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軽石へちま

Author:軽石へちま
基本自キャラで凄まじく妄想してみる。
隠れ家なのでBLとか黒とか暗とか主。
キャラ崩壊必至。何とも思わないけども。
妄想についてこれる人だけどうぞ。

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夏休みはやっぱり短い



「それで、酷いんですよアイツ! せっかく選びに来てるのに、どれだって一緒だろ、とか抜かしやがって!」
「一緒に来てくれるだけいいんじゃない? 結局選ぶのは手伝ったんでしょ?」
「コレ履いてエスカレーター乗ると指切れんだろ? コレにしろよ、とか言ってましたけどね。それはそれは嬉しそうに」
「大和らしいじゃない」
「らしいで済ませていいことじゃないですって」

 今日は紗央さんとデートです!
 夏休みは響のところの別荘に行くとか言うからこの前サンダルを新調して、今日は水着を選びに。これはまあ、一応。大和は「俺に選ばせろ」なんて言ってたけど、奴に任せると妙なもの選びかねないし。しかも絶対露出が高いものとかじゃなくて芸人ぽいの選ぶに決まってるんだから放置! 去年まではサークルの友達と見に行ったりしてたけど、今年はせっかく紗央さんも同行するんだから一緒に選ばない手は無い。ていうか紗央さんってどんなの着るんだろう、何着ても似合いそう。

「紗央さんはこういう買い物とかあんまり来ないんですか?」
「うーん、妹に引っ張り出された時くらいね。服とかはそういう時に適当に見繕って」
「適当でそれなら十分じゃないですか……。でも勿体無い。歩けば街中の男の視線掻っ攫う感じですけど」
「うちの妹がね」

 で、相変わらず自分に無頓着。妹さん見たことないけど、でもなあ。これだけ主張するってことは余程可愛いんだろう。美人姉妹なんてすごい、漫画の世界みたいだ。美人姉妹が単体で歩いててもそりゃあ目は引くと思うんだけど。あたしが男ならまず目持ってかれます。
 時期が時期だからかフロアの一角が全部水着コーナーになっている。これだけあっても似合うものなんてそうそうないっていうのが悲しいところだ。大和はともかく、シーマスあたりはあたしごときが何来たってぷくくと笑いそうだ。ていうか笑うでしょ絶対。どんだけ頑張って選んでるか苦労を知れってーのよアイツは。
 紗央さんはいつも通りらしく適当に見繕っている様子。自分のなんかより紗央さんが何選ぶのかの方が気になってしまう。

「わ、白ですか! 似合いそうっ」
「そう? ならこれでいいかな」

 ……え、即決?

「え、な、こんなに並んでるのに即決!?」

 紗央さんが手にしたのはシンプルな白のビキニ。紗央さんって髪真っ黒だし、そういうの映えると思うし似合うと思う。思うけど、こんだけずらっとたくさん並んでて即決っていうのは、ねえ!?
 紗央さんは水着を手にしたまま、ルミはどうするの? とフロアを歩き回り、途中でくるりとあたしの方に振り返った。

「だってあたし、水着の上に服着るもの。拘ってもあんまり意味無いわ」
「なんですと!?」

 ちゃ、着衣水泳、ということ? 警察レベルになるとそれくらいしないとダメってことなんだろうか、いや、でも休暇でしょ?
 困惑するあたしを見て、紗央さんは笑いをこらえ切れない様子で長袖をまくって見せた。その肌は透き通るように白い。

「真っ白でしょ? 肌弱いのよ、日差しとかもう全然ダメで。すぐ赤くなって痛くなるから夏も長袖に日傘ないと。水着で走り回るなんて論外よ」
「……じゃあ極端な話高校のスクール水着でも」
「問題ないわ」

 いえ、すごくあると思うんですけど。
 話をちゃんと聞けば、紗央さんにとって海は初夏に入る前に眺めにいくものらしい。例の妹さんも同じく肌が弱いとかで、海って綺麗だねー、と、これまた例の初恋の人と毎年見に行くのだという。海水浴と無縁ということだ。

「言ってくれたらよかったのに。そしたらショッピングでも水着じゃなくて最初から服見たりできたし」

 あたしの水着なんてそりゃどうでもいいし。わざわざ付き合わせてしまうことの方が悪い気がする。
 それなのに紗央さんは、いいのよ、とまた笑った。

「……別に、全然興味ないわけじゃないし、ね」

 ――これを進歩というのか。
 はにかむ紗央さんのこの表情を知っているのは多分あたしだけなんだろう。それを思うとほんの少し誇らしい。ケレスが見てる紗央さんの表情なんて、ツンツンしちゃって強がってばっかりで全然素直にならないところばっかりなんじゃないだろうか。
 
「……何よ、何か文句でも?」

 今度は打って変わって不機嫌そう。まあ、これが紗央さんらしさだとは思うんだけど。

「いーえ! 紗央さんすぐ決まったんだからあたしのちゃんと選んでくださいよー? 紗央さんと違って何でも似合うわけじゃないんですから」
「はぁ? 言っておくけど、あたしセンス悪いわよ?」
「じゃあそのセンスの悪さにすっごい期待してます」
「何それっ」

 今度の旅行で紗央さんともっとお友達になれたらいいなあ。寧ろ女子だけで旅行とかしたいかも。フロアを歩き回る紗央さんの後ろについて歩きながら、そんなことを思った。









紗央の水着は白、というイメージがどうしても離れなかった。
ルミは何でもいいです!(爽) 大和も何でもいいと思ってるよ多分。
紗央は水着の上に男物のパーカーとか着てる。ケレスさんからふんだくるかアンドゥーからふんだくるかはわかりません。海のほかに屋内プールとか行かない限り見せることないんだろうなあ。

冬二くんとみのりVS大和とルミで本気ビーチバレーとか見たい。
ルミとか別にスポーツしてるわけじゃないのに相手が容赦ない。
紗央はいつも水で遊ぶ時は屋内プールで、浮き輪とかの類はアンドゥーと理央が頑張って膨らますんだろうなあ。絶対アンドゥーとかプールの中で足つったとき助けてくれてたりするんだ。「紗央さんでもこういうことあるんだ」とか笑いながら助けてくれたりしたんだ。
大和はそういう時ちゃんと助けるけど後で死ぬほど笑いものにしそうです。そして「そこを助けてくれたのが俺、と」とか言って俺強調するに決まってます。死ねばいいのに!


ありがちなネタですけども、浮き輪に乗っかって波漂ってたら沖に流されちゃうのが椿で、それに気づいて大和が助けに行こうとするんだけどそれより早くシーマスさんが海にとびこんだりしてたら、それはちょっと、ごめんなさい……!
「気をつけなきゃダメだよー?」とか爽やかに笑ってるけど本当はすごく疲れてたりして、その挙句に2日目夜のイベントとかになったらシーマスさんの株が上がりすぎてどうしよう。


取りあえず私はもう寝るべき。


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2009.06.13(Sat) | ご近所物語 | cm(0) | tb(0) |

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