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軽石へちま

Author:軽石へちま
基本自キャラで凄まじく妄想してみる。
隠れ家なのでBLとか黒とか暗とか主。
キャラ崩壊必至。何とも思わないけども。
妄想についてこれる人だけどうぞ。

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ちょっと遅れたけど紗央さん誕生日記念で。



 数日後の日曜日、俺は樹理を連れてとあるアパートの一室を訪ねていた。玄関から綺麗に整頓されている部屋は白を基調にまとめられており、まるでドラマに出てくる部屋のようだ。割と広めのリビング、そのテーブルに座る俺の目の前には、この部屋の主が座っている。

「なんかすいません、お邪魔しちゃって」
「呼んだのはこっちなんだし、気にするなよ」
「ついでに子守りまでさせちゃって」
「多分それがメインだから問題ない」
「……ですよねえ」

 俺と安藤先生は隣の部屋をちらりと見た。その部屋では樹理と、安藤先生の奥様であらせられる紗央さんが楽しそうに絵本を読んでいる。樹理の髪と瞳の色が日本人離れしていなければ親子にしか見えないだろう。まあ、紗央さんの目の色も日本人らしくはないけれど。
 安藤先生は立ち上がると、紅茶でいいかな、と俺に聞く。そういやこの人紅茶派だったな、と思いつつ、お構いなく、と答えた。キッチンへ向かった安藤先生は慣れた手つきでティーポットとカップのセットを出し、かと思えば次はがさがさと棚を漁り始めた。

「紗央さあん、この前買った茶葉ってどこにしまったんですか?」

 せわしなく棚の戸やら引き出しを開け閉めしつつ、隣の部屋の紗央さんに声をかけている。その声を聞いて、紗央さんはひょっこりと顔を出した。

「いつもお茶入れてる棚だけど? まだ使わないと思ったから一番上に仕舞っておいたの」
「え、いつもの?」

 安藤先生は探し始めて一番最初に開けた扉を開け、その一番上に手を伸ばした。

「あ、これだ。ありました」
「そ。よかった。お茶くらいならあたし淹れるわよ。樹理は流風が見てたらいいんだし、圭一は座ってたら?」
「いや、いいですよ。これくらい俺でもできますし。樹理くん来ると紗央さん嬉しそうだから邪魔したくないんです」
「馬鹿ね、別に気にしなくていいのに。でもそう言ってくれるなら樹理と遊んでるわ。冷蔵庫でパイ冷やしてるから取り分けて食べてね」 
「そうします」

 学生時代に見た二人とはかけ離れた、温かく甘い空気に、図らずも咳き込みたくなる。ただ、意外な感じはしない。紗央さんの機嫌がよくて穏やかな時は、こんな感じ予備軍の空気はあった。だからすごく成長したような、全然成長していないような、よくわからない感じがする。
 安藤先生と紗央さんは、慎吾たちが卒業してすぐに籍を入れたらしい。慎吾たちの卒業式直前に結婚することを発表したらしいが、全職員および全生徒から「やっとかよ」という総ツッコミを受けたのだという。正直、そのシーンはすごく見たかった。都筑あたり映像で保存してそうだけど、本当にやってそうだからどんだけの金額ふっかけられるかわかったもんじゃない。壁なんてひとつもないように感じる二人だが、敵はごく身近にいた奈央さんだったという。「紗央ちゃんの結婚式は絶対六月じゃないとダメなの!!」と結婚式については小姑レベルで口をはさんだらしい。安藤先生にも式だけは挙げようってプライドはあっても、そんな繁忙期に式を挙げられるほどリッチな生活してないわけで、紗央さんも安藤先生の窮乏ぶりは知っている。紗央さん本人は、お金ないんだから式なんて別にいい、とか言っていたらしい。奈央さんが攻め、安藤先生は当然受けきれず、理央先生がなんとか仲裁に入り、結局八月に挙式。俺は研究だのなんだのばたばたしてて、招待状はもらったが出席はできなかった。後で送られてきた写真と同じものが、このリビングにも飾られている。
 月とすっぽんだとか言われていたふたりだが、こうして結婚生活が板についているのがわかると普通に釣り合った関係に見える。紗央さんのいびつさと安藤先生のフラットさを足したらこんな感じになるもんなんだな、と思う。

「おまたせ」
「あ、すいません。どうも」

 トレーに二人分の紅茶とパイの載った皿をのせて安藤先生がやってくる。パイは紗央さんお得意のレモンパイ。見るのも久々なら食べるのももちろん久々だ。
 目の前に置かれたパイにフォークを差して、一口食べる。レモンの酸味とカスタードの甘さが口に広がった。レモンパイ自体あまり聞かないが、紗央さんの作るレモンパイはレモンの酸味を少し強めにしているのが特徴らしい。というのは紗央さんが自分で言っていたことだ。俺にはその違いはよくわからないが、安藤先生ならもう舌でわかるレベルで食っているんだろう。
 安藤先生はカップに口をつけて、隣の部屋で遊んでいる樹理と紗央さんを見ているようだった。

「……子供とか考えないんですか?」

 もう一口パイを食べようとフォークをパイに刺してそう言うと、安藤先生はカップに口をつけたまま硬直し、次の瞬間熱い紅茶を俺に向かって吹き出した。
 なので俺も硬直した。熱い、が、それ以前にどうしたらいいかよくわからん。

「ご、ごめん!!」
「いや、まあ、はい、いいですけど別に」

 想像できた反応なのにどうして安直に口に出した、俺。危機管理能力が足りないとしか言えない。
 渡された布巾で顔と服をざっと拭くと、俺も紅茶を一口飲んで喉を潤した。紗央さんと一緒にいいお茶選んでるんだろうなあ。
 それはいい、いいんだ。

「……別に俺先生吹き出させるようなこと言った覚えないんスけど」
「いやだって、いきなりすぎんだろ……」
「どこがいきなりですか。隣の部屋に樹理と遊んでる紗央さんがいて、脈絡的にもOKでしょう。試験問題にできるレベルで理屈は通ってると思いますけど」

 結婚してもう随分になるのにこの二人にはまだ子供がいない。この様子だと病気とかが関係してるんじゃなくて、単にこの二人のスタンスが問題なんだろう。
 
「だってあの顔見てくださいよ。いつもキツい紗央さんが子供相手だとああですよ? しかも紗央さんって家事は楽勝でクリアじゃないですか。仕事も辞めちゃったし、育児とか絶対張り合いが出ていいと思うんですけど」
「紗央さんはそうだろうと思うよ。いいお母さんになると思うし。でも、俺がなあ……。どうもイメージできないっていうか」
「そんなの当たり前じゃないですか」

 俺だってそうだ。俺だって、この年で父親やることになるなんて思ってなかった。結婚も、子育ても、ぶっちゃけ俺の人生プランにはなかったものだ。
 でもそんなの誰だってそうだろう。実際になってみなければわからないことだらけだ。世の中そんな感じにできている。

「……その分でいくと、紗央さんも先生のこと察して言わないでいるっぽいですね。紗央さんが子供欲しくないわけないですから」
「う、……やっぱりそうかなあ」
「そうに決まってるじゃないですか。紗央さんの性格なんて俺なんかより先生の方が分かってるでしょうに」

 肝心のところは先生も紗央さんも言わないんだろう。面倒な人たちだ。
 変わらないでいてくれるのは結構だけど、成長すべきところは成長してほしいもんだ。

「つーか、俺としては樹理が母親の顔を更新して紗央さんで覚えないかどうか不安なんで」
「うわっ、そんな理由!?」
「そんな理由ですよ。うちの嫁ずっと入院でろくに樹理の相手もできないし。その上かなり抜けてるんで、便乗して紗央さんのことママとか呼びかねない」
「それは困るなあ」
「でしょう」

 ……安藤先生も馬鹿じゃないから、思うところはかなりあるんだろう。あんまり突っ込んで喋るのも野暮ったいなこりゃ。
 しかも結婚するより前に樹理がいた俺に言われても説得力なんかないだろうし。

「けどやっぱり、男ならいいけど、女の子で俺に似た時のことを考えると踏み出せないよなあ」
「……は?」

 ぽん? と頭の上にクエスチョンマークが浮かんだ。安藤先生はレモンパイを食べながら、難しそうな顔をしている。

「ほら、娘は父親に似るってよく言うし」
「……あの、センセイ?」

 イメージできない、って、もしかしてそっちのことか!? 脈絡的に違うだろそれ!!! 完璧に読み間違えてるだろ!!

「? なんだよ水城」

 この場合、突っ込むのが野暮なのかスルーしてしまうのが悪なのか、判断がつけづらいところだ。

「………もういいです、好きにしてくださいよ。それと、娘は父親に似ると幸せになるともよく言いますよ」

 残りのパイをフォークでぐさりと刺して、一口で食べる。ほんと、もういいよこのバカップル。
 そういやあ樹理はどう見てもあいつ似だよなあ。息子は母親に似ると幸せなんだろうか、まああいつに似りゃ嫌なことなんてそうそうないだろうけどさ。
 神妙な顔をしたままじっと俺を見ている安藤先生と、ふと目が合った。

「いーんじゃないですか、見た目平凡で中身きっつい子でも、見た目綺麗で中身平凡な子でも。俺は見てみたいっスよ」

 もうガキがいる俺はなんかちょっと優越感に浸りつつ、ついでに隣の部屋に視線を移せば、

(お?)

 拗ねたような目でこちらを気にする紗央さんがいたので、俺は吹き出しそうになるのを堪える。
 安藤先生はまだ気づいていない。





グッドライフ誰も見てないか……!?
マジ反町イケメンすぎて息をするのが辛かった……! 反町が混ぜた納豆を共有できる子供羨ましすぎる。
いやもう本当にイケメンだよデキる男も熱血男もテロリストもなんでも似合う反町やっぱりファンタジーだよ。
勢い余って録画しました。
反町がイケメンでファンタジーすぎるので、もう反町は実在しない人物に分類されました。
うみねこのウィルさんの実写は反町しか考えられない……。俺の時間を無駄にするな、と同じテンションで「心を蔑ろにするな」って言ってほしい。
そして正直、タっくんが反町だったら私、もう死んでもいい。


昨日ARIAコミックスの「これは恋のはなし」を買ったんですが、にやにやが止まらない。
簡単に言うと、31歳のオッサンと10歳の女の子の恋愛話なんですが、もう、こういうのいいよね!!!
生活感のないオッサンと少女の組み合わせはもちろんいい。ケレスさんとかタっくんとか使うのいい。
でもあえての叡一くんとかでも私はおいしいんだと思う。
ルミが死んで椿が流風の家行く話は書いてたけど、おんなじ感じで樹理がケレスさんのところ転がり込んだらどうなんだよとかもちょっと考えるとにやりとします。
大人と子供の関係って楽しいですよね。親子じゃないと特に。


5月3日が休みになったので、全力でひぐつど行ってきます。妹引っ張って!
ウィルリオアンソロ買いたかったんだ……!!!!
ガンガンで連載してる水野先生作画のEP7が神すぎて……! ほんとウィルイケメンだな!!!!
アニメにしろとは言わないから、いや言いたいけど、ドラマCDでもいいから出してくれないかなあ。
ていうかウィル中井和哉にならないかなあ。ウィルのセリフ脳内再生がほとんど中井ボイスで私の頭おかしくなりつつあるんですが。


本編の話ですが。
紗央は絶対子供欲しい人だよね。みのりは見た目紗央の中身アンドゥーだと思う。
親子でピクニックとかきっとよく行くよ。未来話本筋でもタっくんと紗央よく出かけるし。
運動会とか父親参観とか、なんかもう、いいよね……。
しかし、いいな、マジで。


北斗と若菜の話を書きたいんだけど、やっぱり北斗と昴をうまくイメージできん。
そして若菜の学年男いないwww 
明日の深夜はまどマギですね!! 正座して見るよ!!
今期のアニメは面白いの多くていいです。日常とか、シュタインズゲートとか、世界一初恋とか……!
私小西のああいう声は大好きなんですね。高野さんカッコよすぎだろ、ああいうキャラよくいるけど!
まりほも見てます。鼎神父が好きすぎてwww 鼎神父の歌うOPが好きすぎてwww


さて、騒いだことだしもう寝ます。

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2011.04.21(Thu) | IF世界 | cm(0) | tb(0) |

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