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軽石へちま

Author:軽石へちま
基本自キャラで凄まじく妄想してみる。
隠れ家なのでBLとか黒とか暗とか主。
キャラ崩壊必至。何とも思わないけども。
妄想についてこれる人だけどうぞ。

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クリスマスの狭間で



 贖罪を。

 贖罪を。

 贖罪を――。



「瑶子せんせーいっ!」

 耳元で大声を出され、飛び起きる。職員室の机に突っ伏して眠っていた私のすぐ隣には、受け持つクラスの生徒がノートを手に立っていた。ごめんね、と生徒に謝罪の言葉を告げてから、生徒の持ってきた質問への対応をして、放課後だし早く帰りなさいと帰宅を促しておいた。部屋から小さな背が消えるのを見送ってから、傍らに置いたマグに口をつける。
 あの後すぐに国を出る準備をして、首都を飛び出した。士官学校での単位はあの時点ですべて取り終えていたので、そのまま学校に残って例の作戦に参加したのもただの惰性とも言える。どうせそう大きな戦争には巻き込まれやしないだろうという、平和への安心感。もしかすると軍人になった自分に酔っていただけなのかもしれない。
 国境を越えただけでも国の空気は大分違った。こうして子供たちの相手をしているとより強くそう思う。別にヴァルトハイムは国民皆兵制度を採っていたわけではないし、初等教育から軍事国家としての心構えを教え込んでいるわけでもない。ただ大きく空気が違うのだ。大人の生活が違えば子供の生活だって違う。この国は、戦争をしたい国でもする国でもない。国土を守ることには秀でているようで、入国の際の審査はとても厳重だったけれど、スパイ疑惑をかけられても仕方の無い自分が入国できて、こうして職にも就けているのだからもしかすると多少緩くはあるのかもしれないが、軍人としての生活に疲れていた自分としては過ごしやすい国でもあると思った。
 放課後を迎え、窓の外が段々暗くなるのがわかる。今日は私が日直だから、戸締りをして回らなければいけない。マグの中のコーヒーを飲み干すと、懐中電灯を手に職員室を出た。



 国を飛び出して二年。国に留まるのが嫌で、でもどうしたらいいかわからなくて、国境を越えてすぐの小さな町にある学校で働くことにした。人手が足りないから、と校長は私のこれまでを深く聞きださずにいてくれた。小さな町だし、国境間近だから、この国の人間かそうでないかくらいはすぐに見分けがついてしまうのだろう。
 勉強は自分でするのも教えるのも苦ではない。子供たちに勉強を教えながら、空いた時間で各国の情勢の把握に努めた。軍は前線のようだけれど、下層にいたのでは情報の統制がされてしまっていてあまり意味が無い。自軍の士気を保ち、且つ高揚させるためには有利な情報を多く流すべきだ。軍が須らくそういった使命を持っているのなら、ヴァルトハイムはなかなかまともに動く軍を持っていたということになる。
 私が気になっているのはたったひとつ。――何が拓海くんをあの狂気に駆り立てたのかということ。
 外に出て自分で客観的な情報収集をすれば役に立つ情報もいくらか手に入るだろうと思っていたけれど、作業は難航。二年経ってもまだ、私は彼の思想に納得しきれないでいる。精神の弱い人ではないから、何か彼なりに筋の通った理由があるはず。でも、それが何なのか私には分からない。だからきっと私は、暴力ですべてねじ伏せようとする彼は一生理解できないだろうし、彼が率いる軍にいることもできはしない。私はそんな軍人になりたいわけじゃないから。ヴァルトハイムを守りたいという気持ちは、そりゃあ、そのための軍だからそうしたかったけれど、自分の信念を曲げることはどうしてもできなかった。
 そう数は多くない教室を回りながら、一つ一つ窓の鍵がきちんと閉まっているかチェックをする。施錠が忘れられてることもザラにある。子供のすることだから仕方ないけど、軍なら追加の訓練は免れられないだろう。今日は幸いどの教室もしっかり施錠がなされている。感心感心、と思いながら最後の部屋の窓に近づくと、

「――ッ!?」

 窓が、揺れた。
 びしびしと今にも割れそうなほどにガラスが緊張しているのがわかる。
 これは、これは、まさか。

「瑶子先生ッ!!」

 ばたばたと音を立てて教室に駆け込んでくる音。振り返れば同僚の男性教師が肩で息をさせていた。その表情から、驚きと戸惑いが見て取れる。

「ヴァルトハイムの国防軍がッ、国境付近で戦闘を始めたらしくて……!」

 ――何が目的なの? ただでさえ大きい国なのに、ここを落とすことに、貴方に何の得があるの? 国を疲弊させるばっかりじゃない!

「……実際に戦闘が始まったのはこの地域なんですか?」
「い、いえ、詳しいことは報道を待ってみないと」
「そう、ですか」

 なら、多分威嚇砲撃だ。何の前情報も無しに攻撃とは恐れ入る。確かにヴァルトハイムの兵器の質はいいけれど、さすがに国ひとつを一日で落とせるなんて拓海くんも思ってはいないだろう。実際にまだ攻撃をこの地域が受けていないなら、宣戦布告代わりの威嚇射撃と捉えるのが良さそうだ。
 ただ、何故この時期に。いいや、時期は問題じゃない。どうしてこちらに。なんで、どうして。この国もまたあの時みたいに圧倒的な暴力でねじ伏せるのか。

「……どうしても私を軍人にしておきたいみたいね」

 罪を購いなさい、と毎日夢の中で誰かが私に言う。
 ――たくさんの人を、不条理な戦闘に巻き込んだまま逃げた罪。 
 自分の気持ちのために、たくさんの人の命を犠牲にするかもしれないという、罪。
 購うためには、私は軍人であり続けなければならないらしい。それしか、道は無いのだろう、多分。

「一応、校内に生徒が残ってないかもう一度確認してきますね。先生は職員の皆さんに避難の指示をお願いします」
「は、はいっ」

 まだ慌てた表情の同僚に冷静に指示を出すと、きっちり戸締りを確認して私も教室を出た。
 やることは決まってる。彼を許さないことだ。そのために私は、安穏と暮らしているわけにいかない。




 私がローテブルクの王城のある首都へと辿りついたのは、それから一ヵ月後のことだった。






そんな感じの瑶子さん。
2年間教えてた子供たちを守りたいからローテブルクの軍に入るんじゃなく、残してきたヴァルトハイムの人に申し訳ないという気持ちが強い時点でこの人ツッコミどころで出来ていると思います。大丈夫かこの人。
仕方ないじゃないヴァルトハイム出身だもの。理央とのことがなければ全部終わったらヴァルトハイムに帰るくらいの気持ちでいたかもしれないけど、ローテブルクを守る理由ができたので全部終わってもそこで仕事してるんだと思います。ヴァルトハイムはまあ、とりあえず慎吾とかに任せておけ。一応エンドゥーと綾奈ちゃんもいる予定だし。
シーマスさんと階級差がそっから変わらないとかにやにやします。まあでも年齢は瑶子さんのが上だし、ずっとタメ口かなあと思ったりする。


タっくんは悪役だが自分なりに筋の通った悪役。そういう悪役は誰かが分かってあげなきゃ可哀想だけど、それは瑶子さんでも紗央でもなくてやっぱり大和がいいだろうなあ。瑶子さんも紗央も理解はできる、でも納得はできない。大和は納得までしてあげたらいい。
大和はタっくんがどうして両親殺したのか一応理解してるし、父親の態度があれなら怒っても仕方ないよな、とは思ってる。ここでしっかりしないと国が危ないんだ、って取りあえずこれまで第一王子だったんだし納得するべき。
退くに退けないところまできてるし、タっくんが倒れた後植民地が攻めて来るならもはや種割れ状態で応戦すべき。


さっきサンレッド見てて、レッドさんとかよ子さんのラブラブっぷりににやにやしてきたwwww
赤面してしまうところがケレスさんとは違うが、しかしサンレッドはちょいちょい挟んでくるのでにやにやします。
しかもレッドさん超絶カッコイイ。にやにやします。
録画してあったデュラララ!!のアニメも見ました。シズちゃんかっけぇええええええええ!!!!
弟の声岸尾とかきめぇえええええwwwww
原作は2巻の途中まで読みましたが、新羅とセルティ可愛すぎてどうしたらいいのかわかりません。アニメでもセルティ可愛すぎだろちくしょう。


次はどうしようかなあ。
私歯ブラシとか買いに行かなきゃいけないんじゃないのか? キャリーにまた服つめなきゃいけないんじゃないのか?
いいんです、海外旅行だって準備前日だったし、余裕です。
理央と瑶子さんとか考えます。琴也でも良い。


おおかみかくしが楽しみです!!
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2010.03.05(Fri) | 近代戦パロ | cm(0) | tb(0) |

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