。自キャラなのにwwww 杉山と成田剣のコンビとか、オレンジに食ってかかるリヴァルwwwwww サーセンwwww


旅行中に秋臼さんと喋ってた、ご近所のルミが大和と別れたらシーマスさんが以下略な設定は、冬二くんが一番反発しそうな気がして楽しいです。漠然とそういうの良くないと思ってそうです彼は。
ルミを捨てたら大和なんてそんじょそこらの可燃ごみよりゴミっぽい感じがします。そんな可燃ごみを考えるのもちょっと楽しい。
大和とタっくんを比べると、子供とか本当にどうでもいいと思ってるのは実は大和だったりします。大和は本当にルミしかいらない子。タっくんは家庭を諦めてる感がある人だし家庭に絶望してる人でもあるので、自分が作り出すものについては関心がありそうです。タっくんは紗央がいるなら子供が何人いようが楽しいんです。大和はルミだけでいいと思ってる。椿も葵も可哀想に。駆け落ちエンドならそうでもないんだろうなあとか思いつつ。
紗央とか奈央とかは結婚願望異様に強そうだけど、瑶子さんはそうでもなかったりする。結婚願望ないわけじゃないけど、絶対したいってわけでもない。自分の好きなことできたらいいんじゃないかな。意外とうちのキャラで究極の自己中は瑶子さんなのかもしれない。奔放すぎだろ。


大和がルミと別れたら大和はともかくルミはどうなのかなあとか考えてみる。
別れるってちゃんと言ってくれたら、理由がどうあれ大和がそう決めたんなら、って引く気がするよあの子。大和がはっきり言うなら翌日から学校もちゃんと行くしサークルも出るし、誰かに突っ込んで聞かれても「振られたー」って言うと思うんだ、外では。帰宅してからは多分延々ぼんやりしてるんだろうなあ。ご飯とかろくに食べてなさそう。学校では普通装ってちゃんと食べるけど家ではそんな気力も無し。
サークル仲間が別れた隙にって言い寄ってきても、大和以外の相手にはルミは鈍な気がするのでどうなることやら。
カラオケ行ったりとかショッピングとかして発散すんのかなー。できんのかなー。
大和はルミといる時と別の世界があるから別れてもそっちに逃げられるけど、ルミは大和の所為でそっちに引きずり込まれた人だから向こうの都合で別れたりしたらなかなか調子戻らないよな。そもそも調子とやらをどこまで戻せばいいのかわかんないっていう。
大和と別れたらF5とつるむ理由がなくなるので距離を置くと思います。大和無しだと普通の子だし、バキバキに折れてる状態じゃ一緒にはいたくないわな、と思ってみる。


さて、そろそろ寝ようかな。ダンおにでメルトやってたら楽しくなってしまった。

2010.03.06(Sat) | しゃべり隊 | cm(0) | tb(0) |

センスが奇抜すぎる
ヴィヴィアン・ウェストウッドの傘って、余程ヴィヴィアンが似合う人しか持てないよね。どぎついよね!
と今日立川をうろついていて思いました。
500円のタオルハンカチが異様に可愛くて色違いで欲しくなりましたがたくさん家にあるしなあとやめておいた。
エキュートで桜モチーフのストラップとか見かけて可愛いなあと思ったりしてました。
あとは用も無いのに服とか鞄とか見て歩く。
瑶子さんはコスメと服はジルスチュアートとか好きそう。ジルは可愛いお姉さん系だよねえ。若い子も好きそうだけど、それにしちゃ値が張るし。財布はヴィヴィアンのプレーン、お気に入りの鞄はクロエとかな。紗央と違うし海外生活も長いのでそんな感じでもいいんじゃないかと。クロエの鞄は可愛いよなあ、異様に高いが。

ということで瑶子さんの設定をいろいろ妄想してた。
琴也は総理大臣云々って騒いでるけど、瑶子さんは政治家にまるで興味ないといい。寧ろ地雷くらいの勢いで。
後々流風あたりに「国会議員とか興味ないんですかー」って話を振られて「はァ!?」ってキレたらいい。
「なんで私があんな私欲に塗れた主観でしかモノを考えられない生き物に成り下がらなきゃいけないわけ!? ふざけないでよ絶対御免なんだから!」とかな。お前政治家の皆さんに謝れ。
昔取材っていうかインタビュー兼ねて食事に行ったときにセクハラ受けたとかいう理由だと尚更ため息モンな感じでいいと思います。まあ、主観ばっかりなところもあんまり好きじゃないんでしょう。公正な判断がしたいので学者してる方がいい。新聞読むにも、一紙だけだとその会社の主観が入ってるので取りあえず全国紙は一通り購読してると思う。あとは英字新聞と。
「新聞代だけでもかさむよねー、あーもう私が特派員になりたいっ」
とか理央の前とかで騒いでればいい。瑶子さんの部屋の隅は新聞の山なんだと思います。回収日には作業員が「は!?」って思うくらい山になってりゃいい。
瑶子さんが犬嫌いっていうのが旅行中に公式になったので(笑)、琴也が櫂と黎の家にあんまり遊びに行かないのはその辺が原因か。瀬川さんちはでっかい犬飼ってるからな。奈央は犬も似合うけど理央はどう考えても猫派。あの子振り回されるの好きなんで猫とか好き。
あとは空がちょっと年下だからなあ。瑶子さんとタっくんは盛り上がってガンガン酒飲むと思うので、空はそれに着いて来れないで潰れそうです。奈央はきっと淡々と空けていくので想像するのがちょっと怖いです。
タっくんの出自とか聞いたら、
「華道のお家元の長男とか!! 農家の娘とか私だけ庶民じゃんアヒャヒャヒャヒャ」
とかなりそうです。大丈夫、空の家も普通だよ。流風も普通……かなあ?
「いや、MITで博士号とかどう考えても普通じゃないよ!!!」と言われそうですがあんたはどうなんだ……。
あとはしょっちゅう出張でヨーロッパ出かけてたらいいなあと思ってる。理央のネクタイとか、琴也の小物とかもいちいちヨーロッパ製のだったらいい。
一週間二週間平気で海外に飛ぶくせに、「あーんお休みなくてみんなと遊べないー」とかごねてそうです。家族でネズミーランドとか行くよね鈴城さんちは。琴也は万年思春期であり思春期が存在しないようなもんなので、お母さんと仲良くテーマパークとか余裕です。真紘は全力で拒否します。
「俺紗央おばさんとならシンデレラ城に腕組んで入ってもいい!!」
「その前にうちの親父を超えてけよー」
「愛があれば年の差なんてっ」
「ねぇよ」
という会話もしてそうです。なんだ私テンションおかしいぞ。



2010.03.05(Fri) | しゃべり隊 | cm(0) | tb(0) |

眠い

明日は妹の卒業式ですが、その後立川に出かけるそうで。私も暇なので出かけようと思います。


帰国直後、どの設定にしたってケレスさんとか、高校に入り浸る瑶子さんだとかにいろいろ聞かれて子持ちってバレんじゃねぇかとヒヤヒヤする流風とか楽しいと思います。あの人たち推理力あるだろうから。
けど樹理に何かあったら授業とかケレス先生に押し付けて学校飛び出す流風はプライスレスだと思います。
ケレスさんはアタリをつけるなら性格云々より見た目だよね。ぱっと見て、あーいつか見たことあるようなガキだなあ、と思ってくれたらいい。色とか髪型とか全然違うけどな。
樹理がケレスさんのことを嫌いなのは、まず間違いなく流風が慕ってるからです。表面的には言わないけど、授業できっとたくさんネタにしてるだろうし、懐いてますオーラ出してると思うのでそこが気に入らない。後は見透かされてる感じがするから気に入らない。流風と違ってこの子は懐かないぞ! 野島さんちのルカは懐きそうですが。
子持ちってバレたら鼻で笑われんじゃね? とかガキっぽいこと考えちゃうのが流風です。


ライアーゲームの再放送見てるんですが、これ見て「ああもう秋山と桂木付き合っちゃえよー」と思った人はどれくらいいるんだろうか。
もういいよね、あいつら。いがみ合うんじゃなくて共同戦線張ったらもうバリバリ強いのにね。実際そうなったら多分全然面白くないと思いますが。


そろそろ寝ます。

2010.03.05(Fri) | しゃべり隊 | cm(0) | tb(0) |

クリスマスの狭間で



 贖罪を。

 贖罪を。

 贖罪を――。



「瑶子せんせーいっ!」

 耳元で大声を出され、飛び起きる。職員室の机に突っ伏して眠っていた私のすぐ隣には、受け持つクラスの生徒がノートを手に立っていた。ごめんね、と生徒に謝罪の言葉を告げてから、生徒の持ってきた質問への対応をして、放課後だし早く帰りなさいと帰宅を促しておいた。部屋から小さな背が消えるのを見送ってから、傍らに置いたマグに口をつける。
 あの後すぐに国を出る準備をして、首都を飛び出した。士官学校での単位はあの時点ですべて取り終えていたので、そのまま学校に残って例の作戦に参加したのもただの惰性とも言える。どうせそう大きな戦争には巻き込まれやしないだろうという、平和への安心感。もしかすると軍人になった自分に酔っていただけなのかもしれない。
 国境を越えただけでも国の空気は大分違った。こうして子供たちの相手をしているとより強くそう思う。別にヴァルトハイムは国民皆兵制度を採っていたわけではないし、初等教育から軍事国家としての心構えを教え込んでいるわけでもない。ただ大きく空気が違うのだ。大人の生活が違えば子供の生活だって違う。この国は、戦争をしたい国でもする国でもない。国土を守ることには秀でているようで、入国の際の審査はとても厳重だったけれど、スパイ疑惑をかけられても仕方の無い自分が入国できて、こうして職にも就けているのだからもしかすると多少緩くはあるのかもしれないが、軍人としての生活に疲れていた自分としては過ごしやすい国でもあると思った。
 放課後を迎え、窓の外が段々暗くなるのがわかる。今日は私が日直だから、戸締りをして回らなければいけない。マグの中のコーヒーを飲み干すと、懐中電灯を手に職員室を出た。



 国を飛び出して二年。国に留まるのが嫌で、でもどうしたらいいかわからなくて、国境を越えてすぐの小さな町にある学校で働くことにした。人手が足りないから、と校長は私のこれまでを深く聞きださずにいてくれた。小さな町だし、国境間近だから、この国の人間かそうでないかくらいはすぐに見分けがついてしまうのだろう。
 勉強は自分でするのも教えるのも苦ではない。子供たちに勉強を教えながら、空いた時間で各国の情勢の把握に努めた。軍は前線のようだけれど、下層にいたのでは情報の統制がされてしまっていてあまり意味が無い。自軍の士気を保ち、且つ高揚させるためには有利な情報を多く流すべきだ。軍が須らくそういった使命を持っているのなら、ヴァルトハイムはなかなかまともに動く軍を持っていたということになる。
 私が気になっているのはたったひとつ。――何が拓海くんをあの狂気に駆り立てたのかということ。
 外に出て自分で客観的な情報収集をすれば役に立つ情報もいくらか手に入るだろうと思っていたけれど、作業は難航。二年経ってもまだ、私は彼の思想に納得しきれないでいる。精神の弱い人ではないから、何か彼なりに筋の通った理由があるはず。でも、それが何なのか私には分からない。だからきっと私は、暴力ですべてねじ伏せようとする彼は一生理解できないだろうし、彼が率いる軍にいることもできはしない。私はそんな軍人になりたいわけじゃないから。ヴァルトハイムを守りたいという気持ちは、そりゃあ、そのための軍だからそうしたかったけれど、自分の信念を曲げることはどうしてもできなかった。
 そう数は多くない教室を回りながら、一つ一つ窓の鍵がきちんと閉まっているかチェックをする。施錠が忘れられてることもザラにある。子供のすることだから仕方ないけど、軍なら追加の訓練は免れられないだろう。今日は幸いどの教室もしっかり施錠がなされている。感心感心、と思いながら最後の部屋の窓に近づくと、

「――ッ!?」

 窓が、揺れた。
 びしびしと今にも割れそうなほどにガラスが緊張しているのがわかる。
 これは、これは、まさか。

「瑶子先生ッ!!」

 ばたばたと音を立てて教室に駆け込んでくる音。振り返れば同僚の男性教師が肩で息をさせていた。その表情から、驚きと戸惑いが見て取れる。

「ヴァルトハイムの国防軍がッ、国境付近で戦闘を始めたらしくて……!」

 ――何が目的なの? ただでさえ大きい国なのに、ここを落とすことに、貴方に何の得があるの? 国を疲弊させるばっかりじゃない!

「……実際に戦闘が始まったのはこの地域なんですか?」
「い、いえ、詳しいことは報道を待ってみないと」
「そう、ですか」

 なら、多分威嚇砲撃だ。何の前情報も無しに攻撃とは恐れ入る。確かにヴァルトハイムの兵器の質はいいけれど、さすがに国ひとつを一日で落とせるなんて拓海くんも思ってはいないだろう。実際にまだ攻撃をこの地域が受けていないなら、宣戦布告代わりの威嚇射撃と捉えるのが良さそうだ。
 ただ、何故この時期に。いいや、時期は問題じゃない。どうしてこちらに。なんで、どうして。この国もまたあの時みたいに圧倒的な暴力でねじ伏せるのか。

「……どうしても私を軍人にしておきたいみたいね」

 罪を購いなさい、と毎日夢の中で誰かが私に言う。
 ――たくさんの人を、不条理な戦闘に巻き込んだまま逃げた罪。 
 自分の気持ちのために、たくさんの人の命を犠牲にするかもしれないという、罪。
 購うためには、私は軍人であり続けなければならないらしい。それしか、道は無いのだろう、多分。

「一応、校内に生徒が残ってないかもう一度確認してきますね。先生は職員の皆さんに避難の指示をお願いします」
「は、はいっ」

 まだ慌てた表情の同僚に冷静に指示を出すと、きっちり戸締りを確認して私も教室を出た。
 やることは決まってる。彼を許さないことだ。そのために私は、安穏と暮らしているわけにいかない。




 私がローテブルクの王城のある首都へと辿りついたのは、それから一ヵ月後のことだった。



2010.03.05(Fri) | 近代戦パロ | cm(0) | tb(0) |

シャルル・ド・ゴール


シャルル・ド・ゴールの略称、CDGってどっかで見たなあと思ったら、磁石のサイドストーリーで書いてる空メインのドシリアス短編のタイトルの略だった。


さっきファイル見て吹いたwwwww
もういいや、シャルル・ド・ゴールって呼ぼう。


2010.03.04(Thu) | しゃべり隊 | cm(0) | tb(0) |

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