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軽石へちま

Author:軽石へちま
基本自キャラで凄まじく妄想してみる。
隠れ家なのでBLとか黒とか暗とか主。
キャラ崩壊必至。何とも思わないけども。
妄想についてこれる人だけどうぞ。

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試しに



「隊長」

 突然の国王の代替わりから数日。北方への総力戦を二日後に控えた日のことだった。
 自らが隊長を務める小隊の訓練中、背中から掛けられた声に瑶子が振り返ると、そこには先週入隊したばかりの少年が突撃銃を手に困った顔をして立っていた。

「どうしたの?」
「なんかコイツの具合が悪いみたいっス」

 そう言って少年が思いっきり銃口を覗き込もうとするので、瑶子は慌ててそれを制した。突然銃弾が飛び出してきたらどうするつもりなのか。
 
「じゃあ整備に回して、代わりの銃をもらってきなさい。うちの整備士は七番隊出身でしょ、腕がいいから直るものならすぐ直るわ」

 この国の軍隊は通年で募集をかけている。この少年――慎吾はたまたま志願して入隊した時期に総力戦が重なっただけだ。まだ銃の扱いも不慣れな状態で戦場に向かわなければならないことに、瑶子は隊長職として大きな不安を覚える。第一、あの小さな地域に総力戦をかけることが間違っているのだ。戦争など、無ければ無いで構わないものなのに。何か事情があるから踏み切るのだろうとは思うが、そんな上層部や裏の思惑など瑶子にはわからない。ただ使役される立場としては疑念が消えることはない。
 いずれにしても入隊したのなら銃の訓練はいずれしなければならない。二日後の戦闘では余程のことでもなければ実際に撃つことはないだろう。何せ、総力戦だ。どの隊が先陣を切るのかは隊長の質で決まってくる。普通はずっと従軍している人間が隊長職についている部隊が先頭だろう。瑶子は士官学校から緊急招集された臨時の隊長職にすぎない。学校のカリキュラムの関係で入学してすぐの一年は従軍していたが、軍での経験が足りているとも思えない。訓練しておくに超したことはないが、万が一のための保険程度になるだろう。

「七番隊ってそんなに技術すごかったんスか?」
「国王陛下が隊長をしていらした隊よ」
「陛下が!?」

 第一中隊所属七番隊。七番隊自体は今でも存続しているが、国王となる前に拓海が率いた七番隊は解散して別の小隊に散っていった。八番隊、九番隊はそれぞれ数が繰り上がる。
 確かに七番隊の兵士たちはどの兵科であっても整備技術に長けている。整備に対する意識も高い。ヴァルトハイムは兵器製造にかけては強い国だから、少しの故障ですぐに新品と換えてしまうような人間も少なくないのだが、その中で七番隊は隊長自ら整備をひとりひとりに教え込んだというのだから、その点に関してのみ賛辞を呈さねばならないだろう。しかし、
 ――ずっと隊長してりゃよかったのに。
 瑶子はそう思うのだった。士官学校に入学した直後、一年の従軍期間で配属された隊で、瑶子は例の国王陛下と生活を共にしていた。王子であることは知っていたが、正妻の子供でなく継承順位が低いこともあって、王族であることを鼻に掛けたりもしていなかった。その辺の成金の方が余程王族らしい性格をしているかもしれない。もっと上の階級なのかと思えば伍長だと言うし、軍曹からのスタートだった瑶子としては最初は戸惑いを隠せなかったものだ。やたらと撃ったり操縦するよりも、戦車や武器のメンテナンスの方が好きらしく、いつも隅で銃をいじっていたり戦車の近くで整備をしていた。そのままでいれば、整備士としてはかなりの腕だし、好きなことを続けられる方が彼の人生のためになったような気がする。つまり、政治的な職務、国王にはまったく向かない人間だろうと思っていたのだ。

「へええ、陛下って隊率いてたんスかー! すげえなあ!」
「そう思うなら君も頑張りなさい。ま、小隊長が目標じゃ困っちゃうんだけどね」
「でもまずは身近な目標っスよ! 小隊長だって今の俺には遠いっスから!」

 そりゃあそうだ、入隊して数日の少年が小隊長職に近いポジションにいたら瑶子の立場がない。何年も士官学校でエリートとしての教育を受けてきたのだ。
 とにかく、そう長くない訓練の時間をこんな無駄話に使われては困る。どうせ後方支援だったとしても、戦場に出るのは事実なのだから。

「じゃ、未来の隊長さん? しっかり訓練するためにまず整備班に行ってらっしゃい」
「うッす! 行ってきまーす!」

 ぶんぶん銃を振り回して挨拶をすると走って整備班へと向かう少年の背を見送る。
 あんなに真っ直ぐな子、軍に入れてて大丈夫かなあ?
 そんな心配がちらりと脳裏を掠めた。総力戦などという常軌を逸した作戦、その奇抜さに呑まれなければいいのだが。
 複雑な性格であるより分かりやすい方が上官としては助かるという側面ももちろんあるけれど、単純さ故にこのやり方に心酔でもされたら困りものだ。
 手持ちの書類に今しがた会話した二等兵の特徴を書き加えておくと、瑶子は再び隊の監督任務に戻ったのだった。




慎吾と瑶子さん。
続きがあったけど終わらなかった。
慎吾は本当にシン・アスカレベルでウザいといいなあ!!
夜に金田一アニメを見ていて、檜山の声を檜山がやっていて吹きました。


真紘書きたいなータっくん書きたいなー、と思いつつなかなか実際に手が動かない。
タっくんのいいお父さんぶり(笑)とか書きたいんだけどな!
お弁当持って3人でさあ出かけようか、っていう時に紗央がふらついたりして、ものっそい慌てりゃいい。紗央は紗央だから「大丈夫だから行こう」って言うんだけど、そういう時タっくんはブチって切れちゃうと思うよ。黙って俺の言う事聞いてろ! とか言いそうだよ。
で、病院で検査してみたらみのりができてたとかな。頑張れタっくん、目指せ野原ひろし!!(嘘です)(あんな素晴らしいオヤジにはならないでほしい)
すごく幸せそうな話は想像するだけで満足なんです。書くとイメージに文章が追いつかなくて後悔したりする。鬱な話はそうでもないんだけどな。磁石の13とかわりかしイメージ通りにいったような気がする。精神的にきつかったが。
七五三とかヤバいよな、可愛いな絶対。樹理と椿は2つ差だから七五三一緒にやってるよな。五歳と三歳。桜井家は意外と年一回家族写真撮ってたりするとものっそい萌える。タっくんが言い出すと気色悪いので紗央発案で。
真紘はあんまり色恋沙汰に興味ないけど、料理できてちょっと抜けてて綺麗系の子が絶対好きだな。まんまマザコンじゃないか。みのりは少女趣味だからね! でもやっぱり引っ張ってくれるタイプが好きなんだろうなあ。


瑶子さんと理央は、最初の告白が瑶子さんからだったのでプロポーズは絶対自分からしてやると理央が意気込んでたらそれはそれで面白いと思う。瑶子さんもその辺分かってて待っててくれそう。
そうだよこいつら書かなきゃ……。うん。
そして忘れちゃいけないのが28日は大和の誕生日ってことなんだが、忘れそう。すごく。
第一ネタがない。誕生日ってだけじゃネタとして成立しないのよ!


寒くて鼻が冷たいです。
湯たんぽ大活躍!!!!
あとはルームブーツが欲しい。もわもわの。しかしかさばる。

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2009.11.20(Fri) | 近代戦パロ | cm(0) | tb(0) |

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