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軽石へちま

Author:軽石へちま
基本自キャラで凄まじく妄想してみる。
隠れ家なのでBLとか黒とか暗とか主。
キャラ崩壊必至。何とも思わないけども。
妄想についてこれる人だけどうぞ。

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きづき 2



 家に電話をして、車で駅まで送れば早い話だったのだ。それは頭のどこかに選択肢のひとつとしてあったはずなのに、俺はそれを採用しようとはしなかった。
 駅から学校まではかなりの距離がある。別に歩くのが嫌だとか言うんじゃない。確かに面倒ではあるし、流風と別れた時点で車を呼ぶという手だってあったはず。でも俺は流風と別れてからもひとりで歩いて坂を上ることを選んだ。流風の様子がおかしかったから? 何であんな不自然だったのか、それを考えようとしたのか? いや、歩いたって大したことは考えなかった。ただぼんやりと歩いていただけだ。どんな袴が家にストックしてあるかなんて考える気すらなかった。
 それでも坂を上りきった先に見知った顔があって、俺は多少驚いたのだ。こんな偶然もあるもんなのか、と。たまたま駅前で喋ってきて、たまたま歩いて帰ることを選んで、たまたま、葉山がひとりで帰るようだったから、送ってやろうと思った。それだけだ。それだけのことなのに、それだけという言葉だけで済まされないほど、俺にとっては偶然が重なりすぎている。
 使用人に話をつけて、俺と姉様の袴がすべて仕舞ってある衣裳部屋に足を踏み入れ、そうやってかれこれ一時間ほど今日のことを思い返している。あの場で別れることだってできたはずなのに。葉山が俺との話しを早く切り上げようとしたのは、単に俺と二人でいるのが気まずかっただけなのかもしれないのに、それなら俺はどんだけ余計なことをしたのだろう。
 ――ひとりで帰すなんて危ない、と思った。
 事実だ。駅前に出るまでは暗がりが続く。そこを葉山を一人で帰すなんて、…………。

「……いつまで続けんですか芹沢大和サンよぉ……」

 ひとり呟いてみる。自分に向かって語りかけているのだから返事をするのは自分しかいない。返事は難しい。そもそも返事なんてしていいものなのかも、わからない。
 わかっているのはひとつだけだ。そろそろそれは『多分』なんて言葉じゃ片付けられなくなって、段々俺の拳を疼かせるんだろう。






「余裕余裕、あとはメニュー決めて配置とか飾りつけだろ。それは俺ノータッチだからな」
「衣装さえ調達できりゃあとは何出そうが客は引っ張れるだろ。飾りつけや何かは女子が好きそうだし、丸投げでよくね?」
「やれやれ、君はいつも人に丸投げだね流風君」
「うっせーよ、そもそも人の上に立つ人間ってのは自ら動くべきでない。いわばプレイヤー、駒をどう動かすかが仕事だ。その点ヤマト君は駒の衣装を揃えただけなので問題なし」
「だが、衣装を着るのを一番期待されてるのはお前だということを忘れないように」
「それは仕方ないだろ、俺ってば校内のアイドルだからなあ」

 なんでこいつはこんなに自信たっぷりなんだか。折れる時はとことん折れるくせに面倒な奴だ。
 ということで翌日の昼休み、in教室だ。俺は袴の在庫状況を報告し、他の委員二人はそれを適当に聞き流す。今日の六限が文化祭の話し合いの時間に充てられているから、そこでクラスに伝えれば十分だろう。さすがにメニューやら材料の買出しやらをすべて引き受けてやるほど俺たちは優しい人間じゃないし、部活の出し物の手伝いもある(俺はやる気ないが)。それくらいはクラスの連中だって協力するだろう。

「ま、せっかく和装なんだし和がいいよな」
「緑茶出されただけで金を取られるなんてたまったものじゃないね」
「手が加わるだけ良いってもんよ、他の喫茶店なんてペットボトルの入れるだけだろ? 菓子だってさ、手作りじゃなくて最中とか饅頭だとか大福、買い込んでストックしときゃいいじゃん。あとは給仕の服見て眼福眼福、ってな」
「面倒が減る分にはクラスの連中も嫌だとは言わないよな、多分」

 第一面倒だから委員の仕事を俺らに押し付けたのだ、こっちの決定事項にNOを突きつけてきたりしたら取り合えずフルボッコだ。
 
「へー、A組は和装喫茶かー。絵になるのがいるといいねー」

 軽く話を終えたところで昼飯にしようかと三人揃って弁当を広げようとしたところで、相変わらず菓子パンを手にした葉山が声をかけてきた。当然葉山は別のクラスだから、これまでの流れを考えるに偵察ってところだろうか。流風は葉山に構わず弁当を広げ始める。今日も母親の手作りらしい。

「なんだよ葉山、偵察か?」
「んー、そんなとこ」

 黄色くて丸いパンを齧りながら葉山が答える。偵察を正直に白状したら偵察の意味がまるでないような気がするんだが、それは空先生のクラスだから抜けているということでいいのか?

「それで、盗み聞きの対価はC組の催し物を教えるということで」
「ちょっと、何よ伊賀奇ー。盗み聞いてないわよ、昼休み始まってからずっとここにいたもんあたし。そしたらあんたらが勝手に会議始めたんでしょ? 聞こうと思えば誰でも聞けたわよ、オープンだったじゃない」
「けれど、君がこの教室に来た目的は偵察なんだろう?」
「みたいなもの、よ!」
「大差ないね」

 一応委員として働く気あったのかこいつ。驚きだ。一番無関心だと思ってたからな……。
 伊賀奇の弁当はぱっと見流風の弁当よりも男らしいものだったが、伊賀奇はその蓋を取って一度弁当を見るとすぐに蓋を閉じ、脇からチョココロネを取り出して食べ始めた。……それ、常備してるのかもしかして。

「仕方ないわね、教えたげるわよ。うちはメイドきっ」
「「「やっぱりか」」」
「教えろって言っといてやっぱりかって何よやっぱりかって!!」
「C組はクラスを挙げて短絡的だね……」
「いっやあ手に負えねぇな、見事に当たるとは」
「やっぱトップに似るんだな、クラスって」
「先生を馬鹿にするだけならまだしもクラス全体同一視しないで貰える!?」

 ということで、こうなるとうちのクラスの勝ちは見えたな……。ろくなモン出さなくても和装と流風がいればある程度、伊賀奇ももちろん戦力だし、もしかしたら担任も、と邪推する人間もいるかもしれない。盛況の図しか見えねぇな。つくづく俺らは商売上手だ。野島も客として売り上げに貢献してくれるだろうし。 

「芹沢がいるなら和装にして当然よねー。和服たくさん持ってて似合う人がいるなら使わない手はないもん」
「あー、やっぱ葉山もヤマトの和服似合うと思うか。実際似合うしな」
「うん、ていうか実際ナチュラルっていうか似合っ、」

 そこまで口を滑らせてから、自分が何を言ってるのか気づいたらしい。黄色いパンを手にわなわなと震えだす。

「………すみません嘘です忘れてください失言でした」
「ドラちゃん聞いてました? 今の大胆発言! ヤマトって家では和服だけど流石に外では着ないよな」
「随分親密そうだね。大和君を篭絡してまで勝ちたいとは……」
「そ、っ、そんなんじゃないの!!」

 で、お前は嘘をつくことも思いつかないわけか。祭に行ったのは事実なんだから、友達と夏祭りに行って、俺を見かけた、それで十分納得できる言い訳になるだろうに。流風に俺とのことをこうして突かれて、嫌だろうな。それでもお前が嘘をつこうとしないから、俺はどうしたって苛めたくなるに決まってるじゃないか。
 そうじゃないと突っ張る葉山をからかい続ける流風の肩を叩く。

「俺がこいつを夏祭りに誘ったんだ。それで筋通るだろ、やめてやれ」

 嘘をつかないだけじゃなくて、本当のことも言おうとしない。それで気を引こうとしているなら間違いだ。
 生憎とそんなのを見逃してやる俺じゃない。

「なるほどね、夏祭りという選択肢を失念していたよ」
「秀才のくせに発想が貧相ですこと」
「でも、それは根本の解決になってないことを分かっているかい?」
「ご心配には及びません、それが狙いなので」

 俺だけは弁当を広げずに、弁当の包みだけ持って立ち上がる。 
 伊賀奇は冷静なもんだったが、流風は昨日と同じようにどこか複雑そうな表情で俺を見上げている。

「…………、」

 何か流風に言いかけて、ふと止まる。
 何を言おうとしたのかわからなくなった。その表情の流風に、俺は何を言おうとしたんだろう。

「これ以上ここにいてもネタにされるだけだぞ、ほら、とっとと出ろ」
「え、あ、はいっ」

 はいっ、て。驚いたのか畏まって返事をする葉山に苦笑する。俺が肩を押せば葉山は跳ねるように廊下へと向かう。ちらりと横目で流風を見てから、俺もその後を追った。






以前の話は上げるのが面倒なので概要だけ。
・放課後同級生だか後輩だかをぶん殴った後の手をルミが手当てしてやる(ハンカチで巻いただけ)
・雨の日にたまたまルミが傘忘れたので傘を置いている喫茶店まで送ってやることにして、その時に借りていたハンカチを返す。ちょっとした悪戯心でルミを濡らしてしまったのでその時にタオル貸してやる。そしたら臨海学校で返す、という話になり、行くつもりなかったけど(流風が行かないっぽかったから)、行かざるをえなくなる
・臨海学校でタオルを返してもらって、これで繋がりがなくなるかな、って感じだったのに思いつきで夏祭りに誘ってみたらOKが出たのでびっくりする
・夏祭りせっかく付き合ってくれるんだからと気まぐれで椿を象った銀の簪を持っていったら、ルミの浴衣が黒地に赤い椿だったもんだから好感度がすごく上がったりする

そんなとこなのかな……。
乱心しろ大和! 楽しみだ!!!
大和は「俺あいつのこと好きなのかも? 有り得ない! どうしよう!」みたいなオトメン思考はしないはずなのでどう料理してやろうかって感じです。寧ろルミのが男らしいからさあ……。

大和の問題は、ルミを好きになってどうしよう、じゃなくて、好きなのは分かりきってるのにいろんな不愉快さが消えないことなんだと思います。基本的に相手にも好いてもらえるとは思ってないので、自分が好きならそれでいいじゃないか、と割り切るつもりなんだとは思うのですが、……伊藤健太郎声の大和と会話がしたいです。



さて、アニサマ行ってきました。感想を箇条書きで。

・すみません、私にとってはもう1曲目がクライマックスでした、ありがとうございます。
・angela初参戦とか嘘だろ……!!!!
・「あえていおう! katsuであると!」「こんな時どんな顔をすればいいかわからないの……」
・隣のカップルの温度差
・26000人の「えーりん!えーりん!」
・manzoさん大好きです。2期応援します。
・ミクめっちゃかわゆい。
・「アニサマもりあがってるー?」……可愛い……。
・ブラックロックシューター拡大!!! アニメーションめっちゃ綺麗でした。
・生いとうかなこぉおおおおおおおおおお
・生「F.D.D」に生「追想のディスペア」……!!
・彩音のとこで志倉出てきてウザかったwwww
・でも「コンプレックス・イマージュ」は好き。
・「オカルティクスの魔女」買うよ!!!
・生グラロデぇえええええええ
・あれ創兵君か……。やべえな熱いな……
・生石川智晶さん……!!!!
・声量ハンパない、バックミュージックに声負けてない、しかも超綺麗……!
・生で聞いたら「prototype」ってやっぱりいい曲なんだなと再確認……。
・宮野wwwwwwwwwwww
・ジャニーズのソロ曲みたいだよ宮野wwwwwwwwwwwwww
・「ダイアモンドクレバス」の時のサイリウムは超綺麗だった。
・しょこたん盛り上げすぎ。
・天元突破しすぎ。
・生アリプロやべぇええええwwwww
・宝野アリカ嬢何あの人おもしろいwwww

もっと語ることあるんですが、簡単にまとめ。
まず私はライブ向きではない。でもライブには行きたい。何でかって生で歌を聴きたいから。なので腕を振り回して疲れてしまうのは本末転倒なので、睨むようにステージ見てました。
ちなみに席は200レベルの4列目だったのでかなりステージ近かったです。遠いアリーナより余程いい席だったかも。
angela、いとうかなこ、石川智晶、グラロデ、アリプロあたり目的で行ったんですが、もう感動しました。アニソン歌いたくなるけど、恐れ多くて歌えない感じです。angelaとかいとうかなこなんて初参戦が信じられない。
ラストがJAMで、そのひとつ手前が栗林みな実だったんですが、私栗林すごく好きなんだなと思いました。多分私がアニソンってカテゴリにハマるきっかけになったのは栗林。アニメの「君が望む永遠」のOPがなんとなく好きなメロディーだったからだと思います。だからアニサマ恒例のコラボ企画で谷山と栗林が歌ってた時は君のぞコンビだ!!とちょっとテンション上がりました。
何故か茅原実里のところで無茶苦茶盛り上がってたんだけど、……そんなにか……?
石川さんの曲はほんと感動しました。2ndアルバム買います。予約して買います。
JAMの時と茅原の時の盛り上がりが結構競ってた気がするんですが(笑)、JAMは恒例の盛り上げ方があるようでその時はすごかったです。うん、きただにひろしはかわいいとおもうよ。
そんなこんなで、14時開場、16時開演、終わったのは22時でした。6時間!!!
それでも一番すごいと私が思ったのは26000人の「えーりん!えーりん!」です。(笑)
「ダイアモンドクレバス」とグレンラガンメドレーのサイリウムもすごい綺麗だったけどね。
500レベルまで人がいっぱいで壮観でした。さすが国家クラス!


宮野の出番の時に、左後ろにいた女の子たちが、すごい真っ黄色な声で、「刹那ぁあああああ!!!!」って叫んでたんですが、あの子達大丈夫かな。
ランティス祭りも来るなら鈴村の時に「シン・アスカー!!!」って叫んであげてね!



BASARA3はPS3とwiiってことでどっち買おうか迷ってるんですが、グラフィック的な意味でPS3にしようと思ってます。家康どうしたwwwwwwww
三成は家康許せない許せないってあたりみっちゃんと同じ血を引いているんですね。そして声と性格はどうみてもイザーク・ジュールですね。
もうBASARAはガンダム種できますね、そろそろ。主要メンバーは粗方揃ってるぜ。


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2009.08.23(Sun) | きづき/ゆらぎ | cm(0) | tb(0) |

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