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軽石へちま

Author:軽石へちま
基本自キャラで凄まじく妄想してみる。
隠れ家なのでBLとか黒とか暗とか主。
キャラ崩壊必至。何とも思わないけども。
妄想についてこれる人だけどうぞ。

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あなたよりいい子なんていない



 常人よりもひとつもふたつもネジの飛んでいるであろう王族、その四兄妹の面倒を見るという職務から束の間離れられる時間。それが昼休みだ。樹理、炎而、真紘の三人は直接お目付け役の仕事を言いつけられているわけではないが、四兄妹があまりにもぶっとんだ行動をするので目を離すわけにいかないというのが事実。午前中一番困らされたのは炎而だった。主に炎而が見張っている第一王子、圭一が自室で火薬の調合をしようとしたのだ。子供相手でもないのに理論的な説得に時間を費やし、本当は午前の間に済ませるはずだったデスクワークは午後に持ち越しとなる。無論、圭一の説得に当たったのが炎而というだけであって、城が爆破されては大変だと樹理と真紘の仕事にも支障が出た。
 疲労困憊の様子の炎而を先に使用人室に帰し、樹理は真紘と共に午後の仕事に必要な資料を図書室から持ってくることにした。昼食を取りながら資料に目を通せば、いくらか作業が楽になるだろうという判断だった。図書室から分厚い統計資料を数冊持ち出し、使用人室の扉に手をかけると中から口論するような声がしたので樹理と真紘は何事かと互いに顔を見合わせた。聞きなれている炎而の声と、もう一人耳慣れない声がする。

「貴方達の仕事は王族の方の動向を見張ることじゃないんですか!? 職務怠慢だと思います!!」
「だから、俺達の仕事は王族の見張りじゃなくって、そっちは仕方なくやってるだけなんだって。あの人たちに常識があれば俺達だってこんなことしてない」
「なら王城に仕える者として軍の訓練の環境を改善してください。これは貴方達の仕事のうちでしょう」

 薄く扉を開いて中を覗き見ると、そんな会話が聞こえた。困り果てた様子の炎而と、軍服を纏った茶髪の少年が見える。

「……なんだありゃ」

 眉を顰めて真紘が問いかける。音のしないように扉を閉めると、ああ、と樹理は声を漏らした。

「ケレスさん、えーと、大尉? のとこに新しく配属になった」
「見たとこ二等兵って感じか?」
「大尉の下につけるなら階級は何だっていいって言ってたから、細かいとこまで覚えてないです」
「なんだお前、あれと知り合いなのか?」
「正規の募集時期に来た子じゃなくて、突然門叩いてきたんですよ。真紘さんいつも暇なくせに、その時手が空いてるのがちょうど僕だけだったんで、仕方なく面接を」
「お前はチクチク一言多いんだよ! ……まあ、なるほどな」

 樹理は思い出す。どうしても金髪の軍人の下で働きたいから軍に入りたいと騒いでいた少年の姿。聞けば彼は国境近くに住んでいるらしく、最近ヴァルトハイムの遊軍部隊に危うく攻撃を受けそうになったのだと言う。その時にたまたま近くを偵察任務で通っていた“金髪の軍人”が助けてくれたらしい。物語としてはありがちだが、ストーリー性など樹理にとってはどうだってよかった。どうだってよかった、ということの方が鮮明に覚えている。

「……まあ、軍人はいてくれた方が助かるから断る道理はねぇな。けどケレス大尉のとこって小隊の人数ぎりぎりだったろ」
「そこはメカマニア君のところに一人移動してもらって問題解消。あっちは足りてなかったし」
「随分世話してやったんだな。気に入ったのか?」
「まさか。しつこい人間って嫌いなんです、僕」

 じゃあ何で、と資料を脇に抱えたまま真紘が問う。樹理と違って体格も軍人ばりに良い真紘は、分厚い資料も難なく持てているようだ。樹理は小柄というわけではないが、それでも体格では真紘や炎而に劣る。一度資料を抱え直した。

「ちょうど紗央姫様のわがままが表面化しだしたんで、姫様にお目付け役つけるよりも大尉にストッパーつけた方が早いじゃないですか。紗央姫様の目付け役が誰だったか忘れましたけど、無能みたいですし」
「おいお前そこまで言うならはっきり俺に文句言えよ」
「いえいえ、だって姫様の面倒見るのが本職じゃないですから、いいんですよ真紘さんの目が行き届いてなくても。あの子を下につけたら大尉も軍から離れなくなるだろうし、姫様も諦めるかなあと思ったんですけど……」

 その瞬間、ぞくりと悪寒がして樹理と真紘は共に振り返った。
 
「……誰が、何を、諦めるのかしら?」

 濡れたような黒い髪に、アイスブルーの両目。淡い桃色のドレスを纏ったその人物は、紛れも無くこの国の第一王女であった。
 樹理と真紘はついさっきやったように顔を見合わせる。次に口を開いたのは樹理だった。その表情は清々しいほど爽やかだ。

「紗央姫様に物申したいという輩が押しかけておりまして。現在炎而くんが対応中です」
「あたしに文句ぅ? 誰よ」
「――ケレス大尉」

 と樹理がその言葉を出した瞬間に、気の強い姫君の顔色がさっと変わった。怒りとも戸惑いとも取れるその表情は、いつも迷惑ばかりかけられている樹理や真紘は見たことのないものだ。

「……の、直属の部下の方です」
「あ、……なんだ、よかった、……じゃ、じゃなくて!! いいわよ、あたしが直々に話を聞いてやろうじゃない!」
「それはありがたい。中で炎而くん苦戦してるみたいなんで。ほら真紘さん、姫様がお通りなんですからドア開けてくださいよ」

 資料を脇に抱えたまま真紘が扉を開ける。紗央が部屋の中へ入ると樹理も真紘もその後に続いた。中では相変わらず口論が繰り広げられていたが、紗央の姿を見ると炎而は床に片膝を着けて畏まった。が、紗央の後ろに樹理と真紘の姿を認めると思いきり睨みをきかせてくる。その表情からは、口にせずとも“面倒なの連れてきやがって”との言葉が見て取れた。
 炎而の様子を見てか、流風も一応敬礼の姿勢を取っている。――姫様はそんなの気にしちゃいないんだろうなあ、と机に資料を置きながら樹理は思う。真紘も流石に資料を抱えたままでいるのは辛いらしく、樹理に倣って資料を置いた。

「あ、何よ、文句あるってあんたなの? あんたの文句はいちいちしつこいの! 今度は何!?」
「今日も姫様が訓練を邪魔したので隊の訓練時間が他より短くなりました」
「邪魔なんてしてないわよ! 言いがかりはよしてもらえる?」
「軍の訓練場に一国の王女が足を一歩踏み入れるだけで十分邪魔になるんです!」
「気にしなくていいっていっつも言ってるじゃない!」
「気にするなって方が無理に決まってるでしょう!? うちの隊長の仕事勝手に増やさないでください!」

 言い分は正しいのだが、クビになる可能性があることをあの子は考えているのだろうか。白熱する言い合いを横目に、コーヒーメーカーからマグにコーヒーを注ぐ。一応真紘の分も淹れてから、飲む? とマグを差し出すと、真紘は困った様子ながらも受け取った。

「……あれ、ほっといていいのか?」
「いいんじゃない? 姫様友達いないし。あの子はあの子で言えればすっきりするだろうし。何より言ったところで姫様が行動を自粛するとも思えないしね」
「けどこのままだと炎而がキレて形勢逆転すんぞ、姫様と二等兵の連合軍VS炎而ってな具合に」
「炎而くんの心労が増えるのはもはやデフォルトってことで。それに、どうしようもなくなったら最終兵器が」
「最終兵器?」

 うん、と頷いてから樹理はマグの中のコーヒーを一口啜り、わからないですか? と真紘に目配せするが、思った反応は得られなかった。

「大尉呼んでくればいいんですよ。で、姫様にも二等兵君にもお帰りいただく、と」
「……お前が一番大尉の仕事増やしてんじゃねぇか」
「人聞き悪いですね。僕は最善の判断してるだけじゃないですか」

 そうとも思えねぇけどなあ、と真紘がため息をつくのと、「だぁあああああ、じゃぁかしぃいいいい!!」と炎而が叫んで立ち上がったのはほとんど同時だった。






たまには近代戦パロ。

本当は樹理の誕生日の話にしようと思ったんだけど、日付も過ぎちゃったし、違うので。
タイトルと内容にパラドックスが生じている気がします。
トリオはきっと、炎而くんと樹理よりも真紘が一つ年上で、真紘が一応リーダー格ってことになってるんだけど実際仕事取り仕切ってるのは炎而くん。苦労するのも炎而くん。基本的に樹理は傍観者、真紘はストッパー的な、ね。
流風の立ち位置が完璧にラマール君なんですが、ケレスさんがファルディオぽいというわけではない。
ラマール君て(笑) 死亡フラグwwwww
瑶子さんを呼んでもきっとお話にならないし、直接関係ない人呼ぶわけにもいかないし、やっぱりケレスさん最後に呼ぶっきゃないなあと思ってるよトリオは。
紗央と流風は無茶苦茶喧嘩してればいい。ケレスさんが巻き込まれているのを遠目に見ながらシーマスさんと要君と空と瑶子さんで「楽しそうだねえ」とか言いつつポーカーやって、空がぼったくられればいい。瑶子さんは自分が負けたら「あ、ごっめーんもう仕事戻らないとv」って逃げる人だと思ってる。


ヴァルキュリアもちょっとずつ進めてます。負傷アリシアとウェルキンのランデブーは無事終わりました。
こいつら、うわ、もう、こいつら……! と思いながら見てました。ミッション始まるまでは「いや、これはお姫様抱っこフラグだろ」と思ってました。すいません。ウェルキン地雷踏みすぎwww 死にすぎwww
ここに地雷あるから気をつけないとなあ、と思ってるのに「カチ」って音+表示があって、吹っ飛ぶウェルキン。
山小屋で肩並べて寝てるのが非常に可愛いなと思いました。和む! 
「僕が父親で、アリシアが母親で、イサラとロージーが娘で(略)」って、もうお前それプロポーズだろお前ら結婚しちゃえよ!! と思う次第。ゲームはファルディオがあまりにも空気なので純粋にウェルキンとアリシアを応援できます。自然科学の先生と凄腕パン屋の夫婦、いいじゃない。可愛いじゃない……!
次の合流戦ですが、あんまり上手くいかない。どう進めば合流できるのかもよくわかんない。
さっきやった戦闘だと、オスカー君とラルゴがなかなか頑張って命中させてくれたのでよかった。敗因? ウェルキンがマシンガンで蜂の巣になったんです。
5回くらいチャレンジして、「地雷は踏んでしまった方が後で楽」という結論に達したので、次からはアリシアにどんどん地雷踏ませたい考えです。
ラルゴのポテンシャルで「野菜万歳!!」って、何の効果があるんだかさっぱりなんですが。
アニメだとカットされてるエピソードが多いから、ゲームやってるといろいろ分かって面白い。アニメもファルディオの扱いはともかく、あれはあれで好きだったので、ゲームを踏まえてアニメを考えると、滾ります。アリシア可愛いよね、そんなんいくら鈍感なウェルキンだって惚れるに決まってるよね!


ついでにクリスマスがどんな感じか考えてみる。
ツキ高の方なら、鈴城さんちで空と紗央とで集まってクリスマスパーティーだと思う。要君とか呼んでもいいよね!
高3の時期なら流風は勉強、大和はルミと遊んでるかなあ。
ご近所はあれだよね、紗央とケレスさんはアメリカ旅行(笑)だし、大和とルミはそう大して変わったことしないだろうし、強いていえば冬二くんはちゃんとクリスマスらしいクリスマスを演出してくれたはず。
瑶子さんと理央は至って普通なんだろうなと思う。けど出かけるより瑶子さんの部屋にいそうな気がする。手料理振舞ってもらうとか。「理央くん何食べたいー?」「何でもいいですよ」「何でもいい禁止! 一番困るんだから」「そんなこと言われても、瑶子さんの料理好きですから本当に何でもいいんです」とかあると思います。(古)
タっくんはクリスマスなんて仕事忙しくなるだけで嫌いそうだと思います。「俺仏教徒で神道かぶれの日本人だから☆」と徹底的にクリスマスから逃げようとするけど、プレゼントはしっかり用意する人だと思う。



……なんか、紗央って思い出の品とか全然捨てられてなさそうだな、今ふと思ったけど。
タっくんが紗央の部屋行ってみたら、前の男からのプレゼントとかしこたま残ってそうだ。タっくんはそういうの許さないよ、焼き討ちだよ☆と思ってみる。マジで焼き捨てそうだ。
明日も朝からバイト。けど昼寝してたからあんまり眠くない……。でも寝る。


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2009.12.27(Sun) | 近代戦パロ | cm(0) | tb(0) |

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