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軽石へちま

Author:軽石へちま
基本自キャラで凄まじく妄想してみる。
隠れ家なのでBLとか黒とか暗とか主。
キャラ崩壊必至。何とも思わないけども。
妄想についてこれる人だけどうぞ。

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ぽちっとな


「ねーケレス君、一年の理央ちゃんて子知ってる?」
「あ?」

 スタンド灰皿に灰を落としながら、ケレスの目の前の青年が訊ねてくる。ケレスは一応記憶の中から該当する名前がないか考えてみたが、ヒットはしない。当然だろう、一年と言えばまだ入学して一か月ほどしか経っていない。他学年との関わりをほとんど持っていないケレスが下級生の名前を覚えているはずもなかった。

「なになに? 女の子? 水くさいなあ、俺にも紹介してよ」

 首を突っ込んできたのはケレスの右隣で同じく煙草を吸っていた茶髪の青年だった。狭い喫煙コーナーだが、今はこの三人しかいない。この喫煙所はあまり利用者が多くない。大教室のある棟や部室棟から結構な距離があるためだろうが、授業中ともなれば誰も近寄らないようなこのエリアは空きコマやサボりの時の暇つぶしには最適な場所だった。
 三人は気が付けばよくここで話をするようになっていた。ケレスの右隣の青年、シーマスはケレスと同じく外国人で、体躯を生かして始めた引っ越し屋のアルバイト先の喫煙所で知り合った。目の前にいる青年、瑶司と知り合ったのはつい半年ほど前のことで、この喫煙所でたまたま三人で居合わせたからなんとなく話すようになっただけのことだった。日本人は相手が外国人というだけで同じ大学の学生であっても敬遠することが多いが瑶司はそんな日本人とは一線を画していたらしく、やたらフランクに話しかけてきたから、打ち解けるのも早かったのだ。

「えー、シーマス君に紹介するとあの手この手でお持ち帰りしそうだからなあ」
「俺が気に入るとは限らないでしょ? いーじゃん」
「一目見たら気に入っちゃうでしょあれは。断言するね」
「そんな断言されちゃあお目にかからないわけにいかないねえ」

 瑶司はいやににやにやした表情で、すっかり短くなった煙草を灰皿に落とす。日本人にしては割と遊び性な瑶司にしては珍しく、気になる女ができたということなのだろう。しかし、他人の恋愛事情に首を突っ込むと面倒しかないということを自分の身で実感しているケレスは、壁に寄りかかって煙草を吸う行為に徹した。

「なんていうかね、大和撫子って感じ? 気強そうに見えるけど優しい子でさあ、おまけに美人とくれば」
「ヨージはてっきりアメリカ人女性の精神性と結婚するもんだと思ってたけど。そんないい子とどこで出会ったのよ」

 シーマスも吸殻を灰皿に捨て、話をすることに集中し始めた。

「図書館。いつもは法学部の方行くんだけど、空きコマの次の授業の教室に近いとこで暇潰してたんだ。したらさあ、財布忘れて授業行っちゃって」
「馬鹿だねえ」
「うっさいな、僕だってそう思ったよ! で、まあきっと財布ごと取られたか中身抜かれてんだろうなと思いつつ図書館に問い合わせたら、まるまるちゃんと届いてんの」
「ははあ、それ届けてくれたのがそのリオちゃん? なわけね」
「そゆこと。理学部の新入生でさあ、真っ黒なロングヘアで、綺麗で賢そうな感じなのよ。んで、いまロックオンしてんの」
「ふうん、じゃあ今度一緒にご飯行こうよ。そんな美人ならご挨拶して、ヨージがいかに危ないか忠告してあげないと」
「危ないのはどっちだよ。シーマス君のがよっぽど狼じゃん。ねえケレス君?」
「あ? あー、」

 話を振られたので返事を考えようとした時に、ジーンズのポケットの中の携帯が震えた。メールなら後で確認すればよかったのだが、これは電話の着信だ。相手にはおよそ見当がついている。画面を確認して、やはりかと小さく嘆息したのを目の前の二人は見逃さなかった。

「ま、学内一の美人とお付き合いしてるケレス君には用のない話か」
「いいねえ、電話彼女からでしょ? 早く出てやんなよー」
「うるせえ、黙ってろ」

 とは言ったものの、間違ってはいないため否定はできなかった。ディスプレイに表示された名前は、相川 千鶴という女のものなのだから。




『ごめんね、今大丈夫?』
「大丈夫じゃなきゃ出ねぇよ」
『ケレス君は、私からって分かったら大丈夫じゃなくても出てくれるかな、と思って』
「寝言は寝て言え」
『ふふ、そうする。じゃあ寝言はまた後ね』

 嫌な女であることは出会った頃から何の変わりもないのだが、当初の初心さをどこに置いてきたのか首を傾げるほどの開き直りようだ。
 電話の相手、相川 千鶴は確かに学内一の美人だろう。有名雑誌にモデルとして載っているのだから、学内という言葉では範囲が狭いかもしれないくらいだ。
 喫煙スペースを出てすぐの電灯の柱に背を預けたまま、会話を続ける。
 
「で? お前、用件は」
『うん? あ、忘れてた、今日仕事早く終わりそうなの! 帰りに部屋寄ってもいい? サークル顔出す?』
「別に。予定はない」
『そっか、よかった。じゃあお夕飯の材料買って行くからね。ドアの前で待たせるなんてことのないように!』

 それだけ言い終えると彼女は一方的に通話を切った。明らかに押しかける側のものではない捨て台詞だ。
 相川 千鶴という女は、美人であり、トップモデルとして活躍する傍ら勉学にも励み、さすがにトップクラスとはいかないがそれなりの成績を維持している。おまけにサークルにも加入していて、マネージャー業務をこなしているのだ。人当りもよく、女性にも男性にも好かれる。そんな表の顔をつくるのが、とても上手い。広く浅くいい顔をすることに長けているのだ。
 彼女には恋人がいる。彼女と同じくモデル業をしていて、この大学の法学部に通い、千鶴と同じサークルに所属する、水城 陸。完璧に息の合った恋人同士。羨む隙すら見当たらない二人。完璧な彼女は、彼の前でも弱さを見せることなく、表と同じ顔をつくろい続ける。陸が突然仕事を極端に減らし、大学にもサークルにも顔を出さなくなってから、彼女の日常が歪んでしまった。
 結局のところを言えば、千鶴は陸を道具としてしか見ていない。完璧に美しく、整った自分の隣に一番相応しいアクセサリー。少し無茶をして人の言う事を聞かない陸、それを窘める母のように広く美しい心を持った千鶴。陸に多少の欠点があることが、より千鶴の美しさを際立たせた。陸は千鶴を美しく見せるために必要な道具で、それが突如いなくなったことで自分を保つことが難しくなってきたようだった。仕事のことについて問い詰めたとき、陸は千鶴に「お前には関係ない」と言い放ったらしい。それを別れの文句と捉えた千鶴は更に動揺した。ケレスが彼女と関係を持つハメになったのは、その頃からである。

「デートの予約が入った感じ?」

 気づけばシーマスと瑶司の二人も喫煙スペースから出てきていて、彼女と通話するケレスをにやにやしながら見ていたらしい。
 携帯をまたポケットに仕舞って、ケレスはひとつ息をついてから答える。

「部屋に来るんだと」
「おー、そんじゃお泊まりだ?」

 瑶司の言葉には両手を上げて、さあ? と首を捻った。

「これから部屋来て日帰りってことはないでしょー。他の子ならともかく、相手はご多忙のトップモデルさんなんだし」
「いやあおにーさん、パーフェクトな彼女がご奉仕してくれる日常なんてすごいですねえ」
「茶化すんじゃねぇよ」

 釘は刺したものの、シーマスと瑶司は顔を見合わせて吹き出した。返答はわかりきっている。自分がそちら側ならおそらく同じ反応をするだろうとケレス自身が思うのだ。
 二人は全くその気のない顔で、「はいはい」と軽く同意してみせる。

「ま、性格重視の僕に言わせるとそんなに羨ましい相手でもないけど、一応男としては羨んでおこうと思って」
「またまたあ、ヨージのは性格重視という名のガチ面食いでしょ? 詐欺しちゃ女の子に怒られるよ」
「いっや心外だなあ、来る者拒まずどころか吸い込み型のシーマス君に言われるとは」
「俺は女性に対して紳士なの。誠実なんです」
「お前らどっちも似たようなもんだろ」

 終わりの見えないどんぐりの背くらべに一石を投じれば、「これこそ正にあなたとは違うんですだよねー」と瑶司が政治専攻らしいのかそうでもないのかわからない返答をした。
 他人の恋愛をとりまく環境などというものは雑談のネタくらいにしかならない。もっとも、ケレスが今直面しているものを恋愛と言い切っていいものかどうかという疑問はもちろんあるのだが。
 まだたっぷりこのコマの授業時間はあるはずだが、「よーじぃ」という甲高い声がこちらにかけられ、三人揃ってそちらに目をやった。女子学生三人ほどがクラッチバッグを抱えてこちらへ小走りで駆け寄ってくる。

「お、そんじゃ僕これからあの子たちとお茶するんで失礼」
「いいねえ、俺も同席させてよ」
「シーマス君に女の子紹介すると(略)」
「君は俺をなんだと思ってんのさ……。じゃあ、おにーさんは可愛い彼女のお出迎えの準備でもするといいよ」

 喫煙スペースで話してた後輩の女はどうしたという疑問が浮かばないでもないが、それはそれ、これはこれであって、瑶司があれだけ言うのだからあちらは割と熱を入れて、こちらは本当にただのコミュニケーションということなのだろう。ケレスにはそこまで突っ込んで聞くようなつもりは元々ない。
 シーマスと瑶司が女子学生を連れてカフェテリアの方向へ向かったのをぼんやり眺めてから、手持無沙汰になったケレスは元いた喫煙スペースへと戻った。




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2012.04.22(Sun) | IF世界 | cm(0) | tb(0) |


青薔薇を意味もなく途中改変してぽちぽち書いてるんですが、さっぱり意味がわからなくなってきた。
何故こんなに書けたんだ、当時の私。
思えば「ケレスさんは面倒な女が好み」ってのはこれくらいの頃から浸透し始めたんですよね。ケレスさん死亡ルートのあたりからだwww 読み返したら懐かしくなったwww
いや、千鶴さんの意味わかんないところはたいがい自分でどうにか理由づけできるけど、ケレスさんがわかんないよね! ほんと、こんな女の何が良かったんだろう。面倒を回避するのも面倒というのもわかるけど、千鶴さんはめちゃめちゃ面倒な女だと思うのだが、うーん。まあ私がケレスさんの心情まで書くことそんなにないからふわっと蓋を閉じておくのですが。
秋臼さんがケレスさんの心情についてメールとか電話とかで長々語ってくれることをめちゃめちゃ期待しています!(爽)


城崎先生可愛い!! 生徒から人気出そう!
ツキ高生徒から「空先生とトレードで!!」って言われそう!!


「センセイと私。」っていう教師×生徒の少女漫画をちょっと前に全巻揃えて、久々に読んでいたのですが実にぶっとんでて面白い。先生はロリコンということでおk?
先生は主人公によって何が変わったの? 先生は元カノ(家庭教師先の生徒)としか恋愛したことないの? それでいてクールな大人気取ってるとか、かっこつけしぃなの?
とか考え始めると止まらなかったです。でもこれだけは言っておく。個人的には、すげえ、面白い。
ああいう感じの話も書きたいよね。先生と生徒、おいしいよね!

2012.04.17(Tue) | しゃべり隊 | cm(0) | tb(0) |

ユリ高話ー


「いないなあと思ったらやっぱここだったわけね」

 少女の背中に俺は声をかける。五限真っ最中のバスケコート。体育の授業のクラスも今はグラウンドを使っているから、ここには人の影は一切ない。
 少女はスリーポイントのラインから教科書通りのフォームでボールを放る。綺麗な放物線を描いて、橙色の球体は網に吸い込まれた。

「ちさちゃん、自習だからって授業サボっちゃダメでしょー?」
「……なら、先生はどうして教室出てここにいるの」
「行方知れずの生徒放っとくわけにいかないし? 俺は教室の奴らより、美人のちさちゃんの不在のが気がかりだから」

 彼女は呆れたような溜息を、ふう、と漏らす。それからボールを回収して、近場のベンチに腰かけた。
 桜 千咲、三年生。女子バスケ部のエースで副キャップ。背中の中ほどまで伸ばした髪は綺麗にキャラメル色に染められている。物憂げな横顔は見慣れた俺でも見惚れるくらい、凛としていて綺麗だ。容姿端麗、成績優秀、運動神経も抜群とくれば、目をつける男子生徒もそりゃ多い。俺は生徒じゃないけど是非その一員を名乗らせていただきたいところだ。渡会 穂積29歳独身、これでも面食いだと自負しておりますゆえ。

「先生の自習は最終的に男子との下ネタトークになるから出る価値がない。まともに授業すれば面白いのに」
「おおっと、耳が痛いねえ。ちさちゃんはアメとムチがお上手なこって」
「せっかく褒めたのに」
「わかってるよ。けどさあ、政経現社倫理を三年でどう授業しろっての? 別に歴史やったっていいけどさ、日本史世界史どっちかにすると偏るわけだろ?」
「別に自習が悪いって言ってない」
「でも教師以前に俺男だし」
「雑談は外でして」

 ちさちゃんの言う事は至極もっともだ。正しすぎて涙が出そうだ。事実、女子生徒からは白い眼で見られることが多いし、噂を聞きつけたふーみん、もとい奥出先生にタイキックやケツバットかまされたこともある(もちろんその脇ではともちん、もとい紙崎先生が「わたらいー、アウトー」というナレーションと有名なSEをつけていた)。
 反論できるはずもないので、ははは、と乾いた笑いを浮かべれば、ちさちゃんはまたお得意の溜息をつく。直後、微かにバイブ音が聞こえた。俺は勤務中だしもちろんサイレントにしてる。鳴った携帯はちさちゃんのだ。彼女はディスプレイを見て、眉間に皺を寄せた。そして、ここが学校で今は授業中で教師が目の前にいるということも意に介さない様子で、電話に出た。

「……うん、大丈夫。今自習時間だから。………うん、そう、……渡会先生」

 聞かずとも電話の相手はわかっていた。電話の相手のことも、俺はよく知っている。奴の事情もわかるから、別に咎める気もない。ま、どんな奴が相手だって別に咎める気なんかないんだけどさ。
 電話はものの数分で終わった。通話を切った時、ちさちゃんの表情は電話中より少しほぐれたように見えた。

「かずちゃんから?」
「……うん」

 彼女は携帯をスカートのポケットにしまう。その瞳は、物憂げに伏せられている。
 今しがたの電話の相手は、俺の教え子だ。そしてちさちゃんの彼氏。ちさちゃんの二つ年上、今は大学二年。そいつは遠峰 和輝という。このユリ高の卒業生で、俺が顧問してる弓道部にも三年ずっと入っていた。弓の腕はピカイチで主将を務めていたし、性格もいいもんだから人望も厚く、ちさちゃんに同じく成績もよくて爽やか好青年で、ドラマのような漫画のような小説のような、とにかく非の打ちどころのない奴だった。まあ、その割に恋愛には疎くて、ちさちゃんが入学してすぐ一目惚れしたって散々騒いでた時は笑わせてもらったが。

「たまには職員室顔出せっつっといてよ。何気に奥出先生とかも心配してんのよ、かずちゃんのこと」
「……うん」
「……まあ、俺もそう強くは言えないけどねえ。心配だけどあんま干渉すんのもあいつには良くないってわかるし」

 奴は去年の冬に事故に遭って肩を壊した。それで弓を引けなくなった。小学生の頃からずっと弓やってきて、大学に入っても続けてて、それがこのオチだ。前向いて歩けよ、と笑って肩を叩いてやれるレベルの話ではない。俺も、高校の頃肩痛めて一時期弓引けなかった頃があったが、今思っても大変らしくないと思う。マジで落ち込んで塞ぎこんだ。俺の場合は完治させてまた続けられたが、奴の場合は違う。サポートに回らせるのも酷な話だ。だから周りの連中は、弓道をやめるかずちゃんを引き留めるようなことはしなかった。極めて大人な連中が揃っていたのだと思う。

「俺でいいなら話も聞いてやりたいけどなあ」
「……できるなら聞いてあげてほしい……。私じゃ、お酒一緒に飲んであげられないから」
「何、あいつ酒飲むようになったの? まだ二十歳じゃねぇだろ」
「大学生はそんなもんだ、って」
「いやまあ、そりゃそうだけどさあ……」

 大学生なんてそんなもんだ。その理屈はよくわかる。が、一応教師がそれを許していいのかどうかは別問題だ。俺だって大学入ってすぐ酒飲むくらいのことはしてたが、立場上よろしくないということだってよくわかっている。そして俺は酒が飲めないのでできれば酒の席は断りたいところである。

「遠峰先輩、お酒はすごくたくさん飲むから……」
「で、酔って手付けられなくなるわけだ」

 ちさちゃんはこくりと頷いた。
 肩を壊してから、奴のちさちゃんへの愛情は異常になった。それまでは同じスポーツマン同士、互いに支え合ういい関係だったが、事件以来ちさちゃんの身体を異常に心配するようになった。俺みたいになってほしくないから、とかなんとか言って毎日のように怪我はなかったかとか誰かに触られなかったかとか、変な心配ばかりしているらしい。だから去年以来ちさちゃんの心労も溜まりに溜まっていることがうかがえる。可哀想なもんだ。

「かずちゃんを励ますのは無理だけどさ、ちさちゃん励ますのはOKっしょ? ちさちゃんがんな思いつめることはない。何かあったらこの穂積先生を頼ってくれればいいし、いっそのこと乗り換えちゃってもいいんだよー?」
「……それは結構です」
「そりゃ手厳しい」

 遠慮しなくてもいいのにさあ。今は立場があるからアレだけど、一年して卒業したら教師と生徒じゃないんだし、ちさちゃんクラスなら余裕でストライクゾーンなんですけど。可愛い子ウェルカムなんですけど。
 俺に乗り換える云々は冗談にしても、キツいなら別の方向に目を向けるのも手だと思う。男があいつしかいないわけじゃあるまいし、まだまだガキなんだし、ちさちゃんもかずちゃんもやり直そうと思えばいくらでもやり直せるだろう。肩のことは軽く言えないけれど、かずちゃんが別の生きがいを見つけて新しい道に進むのだって全く不可能ではないし、というよりも、もう弓を引けない今、弓のことを考えていたって仕方ないだろうというのが俺の本音だ。それ言っちゃあ人間性を疑われかねないから今はまだ言わないけれど、でも、そのうちちさちゃんがもっと頭を抱えるようなできごとが起きたら、俺は遠慮なく言うつもりだ。

「こーら、もう授業始まってんだよー。早く戻んなー」

 後ろから不意に声がかかり、振り向いてみると保健室の方面から白衣の女性が近づいてきていた。チャンスと思ったのかちさちゃんは挨拶も何もなくその場をすぱっと後にした。教室に戻ってくれるかどうかはわからないが、俺とする話はもう終わった、ということなのだろう。

「渡会センセ、また生徒口説いてたわけぇ?」
「またって何スか。俺を生徒キラーみたいに呼ばないでほしいっスねえ」
「ありゃ、違ったの?」
「教師はそんなオイシイ仕事と違うんだよねえ。なる前は俺も夢見てたところあったけど、実際女子高生の目って厳しすぎ」
「そりゃそんな性格してりゃね」
「ゆうちゃん、もーちょいソフトな言い方してほしいなあ」

 白衣の女性、これがナースなら俺もぐっと喜びをかみしめるところなのだが残念ながら違う。
 ユリ高の理科教員、森丘 夕雨子さん。小柄だけどナイスバディの持ち主で、白衣の下のシャツも襟をかなり開けている。これ指導上問題あるだろってくらい開けてる。男子生徒の視線をその胸元に集めまくっている女性教員だ。たれ目に泣きぼくろ、短めの髪に強いパーマってのがなかなかそれらしい雰囲気を出している。性格はオープンすぎるくらいオープンで、常にこんな感じだが、恋愛話にはうるさくてしょっちゅう生徒の恋愛相談に乗っている。影では生徒から「ロマンスの神様」なんて呼ばれたりしているらしい。こんな態度でかくても俺より2つも年下だ。
 ベンチに取り残された俺に彼女は近づくと、少し間を空けて腰かけた。

「噂の彼の話?」
「何、知ってんたんだ?」
「さらっとはね。有名人だもん」
 
 白衣のポケットに手を突っ込んで、夕雨子先生――生徒のいないとこではゆうちゃんって呼んでるけど――はそう言う。そりゃあ、この俺が心配してる生徒なんてそうそういないから有名にもなるだろう。

「怪我さえなきゃ、キノと仲良くできそうだったんだけどなあ」
「城崎センセと仲良くなったら、さっきの子とさっさと結婚しちゃうんじゃない?」
「あ、それもそーか。なら却下」

 すかっと晴れ渡る青空を見て、無意識に胸ポケットに手が伸びる。
 ゆうちゃんはそんな俺の手をぺしんと、割と強く叩く。

「勤務中でしょーが」
「あ、しかも俺授業中だったわ」
「はぁ!? 信っじらんない、授業中に生徒口説いてたの?」
「口説くってゆーなよ、穂積先生のお悩み相談室開講中だったのよ」

 別に間違ってないはずなのだが、ゆうちゃんの視線はいやに厳しい。女子生徒の代表のような視線をしている。つまり、刺さるように痛い。
 そしてこの沈黙は、おそらくこの後俺の窮地に繋がっていく。先手は打たねば。

「……ここでの密会の件、奥出教諭にはご内密にしていただけますでしょうか」
「さあて、どーしよっかなあ」
「ラッキーストライク三箱を奉納いたします」
「三箱? 五つで手打ってあげる」
「…………」
「うん? 何か文句あるの、渡会センセ? カートンって言わないだけ良心的だと思うけどなあ」
「せいぜい十分かそこらだってのに、高くつきすぎだろ……」
「ちゃんと仕事しないそっちが悪い」

 そう言われては返す言葉もない。クラスの生徒を追ってきたのは本当のことなのに、高くつきすぎだ。
 二千二百円が青い空へ飛んでいくのが見えた気がした。




2012.04.13(Fri) | ユリ高 | cm(0) | tb(0) |

独身貴族組



「なあに? コレのこの有様」
「僕はやめとけって言ったんですけどね。お疲れ様です、紗央さん」
「どーも」

 時計の針が九時を回った頃。仕事帰りに叡一から電話を貰って、駅前の居酒屋に顔を出した。どこの駅前にもあるようなチェーンの居酒屋、入り口からは離れた六人掛けのボックス席に男が三人。うち一人は明らかにアルコールに潰されていた。片側奥にケレス、通路側に叡一、対面の席の奥には潰れた圭一。仕方なくあたしは圭一の隣に腰かける。
 卓の真ん中には枝豆が盛られており、各自ビールを頼んで飲んでいたらしい。そこからひとつ手に取ってつまみ、注文を取りに来た店員に生ビールを中ジョッキで頼むと、簾を下ろして通路側からこちらが見えないようにした。視線は対角線、金髪に目つきの悪い、とても教師とは信じられない男に向ける。

「でー? あんたは挨拶もないわけ?」
「普通遅れて来た方がすんだろ」

 と、この言いぐさだ。いつものことだけど腹が立つ。

「途中で呼び出されたのに遅れるも時間厳守もないでしょ」
「じゃあお前はコレにも挨拶要求すんのか」
「しないわよ。この状態のコレに常識求めても無駄だし」

 店員がちょうどビールとお通しを持ってやってきた。ということで、一応仕切り直しの乾杯の音頭をとる。
 隣に座る圭一はジョッキの持ち手を握ったまま机に突っ伏しているので放っておく。

「じゃああたしが参加したことだし、仕切り直しね。かんぱーい」

 各自ジョッキを持ち上げ、中央で合わせる。
 全部で三つのジョッキの厚いガラスががちりと音を立てた。

「コレは何杯飲んでこうなったわけ?」

 席の隅に置かれているメニューをめくりながら、あたしは問いかける。ケレスと叡一は顔を見合わせて、二人とも同じように軽く首を傾げて見せた。
 二人の反応でおおよその察しはつく。仕事終わりの空きっ腹にアルコールを入れたから回りが早かったのだろう。圭一のことだから、昼ごはんだって成人男性の必要摂取カロリーを満たさないだろうし。まったくもっていつもカッコのつかない男。ここまで毎回期待を裏切らない人というのは逆に珍しいかもしれない。

「何杯も飲んでないですよね、ケレス先生」
「空きっ腹に酒入れて勝手に自滅したんだよ、そいつが」
「僕たちが入ってまだ一時間半くらいしか経ってないですし」
「そ。予想通り」

 実際真相はあたしの予想と寸分違わぬものだった。ほんとに期待を裏切らない。
 ビールのジョッキを空にしたケレスは煙草に火を点けながら嫌味な笑みを口許に浮かべている。こいつはこいつで見た目通りの性格の悪さをしている。その期待を裏切られたことは一度もない。

「さすが、相方のことだけあって理解が早いこった」
「妙な言い方しないでよね、心外だわ」

 圭一のことでは毎回周囲に勘違いされているけれど、あたしと圭一の間には“お隣さん”という以外の関係はまったくない。……今のところは。
 確かに、周囲が揶揄したくなる状況であることもわかってはいる。あたしだって思う。普通の男女なら、交際に発展してもおかしくないくらいの接触はしているはずなのだから。それにもかかわらず、あたしも圭一も、お隣さん以上の関係であることを全否定する。圭一のことについてはわからないけれど、あたしについては、まあ、面倒な過去があるわけで。深く考えない、遊びに近いような恋愛なら何度も経験はあるのだから、臆しているというわけではないのだけれど、圭一の経験値が低い分あたしもどうしたらいいかわからないという部分があり、――多分、ほんの少し怖いのだ。
 圭一は普段がコレなくせに、たまにひどく刺さることを言う。嫌味や悪口という意味ではなく、あたしの面倒なこれまでを、恋愛観を、人生観を揺るがしてしまいそうな一言を。あたしはその言葉を聞きたいとも思い、そして、耳を塞ぎたいとも思う。あたしがまた前に進むために必要な言葉のような気もするし、あたしを壊してそのままにしてしまいそうな言葉でも、ある。圭一との関係を深めるとするなら、その点において慎重になるべきなのだ。

「それで、何? あたしはコレの処理のために呼ばれたわけ? だったら申し訳ないけど、あたしにはコレの面倒見てやるような義理もなければ資格もないので、食べるだけ食べたら帰るわよ」
  
 それまでの思考をやめてメニューを閉じ、呼び出しのベルを押してからはっきり断言する。
 慎重にならなければならないからこそ、甘やかしてはいけないのだ。何せ相手は経験値が足りてない。下手に甘やかせば勘違いされる元だし。あたしから動く時は、すべての気持ちに整理がついた後、それでも心の中に圭一がいるなら、その時。今はまだまだそんな時ではない。

「それがですね、違うんですよ紗央さん」
「ちがうって、何が?」

 叡一が口を開いて続きを話そうとした時に店員がやってきた。あたしは串の盛り合わせやらご飯ものやらとすぐ出てきそうなつまみを一通り注文する。顔を見回すと、ケレスがハイボールを追加で注文した。

「安藤先生が酔ったから紗央さんを呼んだんじゃないんですよ」
「お前呼んだらこいつのピッチが速くなったんだ」
「まあどっちにしたって自滅なんですけどね」
「ふうん」

 隣で潰れたままの圭一を見やる。まあ、当然起きない。
 食事なんて今更どうってことないくらいの回数、しかも二人きりで行っているというのに、この面子にあたしが加わるというだけで自分のペースを崩したという圭一が信じられない。それほどまでにあたしは動揺の種だとでも言いたいのか。それでも別にいいけど、なら、どんな動揺なのか教えてくれなきゃ。貴方が感じているのはどんな動揺なの? それをはっきり教えてくれたなら、仕方ないわね、とでも言えそうなものを。ほんと、頼りないんだから。

「不服そうな顔だな」 

 短くなった煙草を灰皿に押し付けながら、ケレスが言う。その言葉にあたしは当然、頷く。

「当たり前じゃない。ぱーっと開放的な気分で飲んで酔った人の介抱の方がまだいいくらいよ」
「安藤先生に限ってはそれ、有り得ないですからね」
「今更あたしが来るくらいでペース外したとか、どこの中学生なのよ……」
「怒るのは結構だが、“今更あたしが来るくらいで”とか言えるほどの仲のくせに実際は何にもねぇって方が異常だろ普通」

 あたしと圭一のこのパターンに、この二人は割と慣れてきている。でも、叡一はともかく、ケレスはこういうことに関してあまり気が長い方ではないのだろうし、アメリカ人の気質も手伝っていらいらしているに違いない。すぐに上手い返事が見つからないくらいには核心を突かれていますとも、ええ、知ったこっちゃないけどね!
 何度も背中は押してもらっている。あたしも、圭一もだ。普通ならどうにかなっていたっておかしくないのは、前述のとおり、少なくともあたしは理解している。
 店員がさっき注文したばかりのつまみと、ケレスのハイボールを持ってきた。あたしもさすがにお腹が空いてきたので、綺麗に揚がったえびせんを口にする。

「……別にあたしが渋ってるわけじゃないってことくらい、あんたらは分かってるんでしょーが。なんでもないから、どうしようもないのよ」
「どうする気もない、の間違いだろ」
「ケレス先生、紗央さんだけに非があるんじゃないんですから。紗央さんばかりつつくのはよしてあげて下さい」

 叡一が真ん中に入ってくれる。ケレスはちッと舌打ちをした。本当に、いっそ爽やかなくらいこいつの一挙一動には腹が立ちます。腹が立ったのでジョッキのビールを飲み干して、店員をベルで呼ぶ。空いているからかすぐに注文を取りに来た店員にウーロンハイを頼んだ。

「ていうか、人の話ばっかりしてないで自分はどうなのって話でしょうが」

 自分ばかり突かれるのは癪なので話を振ってみる。返事はわかっている。こいつら、そういった方面では困ってないのだ。叡一にはあんまりはっきり聞いたことないからわかんないけど、うまく煙に巻くのが上手いのでいつも騙されてしまう。まあ、それでも少しも動揺しないんだから話題を振られたって別に困らない環境にはいるんだろう。

「お前らほど話題に事欠かない奴の方が珍しいってこと覚えとけ」
「はは、それはケレス先生に同意します」
「うるさいわね、あたしだって今だけよ! 普段からこういうのばっか相手にしてると思ったら大間違いなんだから!」

 言いながらあたしはつまみのひとつであるポッキーを咥える。
 一口目を齧る前に、異変は起きた。あたしの隣でずっとダウンしていた圭一がむくりと顔を上げたのだ。顔は真っ赤で、目は虚ろ。寝ぼけている。

「こんなのとは何れすか紗央さん! おれだってねえ、やるときはやるんですよお」

 何を突然、と言おうとしたけれど、言えなかった。あたしが咥える反対側から、圭一がポッキーを齧りだしたからだ。口を離せばそれでおしまいだったんだろうけど、圭一は酔っているくせにしっかりあたしの両肩を掴んでいて、あたしも一瞬のことで驚いてしまって即座に反応することができなかった。
 ポッキーはすぐに短くなる。ちょ、ちょっとっ、ま、待って……!
 ぎゅっと目を瞑ると、首の後ろを強く後ろに引かれた。ついでに、ぐ、と呻く声。
 目を開くと、圭一が沈み込んでいくのが見えた。圭一の真正面にいたケレスが、圭一の首に手刀をお見舞いしたようだ。一方のあたしはというと、叡一が身を乗り出して服の襟を後ろに引っ張ってくれたらしい。

「……あ、ありがと……」

 思わず礼の言葉が出る。助かった、と思ってしまった。

「酔っ払いにビビってるくせに普段も今だけもねえだろ」
「び、ビビってたわけじゃないわよ! こんなの驚くでしょ普通!」
「宴会ゲームだろこんなもん。突然じゃなきゃできるってか?」
「できるわよ! あんたとは絶対しないけど!!」
「こっちから願い下げだ」

 せっかく人がちょっと礼を言ってあげたと思ったらすぐこの言い草だ。あたしのことを鼻で笑いながら、ケレスは煙草に火を点ける。叡一はあたしたちを宥めるように、まあまあ、と笑った。 

「未遂で済んでよかったです。安藤先生も油断ならないですね」
「……ほんと、びっくりした」

 ほっと一息ついたところで店員がウーロンハイを持ってきた。さっきまで突っ伏していた男が沈んでいるのを見て、リアルにびっくりしていた。その姿はちょっとだけ面白かった。




 その日の飲み代は取りあえずあたしが全額持ち、後日圭一から全額+慰謝料を請求した。
 圭一が何のこっちゃと泣きそうな顔になっていたのは言わずもがなだろう。





2012.04.07(Sat) | 未分類 | cm(0) | tb(0) |

もういっちょ

暇だったのでノートにまとめた疑似親子シュタゲルートwww
ケレス樹理組とか叡一みのり組はとりあえず置いておくwww


一番最初は拓海が炎而くんを誘拐して警備員やりながら育てるルート。
炎而くんが高2くらいの時期。
・拓海が仕事終わって部屋に帰ると鍵が開いている
・玄関、部屋が荒らされている
・部屋の奥で炎而くんが血まみれで倒れている、虫の息の状態
・強盗から紗央の写真を死守していた、その後死亡
子供嫌いのタっくんなりに炎而くんのことは本当に大切に愛して育ててたと思うので、悲しいとかそういう気持ちじゃ測れない。そいで慟哭。
ここで死神みたいのと契約するといい。死神みたいのはシーマスさんみたいなタイプ希望。聖さんみたいな感じでもいい。過去をやり直す力をもらう代わりに、一回のやり直しにつき一年寿命が縮む。ただし自分の寿命が何歳で終わるのかはわからないので、突然死ぬ可能性もある。
でもそこはよろこんで能力を受け取る。

シュタゲと違って、必ずこの日この時間、とはわからないのが面倒。

①炎而を誘拐して育てるパターン
紗央とは別れる。最初のやり直し。できるだけ早い時間に帰るとか、炎而と一緒にいる時間を増やして守ってやろうとする。
②紗央と結婚して、養子として育てるパターン
炎而は誘拐して手元におく。母代わりもつくることで、より守りやすい環境に置く。
⇒どうやっても助けられない。
事故、都筑家による暗殺、紗央の育児拒否、最初のパターンの強盗などなど、高校卒業まで生きてることがない。
最悪のパターンは、紗央が炎而を受け入れ、みのりを身ごもった状態で強盗殺人でみんな殺されるパターン。
紗央が炎而を必死に守った跡が見られ、このパターンを経験してから拓海は紗央を守って生かすことも眼中に入れてやり直しをするようになる。
それまでは炎而をいかに生かすかだけしか考えてなかった。

③炎而を都筑家から出さない
⇒危険ではあるが、本当の母親もいることから、都筑家から誘拐などせず、拓海自身が京都に住むことで見守ろうとする。
これで解決するかと思ったが、都筑家の内部で必ず消されてしまうことがわかる。
風哉が既に他界していることが原因で、反風哉の勢力が炎而を消すことで流れを断絶させようとしている。

④拓海が18の時点からやり直し、芹沢の当主となる
⇒何度試みても、風哉の死に拓海が干渉して食い止めることは不可能であった。
なので、これまでより長く時間を巻き戻すことで、これまでと全く違うシナリオを作り出すが、この世界では風哉は死なないものの、風哉と大和が出会わないため、根本的に炎而が生まれない世界になる

⑤18からやり直し、芹沢を出て警察官となる
⇒職業は最初から警察官と決めていたと思われる。(警備員やってた頃に、炎而に「父さんおまわりさんなんだー!」とか言われてたのを気に留めていたため)
最初は京都府警を受けていたが、拓海が京都にいると風哉が生きていても炎而は何らかの要因で死んでしまうということが判明したため、地元警察を受ける。

*基本的に炎而は本筋ルート一本でしか生存できないため、拓海が警官になってもイレギュラーが発生すると必ず死んでしまう。(紗央がアンドゥーとくっついたりとか、誰かが死んだりとか)
*真紘が生まれるのは本筋ルートのみの完全イレギュラー。
*本筋ルートで拓海が炎而と会うのは、炎而が月見ヶ丘に越してきて、真紘の家に遊びに来たとき。15とか16まで無事に成長できた例は回数が多くないので、対面できた時拓海は内心すごく喜んでる。
*離れていると生存確認は難しいが、炎而が死んだ時に死神がお知らせしてくれるシステム。
*ハッピーエンドを迎えた後、拓海の寿命は残り十年を切っていると宣言される。割と長生きな方だと思われる。でも炎而と椿が結婚する頃には真紘と水希もくっついてるため、「それだけありゃ孫の顔も拝めるだろうから十分だ」って感じ。


メモにくん付けしてなかったから、炎而くんとか風哉くんとか敬称略なwww
個人的には身重の紗央と炎而くんが互いに庇い合いながら頑張ったところとかぜひ見たいが。
いやあ、こう見ると炎而くんすごく死んでるんですね、とか思いました。想像するのがすごく楽しかった。
タっくん絶対途中トチ狂って軟禁とかやってるよな。怯えた炎而くんが逃げ出して、そのままトラックに轢かれるとかありそうだ。
それまで長いこと炎而くんのことばっかり考えて生きてきたから、炎而くんが誰を選んで結婚しようとしなかろうとその選択は全力で応援するだろうし、妨げになる奴は全力で排除すると思うよ。


ノートがだんだんカオスになってきました。
双子姉弟設定とか、反転とかも書いてるwww
反転紗央と反転瑶子さんとかきっと絵になるよなwww
あとは、月穂ちゃんの話を早いとこ書きたいwww でもユリ高も書きたいwww


そいでもう寝る。

2012.04.04(Wed) | IF世界 | cm(0) | tb(0) |

ユリ高追加
先生追加。

桜井 翠(さくらい みどり)
・29歳、穂積と同い年、拓海とは5つ違い。
・桜井の分家筋の子だったが、12の時に桜井の次期当主として引き取られた。
・旧家の当主として育てられたため、茶道、日舞も一通りこなすが、芹沢と縁ある家のため華の腕が一番立つ。
・元々は勝気で自信家。拓海が桜井家に転がりこんだ当初は拓海のことを粗野な男と見下していたが、拓海が芹沢の当主たりうるだけの技量を持っていると知って以来、すっかり内向的な性格となる。
・拓海の技量を知ってからは、拓海を兄として慕い、彼にこそ桜井家を継いでほしいと考え、何度も話を持ちかけているが断られてばかりいる。
・四年制の女子大を出ており、そこで教職課程を履修していた。拓海の勧めで、屋敷に近いユリ高の非常勤講師(家庭科)として働きつつ、家庭科部などの面倒を見ている。
・髪は背中の中ほどまである。色白で儚い感じの顔立ち。


森丘 夕雨子(もりおか ゆうこ)
・理科担当。専攻は地学だが、物理も得意。数学の教員免許も持っている。大学院まで進んだため、勤務は三年目。
・27歳、肉食系。男を見る目が厳しい。YOU系。
・女子生徒からの恋愛相談とかをよく受け、授業はよく脱線して恋愛談義となる。
・159cm、背は小さいがスタイルは良い。髪は肩より少し短く、強めのパーマをかけている。タレ目、左目下に泣きぼくろ、小さ目でぽってりした唇。見た目はほしのあき系。
・地学の中でも鉱物専門。光物が好き。大好き。


ゆうこ先生は男を一目見ただけで彼女持ちかどうかわかる能力者です。
突然智影先生に「あ、彼女できたんだー、おめでとー」とか声かけて、ほっちゃんが「何!? 俺それ聞いてないんですけど!?」とか騒げばいいと思っている。
たまに男共からも相談受けるといい。生徒からはロマンスの神様と言われていたりすると楽しい。
ゆうこ先生喫煙者な気がするんだけど、オシャレ系の煙草だとおもしろくないから、いっそエコーとかいいんじゃないかと思っている私。オッサンすぎか。わかばでもいい。じいさんすぎか。
今セブンスターとラッキーストライクで迷ったが、ラッキーストライクのがファンキーな感じがするのでそっちにする。ケレスさんとほっちゃんと喫煙組楽しそうだ。吸ってんのみんな重いよwww


夏休みの合宿が楽しそうです。
ユリ高の悪意なき攻撃に固まる空気、というのが楽しすぎる。

2012.04.03(Tue) | ユリ高 | cm(0) | tb(0) |

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