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軽石へちま

Author:軽石へちま
基本自キャラで凄まじく妄想してみる。
隠れ家なのでBLとか黒とか暗とか主。
キャラ崩壊必至。何とも思わないけども。
妄想についてこれる人だけどうぞ。

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うるわしきひと  2



「大和さん、ルミさん、ケレスさん、紗央さん、響さん、とその彼女さん、そしてゆかいな仲間たちで一緒に旅行? パスよパス、とーぜん」
「まあ、どうしてです?」
 
 カフェテリアの一角。誰も座ろうとしないF5の指定席にちゃっかり座って椿とお茶を楽しむ。
 椿が持ちかけてきた話は夏の旅行の話。F5とその彼女、それとあたしと椿で旅行に行こうというのだ。場所は響さんの家が持ってる海沿いの別荘だとか。ぷらいべーとびーち、っていうの? よくわかんないけど、素敵な響きだとは思う。でも、でもね。

「3組もカップルがいるのに邪魔できるわけないでしょうがっ! お邪魔よお邪魔、“一応声かけてあげよっかなー”ってレベルよ! こっちが断るの待ってんの!」
「でも、シーマスさんや鳥尾様もいらっしゃいますわ」
「それは、」

 彼女いるかもしれないじゃない。
 そう言おうとして、なんとなく複雑な気分になったので止める。
 ……別に、F5全員カッコイイし? 彼女連れて行くってんなら全然もーまんたいなわけだ。あたしと椿なんてちょっと顔見知りの後輩程度。とてもお呼ばれできるような間柄じゃないように思う。椿はともかく、あたしは本当に何の関連もないわけだし。
 …………彼女。彼女かあ。シーマスさんは綺麗な人と歩いてるのすごくサマになるから、どんな人でもしっくりきそうだけど。冬二はどういう人と付き合うのかなー、どんなタイプが好みなんだろう。

「って、違う違うっ」

 思わず声に出してしまったけれどお構いなしに頭の中の邪念を振り払う。そんなことどーだっていいのよ、もう!

「とにかくっ、あたしは行けないわよ! 分不相応だもの!」

 言い切ってアイスティーを一気に啜る。目の前の椿は不思議そうな顔であたしを見ていたけれど、やがて笑顔で会釈をした。……ん? 会釈?

「え、何でだよ、みのり旅行来ねぇの!?」

 後ろから突然降ってきた声に、思わず、……思わずどころか当然だと思うけど、噎せてしまう。声の主はご存知鳥尾 冬二さんです。F5の中で第一声がこういうテンションでも不自然じゃないのはこの人くらいだ。
 呼吸を整えてから振り向けば、そこには件の冬二と、大和さんがいた。大和さんに挨拶をする前に、何でだよ、と冬二があたしの隣に座って詰め寄ってくる。その間に大和さんは椿の隣に腰掛けた。

「だ、だって、トリプルデートを邪魔できるような人間じゃないのよあたし」
「なんだよ、じゃあシーマスは」
「シーマスさんだってきっと彼女連れてくるんだろうし。……冬二だって」

 あたしの言葉に反応したのは冬二本人ではなく大和さんだった。ちなみに反応の仕方は、ぶっ、と吹き出す音。

「……おい大和、ご意見ご感想は挙手制なんだ」
「いや失敬。そーだよなあ、みのりの言う事も一理あるわ。キャンパスにその名を轟かす通称F5の一員である鳥尾冬二クンともあろう男に彼女のひとりやふたりいないってのはそりゃあ考えにくいよなあ」

 う、……改めて誰かに言われるとより複雑さが増す。そうだ、F5のメンバーをカッコイイと思ってる人がキャンパスにたくさんいるなら、その中の五分の一の視線は冬二に向けられているかもしれないわけで、………。わけもなくちょっと気落ちしながら大和さんを見ると、勝ち誇ったような笑みを冬二に向けていた。当の冬二は、ちょっと悔しそうな表情。

「あーあ、分かったよ、どーせ彼女いませんよ俺は。みのりが来なかったら俺はこいつらにただ運転手としてこき使われるだけだ」
「冬二がどうしても運転したいって言うもんだから仕方なく起用してやったっつーのに何て言い草だよ」
「るせぇ! 俺はただみのりも同じ車なら運転も楽しそうだな、って、言っ、………」

 冬二は突然あたしの顔を見て青くなる。それから険しい顔で一度大きく咳払いをすると、

「大和、会議だ」

 目の前にいた大和さんに召集をかけて席を外れると勝手に会議を始めた。その様子はこっちから見てるとまるでコントみたいで、何言わすんじゃコラ、とか、いやお前が勝手に言い出したんだろ、とか、果ては小突きあいまでに発展。……さっきの台詞、早口だったから聞き逃しちゃった。なんか重要なことでも言ってたんだろうか。取りあえず彼女はいないって宣言してたことはわかった。ちょっと心の中のもやもやが晴れた気分。

「ああ言ってくださっているんですし、参加してはどうでしょう?」
「そう! そうだぞみのり! 俺らもこう言ってんだし!」

 椿の声が聞こえたのか、席を離れていた冬二はすぐに戻ってきてあたしの説得にかかる。やれやれ、って表情で大和さんも椿の隣に戻ってきていた。
 ……いや、いいんだけどね。夏の海、お金持ちの海沿いの別荘、カッコイイ先輩たちとひと夏の思い出なんて素敵じゃない。それはそうなんだけど、そこにはカップルが少なくとも三組はいるのだ、しかも大人の!! あたしは自慢じゃないけどそう経験値が高いとは言えない。そして椿みたいに天然というわけでもない。天然じゃないのにいちゃついてる人を邪魔せずに数日楽しむなんて無理ってもんでしょ? あたし間違ってる?

「ほらッ、大和も何とか説得しろよ! みのりが行かねぇなら俺運転しねぇからな!」
「何だよそれ、自分から立候補したくせに」
「背に腹は代えられないだろ!?」

 最早冬二は声のボリュームを落とす気配すらない。店内にいる他の学生の視線が地味に痛い。
 冬二の要請を受けて、大和さんは仕方ないと言いたげな表情で口を開く。

「要んとこはどうか知らねぇが、ケレスんとこは気にするだけ無駄ってもんだろ。俺もルミも気にしねぇし、何よりこの暑苦しいのがうっせぇから来てやってくれよ」
「大和様がルミさんにできることなんて普段と変わりませんもの。泊りがけだからと言って特別手を出すつもりがあるとも思えませんし、大和様のことを気になさるくらいなら人数が半端になってしまうことを憂うべきですわ」

 ……あれ、今この子淡々と喋ったけどすごく悪意ある台詞よね、今の。冬二はあたしの隣で、「遠慮して俺が言わなかったことを……!」と呟いている。
 何よりも驚きなのは、店内の空気が一瞬凍った気がしたことだ。

「……おい椿さんよ、誰がそこまで言えっつった」
「大和様の説得が効果的なものとは思えませんでしたから、つい」
「つい、じゃねぇんだよ!! てめぇどんだけ俺に恥かかせりゃ気が済むんだ、毎回毎回!!」
「芹沢の嫡男が私如き小娘に恥をかかされるなんてお笑いですわね。弱点の克服に努めるべきですわ」
「あーわかったお前来んなよ! お前と泊りがけで旅行なんてぜってー御免だからな!!」
「えー、ツバキちゃん来ないなら俺行くのやめよっかなー」
「ああやめちまえ、……って」

 椿と大和さんとの口論に割って入ってきたのは言わずもがなでシーマスさん。大和さんだけは口論に熱中していたからか気づいていなかったようで、あたしと冬二と椿は数秒前にはもう気づいていた。

「お前どっから湧いてきた……」
「やだなあ、人間が湧いてくるわけないでしょー? ドアから入ってきた」

 実にしょうもないやりとりだな、と思う。
 シーマスさんはそれはそれは自然に、ここに来る前注文したのだろうホットコーヒーのカップを手に椿の隣に腰掛ける。つまり椿は今両隣をシーマスさんと大和さんに挟まれている状態。
 ず、とコーヒーを啜るシーマスさんはその様子がすごくサマになっている。うん、さすがだ。

「大っ体さあ、ツバキちゃんが何か間違ったこと言ったわけ? 聞こえた範囲じゃあ反論の余地ゼロだと思うけど? ねえトージ」
「いや、あー、まあ、うん」
「遠慮なさらなくて結構ですわ。事実ですもの」
「だよねえ。それでツバキちゃんにあたるなんてオカド違いもいいところじゃない?」

 ああ、なんかこの面子でこの会話の流れってきっと大和さん蜂の巣だわ。冬二の言葉の切れが悪いのは、それをわかってて流れを切ってあげたいんだろう。それが無駄だということもある程度わかってるんだろうけど。この中であたしの存在なんて抑止力にも何にもなりはしない。……あれ? なんでこんな会話の流れになったんだっけ。

「……わかったわよ、行きます、参加させてもらいます楽しませてもらいます。……これでいいの、冬二?」

 しばらく大和さんはシーマスさんと椿からの一斉射撃を受け続け、その途中あたしが冬二に問いかければ冬二は一瞬きょとんとした。そりゃあもう、アホ面としか言いようのない顔だった。それから事態を把握して、ぶんぶんと何度も大きく頷いた。
 ……そういえばあたしが原因だったのよね。すっかり失念してた。
 あたしの台詞で大和さんへの攻撃が中断される。シーマスさんはにこにこと笑顔で再びコーヒーカップに口をつける。

「それじゃツバキちゃん、これからデートしよっか。ここにいてもしょうがないし」
「これから、ですか?」

 攻撃を受け続けた大和さんは当然釈然としない表情で腕を組むとじろりとシーマスさんを睨んだ。

「お前何しに来たんだよ」
「え? そりゃあせっかく旅行するのにツバキちゃんメンバーから外されるわけにいかないでしょ」
「やってること冬二と変わんねぇぞ」
「一緒にされちゃ困るなあ、俺こんなに暑苦しくないよ」

 冬二は反論したいけどできないらしい。確かにシーマスさんは冬二の暑苦しさとは対極にいるかもしれない。うん、さすがだ。
 コーヒーを飲み終えたシーマスさんは椿と一緒にさっさとカフェテリアを後にした。この場所には呆然とする大和さんと、何だかよくわかってないあたしと冬二だけが残る。

「……まあ、なんつーか、アレだ、尊い犠牲というヤツだ、大和」
「るせぇんだよ、大体お前困るなら一人で困りやがれ、人巻き込むな」

 完璧に機嫌を損ねた大和さんにあたしも冬二も苦笑を漏らすしかなく、その後ルミさんが合流するまで大和さんの不機嫌は続いたのだった。




なんかよくわからなくなった。
本当はもっとあっさり終わらせる予定で、服とか一緒に見に行くような流れを書きたかったんだけど予想外でした。眠い。
みのりのことに関しては大和あたりどんどん巻き込んでくれたらいいと思うんだ、冬二くん! 利用できるものは利用しないと!!


点呼どんはうちの紗央みたいな子を使ってくれてどうもありがとうございます。
正直ほかの人が書くと紗央が本当に美人のような気がしてきます。普段は美人って設定でも自分で書くと首をかしげてしまうんですが。
本当に書きたい話は空回りすることが多いのでいろいろ考えるけどどうまとめたらいいのかがわからない磁石のお話。空って不幸が似合わない子なんだなと思います。普段はあんなにウザいのに、可哀想な目に遭わせるのはちょっと気の毒な気がしてしまう。
磁石の話はツキ高での設定なので、あの紗央なら叡一くんとかと飲んだときに相談もちかけてもおかしくないなとは思うけど話の性質上巻き込むのが申し訳ないので却下。
そんな話を書きたい。紗央が恋愛相談する話とか、な……! 逆はありえないと踏んだ(笑)


砂漠のマクシミリアン戦は見事に負けました。うーん、難しい。
第一私まだ戦車をうまいこと操作できないっていう。どうしたもんやら。
瀕死ユニット3ターン経過で死亡ってのをいくつもさせてしまって、結局あと1撃で撃墜ってとこまでいきましたがエーデルワイス号がやられてしまいました。
私の場合、1回戦場出てみて負けてみないと勝手がつかめないらしい。でも1回の戦闘に2時間かけるからすごく非効率的ww
あー、そっか、ウェルキンのオーダー使えばよかったんだ……。何発も無駄にしちゃったんだよなあ。オーダーの効力って何ターンなんだろう。
マクシミリアンとかイェーガーさんの使うオーダーはいつになったら習得できるの!!
マクシミリアンのオーダーも素敵でした。サインがカッコイイ!
でも今回一番卑怯だと思ったのはセルベリアです。ヴァルキュリア卑怯ってレベルじゃねーぞ!! お前戦車より強いってどういうことだ!!
セルベリア到着前に撃破ってできんのかな……。いや無理だな、ラジエーター2個壊したら来ることになってんだな。取りあえず次は戦車兵を多めに用意しておこうと思います。隊に4人しか戦車兵がいないので、今回換えがいなくなってしまって困りました。
あともうちょいレベル上げしようかなとか。クローデンの遊撃戦闘楽しいです。対人砲撃って4人吹っ飛ぶとかすごく可哀想ww ごめん帝国軍ww
今後ストーリー進めてセルベリアと戦うこともあるかと思うとぞっとします。無理だろ……。強すぎだろあいつ……。
次はもうちょっとオーダー使ってみます。新しいオーダーも覚えさせたいのでレベル上げ頑張ります。取りあえずCランク脱出をめざす。


アニメヴァルキュリアも見直しました。クローデン戦とバリアス戦。
クローデン戦は「ああこんなんだった!」って感じです。つーかアニメいいよね、クローデン戦第一小隊と一緒に行動するんだぜ……! マジでファルディオイケメンだな……。
ファルディオは戦車じゃないよね、狙撃兵なのか? ラマール君は突撃兵みたいですね。
妹とファルディオ蜂の巣展開を想像して盛り上がりました。それでも私の中で2番目にカッコイイ人です、ファルディオ。
いやあ、カッコイイよね!!


さて、もう寝ます。眠い。また明日っていうか今日!!


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2009.10.22(Thu) | ご近所物語 | cm(0) | tb(0) |

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