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軽石へちま

Author:軽石へちま
基本自キャラで凄まじく妄想してみる。
隠れ家なのでBLとか黒とか暗とか主。
キャラ崩壊必至。何とも思わないけども。
妄想についてこれる人だけどうぞ。

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事前に



「あ、そういえば紗央さんもうすぐ誕生日なんじゃない?」
「え? あー、そうね、そういえば」

 今日は平日。三限が休講だから講義が午前中で終わる。試しに紗央さんに連絡してみたら今日は休みだというから、一時半に少し離れた駅で待ち合わせした。
 それから駅前の百貨店のレストラン街で手頃な洋食屋を見つけて、遅めのランチ。そこで誕生日の話題を振ったら、紗央さんはあまり興味がなさそうに答えた。

「誕生日はもちろんお休み取ってどっか行ったり?」
「誰と?」
「……あれ、あたし変なこと言いました?」

 おかしい。こんな返答はあたし全然想定してなかった。グラタンを食べながら思う。

「月曜っていうと圭一も理央も奈央も学校だしわざわざ休み取るほどじゃないし、っていうかそもそも夜勤明けだわ月曜って」
「……ええっと、ケレスに祝ってもらうとかは選択肢の範囲外?」
「は?」

 仕方ないのであたしからケレスの名前を出してやると、紗央さんはまるで盲点を突かれたかのように青い瞳を丸くして、それから顔を赤くした。そうそう、その反応が見たかったのよあたしは。

「だ、だだ、だってあいつそういうキャラじゃないし! 月曜も学校だし! あたしは夜勤明けだから昼から寝てるし!」
「じゃあお夕飯は一緒に、か。せっかく二十歳になるんだからお酒飲むの付き合ってもらったら?」
「い、いいわよ別に、そんなの! 特別どうこうしてほしいわけじゃないし、似合わないからいつもと違うことされたら調子狂うし」
「……紗央さんって無欲だよねぇ」

 年末からの付き合いが始まって数ヶ月。あたしにも紗央さんの人となりがある程度掴めてきた。
 無欲だよね。そう言えば、きっと紗央さんは、「だってあたしみたいのと付き合ってくれるだけで十分だもん」とか言うのだろう。まったく困った人だ。
 紗央さんは自分もびっくりするくらいケレスのことが好きなんだろうと思う。でも好かれていることには自信が無い。ひねくれてるから真っ直ぐぶつけられなきゃ理解できない人なのだ。ケレスのキャンパスライフを直に見たら多少気持ちは変わるのだろうか。

「よ、……欲があると、ウザいとか思われそう、だし」

 ありゃ、これはまた想定外。そう来たか。
 まあ確かに、ややこしいの嫌いそうな連中が揃ってるからなあ。そう思うのも無理ないかも。

「普段からあたし、無理言ったり我が侭言ったりが多いから、その、」
「紗央さんらしくていいと思うけど」
「だ、だから! 急にしおらしくなったりとか甘えたりとか、絶対変じゃない。あたしのキャラでもないし」
「意外とそういうの好きかもよ? ギャップみたいの」
「ない! 絶対ない!!」

 ギャップとかいうより、ケレスって紗央さんなら大抵のこと許容しそうだけど。甘えるとかすごいポイント高そうな気がしないでもない。ていうかそんなの絶対喜ぶでしょ男って。あたしはやらないけど、好意的な態度を見せるのって満更でもないと思う。

「……そもそもあいつあたしの誕生日なんて知らないわよ、多分」
「え!? な、何で!? 教えないの!?」
「聞かれないし」
「けどケレスの誕生日は知ってたよね、紗央さん」
「シーマスに聞いてみたらたまたま知ってて」
「……はあ」

 あれだけ言ったのに、くっついた後も恋人らしい会話なんてしてないみたいだ。ほぼ家族みたいなものなんだろうな。紗央さんだけじゃなくてケレスの意識の低さにもびっくりする。シーマスみたいに入念な準備をしろとは言わないけど、ちゃんと繋ぎ止める努力くらいしないんだろうか。紗央さんって見た目も性格も人の目引くし、……あ、今何か自信満々な顔してるケレスが見えた気がする。確かに紗央さんはこの性格だけど、なんたるかを覚えれば今後どうなるかだってわかんないじゃない。

「もうちょっとそれらしい会話した方がいいと思います、うん」
「それらしい?」

 きょとんと首を捻る紗央さんに、あたしはため息を隠せなかった。








踏み入った話をするのはリスクが高すぎるとエイプリルフールで学んだんだと思います。(笑)



20日が紗央の誕生日ですが、書くネタがあるかわかんないので。事前にやらかしておきます。
ごめん紗央。毎年放っといてごめんよ、ちゃんと覚えてるんだよ。
紗央は気に入ってる相手には基本的に遠慮型、ケレスさんは最初から受身な方だと思うのでそこもすれ違いポイントですよね。なんとも思ってない時は相手のことなんかお構いなしにずけずけ何でも言うしやらかすけど、そこに気持ちが入ると途端に動くのが怖くなるタイプ。
奈央なんかは完璧に相手を信頼して入るのでそういうことないんだけど、紗央は厄介です。
付き合ってても紗央は欲が無いと思うんだ。こんなあたしでもいいって言ってくれてるんだから我が侭言わないようにしなきゃ、とか変な自制心がはたらくんだと思います。
ホワイトデーにいいもの貰ってるからプレゼントみたいのは必要ないと思ってそうです。キャラじゃないことをするのは苦手だけど、でも相手のこと考えちゃうから引きすぎなくらい引いてしまう。アホだ。


誕生日ネタではないが、しかも試験期ネタと被るんだけど、ソファーでずっと本読んでるケレスさんの隣で構って欲しいとは言えずに座って待ってる紗央とかな。邪魔したくないしでもつまんないし、っていうループ。しばらくすると退屈でうとうとしてきて、そこでケレスさんが立ち上がってびっくりして起きるとか。「どこ行くの?」「煙草切らした」「じゃああたしも行くっ」っていうベッタベタな流れが私の清涼剤です。(爽)
そういうのケレスさんはお見通しですよね。いつもケレスさんのが一枚も二枚も三枚も上手だから、たまには普通の人らしくうろたえたり驚いたり妬いたり怒ったりっていうシーンを見たいと思ってしまうのは私と紗央だけではないはずだ。しかし全く想像がつかないっていう! 放っておいてください、疲れてるんです多分。


ケレスさんは紗央の誕生日情報なんてどこで得るんですかね。ルミ経由か、何故か知ってるシーマスさん経由か。いっそ奈央経由でもいいとか思ったよ私。
お姉ちゃんの誕生日なんだからちゃんと祝わないと許さない的な発言で初めて知る、みたいな。それ察して「しまったぁあああああああ!!」な奈央もちょっと見てみたい。あとで理央に宥められてればいい。
「あたしが言わなかったら二十歳のお誕生日もあたしたちがお祝いしたのにー!!」
「いや、お前が言わなくても誰かが言ったって」
「そんなことないよ、お姉ちゃん行動範囲も交友関係も狭いもん!」
「それは妹として否定してやれ」
という。
5月5日のエンジ君のお誕生日も何かしたいのですが椿ができることなんて限られてる。


アンドゥーと理央は花束で。結構前から花屋に注文してるとか。今年は直接渡せないの見込んで翌日の夜に宅配してくれるようにしておいてそう。キザったらしくバラとかじゃなくて、いろんな花のアレンジメントみたいのにするんだろうな。
眠い。

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2009.04.19(Sun) | ご近所物語 | cm(0) | tb(0) |

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