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軽石へちま

Author:軽石へちま
基本自キャラで凄まじく妄想してみる。
隠れ家なのでBLとか黒とか暗とか主。
キャラ崩壊必至。何とも思わないけども。
妄想についてこれる人だけどうぞ。

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恋を映した眸  2



「あれ、ごっめん織夏! もしかして待たせた!?」
「う、ううんっ、今来たところ、だからっ」

 嘘。
 十時の待ち合わせなのに着いたのは九時だ。一時間ずっとここで待ってた。鈴城くんが来てくれたのは待ち合わせの十分前。普通、これくらいだよね、普通……。変な子だって思われたかもしれない。
 三月の半ばはまだ肌寒い。冬用のコートがまだ手放せなくて、朝冷え込んでいたのに手袋を忘れた私は指先まですっかり冷たくなってしまっていた。手を握ったり開いたりして暖めながら、ぺこりと頭を下げる。

「お、おはよう、鈴城くん」
「おう、おはよ織夏」

 中学の頃から一緒だと、修学旅行や夏休みの班行動とかで私服を見る機会もそれなりにあった。鈴城くんはいつだって服装にも拘っていて、クラスの女子にも人気があって。中学の修学旅行同じ班でいろんな人に羨ましがられたっけ。
 私も今日は頑張って服を選んできたつもりだけど、それでも鈴城くんの隣を歩くとなると不安でしょうがない。ちょっと前に古着屋さんで買った大人しいカーキ色のスカートに、裁縫好きのお母さんがレースのテープをアレンジでつけてくれた。普段つけないヘアピンをつけてみたり、……やっぱり、頑張ってるの分かっちゃうかな、鈴城くんみたいに女の子のことよく見てる人だと。

「お、髪とかかわいーじゃん織夏」
「あ、あの、ふ、普段は、校則とかで」
「そーだよなー、女の子は可愛くしてナンボって感じなのにさあ、校則ってのは厄介だよなあまったく」

 鈴城くんは大きなため息をつきながらそう言った。いつも緊張してどもってしまう私の言葉を、鈴城くんは昔から汲み取ってくれる。挨拶も、ありがとうも最初は満足に言えなかった。中学に入学してすぐ、登校途中の道で外国人の男の人に話しかけられてしどろもどろだった私を鈴城くんが助けてくれた。鈴城くんにとってはそれはすごく小さいことだったのかもしれないし、もう覚えてもいないことかもしれない。でも私にとってはすごく特別なことで、それから毎日鈴城くんはきらきら光って見えた。今もそう。勉強している姿も、部活で歌っている姿も、少しふざけすぎるところも、人のことよく見てくれているところも、恋愛感情云々の前に人としてすごく好ましいと思う。

「え、えっと、今日は、どこに」
「ん? 行きたいとこある? あれば最優先!」

 と言われても、男の子と行くようなところに行きたい場所なんてない、……と思うし、あったとしても絶対言えない。
 ふるふると首を振ると、そーだと思った、と鈴城くんが笑った。

「じゃ、遊園地か映画! 博物館とかもいいけど、やっぱデートらしいとこにしよう、うん!」
「ゆ、ゆうえんち、か、えいが!?」

 私は友達も多い方じゃないから、どっちもあんまり行かない。博物館の方が好みだけど、そもそも却下されてしまったみたいだし。
 あたふた悩んでいると、また鈴城くんが笑う。

「織夏ってザ・日本人だよなー! 決めらんない姿とか超似合う」
「に、似合うって」
「あー、気にしないように。可愛いってことだから」

 ほ、褒められてるのかなんなのか全然わかんないよ……!!
 返答に困って取りあえずうんうん頷いておくと、「そうだなあ」と鈴城くんの思案が始まる。

「そんじゃ、ジャンケンしよう。俺が勝ったら遊園地、織夏が勝ったら映画っつーことで。おーけー?」
「う、うんっ」

 鈴城くんの掛け声の後にじゃんけんが始まった。
 私がグー、鈴城くんがチョキを出して、私の勝ち。

「うしっ、じゃあ今日は映画な!」

 鈴城くんが「今日は」という言い方をしてくれて、私はすごく嬉しくなった。人が少しずつ増えてきた駅前で、私は大きく頷いた。



織夏はザ・日本人って感じで優柔不断だけど、日本人なので一本気なところもある。
やはり一本気が好きです。
遊園地に行く話にしようと思ってたのに、じゃんけんとか可愛くていいなあと思って採用。
もっと織夏視点でいろいろ琴也のこと書きたいんだけどうまくいかないですな。
ライブの差し入れ云々とか、本当はずうっと昔から琴也だけ好きなんですみたいな部分とか書きたいんだけど。


最近寝すぎで朝ちゃんと起きてます。
火曜も休みだったけど10時には起きたしな。
ちょっと早いけど今日ももう寝ます。
RAINBOW見てたけど豪華ですな。
薄桜鬼の沖田ってものすごくイケメンですよね。見た目なら沖田が一番好きだ。
しかし2話を見る限り山崎がイケメン。バドミントン的ではないが。(当たり前だ)
シーマスさんってこの沖田タイプだよね多分。声は土方だけど。


ちょっと古本屋に行って恩田陸の本と東野圭吾の本買って来ました。
「蛇行する川のほとり」は確か高校の頃全部読んだんだけど、まあ1冊になってるしってことで。
東野圭吾は「時生」です。随分前にNHKのドラマで太一と櫻井が共演してて気になってたのを思い出しました。
トリックの映画が見たいです。ていうか休みの日に何もしないでいると本当に無駄にした気分になるので寂しいです(笑)
ここは同期に連絡取りに行くべきなのか? まあいいや。


よしそろそろ寝る。

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2010.04.14(Wed) | 未来話 | cm(0) | tb(0) |

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